出光興産徳山事業所に統合計器室が完成

新しく完成した計器室の前にて。 周南市の出光興産徳山事業所で、製品の流れを統合して管理する施設「統合計器室」(去る8月に完成)が稼働を始めましたので、そのお披露目の見学会があり、私もご案内を受け、行ってきました。

 出光興産・徳山事業所は、今年3月に石油精製を停止したことをきっかけに発足し、現在は、周南コンビナートへの原料や地域への燃料の供給拠点として稼働しています。

 心臓部ともいえる「統合計器室」はプラントごとにあった計器室を統合して管理するもので、配管を流れる製品などの量や温度をチェックするほか、バルブを遠隔操作して業務の効率化をはかります。

 この計器室は昨年8月から約20億円をかけて建設され、万が一の爆風にも耐えられる鉄骨鉄筋コンクリート造2階建て、10月から一部稼働し20人が24時間監視しておられます。

 現在は「エチレン」と「製油」の2部門を管理していますが、今後機能を順次集約していく予定だそうで、2016年度以降に事業所のプラントすべてを管理する中枢施設となります。

 バスに乗っての工場内見学の後、市内の遠石会館で祝賀の式典・懇親会が開催されました。

 出光興産の松下敬常務は、
「今後も周南コンビナートの一員として、石油化学原料の供給を通じ、国内産業を支える責務を果たしていきたい」
とご挨拶されました。

 実は、この松下常務さんは、2011年の11月、徳山製油所での「石油精製を終了する」と発表された当時の所長さんです。

 この日、私たち周南地区の9名の県議会議員は、周南地区4つの商工会議所とまちづくりについての話し合いをする日でした。

 その会場で、いきなり、この石油精製の終了のお知らせがあり、激震が走ると共に、全員が真っ青になったことをよく覚えておりますが、その時の気持ちを松下常務にお話させていただきました。

 1957年から行ってこられた石油精製を中止した後、こうして再構築し、再出発をされた出光興産徳山事業所では、「今後も雇用の確保をしっかり行います」と言ってくださいましたし、周南の街づくりにも、大きく寄与してくださると思います。

 地域と共に、ますますご発展されることを切望しています。
プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

リンク
カウンター
検索フォーム
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ