アイバンク&盲導犬育成基金チャリティショー①

講話をさせていただきました 去る10月12日、新南陽若山ライオンズクラブ主催、「第24回アイバンク&盲導犬育成基金チャリティショー」が新南陽ふれあいセンターで開催されました。

 私は、県議として、看護師としての経験を基に講話を依頼されましたので、「献眼の心~命のリレー~」というテーマでお話をさせて頂きました。

①数年前、献眼をされた方の葬儀に参列。感謝状が読み上げられた際に、ふと、私の亡き夫が若い頃、「僕の角膜が使えるのなら、使って欲しい」と言っていたことを思い出した。

夫が亡くなった時、私はショックと動揺の中で、元気な頃に口にしていた言葉を思い出す余裕は全くなかった。その後悔を基に、現在、特別な想いで献眼運動に取り組んでいる。

③一昨年、一般質問で、「今後、県として、角膜や腎臓の移植に対しどのように取り組んでいくのか」と尋ねた。 

④この時、患者のカルテの表紙に、「献眼します」「腎臓を差し上げます」という特定のマークをつけたらいかがかと提案した。(H24年11月定例会一般質問  ・  ・ 答弁 )
 その理由は、臨終の場では、本人は、いくら献眼したいと言っていても意思表示ができない。家族は混乱の中、移植のことなど思い出す余裕もない。
 しかし、カルテに「献眼しますマーク」があった場合には、見落とすことなく、本人の意志を尊重することができる。

講話中の写真⑤現在、県内の病院で、問診票や入院時の同意書で、患者の臓器提供の意思表示の有無を確認し、その情報を病院内で共有できるような取り組みを始めた。
 特に、徳山中央病院では、県のモデルになるほど積極的に取り組んでおられ、移植件数も急増している。

⑥やまぐち移植医療推進財団の「移植コーディネーター」や、病院の「院内コーディネーター」の皆さんが一生懸命活動しておられる。また、啓発活動に関しては、ライオンズクラブにお世話になっている。
やまぐち移植医療推進財団」の設立のきっかけは、新南陽若山ライオンズクラブの働きによるものと聞いている。

⑦県内では、角膜は339人、腎臓は22人の方に移植された。まだまだ多くの方々が移植を切望しておられる。今後もっと推進しなければならない。

⑧今、私たちがしなくてはいけない事は何?
 1)命はかけがえのない大切なもの。その命には終わりがある。人生の閉じ方を考える。
 2)移植医療について正しく知った上で、家族とよく話し合う

もしも、夫の目を誰かにあげていたら、その人の身体を借りて、その人の今の世を見ることができていただろうに・・・と思う。自分が亡くなってからも次の人生を生きることができる、素晴らしい「命のリレー」。
 
続く・・・
プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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