9月定例県議会代表質問③未来開拓チャレンジプランについて

知事答弁<村岡嗣政県知事答弁>

 本県では全国より早く人口減少や少子高齢化が進行するとともに、産業構造の大きな変化に伴う地域間、国際間競争の激化、頻発する自然災害への対応が求められるなど、本県を取り巻く環境は一段と厳しさを増しています。

 特に、県人口は、このままの趨勢で推移すれば、今後30年間で生産年齢人口を中心に約40万人も減少することが見込まれ、本県の経済活動や県民生活の各分野においてこれまでにない大きな影響が生じると予想されています。
このため、私は新たな県づくりに向けては、本県の未来をしっかりと見据え、目の前に立ちはだかる困難な課題に正面から向き合い、今なすべきことに総力を結集して取り組んでまいります。これにより、県づくりの推進力である人口の流出を全力で食い止めるとともに、人口減少や少子高齢化社会にあっても、元気な産業や活力ある地域の中で県民誰もがはつらつと暮らしていける山口県を創っていかなければならないと考えています。

 こうした観点のもと、チャレンジプランの素案のとりまとめにあたりましては、県づくりの主役である県民の皆様と精力的に意見を交わし、諸課題を共有してまいりました。その上で、それらを共に克服していくために、例えば、戦略的な企業誘致の展開や日本一を目指す農林水産業の担い手支援の充実、新たな観光需要を創り出す「やまぐち観光維新」、中山間地域の集落を守る「元気生活圏構想」、社会全体での子育て支援や「地域教育力日本一」の実現、医療介護の連携による地域包括ケアシステムの構築など、「62の重点施策」により集中的に取組を進めることにしています。

 今後、本年度末までのプランの策定・公表に向けては、県議会の御意見をはじめ、県政世論調査やパブリックコメントを通じた県民の皆様からの幅広い声をプランに反映するとともに、国が最重要課題として進めている「地方創生」の動向を踏まえながら新たな国の取組とも連携し、施策内容の一層の充実を図ってまいります。

 また、プランの着実な実施に向け、計画期間内での取組の成果を測る成果指標の具体的な目標値の設定や、年次スケジュールのさらなる精査を行うとともに、諸施策を計画的に進めるため、明年度の予算編成時に財政収支の見通しについてもお示しをしたいと考えています。

 私は、基本目標に掲げた「活力みなぎる山口県」の実現を目指し、チャレンジプランが新たな県づくりを協働で進めていくための指針として、市町はもとより、企業、団体そして県民の皆様の期待にしっかりと応えられるよう、実効性のあるプランの策定に努めてまいります。 
プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

リンク
カウンター
検索フォーム
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ