「周南の近代を彩った人たち~周南人物列伝3 文学者編~」

 9月18日、周南市美術館において、「周南の近代を彩った人たち~周南人物列伝3 文学者編~」の開会セレモニーが行われ、参加しました。

 この企画は「周南の近代を彩った人たち~周南人物列伝シリーズ」の3回目です。

 第1回目は、産業・経済編として、
浅田義一郎(明治の文明開化の中、船で物資を運ぶ「汽船問屋共栄社」やビール工場など、新しい会社を次々とつくられた)
野村恒造(徳山村初代村長。衆議院議員や徳山町長も務め、海軍練炭製造所の設置に力を尽くされた)
岩井勝次郎(岩井商店の創業者。徳山に大きな工場を建設し、周南市が工業都市となるために基礎を築かれた)
高橋亀吉(日本初の経済評論家。日本の経済について考え、指針を示された)
などが取り上げられました。

 第2回目は、社会事業家・女子教育者編として、 
毛利勅子(ときこ)(明治5年の学制発布の翌年、船木女児小学…現在の山口県立厚狭高等学校を設立。子供たちと一緒に暮らしながら指導された)
島地黙雷(僧侶。仏教改革を行い、明治新政府に政治と宗教の分離を訴えた。また、仏教に基づいた女真教育の必要性を感じ、東京に女子文芸学舎…現在の千代田女学園を設立された)
赤松照幢(しょうどう)・安子(徳応寺に市立徳山女学校を設立し、女子教育に取り組むと共に、防長婦人相愛会や幼稚園を設立するなどの社会活動を行われた)
宮本重胤(しげたね)(二所山田神社の宮司で、女性が自立するための様々な事業を行い、雑誌「女子道」を発刊、その資金を得るためのおみくじを考案された)

 今回は、近代文学界に足跡を残された文学者の中から、文芸雑誌「明星」を創刊するなど、浪漫主義文学を推進した与謝野鉄幹と、周南市出身で故郷を舞台にした作品を多く発表された青木健作の2人を取り上げ、資料やパネルで紹介しています。

 与謝野鉄幹は、明治22年から25年にかけて、徳山の私立白蓮女学校(私立徳山女学校)で、国語、漢文の教師をつとめられました。

青木健作さんのお孫さんがお越しくださいました。 青木健作は、明治16年、現在の周南市で生まれ、東京帝国大学を卒業後、東京や千葉県で中学校教師をつとめられた。若い頃から文学に深い関心を持たれ、故郷を舞台とした数々の作品を残されています。

 開会式には、青木健作のお孫さんである井本健一さんもお越し下さいました。



 周南市美術博物館では、いつも様々な企画をされており、これからも魅力的な展示を期待しています。


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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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