「第3回徳山駅周辺まちづくりシンポジウム」が開催されました

 8月29日、「第3回徳山駅周辺まちづくりシンポジウム」が市の保健センターで開催されました。

 まず、東京大学名誉教授・徳山駅周辺デザイン会議の会長の篠原修先生による基調講演がありました。テーマは「駅とまち―その歴史とこれから

 次に、周南市中心市街地整備課長の重岡伸明さんから「新たな徳山駅ビル基本構想について」、東京大学名誉教授の内藤廣さんより「(仮称)新徳山駅ビル基本設計について」、説明がありました。

シンポジウムにて。 最後に、新しい徳山駅ビルに期待する役割についてパネルディスカッションがありました。

 パネラーは、内藤廣さん、徳山商工会議所会頭の小野英輔さん、国土交通省の田中徹さん、周南市景観審議会会長の村岡千幸子さん、木村健一郎周南市長、東京大学大学院教授の羽藤英二さん、カルチャア・コンビニエンス・クラブ(通称:CCC)の高橋聡さん

 コーディネーターは篠原修先生

 今の駅ビルに足りないものは何か、今後、人を集めるためには何が必要か等の意見が交わされました。

 CCCはレンタルソフト店「ツタヤ」を展開している企画会社。佐賀県武雄市で昨年4月から市図書館を運営し、入館者を大幅に増やして注目を集めました。新徳山駅ビルの図書館も、同社に運営委託する案が有力だそうです。

 CCCの高橋さんは、武雄市で周辺の飲食店、観光施設に波及効果があることから、新徳山駅ビルにも同じような「ブック&カフェ」を入れ、利用者の様子が、施設の外から見えるような空間づくりを目指していると説明されました。

開発計画模型 来年から建て替え工事が始まり、2018年に利用開始の予定となっています。また、9月6日には徳山駅南北自由通路と教条駅舎が完成しますので、200人近い市民の皆さんが、新しく生まれ変わる駅ビルに関心を持って聴きに来られていました。

 新しい街の顔に向け、着実に準備が進んでいるようですが、私自身は、正直、まだ全体像が見えず、少し不安な気持ちを持っています。しかし、私たち、今を生きる世代には、子供たちの時代にふさわしい駅ビルを建設する大きな責務がありますので、みんなでしっかり考えて行きたいと思います。

***参考***

 昭和44 年10 月に民衆駅として開業した徳山駅ビルは、周南市の中心市街地のみならず山口県東部地域の交通拠点、商業拠点として機能してきました。

 しかしながら、モータリゼーションの進展や大型店舗の郊外進出、消費者ニーズの多様化などを背景に、徳山駅ビルの商業機能の利用者は減少し、経営が困難な状況になりました。

 その結果、平成13 年10 月に当時の徳山市が2 階以上を購入し、市民交流センターをオープンさせて、現在では市民活動や市民交流の拠点として多くの方々に利用されています。

 これまで多くの役割を果たしてきた徳山駅ビルも、施設の老朽化とともに北口駅前広場の拡張が計画される中で、平成27 年度に解体する予定となっています。

 このような状況を踏まえ、平成24 年6 月に徳山駅ビル跡地活用方針検討会議から、将来の周南市のために新たな駅ビルを建設すべき旨の提言がありました。また、9 月には徳山商工会議所からも、新たな駅ビルは地域経済活性化の起爆剤として不可欠な事業であり、具体的な事業化を早期に着手すべき旨の意見書が提出されました。

 こうした提言を受け、平成24 年10 月から徳山駅周辺デザイン会議を再開し、新たな駅ビルの担うべき役割や機能に関して検討を進め、平成25 年5 月に「新たな駅ビル整備基本構想(素案)」が周南市へ提出されました。

 来年から建て替え工事が始まり、平成30年に利用開始の予定となっています。
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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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