総務企画委員会の県外視察に行ってきました

 7月16日~18日、県議会の総務企画委員会の県外視察で、北海道へ行ってきました。遠いと思っているものの、福岡空港からちょうど2時間で札幌に着き、アッという間に移動できることに、改めて驚きました。



佐藤忠良記念子供アトリエにて。 「札幌芸術の森美術館」

 札幌市の南部に位置し、豊かな自然の中に作られた美術、工芸、音楽など総合文化施設です。
 近現代美術を中心に、漫画やアニメなど様々なイベントを年間5~7本開催すると共に、美術に関する調査研究活動を行っておられます。
 74点の彫刻作品を展示する野外美術館は、宇部市の常盤公園も参考にされたとのことでした。
 また、「ハローミュージアム」という、札幌市内の小学5年生の全児童2万人を1年間かけて、芸術の森に招待し、子供たちが芸術に触れる機会作り、アートの楽しさや美術館の面白さを伝える企画をしておられます。
 単に招待するだけでなく、学校に出かけ事前学習をしたり、美術館で鑑賞するマナーについて研修したりするそうで、年間予算は1000万円です。
 「佐藤忠良記念子供アトリエ」では、実際に創作活動を行うなど、幾つかのプログラムが用意されていました。


田中酒造株式会社にて。田中酒造株式会社(小樽市)

 明治32年に創業された117年の歴史を持つ老舗の酒造会社です。従業員は37名。
 製造工場「亀甲蔵」は明治38年に建造。小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。年間生産量は100キロリットルで、規模は小さい酒造会社で、直販中心とのことでした。

 原料は地元の酒米にこだわり、酒以外にも、地元果実を使った加工食品なども手掛けておられます。
今、「酒造りと観光の融合」をテーマに新たな酒造会社のあり方を探っておられます。
  ・冷涼な気候なので、1年中仕込み作業が可能
   →「四季醸造蔵」を観光資源として開放。
  ・食クラスターの総合産業の確立について、
  ・JTBとのコラボで、「造り酒屋」を巡る「酒蔵ツーリズム」を実施。


小樽市総合博物館にて。敷地内で、一日に数本、実際に機関車が走り、乗ることができます。小樽市総合博物館

 「旧小樽交通記念館」に、小樽市博物館と、小樽市青少年科学技術館の機能を統合し、平成19年に開館。
 小樽市の歴史と自然、北海道の交通史、科学技術をテーマに様々な活動を行っておられますが、特に、第三セクターでの失敗を教訓に、鉄道中心の博物館作りを推進されています。
 広い敷地には、機関車・客貨車・ディーゼルカー・除雪車など50車両以上が展示してあり、定期的に運行していますので、実際に乗車することができます。


北海道庁

 北海道内の179の市町村で構成する「北海道移住促進協議会」、民間企業や商工会が参画する「NPO法人住んでみたい北海道推進会議」と道が連携し、東京・大阪・名古屋におけるプロモーション活動や、地域における受け入れ体制づくりの支援など、オール北海道で実施しておられます。
 官民一体となった移住、交流推進や、「ちょっと暮らし」(短期間の居住体験)の実際について説明を受けました。




 古くは明治時代の屯田兵・開拓移民を祖先に持つ北海道の方々のせいか、考え方が大陸的でおおらか、という印象を受けました。

 「北海道は涼しいだろう」と思っていましたが、思いの外の暑さに、ちょっと参りました。この時は湿気が多かったのでしょうね。しかし、朝夕の爽やかな風に当たりながら、風土の違う北の大地の光景を楽しむことができました。
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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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