ナベヅル環境保護協議会の皆さんと知事さんを表敬訪問

 5月24日、NPO法人「ナベヅル環境保護協会」の総会に出席しました。本州唯一の越冬地である周南市八代の「ナベヅル」は、国の特別天然記念物であり、山口県の県鳥です。

 以前は多数飛来していましたが、さまざまな要因により徐々に飛来数が減少してきたため、1996年、保護を目的とした「ナベヅル環境保護協会」が任意団体として発足しました。

 2002年、さらに保護活動の幅を広くするため、任意団体をNPO法人化しました。資金・ボランティア要員の受け皿づくり、生息環境の整備、小学生を始め市民を対象とした愛護心の醸成などを行っています。現在、正会員24名、協賛会員150名。2014年度の予算規模は約350万円です。

ナベヅルのねぐら整備の様子 この保護活動には課題がたくさんあります。
 例えば、ツルのねぐら整備にはこれまで、民間企業(アサヒビール、ライフ、サントリーなど)のご協力で、約3000万円の助成金を頂いていました。しかし今年から主たる助成が中止されるため、ねぐら整備に関する計画も中断せざるを得なくなっています。

 また、環境省は、「高病原性鳥インフルエンザ」の脅威のため、2013年度・2014年度で、鹿児島県出水市のツル分散化計画を策定しておられるところですが、いざ、八代に分散化されても、その受け入れ態勢のための環境整備は全くされていません。

 山口県や周南市においても、環境省、鹿児島県、出水市と共同し推進にあたって欲しいと願っているところです。
  
県知事さんにナベヅルについて西岡会長より説明しました。 そこで、去る6月19日、ナベヅル環境保護協会の役員さんと一緒に、村岡県知事さんを表敬訪問しました。知事さんには、まずは、ナベヅルに関心を持っていただきたいと思い、ナベヅル環境保護協会の皆さんがつくられた「八代のナベヅル」と言う本をお持ちして、ツルに関するお話をしてきました。

 知事さんは、まだ八代へ行かれたことがないそうです。ぜひ、今年の冬にはツルが餌をついばんでいる様子を見に来て頂き、ぜひ、県鳥を守るための力を貸していただきたいと願っています。


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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
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