レジ袋の有料化から4年半が経過して

 皆さんは、スーパーなどで買い物をした時、
あっ、エコバッグを持ってくるのを忘れた~!
と、後悔したことはありませんか?その結果、仕方なく5円払ってレジ袋を買い求められた方もあるかと思います。 

 今回はこのレジ袋の有料化について、少し詳しくご紹介します。

 山口県環境生活部の廃棄物・リサイクル対策課では、ゴミの減量化、省資源、地球温暖化対策を進める上で、レジ袋無料配布中止の取り組みを平成21年から実施しています。

 全国で6番目の開始であり、当時、私は環境福祉委員会の委員長として制度の開始に取り組みました。

 それまで当然のように無料で配布されていたレジ袋が「今日から1枚5円いただきます」となったわけですから、最初はお客さんにも戸惑いがあったようですが、県民運動として素早く、一気に広がりました

 その結果、現在、取り組み店舗数はスーパー・ドラッグストア・小売店・クリーニング店など1057店舗となり、この数は全国で1位!レジ袋の辞退率は91.6%となっています。(平成25年3月31日のデータ)

 県内での平成24年度のレジ袋の削減枚数は1億5647万枚(削減重量1564トン)、レジ袋の原材料である石油の消費抑制量は2862キロリットルで、これは200リットルのドラム缶に換算すると14311本となっています。

 「レジ袋1枚5円」というわずかなお金であっても、有料化することで、「もったいない」という意識が県民に生まれ、上記のように推測の域を超える大きな成果があがり、環境への負荷が少ない社会づくりに役立ったと嬉しく思っています。

 また、反対に、スーパーやお店側からすると、それまで全て店が負担し、多量に購入していたレジ袋が不要となったわけですから、「浮いたお金は環境保護のために役立てたい」という気持ちが生まれたようです。

 企業や消費者団体を中心に設立された「山口県容器包装廃棄物削減推進協議会」には、レジ袋の削減に全力で取り組んでおられる企業のうちの8社―(株)イズミ、(株)キヌヤ(株)フジ、(株)中央フード、(株)丸久、マックスバリュ西日本(株)、イオンリテール(株)、生活協同組合コープやまぐち―から、企業の自主的な意志により寄附金が寄せられ、環境保護のために活用されていると伺いました。

 具体的には
 ①ポスター・ステッカーの作成・配布等の啓発活動
 ②清掃等環境保全活動助成事業
等に使われており、特に②は、河川や海岸の清掃など、環境保全活動を行う県民活動団体へ活動費を助成されているそうです。

 とても嬉しい大きな成果です。引き続き、この温かい輪が、更に大きく広がっていくことを願っています。
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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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