小郡幼稚園を訪問して②里山保育へ

自然豊かなところです。 園長先生の「さあ、藪台へ行きましょう!」の掛け声と共に、年長さんたちは一斉に準備にかかります。全員、自分のことは自分でします。

 支度ができると、担任の先生と共に園のバスに分乗し、県道28号線から西へ少し入った山口市小郡町上郷の藪台を目指します。バスで15分位かかったと記憶しています。

 以前、藪台には小学校の分校があったそうです。中山間地ゆえに、他地区と同じように少子高齢化が進み、今では、廃屋が目立つ小さな静かな集落です。

 しかし、山や川、畑に囲まれた自然豊かな日本の原風景が広がり、懐かしい感じがいっぱいの場所でした。

 山の入り口には、大きな「タブの木」があります。園児達は先生と一緒に、神妙な面持ちで
今から、山に入らせて頂きます。お邪魔致します!
と、手を合わせ、ご挨拶をします。

足元の悪い山道を園児たちはすいすい上がっていきます。 その後、みんなで並んで、山の中に入る訳ですが、昨日からの雨で、山道はぬかるんで、滑りやすくベトベトな状況です。私は進むべき道がわからないため、園児達について行くつもりでしたが、足元が悪い上に、体力不足で、子ども達が山の上を目指して走って行く力に全く付いていけません。

 時々、園児が
だいじょうぶ~ぅ?頑張ってね~ぇ!
と、声をかけてくれますし、じっと、私の歩く姿を見守ってくれている優しい子もいます。4回目の驚きです。

 さらに、山の途中で、園児に対する先生の言葉にも驚きました。
 「みんな~ぁ!聞こえる~?先生の姿が見えるところまで付いてくるんよ~ぉ!
と大きな声で言われたと思ったら、元気よく走って山を上がられました。5回目の驚きです。

 実は私は、山に入る時、「彼らは幼稚園児だし、里山だから、簡単に登れるだろう
と少しタカをくくっていたのですが、とんでもないことだったということに、途中で気付きました

ひょいひょーい。 しかし、もう間に合いません。山は登り始めたら、みんなの後ろを付いて行くしか手はありません。

 彼らの健脚には全くかなわないと諦め、もう一人の交流会の参加者と一緒に
「大変なことになっちゃったね。まあ、ゆっくり行きますか!?」
と話しながら前に進みました。

 続く・・・

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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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