「みんなにありがとうって伝えてな!」の本が点訳されました!①

冊子「みんなにありがとうって伝えてな!」と点字訳の本。3冊も作ってくださいました。 先日、夫の13回忌を前に、私の友人である貞明さんが大きなプレゼントを持ってきてくれました。彼女は私の高校時代の同級生で、点訳のボランティアをされています。

 これまでも私の機関紙「絆」や名刺などを点訳してくださっており、私と視覚障害の方々との架け橋となってくださる、とても心強い友人です。

 今年の春先に事務所に来られた際、
「りっちゃん、ご主人のことを書いた『みんなにありがとうって伝えてな!』の本を音訳したという話は前に聞いたけど、点訳もしたの?」と聞かれました。

 「していないよ」と答えると、その日から、早速点訳の作業にかかられたそうです。

 そして、去る9月20日、出来上がった点訳本の大きな厚いファイルを持って事務所に来てくださいました。

 「りっちゃんは、点字が読めないだろうから」
と、笑いながら、点字にルビが打ってあるものも印刷して一緒に持ってきてくださいました。

 これを作成するに当たり、何度か連絡がありました。
 「『私』は何て読むの?『わたし』『わたくし』?『日本』は『にほん』『にっぽん』?」

 このように細やかな配慮のもと、素晴らしい作品にしてくださった上に、私が
「これ、どこに持っていこうかなぁ?せっかくだから、点字図書館がある県立山口図書館かなぁ?」
と言ったことから、後日、もう2冊作ってくださいました。

 涙が出るほど嬉しく、13回忌のご仏前にお供えし、お客様にも見ていただきました。

 彼女に「なぜ作ってくれる気になったの?
と聞くと、
「りっちゃんは、この本の音訳のCDが出来た時、『音訳は文字通りに読み上げるのがルールなんだってね。四十九日の法要のことを、お寺さんが‘七七忌’と書かれるから、真似て書いたら、音訳は‘しちしちき’になるんだね。わかるかなあ?』と、言ったでしょ。この言葉を、ずっと忘れることができなかったの」
と、答えられました。

彼女は、「目の見えない人にとって、日常語として使われる‘しじゅうくにちの法要’と言う方が、より理解しやすいのでは・・・。ぜひ点訳したい」と決意されたのだそうです。

 続く・・・
プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

リンク
カウンター
検索フォーム
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ