スリランカから2頭の「ゾウ」が贈られました

2頭のぞうさんの前で。 周南市の徳山動物園(三崎英和園長)にスリランカから2頭のゾウが贈られました。去る9月28日には、スリランカのバジル・ラジャパクサ経済開発大臣やワサンタ・カランナゴダ駐日大使らを招いて寄贈式が行われました。

 寄贈は昨年のスリランカ・日本の国交60周年を記念し行われたもので、2頭は同国ピンナワラにあるゾウの孤児院生まれのスリランカゾウで、5歳の雄「ミリンダ」と7歳の雌「ナマリー」です。

 寄贈式の日は、動物園内にスリランカと日本の国旗を入れたのぼり旗を飾り、河原幼稚園の園児らが両国の国旗を手にスリランカの一行を出迎えました。

ステージではスリランカの皆さんが民族舞踊を披露してくださいました。 中央ステージで開かれた寄贈式で木村市長は
「2頭の子ゾウが懸け橋となって両国の友好関係が発展することを願う」
とスリランカへ感謝の言葉を述べられました。

 ラジャパクサ大臣は
スリランカでは特にゾウを大切なものとみなしており、贈呈は幸せ、繁栄、喜びを合わせてお渡しすること。温かく迎えてくれて嬉しい。ゾウは特に子どもが好きで、たくさんの子どもに来てもらえればすぐに慣れると思う
と話されました。

今回のゾウ誘致に尽力された高村先生。 昨年8月にカランナゴダ大使との昼食会で「ゾウが欲しい」と依頼し、寄贈のきっかけを作られた「日本スリランカ友好議員連盟」の会長の高村正彦衆議院議員が、挨拶の中でこの経緯を紹介されました。

 また、スリランカの民族舞踊チームによる“ゾウの踊り”などが披露され、寄贈を記念してゾウが中心に描かれた徳山動物園の新しいロゴマークも披露されました。

 テープカットの後、ゾウの前で河原幼稚園の園児が周南市出身のまど・みちおさん作詞の童謡「ぞうさん」を、スリランカの公用語のシンハラ語と日本語で歌ってお祝いしました。その後ろでは、2頭のゾウが長い鼻で背中に砂を掛けたり、お互いが背中をこすりあわせたりと、とても可愛い仕草を見せていました。

 寄贈式の後、市内のホテルで歓迎レセプションが開かれました。その席で、カランナゴダ大使は
「仏教でのつながりが、このように両国が親しくなれる共通の基盤。ミリンダとナマリーが人と人との関係を強固にすることに役立てれば大変うれしい」
と挨拶されました。

子どもたちもぞうさんが来るのを楽しみにしていました。 また、午後には一般公開が始まり、ゾウを見ようと大勢の市民が来園し、28日が1,908人、29日は4,711人と通常の日曜の2倍以上の来園者があったそうです。

 皆様もぜひ一度、可愛い子象を見に来てください。

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 スリランカは人口2,000万人の島国で面積は北海道より小さく、野生のゾウが5,879頭いるそうです。

 また1951年(S26)に日本が第2次世界大戦で戦った国々との講和条約を話し合ったサンフランスシスコ平和会議で、後に大統領になったジャワルダナ氏が「憎しみは憎しみで消えない。ただ愛によって消える」と演説して日本の独立を強く支持されたそうです。
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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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