最後の委員長報告

最後の委員長報告。 去る15日は、2月定例県議会の最終日。文教警察委員会の審査の経過並びに結果について報告をしました。今回が文教警察委員長として最後の委員長報告となります。

Ⅰ]教育関係
1)日本ジャンボリーについて
(質問) 
 本年7月に開催される日本ジャンボリーは、2年後の世界スカウトジャンボリーのプレ大会として、海外30カ国以上からのスカウトの参加が予定されており、県民によるおもてなしや、児童生徒の国際理解の推進などを図る絶好の機会である。
 県教委として、日本ジャンボリーと、2年後に行われる世界スカウトジャンボリーの成功に向け、どのように取り組まれるのか

(答弁)
 日本ジャンボリーでは、会場内でスカウト達が交流を行うだけでなく、初めての試みとして、スカウトが県内の全市町にでかけ、学校訪問などを通じて県民や児童生徒と様々な形で異文化交流する地域プログラムが行われる。

 県教委としては、4月に「世界スカウトジャンボリー開催支援室」を設置し支援体制を強化するとともに、世界スカウトジャンボリーでは、地域プログラムでの訪問先を県内全ての学校に拡大するなど、主催者であるボーイスカウト日本連盟と連携し、両大会が本県の次代を担う青少年の国際理解の促進につながるよう万全の体制で取り組んで行く。 

 2)30人学級化について
(質問)
 
来年度から「小1プロブレム」への対応のため、小学校1年生の30人学級化を研究指定校において実施するとのことだが、1年生で実施する理由と、研究指定校はどう選ぶのか

(答弁)
 小1プロブレムとは入学した1年生が、集団行動がとれない、授業中座っていることができないなどの落ち着かない状態が何ヶ月も続くことである。
 子どもたちの発達段階や、学校の規模など様々な課題がある中、義務教育9年間の基盤づくりが大切であり、小1プロブレムの課題に対応するため、小学校1年生で30人学級化を実施することとした。
 研究指定校は、多くの幼稚園・保育所から児童が入学するなど、小1プロブレムがあらわれることが懸念される大規模校を対象に、10校指定することとしている。

文教警察委員会の様子。 Ⅱ]警察関係
1)交通死亡事故抑止総合対策について
(質問)
 交通事故死者数は2年連続で大幅に減少し、交通死亡事故抑止対策を効果的に推進したとして、県警察は2年連続警察庁長官賞を受賞されたところであるが、更なる交通死亡事故の減少や、通学路の安全確保対策など、今後、どのように取り組まれるのか

(答弁)
 平成21年に人口10万人あたりの交通事故死者数全国ワースト1位という不名誉を記録したことから、死亡事故率が高い原因を詳細に分析し、速度抑制対策・高齢者対策・はみ出し事故防止対策を3大重点対策に定め、取り組みを強化してきたところである。
 スピードダウン県民運動における「ペースメーカー車」の運用など、民間の方々と連携した活動は全国的にも先駆的であり、このような活動は県民総ぐるみの取り組みとして定着しつつあると実感している。
 交通事故防止施設の整備については、交差点での事故が減少する効果のある信号機のLED化や、生活道路が集積している区域内の最高速度を30キロに制限するゾーン30の整備を進めている。
 また、通学路の安全確保対策については、警察で実施する信号機や横断歩道の設置など、対策の6割が完了し、残りの4割についても平成25年度中に完了する見込みである。
 今後とも、県警察が一丸となり、関係機関等と連携しながら、一件でも交通死亡事故が減少するよう努めてまいりたい。
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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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