平成24年11月定例会文教警察委員会委員長報告

委員長報告をさせていただきましたので報告いたします。 遅くなりましたが、昨年末の議会での委員長報告の中で主なものについて報告します。

① 教育関係:次期山口県教育振興基本計画について
(質問)
 この度、次期計画の概要(案)を示され、今後、素案を策定されるとのことだが、計画の策定に当たっては、教育基本法の精神及び一般的に「防長教育」といわれているものの精神をしっかり踏まえながら、全国に誇れるよう、山口県教育の特色を出していく必要があるのではないかと考える。計画の策定にあたって、どのような認識で取り組まれるのか。

(答弁)
 教育基本法においては、「人格の完成」や「個人の尊厳」などの普遍的な理念を継承し、知・徳・体の調和がとれ、生涯にわたって自己実現を目指す自立した個人、公共の精神を尊び、国家・社会の形成に主体的に参画する国民、我が国の伝統と文化を基盤として国際社会を生きる日本人の育成を目指すとされている。

 また、山口県は、教育や人材の育成に熱心な県民性があり、本県教育の特色は、豊かな先見性、進取の気質、質実剛健の気風、郷土を愛し郷土に奉仕する精神等であり、その源流は、「防長教育」にあるといわれている。

 こうした精神を計画の中に反映し、「防長教育」の誇りと伝統を引き継ぎ、「未来を拓くたくましい『やまぐちっ子』の育成」を基本目標に設定したいと考えている。

 また、目標像が明確となるよう、学ぶ力・創る力・生き抜く力の「3つの力」広い心・温かい心・燃える心の「3つの心」を目標実現の視点とし、今後の山口県教育の方向性や、具体的な取組みを示していきたいと考えている。

② 警察関係:特定危険指定暴力団の指定について
(質問)
 改正暴対法に基づく「特定危険指定暴力団」の指定が行われると聞いているが、指定した場合どのような効果が期待できるのか。
また、「警戒区域」を市町ごとに指定するとのことだが、指定されない自治体ではどのように対応するのか。
 
(答弁)
 この度の改正暴対法に基づき、山口県公安委員会において、指定暴力団五代目工藤會を「特定危険指定暴力団」に指定することが決定され、過去の事件発生状況や、組織の実態、組員の存在等の要件により、県内では、下関市、山口市、防府市が「警戒区域」に指定されることとなる。
 
 これにより、警戒区域において特定危険指定暴力団の構成員が、市民に対し、不当な要求行為を行った場合、直ちに捜査の対象となり、構成員を検挙することが可能となった。
 
 なお、警戒区域に指定されない他の区域においては、特定危険指定暴力団の構成員が、市民に対して不当な要求行為を行った場合、直ちに検挙することはできないが、中止命令や各種法令を駆使して暴力団対策に万全を期すこととしている。
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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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