11月議会一般質問③観光力の向上について(2)年間宿泊観光客数四百万人構想

 街の交流人口の増加を図る目的でコンベンションシティを謳う周南市では、様々なイベントを呼び込もうとしておられます。

 私もこの企画に賛同し、来年は3つの全国大会の開催に関わらせていただいております。

 一つ目は、先程ご紹介した、周南市が「我がまちスポーツ」として取り組んでいるハンドボールの全日本社会人選手権大会です。日本リーグに所属する男女20チームの試合を、周南キリンビバレッジを会場に5日間にわたって開催します。私も、ハンドボールに関わる者の一人として、国内トップレベルの試合を、小中学生や高校生、また一般市民にも見ていただき、ハンドボールの底辺を広げていきたいと考えています。

H24年の全国清港協議会総会の様子。全国から、各地の清港会の会長・事務局が集まりました。 二つ目は、海と港をきれいにする会、清港会の全国協議会の総会の開催です。
 全国から25の清港会のメンバーを周南にお呼びし、総会の後、コンビナートが広がる瀬戸内海のクルージング、周南バルクターミナルの見学、大津島の回天基地や記念館の見学などを通し、山口県周南清港会の会長として、天然の良港、徳山下松港の素晴らしさ、瀬戸内の穏やかな海の青さと点在する島の美しさを紹介したいと思っています。

 三つ目は、全日本選抜還暦軟式野球大会の開催です。
 周南市野球場や近隣の野球場において、およそ50チーム、千六百人が参加予定となっています。

 実は、この3つの全国大会を引き受けた直後、その話を聞きつけられた周南観光協会のメンバーの方が来られ、そのお手伝いをしたいと申し出てくださいました。

 例えば、ハンドボール競技を考えてみますと、全日本社会人選手権大会となれば、20チーム各25人ずつが来られます。
 さらにこの大会は、連続して5日間開催されますので、選手関係者だけでも宿泊客数は延べ2,500人となります。

 これに、地元のスタッフ、運営員の方々が毎日100名近く来られますので、宿泊のみならず、お弁当や夕食、更に夜の飲食街、近郊の観光、特産品のお土産など、数えきれないほどのサービスや、さらには心のこもったおもてなしを提供することが必要です。

 この企画をモデルにし、うまくいけば、今後のコンベンションシティの推進や観光ルートの形成、受け入れ体制の充実などに活かされ、経済の活性化に大きな希望が持てそうです。

 山口県では、これから平成25年の日本ジャンボリー、平成27年の世界スカウトジャンボリー、更には、平成27年、第28回ねんりんピックなどが開催される予定となっています。

 折しも、去る13日、大きな期待の中で岩国錦帯橋空港が開港し、これに併せて、人気漫画「島耕作」を採用した「株式会社おいでませ山口県」による観光キャンペーンも始まっています。特に、県内2空港の体制になることで、山口県への来県も利便性が増してくると思います。

 また、山本県知事さんは10月15日に「産業戦略本部準備室」を立ち上げられました。

 来春には産業戦略本部として、正式に稼働を開始され、「年間宿泊観光客数四百万人構想」の推進による観光力の向上など、総合的な産業力の再生強化を進めることとされております。

  「年間宿泊観光客数四百万人構想」の推進による観光力の向上には、全国大会のような大きなスポーツ大会やイベントの開催といった効果的なタイミングをとらえながら、新たな観光ルートづくりや観光資源の充実、各市の観光協会などと連携した「おもてなし」の体制整備などを総合的に進め、その人たちが再度山口県に訪れられるようにすべきと思いますが、県として、どのようにお考えか、ご所見をお尋ねします。
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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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