滝平二郎展開会式

 周南市美術博物館の開館20周年を記念して、切り絵作家・滝平(たきだいら)二郎さん(大正10年、茨城県生まれ、平成21年ご逝去)の作品展が始まりました。

12日には滝平さんの長男で、イラストレーターの滝平加根(かね)さんを迎えて開会式が開催され、私も出席いたしました。

 滝平二郎さんは、昭和44年から10年間、朝日新聞の日曜版に連載されていた切り絵で有名な方です。また子供たちが大好きな絵本「もちもちの木」や「花さき山」の切り絵でもよく知られています。

 木版画家としてもご活躍され、今回の作品展では、絵本になった切り絵の原画や下絵、木版画など198点の切り絵などの作品が展示されています。

 誰もが懐かしく思う日本のふるさとを表現したものが多く、懐かしさや温かさ、力強さ、悲壮感などを感じながら、木版画と切り絵の一点一点拝見させていただきました。

 7月26日までの開催です。ぜひ皆様ご覧ください。

 周南市美術博物館 ホームページ





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 また、その会場で、山口県在住で活躍されている切り絵作家の方にお会いしました。三坂さんと言われる87歳のとてもお元気な方です。

 滝平さんの新聞の連載をご覧になって、独自で勉強を始められたそうですが、その作品が認められ、郵政省のカレンダーを作っておられます。ここ数年間のカレンダーを見せていただきましたが、カッター1本で日常の生活や自然を見事に表現した素晴らしい作品でした。

山口県から全国へ切り絵文化を発信されている方が、身近にいらっしゃることを初めて知り、驚くと共に、とても誇りに思いました。

 山口県には、他にも切り絵作家の方がいらっしゃるそうです。ご活躍を祈っております。

「峯さん牧場」の「ヤマアジサイ祭り」に行きました

 新聞のイベント情報を見て、市内四熊尾花の「峯さん牧場」の「第3回ヤマアジサイ祭り」に出かけました。

 4000㎡の広い園内に植えてある2000株のアジサイは、まさに今、見ごろを迎えています。大輪のアジサイの他、小さな花のヤマアジサイもたくさんありました。ヤマアジサイだけでも、100種類以上あるそうです。 

 私はこの場所に初めて行きましたが、このアジサイ園は、牧場を営んでおられる峯重昭政さんが、牧場近くの原野を購入され、石垣を組んだり、小川に橋を架けたりと、自然散策ができるように、10年がかりで整備されたそうです。
 日本の原風景が広がる一帯。小川には毎年、蛍が飛び交い、大自然の癒しの空間が広がっています。アジサイ園の向こう岸の畑で、牛がゆっくり草を食べている光景は、見ているだけで心が和みます。

 このアジサイ祭りは、地元の「四熊を良くする会」の方たちをはじめ地区住民の方が、地域の活性化につなげようと、2年前立ち上げ、峯重さんご夫妻と共に準備をされたそうです。炊き込みご飯やポップコーン、たこ焼き等のバザー、地区内で採れた蜂蜜や野菜などの販売もあり、多くの市民が楽しんでいました。

 私は、アジサイの花が好きですが、特に楚々としたヤマアジサイが好きで、我が家の庭にも何種類も植えています。今回も、峯重さんご夫妻が挿し木をしながら可愛がって育ててこられた珍しいヤマアジサイを買い求めてきました。

 また、今回は、このアジサイ園に県の補助を受けて小水力発電が導入されましたので、その披露の場にもなりました。

 アジサイ園の中に池を作り、農業用水路から水を引き、池に置いた発電機の水車に水が落ちるように設計されています。この小水力発電で発電した電力は、イノシシの被害を防ぐための電気柵とアジサイ園の照明に使われているそうです。

 とてもきれいなヤマアジサイ。皆さんも一度足を運んでみられませんか?

下松中央医療介護支援センターの竣工式に出席して

 去る6日、下松中央医療介護支援センターの竣工式が開催され、来賓としてご案内をいただきました。このセンターを整備されたのは医療法人・社会福祉法人緑山会です。
 
 医療介護支援センターは、下松中央病院(旧日立病院)の3階で、渡り廊下によって繋がれた隣接の建物で、地域包括ケアシステムを視野に入れた、まさに医療と介護が一体となった取り組みです。

 下松駅の近くにあり、市内でも特に立地条件の良い場所に設置されています。病院、施設、在宅のネットワークの中で、利用される方々に適切なサービスを提供できるよう、細やかで優しい配慮がなされております。
 1階の「デイサービスセンター星ひろば」には、居宅介護支援事業所やリハビリの器具の他、パソコンや囲碁、将棋、麻雀など男性も楽しめるようなメニューがあり、他の施設と違った特色を出しておられます。

 2階は地域密着型特別養護老人ホーム、3階は、鹿野の博愛病院から病床を異動した療養型の入院施設38床と有料老人ホーム、4階は有料老人ホームとなっており、どの階もとても明るい設計になっています。
 緑山会はこれまで、30数年間にわたって、鹿野博愛病院、特別養護老人ホーム友愛園、ケアハウス周南温泉など数多くの施設を整備し、周南市北部地区の住民の命を守ってこられました

 実は、亡き夫が県議時代、岡本前理事長にはこれらの施設整備の際、いろいろな相談を受けておりました。

 今日は岡本前理事長のお孫さんにあたられる斉藤理事長ご夫妻や、岡本家の皆様と楽しくお話しさせていただきながら、センター内を緑山会グループの看護師の皆様と一緒にご案内していただきました。

 岡本理事長の思い出話をしながら、斉藤理事長の想いが詰まった先進的な取組のセンターを見せていただくことができ、とても嬉しい竣工式でした。

 スタッフの皆様には、今後、一人一人の利用者に、優しい心と明るい笑顔で接していただき、安心して生活を送ることができるように支援していただくことを期待しますし、地域に信頼されるセンターとして、今後益々ご発展されますよう祈念致しております。

日本看護連盟の総会に出席して

 去る6月2日、全国から看護連盟の会員の代表たち2000名が東京プリンスホテルに集まり、平成27年度日本看護連盟の通常総会が行われました。私も連盟の一員として出席し、全国で唯一の県議として壇上でご紹介をして頂きました。

 2000人のうち、殆どの方が女性ですので、ステージから見ると、その光景は華やかで、男性中心の集まりとは大きく違いがあります。

 この総会は、南野智恵子先生や清水嘉代子先生など、これまで参議院でご活躍されてきた看護師の先輩方と、親しくお話ができる場でもあります。

 また、看護師の仲間でもある地方議員(札幌市会議員、金沢市議会議員など9名)との久方ぶりの出会いと、情報交換の場でもあります。特に今回は、ほぼ全員が春の統一地方選挙をクリアしてきた直後であるため、話も弾みます。

 草間朋子看護連盟会長や坂本すが看護協会会長のご挨拶の後、各報告や審議がなされました。

 さらに、草間会長から、
「来年の第24回参議院選の候補予定者に、たかがい恵美子現厚生労働大臣政務官を組織内候補者として決めて頂きたい」と提案がなされ、満場一致で候補予定者として決定しました。

 総会直後に開催された決起集会では、石川県看護連盟が加賀鳶木遣りくずしで先導役を務められ、たかがい候補予定者は、スポットライトを浴びながら、笑顔で入場されました。

 谷垣幹事長、伊吹自民党看護問題対策議員連盟会長、細田清和政策研究会会長、あべ俊子農林水産副大臣、石田昌弘参議院議員、木村弥生衆議院議員から、力強い応援メッセージが贈られました。

 その後、たかがい候補予定者は、現在、参議院議員としての活動報告と、次のステップへ向けての決意・抱負を力強く語られました。

 豪雪の特別措置として看護師国家試験の追加試験の実現、保健師助産師看護師法の改正、女性の健康の包括的支援に関する取り組みなどをみても、とても実践力がある議員さんだと実感しています。私も精一杯応援していきたいと思います。

蛍を見に行きました

 先日、長女親子が里帰り中の事。少し風邪気味だと言う長女を家に残し、5歳と2歳の男の子2人を連れて、下松市の米川へ蛍狩りに行きました。

 夕闇の中に淡い光が飛び交う様を見て、2人の孫は大喜び!

 川岸の岩の上に座り、せせらぎの音を聞きながら、じーっと目を凝らして見ています。初めて見る蛍は、図鑑で見るのと大きな違いがあったようです。

♪ほー、ほー、ほーたるこい♪
と歌っているうちに、1匹の蛍が私たちの所に飛んできましたので、そっとつかまえ、掌に乗せて蛍の光る様子をみんなでずっと見ていました。

 私は5歳の孫に
「お母さんにお土産に持って帰ってあげようか!?」
と言うと、すぐに 「うん!」と答えました。

 孫は、しばらくの間、蛍が手の中でもぞもぞ動く感覚を楽しんでいるようでしたが、帰りの車に乗る時、少し悩んでいる様子だったので、
「どうする?蛍、連れて帰る?」
と聞くと、
 「ううん。放すよ!だってこの蛍さんも家族がおるじゃろー。お母さん心配しよるじゃろうし、蛍さんもお母さんと離れ離れになったら、かわいそうじゃ。
と言いながら両手を広げて、蛍を放しました。

 この時の孫の言葉にビックリしました。

 「あっ、おかあさーん、おかあさーんって言いながら飛んで行ったよ。ほたるさん、ばいばーい!

 孫は帰るとすぐに、この話を長女にしていました。長女は
「そう、良かったねぇ~!ほたるさん、きっと、今頃、お母さんと一緒に眠ってるよね」
と、孫を抱きながら話していました。

 心優しい子供に育っていることに、本当に感謝です。

角膜移植・腎移植について

 去る5月31日、参議院議員の石田昌弘先生をお迎えし、山口県看護連盟の周南・岩国・柳井支部の研修会が下松市で開催されました。約100名の参加がありました。

 私は、ご挨拶の場をいただきましたので、「角膜移植・腎移植について」お話ししました。まず、参加者に、「勤めておられる病院で、角膜の移植手術が行われたことがありますか?」とお尋ねしたところ、2人の方しか挙手されませんでしたので、やはり、あまり日常的でないことがわかりました。

 話の内容は
① 夫が亡くなって3-4年経った時、夫が若い頃、「僕の角膜が使えるのなら、使って欲しいな」と言っていたことを思い出した。夫が亡くなった時は、ショックと動揺の中で、夫の言葉を思い出す余裕は全くなかった。

② その後悔があったので、県議会の一般質問で、患者のカルテの表紙に、「献眼します」「腎臓を差し上げます」という特定のマークをつけたらいかがかと提案した。

③ 本人の意思を表示するものとして「臓器提供意思表示カード」、運転免許証や健康保険証の裏面に記載欄があるが、実際の臨終の場では、なかなかうまくこの意志が伝わらない。
 *本人・・・いくら献眼したいと思っても亡くなった後では、意思表示ができない。
 *家族・・・本人の移植希望を知っていても、いざ臨終の場では混乱をし、移植のことなど思い出す余裕はない。
 *医師・・・病院はそもそも病気を治療するところなので、患者が死亡した後の話はできない。

 カルテの表紙に「献眼しますマーク」があれば、臨終の時に見落とすことなく、看護師から家族やコーディネーターへ連絡することができ、本人の意志を尊重することができる。

⑤ 県では、一般質問を受けて、県内のいくつかの病院において、問診票や入院時の同意書で臓器提供の意思を確認し、その情報を病院内で共有できるような取り組みを始めた。

⑥ 山口県において、角膜は339人、腎臓は22人の方が移植を受けられているが、まだまだ多くの方々が移植を切望しておられる。

⑦ 今後もっと推進しなければならないが、そのためには
 *市民一人一人・・・「生命はかけがえのないものであり、また、その命にも終わりがあることを再認識し、その後のことを考えておくことが大事」。
 *医療関係者・・・移植について、啓発や推進の協力をいただきたい。その一歩として、ぜひ、カルテの表紙に、「角膜・腎を差し上げます」の特定マークをつけるという取り組みをして頂きたい。

⑧ もし、夫の目を誰かにあげていたら、夫は、その人の身体を借りて、今の世を見ることができていただろうと思う。
 献眼は、見えない人に光をプレゼントし、腎移植は、人工透析の生活から解き放してあげることができ、その人の人生を大きく変えてあげる事ができる。
 亡くなった後、人のお役に立てるということは、他にはないのではないだろうか。


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 嬉しいことに、終わった後、多くの看護師さんから、
「よくわかったので、検討してみる」と言うお話を伺いました。実際に動き始めるといいなと思います。

自民県連で副会長を拝命しました

 去る7日、自民党県連の定期大会が山口市のホテルで開催されました。

 大会には、高村正彦自民党副総裁や江島潔参議院議員など、県選出国会議員や県議のほか、村岡知事ら約600人の出席がありました。

 衆議院議員 岸信夫県連会長らの任期満了に伴う役員改選を行い、新たな会長に、前県議会議長の柳居俊学県議が選出されました。

 また、私は、図らずも副会長と言う大役を仰せつかりました。女性では初のお役ですし、また、4期目での就任も初めてのことだそうです。

 なお、副会長の後ろには(女性担当)と付いていますので、安倍総理が進められる「女性の活躍」の柱の一つになるのではないかと思います。

 柳居新会長は
安倍内閣が最重要課題と掲げる地方創生と、全ての女性が輝く社会の実現に向け、国や県と連携して取り組む。挙党一致態勢で、参院選必勝のため全力を傾注する
とご挨拶されました。

 最後に、「地方創生の実現に向けた機運を高め、党是である新憲法制定を目指し、国民運動を行う」とする大会宣言を採択しました。

 県連副会長として、4期目の県議として、県民の皆様のために一生懸命働きたいと思っております。改めて、よろしくお願い申し上げます。

「空き家対策」について

 私の住んでいる周南市では、10年近く前から、中山間地域などで過疎化による空き家が増え始めました。
 私は、「管理をしないままで老朽化した住宅は、地震や台風などで倒壊したり瓦が飛ぶ危険性があるし、近所迷惑にもなる。また、不審者が住みつき、犯罪等の危険性もある」
と恐怖感を覚えていました。

 また実際に、近所の空き家で青少年が夜間たむろするという事件が発生し、たばこの吸い殻を見て、「火事にならなくて良かった・・・」と思ったこともあります。

 そこで、当時の地域振興課に対策をお願いしましたが、県としては対処できないという回答がありました。

 また、治安維持の側面から警察にお願いしても、常時、警ら中に、全ての空き家の確認をすることは困難なことであると承知の上で、「犯罪の起こりにくい環境づくりについて」という一般質問をしました。(2010年3月議会「犯罪の起こりにくい環境づくりについて」

 警察本部長から
犯罪の起こりにくい地域環境を作るために、地域住民一人ひとりの防犯意識を高めること、地域の連帯を強めて地域社会の防犯力を高めていくこと、そして、犯罪が起こりにくい環境を整備するということが必要であり、これらを地域、自治体、警察が協働して進めていくことが肝要。

 さらに、治安情勢の変化や地域の実情を踏まえて、高齢者世帯への訪問活動や女性の安全対策、空き家対策等、犯罪の芽を早く摘み取るための効果的な取組みを進めていく

 
との答弁をいただきました。

 あれから5年。
 高齢化や人口減少の影響で空き家は増加を続けています。空き家対策は、ほぼ自治体任せにされてきましたが、法的な強制力に乏しく、十分な成果が出ていないように思っていました。

 そして、ようやく法整備がなされ、5月26日から、放置された空き家の撤去や活用を進める「空き家対策特別措置法」が全面施行されることになりました。安心・安全な街づくりの第一歩になったと、とても嬉しく思っています。

 空き家は、ゴミの放置や不審者の立ち入りによる治安悪化などから、近隣の「迷惑施設」となっている場合も少なくありません。特別措置法は、こうした住宅を自治体が「特定空き家」に指定し、所有者に解体や修繕などを勧告・命令できるようにするものだそうです。

 命令に応じない時は、代わりに自治体が取り壊し、費用を所有者に請求することも可能となります。

 また、死亡や転居などで住人のいなくなった家屋が放置されている背景には、税制上の問題もあります。空き家を解体して更地にすると、住宅用地を対象とした固定資産税の軽減措置が打ち切られ、税負担が増えます。

 そこで、今回、特措法で、特定空き家の所有者が自治体の勧告などに従わない場合、住宅が建っていても軽減措置を打ち切ることができるようになりました。解体をする持ち主が増えるかもしれません。

 現在、山口県では人口減少対策として、首都圏から地方への移住者を募っていますが、「空き家バンク」などの施策を活用し、空き家を移住希望者に提供するシステムがうまく進めば、一石二鳥だと思います。

「ふるさと・家族を守り、少子化に歯止めをかける家族保護の規定を」

 先日の日本会議地方議員連盟総会の時に、地方議員として「ふるさと・家族を守り、少子化に歯止めをかける家族保護の規定を」について意見表明をしてきましたので、その原稿を掲載します。

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 私は「日本女性の会山口」の会長を拝命しております関係からか、ふるさと・家族保護の項目で提言するよう、事務局より指令をいただきました。

 文部科学省が毎年実施している、全国の小学生と中学生を対象にした学力と体力に関するテストで、福井県が常にトップクラスの成績を収めておられる事をご存じでしょうか。

 その理由は何なのか、私なりに調べてみたところ、福井県では、三世代で同居している家庭が多いことに気付きました。
三世代同居率は、全国平均7.1%に対し、福井県は17.6%と全国平均より10%以上も高く全国2位です。

 私自身も三世代同居の中で育ちました。3人の子供も、同じ環境で育ちましたのでよく分かりますが、三世代同居では、おじいちゃん、おばあちゃんは、子供を見守りながら、家を守り、さらに、子供に人として生きる道や生きる術を教えるという役割を持ちます。
 その中で子供は、早寝早起き朝ごはん等の基本的な生活習慣、礼儀作法、社会のルールを身に付けることができます。
 そして、お父さん、お母さんは子供を守ってくれる人がいるので、安心して外で働くことができ、家族は経済的な豊かさを享受できるという好循環が生まれます。

 さらに福井県は、三世代同居を基とし、共働き率56、8%で全国1位、女性の就業率50.9%で全国2位、合計特殊出生率1.56で全国7位と、全県をあげて、育児をしながら働きやすい環境づくりにも努力されていることが窺えます。

 こうしたことから、家族構成や家庭の形というものが、子どもたちに様々な刺激や影響を与え、それが、学力等にも反映していると言えるでしょう。

 しかし、三世代同居は、今更取り立てて言うまでのものでもなく、以前は日本のどこにでもあった普通の家族の形です。
 「ふるさとを想う心」を大切にしながら、この形を取り戻せば、日本全国に家庭を基盤とした育児や教育の環境が整い、少子化の歯止めにもなりうると思いますが、逆にこのまま少子化が進めば、全国の多くの「ふるさと」が消滅してしまう可能性があります。

 ところで、日本人には素晴らしいDNAが脈々と受け継がれていますが、戦後、個人主義が強調され過ぎたためか、家族や地域社会とのつながりが蔑ろにされ、「子を思う親の愛の深さ」や、「家族の絆の大切さ」が消え失せてきたように思います。
 そのために、児童虐待や少年犯罪など悲惨な事件が後を絶ちません。
 どれがどの事件なのかわからない程の殺人事件が多発し、このままでは、日本というこの国は、今後、一体どのようになるのか、不安でたまりません。

 近年、制定された100カ国の新しい憲法には、「緊急事態」「平和」「環境」「政党」「家族保護」など、大切な条項が規定されています。しかし日本の憲法には、いまだに平和条項しか規定されていません。
 家族は、社会秩序を維持するために必要不可欠な基礎をなす共同体であり、国が成長する土台です。
 今こそ、国や社会の手で、家族解体、家庭崩壊の流れに歯止めをかける時であります。家族や家庭の大切さを説くことにより、行き過ぎた個人主義を見直し、国民の意識を大きく変えていかなくてはなりません。
 
 最後に、女性の立場から、憲法改正に向けた運動について、特に強く申し上げます。
 よく言われる、「あなたの子供や孫を戦争に行かせたいのですか」。このフレーズは、多くの女性の心を捉えて離しません。
 この憲法改正問題は、女性に向けて、優しく丁寧に説いていくべきです。
 そうしないと、多くの女性は国民投票で改正に賛成しにくいのではないでしょうか。

 我が国の真の姿を蘇らし、世界に誇れる国に生まれ変わるために、そして、日本の将来を担う子どもたちの為に、憲法に「家族の尊重、保護」を規定し、失われた「家族の強い絆」を取り戻しましょう!

日本会議全国地方議員連盟の平成27年度総会に出席して

 日本会議に加盟している地方議員約150人が集い、「日本会議全国地方議員連盟の平成27年度総会」が、5月29日、衆議院第2議員会館の会議室で開催されました。

 冒頭、会長の松田良昭神奈川県議のご挨拶があり、その後、日本会議国会議員懇談会会長の平沼赳夫衆議院議員と、自民党政調会長の稲田朋美衆議院議員、日本会議会長の田久保忠衛杏林大学名誉教授の3人の来賓の方のご挨拶がありました。
 次に、人事案、組織拡大運動案、憲法改正実現のための方針案等について審議がなされました。

 その後、第二部として「憲法改正賛同者拡大推進のための提言」が行われました。まず、文芸評論家の小川榮太郎氏と、三原じゅん子参議院議員の基調講演がありました。

 次に、伊良皆高信沖縄県石垣市議会議員、相沢光哉宮城県議会議員と私の3人が、自治体議員からの意見表明を発表しました。

 三原じゅん子参議院議員のお話の一部をご紹介します。
*有楽町での街頭演説をして
  話を聞いてくれる観衆がいない。「9条のことでしょ?!」「難しい!」
憲法は70年間かわっていない。
  時代に合わせて変えるべき。

  70年前は一つの村に一台の電話しかないような時代。
リベンジポルノ防止法
  ネット上に、流して欲しくない画像が流出
  被害者の人権が守られていない
国家緊急事態条項の必要性について
*東日本大震災の時、助け合う日本人の心が見直された
  ふるさと、家族の大切さ
  行き過ぎた個人主義は故郷を崩壊している。
  日本の社会は、個人単位ではなく、家族が基礎

 全国から来られた議員の皆さんは、信念を持って活動される方ばかりですし、とても熱心な方ばかりですので、熱気あふれる総会となりました。私の原稿は次回に・・・。
プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
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