アイバンク&盲導犬育成基金チャリティショー④りおたさん

りおたさんと、描いていただいた似顔絵と一緒に。 チャリティショーの受付の隣では、YICキャリアデザイン専門学校出身の「りおたさん」が似顔絵を描いてくださるコーナーがありました。

 そこで、私も「似顔絵を描いていただく」という初めての体験をしました。

 りおたさんは、私の顔をちらっちらっと見ながら、YICの話や、絵を描くことについての話などをしながら、さらさらっと、私の似顔絵を描いてくださいました。

 よく見ると、上着の襟には、県議のバッジ、赤い羽根、ライオンズバッジがきちんと描かれています。とてもきれいな見事な出来栄えで、完成した時、周りで見ていた人たちからも大きな拍手が沸き起こりました。

とってもかわいく描いてくださいました。 これまでに書いてきた人の数を伺うと、7000-8000人だろうと言われ、驚きました。

 「この仕事で食べて行けますか?」という質問に、笑顔で「はい」と答えてくださいましたので、とても嬉しく思います。これから益々ご活躍されることを期待しています。


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 たくさんの方と、深いご縁を感じたチャリティーショーでした。

 これからも、移植の推進・啓発に向け、私も頑張ってまいりたいと思います。



アイバンク&盲導犬育成基金チャリティショー③入山アキ子さん

入山アキ子さんと一緒に。 今回、特別出演された入山アキ子さん山口県美祢市出身の演歌歌手です。防衛医大高等看護学院卒業後、防衛医大病院で胸部外科看護師主任として勤務された後、演歌歌手へと転身された異色の経歴をお持ちの方です。

 同じ山口県出身の作曲家・鈴木淳氏に師事し、2004年にキングレコードより「不如帰」でデビューされ、「溺れ酒」「ザンザ岬」「雨のよりそい花」「きずな道」などを歌ってこられ、去る7月には、「紀淡海峡」と「秋芳洞愛歌」を新曲として発表されました。

 2010年から「美祢市ふるさと交流大使」として、また、今年から「山口県ふるさと大使」として県の観光振興にご尽力をいただいています。先日は、議会へ着物姿でお越しになりました。

入山さんのステージの様子。 チャリティーショーの日も、あでやかな着物姿に身を包み、素晴らしい声量で、素敵な歌声を披露していただき、多くの観客を魅了されました。

 新南陽には、御親戚もいらっしゃるとか。また、その方が看護師さんという事もあって、会場には、数名の看護師さんも見えていました。

 入山アキ子さんは、広い会場を歌いながらお客さんと握手をして回られましたが、その親しみやすいお人柄とトークの柔らかさ、何より、肺活量の多さと声量の太さに驚きました。きっと、練習に練習を重ねられ、今日の日を迎えられたのだと思います。

 同じ山口県人として、同じ看護師として、とても誇りに思いますし、これからも応援していきたいと思います。アキ子さん、頑張ってくださいね!


 また、今回のチャリティショーで移植医療についてお話をすることから、私は、ある親子に「ぜひ、お話を聞きに来てください」とご案内しました。

 その親子とは、数年前、お父様から娘さんへ腎臓を移植され、その後、元気に過ごされているお二人です。「命のリレー」というタイトルそのままの親子だと思ったからです。

 そのお父様は、わざわざ防府市から来られましたが、たまたま「大の入山アキ子さんファン」で、とても喜ばれたという思わぬハプニングもありました。神様のプレゼントですね。

アイバンク&盲導犬育成基金チャリティショー②

歌や踊りはレベルが高く、思わず聞き惚れ見惚れました。 このチャリティショーには、毎回、多くの方が参加されます。今回も74組の方たちが、華やかなドレスや和服に身を包み、自慢の歌や踊りを披露されました。とても上手で、堂々とした素晴らしいステージに感動しました。

 このショーの主催者である新南陽若山ライオンズクラブさんは、これまで、長年にわたって献眼運動に対し、とても熱心に取り組んでこられました。

 さらに、これまでのチャリティショーで得られた収益金をやまぐち移植医療推進財団や、九州盲導犬訓練センターに寄付されていますが、その総額は1000万円にもなるそうです。

 この貴重な浄財は、アイバンクの運営や盲導犬育成事業などに大切に使われています。
 
免許証の裏側を再度ご覧になってみてください。 現在、移植医療に明確に意思を表示するものとしては、「臓器提供意思表示カード」があります。また、他にも、運転免許証や健康保険証の裏面にも記載欄がありますので、皆様も、よく考えていただき、「移植してもいいよ」と思われる方は、そこに意思を書き込んでいただきたいと思います。

 そして、そのことについて、家族にしっかり伝えておいてください。そうしないと、いざという時には、自分では何もできませんので、意思を尊重できない可能性が高くなります。

 献眼は、見えない人に光をプレゼントし、腎移植は、週3回の人工透析の生活から解き放してあげることができる素晴らしいものです。共に、その人の人生を大きく変えてあげる事ができる生涯最大の社会奉仕だと思います。

 また、自分が死んだ後も、こんなに社会のために貢献できる幸せは、他には例がないのではないでしょうか。

 私自身もそんな思いを強くしたチャリティショーでの講話となりました。新南陽若山ライオンズクラブの皆さん、大変貴重な体験をさせてくださいましたこと、誠にありがとうございました。


続く・・・

アイバンク&盲導犬育成基金チャリティショー①

講話をさせていただきました 去る10月12日、新南陽若山ライオンズクラブ主催、「第24回アイバンク&盲導犬育成基金チャリティショー」が新南陽ふれあいセンターで開催されました。

 私は、県議として、看護師としての経験を基に講話を依頼されましたので、「献眼の心~命のリレー~」というテーマでお話をさせて頂きました。

①数年前、献眼をされた方の葬儀に参列。感謝状が読み上げられた際に、ふと、私の亡き夫が若い頃、「僕の角膜が使えるのなら、使って欲しい」と言っていたことを思い出した。

夫が亡くなった時、私はショックと動揺の中で、元気な頃に口にしていた言葉を思い出す余裕は全くなかった。その後悔を基に、現在、特別な想いで献眼運動に取り組んでいる。

③一昨年、一般質問で、「今後、県として、角膜や腎臓の移植に対しどのように取り組んでいくのか」と尋ねた。 

④この時、患者のカルテの表紙に、「献眼します」「腎臓を差し上げます」という特定のマークをつけたらいかがかと提案した。(H24年11月定例会一般質問  ・  ・ 答弁 )
 その理由は、臨終の場では、本人は、いくら献眼したいと言っていても意思表示ができない。家族は混乱の中、移植のことなど思い出す余裕もない。
 しかし、カルテに「献眼しますマーク」があった場合には、見落とすことなく、本人の意志を尊重することができる。

講話中の写真⑤現在、県内の病院で、問診票や入院時の同意書で、患者の臓器提供の意思表示の有無を確認し、その情報を病院内で共有できるような取り組みを始めた。
 特に、徳山中央病院では、県のモデルになるほど積極的に取り組んでおられ、移植件数も急増している。

⑥やまぐち移植医療推進財団の「移植コーディネーター」や、病院の「院内コーディネーター」の皆さんが一生懸命活動しておられる。また、啓発活動に関しては、ライオンズクラブにお世話になっている。
やまぐち移植医療推進財団」の設立のきっかけは、新南陽若山ライオンズクラブの働きによるものと聞いている。

⑦県内では、角膜は339人、腎臓は22人の方に移植された。まだまだ多くの方々が移植を切望しておられる。今後もっと推進しなければならない。

⑧今、私たちがしなくてはいけない事は何?
 1)命はかけがえのない大切なもの。その命には終わりがある。人生の閉じ方を考える。
 2)移植医療について正しく知った上で、家族とよく話し合う

もしも、夫の目を誰かにあげていたら、その人の身体を借りて、その人の今の世を見ることができていただろうに・・・と思う。自分が亡くなってからも次の人生を生きることができる、素晴らしい「命のリレー」。
 
続く・・・

徳山ポートビルの建て替えを知事さんへ陳情

要望書を提出。 議会最終日の10日の午前中、周南地区選出の県議9名で構成する「周南地域振興協議会」で知事室を訪問し、「徳山ポートビルの建て替え」を陳情しました。

 徳山駅南のフェリーターミナルは、大分県と結ぶスオーナダフェリーと大津島航路の発着場になっており、県営の徳山ポートビルにはその待合所などがあります。

 この徳山ポートビルは昭和43年に建てられたもので老朽化が激しく、また耐震化の対策も必要になっていますし、大津島航路の発着場のバリアフリー対策や高潮・津波対策も課題となっています。
 一方、駅南地区は、全国的にも珍しく、新幹線が停車する徳山駅のすぐそばに港があります。先月6日に開通した「徳山駅南北自由通路」の有効活用のためにも、中心市街地活性化のためにも、フェリーターミナルと駅を一体化に捉えた整備には、市民の皆さんから大きな期待をされています。

 県では、現在、徳山下松港フェリーターミナル再編計画を今年度中に策定するための作業を進めており、6月議会の時、「周南地域振興協議会」において説明がなされました。また、周南市や周南地区の4商工会議所へ向けても、説明がなされてきたところです。

 この再編計画は県が3月に公表された徳山下松港長期構想に沿ったもので、再編計画の策定は国から1,500万円の助成を受け、県費を合わせて事業費3,000万円で取り組まれています。

フェリーターミナルの徳山ポートビル ポートビルを建て替えるか、現状のままで改修するかは未定です。今後、検討されますが、国の方針で、平成27年度までに公共施設の90%を耐震化することがきまっているため、県にとって建て替えか改修かの選択は、先延ばしにできない状況になっています。

 そこで、フェリーターミナル利用者に対するアンケート調査などで、にぎわい創出に向けて幅広く意見を集めたり、ポートビルを核にした周辺の動線を調査したりしておられるところです。

 今回、私たちが陳情したのは、
①周南市と連携したフェリーターミナルの周辺地域の活性化のため、徳山ポートビルの建て替え。
②港湾機能の充実強化とフェリーターミナルの賑わいの実現のため、徳山ポートビルと周南港湾管理事務所の統合
③ポートビルを含むフェリ―ターミナルの再編に向けた、地元関係者との意見調整

の3点です。
 
 大変嬉しいことに、村岡知事さんは、私たちの陳情に対し、
周南市がすすめるJR徳山駅周辺整備事業とも連携し、フェリーターミナルの再編について検討を進めている。徳山ポートビルは、耐震化や老朽化対策が必要で、建て替えを検討したい。②の周南港湾管理事務所との統合については、意見を踏まえて検討したい
とおっしゃってくださいました。

 今後、ポートビルの場所や規模について、地元の意見を聞きながら検討していかれるという事ですので、周南市や商工会議所の皆さんと、早急に計画を練っていきたいと考えています。

がん相談窓口が開設されました

山口県がん総合相談窓口にて。 このたび、県庁の中に、がんに悩んでいる患者・家族のための「山口県がん総合相談窓口」が開設されました。これはがんに関する不安や悩みなどについて、医療のことだけでなく、仕事から生活に関することまで、安心して療養できるよう相談する窓口です。

 現在、がん診療連携拠点病院には、がん相談支援センターの設置が義務づけられていますので、相談ができる体制にはなっています。しかし、セカンドオピニオンを受けたい等の内容については、なかなか、自分がかかっている病院の相談センターでは、口にすることがためらわれる状況です。
 
 そこで、私は平成23年にがん対策について一般質問を行なった際、ぜひ、匿名でも受け付けてくださる、そして、安心して相談できる窓口をつくってほしいと、提案をしていました。

 その結果、今年の7月に、県庁の健康福祉部地域医療推進室内に相談窓口が開設され、保健師さんが相談員として常駐し、電話相談を受けてくださることになりました

電話相談を受けられる様子。 先日、相談窓口を見学させていただき、この3か月間の相談内容についてお話を伺いました。

* 「今、がんと言われた。どうしたらいいの?」という告知を受けた直後の電話もある。
* 患者同士で情報交換をよくしているので、最新の治療法・薬品名などについて、患者さんはとても詳しい。
* 「がん治療をするにあたって、仕事の継続が困難な場合はどうしたらいいか?」等の保健師のみの力では解決できない内容の時は、地域医療推進室のメンバーや、病院のソーシャルワーカーに連絡し、協力を仰ぐ。その結果、仕事をやめずに済んだ例もある。
* メンタルの相談も多いので、とても気を遣う。命に係わることなので、体力や気力が落ちた時に、こちらから「頑張って!」という言葉は禁句である。

 担当の保健師さんは、とても優しく、応対がとても丁寧な方でした。誰にも相談できない人たちの心の拠りどころとなっておられるようで、「リピーター」も数人いらっしゃるとのことでした。

 がんに悩んでいる患者さんだけでなく、ご家族も相談ができます。セカンドオピニオン外来の紹介もしてくださいますので、もしも、相談したいなと思われる方は、電話をかけてみてください。

がん相談全般にお答えする「山口県がん総合相談窓口」
がんによって悩んでいる患者の方や、その家族の方の相談窓口です

 時間 月~金(土日、祝日、年末年始を除く)
     午前9:00~12:00 午後1:00~4:00

 ≪専用電話≫083-902-6220

詳細はこちら→ ちらし

向道湖ふるさと芸術村のアート祭

木造校舎の中には、あちらこちらに季節の花が活けてありました。薄紅の秋明菊がきれいです。 大道理地区「夢求の里交流館」開館式典の帰り道、以前からご案内を受けていた「向道湖ふるさと芸術村創立10年記念『アート祭』」に寄らせていただきました。

 向道湖ふるさと芸術村は、今年で開村10周年を迎えます。周南市から旧向道中学校を借り受け、利用される皆さんの奉仕作業で、校内全体の片付け・整備を行い、電気・水道等のインフラ整備も行い、現在、森と湖に囲まれた、素晴らしい「芸術村」となりました。

 今回、周南市内各地から芸術村に集まって作品づくりをされている皆さんが、自慢の作品を校内全体に展示されていました。

 絵画・絵手紙・写真・書・パッチワーク・竹細工・木工・ステンシル・ステンドグラスなど、それぞれに見事で素晴らしい作品ばかりです。菊川マンドリンクラブのコンサートもありました。

竹細工を作られているところを拝見しました。 私自身、昔、少しだけ籐細工をしていましたので、特に竹細工に興味があり、実演を見せていただきました。細いヒゴの作り方や面取りの仕方など、細やかな作業に感心をしながら、お話を伺いました。

 竹林に入り、竹の伐採から皆で行うそうですが、交流をしながら仲良く楽しんで、ものづくりに精を出される姿は、実に微笑ましく、また羨ましく思いました。

 旧向道中学校は現在では本当に珍しい昔ながらの木造校舎です。老朽化のために傷みが酷く、雨漏りもします。現在も、あちらこちら補修作業をしながら大切に使われています。自然いっぱいの中にあるこの空間は、他では感じ取ることができない不思議な芸術村でした。

 この環境だからこそ、素晴らしい作品ができるのだと思います。皆さん頑張ってください。

「大道理夢求(むく)の里交流館」開館

施設前にて。きれいな看板もつけられました。 去る10月5日、周南市の大道理地区において、地域拠点施設「大道理夢求(むく)の里交流館」が開館され、その記念式典が行われました。

 この拠点施設は、中山間地域づくりの「夢プラン」に則り地域の方の想いを形にしたものです。昭和60年に建築され、現在休校中の大道理小学校の校舎をこの度地域の活動拠点としてリニューアルしたものです。

 鉄筋コンクリート2階建てで、1階には向道支所が近く移転してきます。これまでの支所・公民館は解体され、跡地は駐車場として活用される予定です。

 施設内には、旧教室などを利用した会議室・調理室・シャワー室・研修交流室・図書談話コーナーなどが設けられています。交流館開設と支所解体の事業費は約1億3000万円計上されています。

 大道理地区は芝桜の植栽やほたる祭りなど、地域活動に積極的な地区で、UJIターンの促進のための空き家を利用した田舎生活の体験やふるさと応援隊など、地域の活性化に地区をあげて頑張っておられるところです。

 しかし人口減少と高齢化が著しく、買い物や通院などの交通の便も悪いため、地元有志による「大道理をよくする会」が移動支援サービス「もやい便」が、翌6日から運行開始されました。

 この「もやい便」は、市から軽乗用車を借り、買い物や通院のため大道理から須々万地区まで週に2便、12月末まで無料で試験的に運行し、その後は利用者の反応を見て継続の是非を決定するそうです。

 また、特産品加工の事業や、来年の1月から高齢者へのお弁当の宅配などの事業も開始する予定と聞き、とても嬉しく思いました。

式典にて手踊り この拠点施設は、来年3月までは市の管理ですが、来年度からは地元住民らがつくる新しい組織が指定管理者となって運営する予定だそうです。

 また、名称の「夢求(むく)の里」は地元住民からの公募で決定されたものですが、大道理小の校庭のシンボル「ムクロジ」の木からとられたそうです。

 式典後、大道理手踊り保存会の皆様による「手踊り」や餅まきがありました。今後、この施設を有効活用され、地域の絆が一層深まりますよう切望いたします。

工業用水安定供給のための4つの対策

10月17日時点の菅野ダムの様子。 10月に入ってから降雨が少なく、菅野ダムの貯水量が減少してきたので、地元の企業で作る周南地区工水利用者協議会は、10月20日から、菅野ダムからの工業用水の30%自主節水を開始されました。

 周南地区では、毎年、このような自主節水が行われていますが、周南コンビナートの企業の皆様方の御努力により成り立っており、水の不足は生産活動に大きな影響を与えかねません。

 4年前には、大渇水による75%もの自主節水を実施され、周南地区の企業の皆様方が大変苦労されたことを伺っているだけに、私は、この自主節水の動きを心配しており、今後、深刻なものとならないよう願っています。

 現在、工業用水を供給する県企業局は、以下の4つの対策に取り組んでいます。

① 島田川分水事業
 光市の島田川に取水場を新設し、取水場から下松市の配水池までの間(約10キロ)に導水管を整備し、周南地区の企業に対し、新たに約1万4千トン/日の工業用水を供給する事業であり、平成31年度中の供給開始を目指している。

② 下松市工業用水からの応援給水
 下松市温見ダムを水源に、周南地区へ速やかな応援給水が実施できるよう、下松市と県企業局が9月に協定を締結した。要請から給水開始までおよそ1ヶ月かかる手続きの時間が大幅に短縮され、今年度から速やかな給水が可能となった。

③ 川上ダムへの一時貯留
 富田川上流の川上ダムには、高瀬峽近くの島地川ダムから送水される水を貯めることができなかったが、貯留できるようにルールを改正し、渇水時に利用できるよう準備している。

④ 料金制度
 今年度、「自主節水に対する工業用水料金の減免制度」と「使用量に応じた料金制度」を導入し、企業の節水努力が料金の負担軽減に反映される制度となった。

 工業用水は、「産業の血液」とも呼ばれるほど、地域産業を支える重要なインフラです。この4つの対策は、周南地区にとって、どれも重要なものばかりです。

 周南地区の発展を願う私としても、この対策が確実に実施され、周南地区の工業用水が安定供給されるよう、取り組んでまいりたいと思います。

9月定例県議会代表質問⑥防災対策について

<知事答弁>

 今回の県東部及び広島市における大雨災害では、深夜から早朝にかけての、極めて短時間かつ局地的な集中豪雨により、甚大な被害が発生したことから、災害はいつでもどこでも起こり得ると、改めて認識したところです。

 とりわけ、本県は、地形的特性等から全国に比べて多くの土砂災害危険箇所を有しており、また同様の災害が、近年全国で頻発していることから、砂防ダムの整備等ハード対策はもちろんのこと、ソフト対策も含めた総合的な防災対策を、充実強化していくことが重要と考えています。
 このため、私は、危険箇所に住んでいる住民が、その危険性を理解し、災害時に適切に避難できるよう、既に、指定を終えている警戒区域に加え、現在進めている、より危険度の高い特別警戒区域の指定について、この度、前倒しを図ることとしたところです。

 この特別警戒区域の指定にあたっては、新規住宅の立地抑制、建物の安全確保など、指定の目的や制限等を説明したリーフレットを新たに作成し、説明会等様々な機会を通じて、住民の理解を深めるとともに、指定後も、市町と連携を図り、土砂災害ハザードマップの速やかな更新を行うなど、積極的な周知に努めてまいります。

 また、今回の災害を踏まえ、市町に対し、避難勧告等の発令・伝達体制の再検証と住民の自発的な避難行動等の周知を、改めて要請したところであり、特に、土砂災害警戒区域においては、市町と連携して、警戒避難体制の緊急点検等を実施し、必要に応じ助言を行うこととしています。

 こうした取組に加え、被害を最小限に抑えるためには、「自らの命は自らが守る」「自分たちの地域は自分たちで守る」という自助・共助の精神に基づく地域防災力を、充実・強化していくことが重要であると考えています。
このため、いざという時に、住民自らが的確に避難行動がとれるよう、ハザードマップを活用した危険箇所、避難場所の把握や、屋外への避難が困難な場合には2階への垂直避難など、正しい防災知識の普及啓発に努め、県民一人ひとりの防災意識の醸成を図ってまいります。

 さらに、災害時において、住民への連絡や避難等に大きな役割を果たす自主防災組織の育成強化や、地区防災計画の策定等を通じて、地域における防災活動の一層の促進に努めてまいります。

 私は、県民の暮らしの安心安全はあらゆることの基本であるとの認識の下、現在策定中のチャレンジプランに「災害に強い県づくり推進プロジェクト」を掲げ、市町や関係機関と緊密に連携をし、防災対策の更なる充実強化に、全力で取り組んでまいります。
プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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