県立大学で講師をさせて頂きました

今年もお話をさせていただきました。 7月14日、山口県立大学で、市民公開講座「医学シリーズ」の講師をさせて頂きました。今年でこの講義は8回目になります。


タイトル:「求められる医療人とは
内  容:看護師勤務や、夫・家族の看取りの経験を活かした「命を守る」ための県議の活動を通し、医療人に求められる姿勢、心のあり方を考える





***内容概略*****

①はじめに-最近、日本人の心が壊れていると感じた体験 
②自己紹介
 1)看護師の経験
 2)出産・子育ての経験
 3)家族6人の自宅介護・看取りの経験
 4)夫が亡くなった後のひきこもりから立候補の決意まで
 5)県議になってからの活動
③夫の闘病生活と、命が切れる瞬間の様子
④夫が遺した言葉
⑤看護師さんの言葉-医療者の言動の影響力
⑥人財育成
 海の清掃活動・ササユリの保護活動を通して
⑦3.11の時、世界中から賞賛を受けた日本人の言動
⑧百田尚樹さんの言葉
人に与えられた4つの命
 ・運命・天命・宿命・使命

⑩次世代を生きる皆さんへ
 ・医療人である前に、誰もが「一人の人間」
 ・高い「人間力」…人生を力強く切り拓いていく能力
 ・「公の精神」を持ったリーダーとして活躍して欲しい
 ・「気づくこと」…何が大切か、何が真実か、自分は今どうしたらよいのか。
 ・自らのセンサーをよく磨いておくこと
⑪課題
 ・自分に与えられた使命は何か?そのためにどう生きなければないか?

**************

今年も「手当て」の実践を行いました。肩甲骨の間に両手を置き、数分間。お互いの感想を言います。 講師として話すことに、ようやく多少慣れてきましたが、「一期一会」という言葉があるように、いつも初心を忘れないように心を込めて話をさせていただいています。


 聴いてくださった方に何か残ればうれしい、そんな気持ちで8年目の講義が、無事終わりました。




 「瀬戸内の海を美しくする会」初の稚魚放流

ガールスカウトの子どもたちと一緒に「大きくなってかえっておいで~! フグ延縄漁発祥の地、粭島において、去る13日にトラフグの稚魚の放流を行いました。


 今回は、「クリーンアップ作戦in粭島新港」と称し、いつもの清港会や釣り団体協議会の皆さんの他に、ボーイスカウトやガールスカウト、市民会議徳山部会の皆さんなど、総勢120名が集まり清掃活動も行う予定でした。

 ところが、あいにくの大雨!

 急遽、時間や活動内容を変更し、トラフグの稚魚を3500匹放流の後、大島公民館での環境教育と昼食、粭島防波堤での釣り大会となりました。

トラフグの稚魚。一人前に膨らみます。 フグは、サケと同じように、産まれたところに帰るという習性があるという説明の後、
「大きくなって帰っておいで~!」
と言いながら放流しました。フグは、釣っても自分で捌けないので、放流をしている釣り団体は、全国でも下松と周南だけだそうです。

 公民館での環境教育は、これまで8年間に渡る私の「きれいな海を守る活動」をパワーポイントで説明しながら行いました。子供たちは、初めて見る海底清掃の様子に目を丸くしながら、一生懸命聞いてくれました。

 その後の釣り大会は、ボーイスカウトにとっても、ガールスカウトにとっても、大好きな活動!釣り糸を垂れていると、あちらこちらから、「かかったよ~!」「やった~!」という嬉しそうな声が聞こえます。

 大きなクロダイや、可愛いメバルなど、たくさんの釣果がありました。釣りをするのは初めてという子供さんもたくさんおられ、とても楽しい一日だったようです。

私も釣りに挑戦! 私も、久し振りの釣りを楽しみました。残念なことに、夕食のおかずになるようなものは上がりませんでしたが、海面近くに、悠然と泳いできた大きな「エイ」の姿がお土産になりました。

 なお、今までの清掃活動は、山口県周南清港会・日本釣振興会・県釣り団体協議会の三団体が合同で行ってきましたが、今回、「瀬戸内の海を美しくする会」という名前に変更となりました。

 また、これまで、私が世話人の一人としてずっと関わってきたということで、私が会長のお役を仰せつかりました。これからも、頑張ります。


「櫛浜版ひまわりプロジェクト」と我が家のヒマワリ③

次々と大きな花を開かせています。2014-06-25 ① 
2014-07-08 ② 
つづき・・・



 我が家のひまわりですが、7月なかばから次々と花が開いています。高さは3mを超えました。

 最初に咲いた花は、種がどんどん大きく育ち、その重さで頭が垂れてきています。

 


櫛浜支所前のひまわり畑。蕾が並んでいます。 櫛浜支所前の休耕田に植えられている、「くしがはまひまわりプロジェクト」のひまわりも、地域の方々のお世話を受けて日ごと成長しており、今にも開きそうな蕾が並んでいました。

 8月中旬には一斉に花開くのではないかということです。




 東北の復興に想いを寄せながら、ひまわりの成長に元気をもらっています。


共楽養育園卒業生への運転免許証取得支援

免許証イラスト  私は、これまで何度もブログに記載してきましたように、5年前から「児童養護施設 共楽養育園の園児をサポートする会」の会長を仰せつかっています。

 この施設で育てられる子供たちには、国や県、市から、養育費や学費などが支給されますので、衣食住に関するお金の心配はありません。ただ、この子たちの「そろばんを習いたい」「野球スポーツ少年団に入部したい」「新しいおしゃれな靴が欲しい」などという気持ちには、充分にこたえられない仕組みになっています。

 また、一般の家庭では、子供が高校を卒業して勤め始める時に、車の免許を取らせることもあります。施設の子供には、車の免許を取る費用はどこからも支給されませんので、自分でアルバイトをしてお金を用意しなければなりません

 そこで、私は、早くから、「このシステムでは、自分で費用を用意できない子供は、就職に必要な車の免許さえとることができない。どうにか援助の手を差し伸べて欲しい」
と、市や県へ訴えつつ、同時に、サポートする会への協力金から、補助することも行ってきたところです。

 ところで、この6月議会において、とても嬉しいニュースがありましたのでご報告です。

 自民党の二木県議の「児童養護施設や里親制度の充実について」という一般質問に対し、小松健康福祉部長の答弁に
児童入所施設連絡協議会等からの要望が強かった就職を支援するための運転免許の取得費については、県単独で補助することとし、この度の補正予算に計上したところです」
とありました。

 私は、すぐに共楽養育園の方へ連絡を入れ、共に喜びあいました。

 最近の子供たちの成育環境を見てみると、決して、全ての子供が充分な愛情のもとに育てられているとは言えません。心が痛くなるような虐待のニュースも後を絶ちません。もしも、これを読まれ、そのような子供たちに手を差し伸べたいと思ってくださる方がいらっしゃいましたら、ご連絡をください。一緒に支援の輪を広げてまいりましょう!

山縣本店「超特撰大吟醸 毛利公」が金賞受賞されました

金賞をとられた「毛利公」 周南市久米の山縣本店(山縣俊郎社長)の「超特撰大吟醸 毛利公」が、独立行政法人酒類総合研究所・日本酒造組合研究所共催の「平成25年酒造年度全国新酒鑑評会」で金賞を獲得されました。

 そのお祝い会が開催され、私も出席させていただき、美味しいお酒を飲ませていただきました。

 今回の鑑評会は全国から845点の出品があり、味、香り、バランスを厳正に審査し、入賞酒442点と、その中から特に優秀と認められた金賞酒233点が選ばれました。

 山口県からは8蔵が入賞し、このうち「毛利公」と岩国市の酒井酒造の「五橋」、山陽小野田市の永山酒造の「山猿」が金賞に選ばれました。


 山縣本店では昔ながらの冬場だけの酒造りをしておられます。お祝い会には、同社の酒造りの責任者の杜氏、小笠原光浩さん(41)も出席されました。

山縣本店の杜氏、小笠原さん。 小笠原さんは、もともと広島で飲食店に勤めていらっしゃいましたが、酒造りに携わりたいと3年間、広島県の蔵元で働かれたそうです。
 10年ほど前に山縣本店に移られ、酒造りの全てをまかされるようになって2年目ですが、この鑑評会で昨年は入賞、今年は金賞に輝かれました。
「夜間も発酵の状態を観察するため、冬場の酒づくりの時期は、長い間、泊まり込んで24時間見守っている」
等という苦労話など聞かせていただきました。

 鑑評会に出品された酒は35%まで精米した県内産のヤマダニシキを原料に、水は同社の敷地内の井戸水を使用されています。

 発酵のあと機械搾りではなく、もろみから滴り落ちる酒を18リットル入りの斗瓶で受け止め、これを火入れして一升瓶に詰めて保管されるそうですが、とても繊細な仕事のようです。

 山縣本店さんでは海外にも日本酒を輸出しておられます。また、日本酒、焼酎とも原料は県内産にこだわりながら酒造りをされており、私がご縁を頂いています周南市八代の「ツルの里米」や、白鳩学園のさつま芋も使っていただいています。

 山口県の蔵元は若い経営者も多く、最近は全国の中でも日本酒の生産が一番伸びていると注目されているところです。

 新しい周南市のブランドが生まれたことを嬉しく思いますし、小笠原さんには、ますますご活躍していただきたいと思います。

護衛艦「あぶくま」入港

護衛艦「あぶくま」 21日の海の日にちなみ、徳山・下松・光・新南陽港区「海の日」協賛会の主催で、海上自衛隊第12護衛隊(広島県呉市所在)所属の護衛艦「あぶくま」(2000t)が徳山下松港・晴海埠頭で12-13日に一般公開されました。

 「あぶくま」は全長109m、幅13.4m、定員120名、最大速力27ノット(約50km/h)。

 平成元年の就役で、東日本大震災の際には災害派遣にも出動されました。

 昨年の「とね」に引き続き、今回も「あぶくま」に乗船させていただき、乗組員の方に船内を案内していただきました。

デモンストレーション。驚くほどの速さで動きます。 76mm速射砲のデモンストレーションの機敏な動きを見せて頂いたり、短魚雷発射管や対空レーダー、対艦ミサイルなどの詳しい説明をしていただいたりしました。  

 途中、艦内で出会う自衛隊員の皆さんは若くて礼儀正しく、さらに、幅の狭い、ほぼ垂直に近い急な階段を、水平なところと同じように走って上り下りされていました。その姿を見て、実に頼もしく思いました。

 最後に艦長のお部屋にもご案内いただき、土屋艦長さんより日々の緊張した活動等についてお話を伺いました。

 昼夜を問わず、日本の国を守ってくださっている皆さんに感謝した一日でした。

***

護衛艦の名称・・・
 天象・気象・山岳・河川・地方の名からつけられており、あぶくまは「阿武隈川」に由来しています。
 なお同型艦には、昨年入港した「とね」と、「ちくま」「おおよど」「じんつう」があります。

平田中ハンドボール部を訪問

練習を見学  岩国高校にお伺いすることを前もって岩国市立平田中学校の藤本校長先生にお話したところ、
「岩国まで来られるのなら、ぜひ、うちへも来てください」
とご案内を受け、畑原副議長さんと一緒に伺いました。

 平田中ハンドボール部は、今春の全国大会でアベック優勝しました。ハンドボールにおける全国大会でのアベック優勝は、50年前の山口国体の徳山高校以来の快挙であり、歴史に残るものになると思います。

 「優勝した時には喜びだけだったでしょうが、夏の大会を前に、今はその勲章が少しプレッシャーとなっているのではないでしょうか」
と、校長先生とお話したところ、練習の様子を見学させていただくことになりました。

 ハンドボール部の練習コートは校門のすぐ横にあります。汗をかきながら真っ黒になって、一生懸命練習に励んでいる姿を見て、若さと気力を感じ感慨ひとしおでした。全員に集合していただき、副議長と共に、皆さんに挨拶をさせて頂きました。

きちんと整列し、真剣に話を聞いてくださる様子に頼もしさを感じました。 プレッシャーはさほど感じてはおられないように見受けられましたので、ぜひ、夏の大会でも、再度、男女共に全国制覇をして頂きたいと思います。

 なお、(公益財団法人)日本ハンドボール協会が発行している月刊誌「ハンドボール」の6・7月号には、「第9回春の全国中学生選手権大会」が特集記事となっており、表紙の写真はもとより、2-6ページには、平田中の監督、主将の挨拶、戦評などが載っています。

 早速、学校の方へお届けしたところです。皆さん、暑い中、練習も大変でしょうが、頑張ってくださいね。

岩国高校ハンドボール部が31年ぶりにインターハイ出場!

岩国高校ハンド部の皆様と。 来る8月1日から開催される今年のインターハイのハンドボール男子の部には、31年ぶりに県立岩国高校ハンドボール部の出場が決まりました。

 県予選では、これまで対戦する度に苦杯をなめていた岩国工業高校との熱戦の結果、32-26で勝利を勝ち取られました。

 去る7月9日、県庁において、教育長より、松本嵩雅主将と長井康伸監督へ「カムバック栄誉賞」が授与されたところです。
 
 その際、松根健治校長先生より、
「県協会の会長として、一言激励して欲しい」
というご依頼があり、去る15日、畑原副議長と一緒に岩国高校へ伺いました。


畑原副議長さんと一緒に。 学校に着くと、既に全員が校長室に集合・整列し、待ってくださっていました。スポーツマンらしく毅然とした態度と背の高さに少々圧倒されながら、お祝いと激励の言葉を述べさせていただきました。

 岩国高校のこれまでのインターハイ出場歴は、昭和48年・52年・57年・58年で、今回は31年ぶり、5回目の出場となります。

 部員の皆さんは1年生12名、2年生14名、3年生10名の計36名。中学校の時からハンドボール部に所属していた人は20名。ジュニアクラブの経験者は15名だそうです。

 小さい時からの経験者が揃っている影響もあるのでしょうか。昨年3月には、全国選抜にも出場されています。今、長井監督のもとで、選手の力が大きく結集されているようです。

 当面の目標としてはベスト8を目指しておられるようです。ぜひ、一つでも多く勝ち進んでいただきたいと思います。皆さんのご活躍をお祈りいたします。

6月定例会が閉会しました

 県議会6月定例会は、平成26年度一般会計補正予算案をはじめ、18議案が可決され、去る11日に閉会しました。

 本年度の当初予算は、村岡知事が就任された直後ということもあって、経常的経費や継続事業を中心とした「骨格予算」として編成されていました。

 このため、今回の6月補正予算はいわゆる「肉付け予算」として、新規事業や緊急的・政策的な課題に対応する経費等を追加で予算措置されました。

 補正予算額は333億2,700万円、補正後の一般会計予算の総額は6,866億3,100万円となりました。

 現在、村岡知事は、新たな県づくりの指針として策定を進められている「元気創出やまぐち!未来開拓チャレンジプラン」の基本的な方向性に沿って、「次世代産業の育成・集積、産業人材の育成」や「子育て支援、女性の活躍促進」など、5つの施策を実施しようとされています。

 特に、「やまぐち産業戦略推進計画」関連事業費として、国際競争に打ち勝つ「瀬戸内産業再生戦略」などの重点戦略を掲げ、206億円の予算措置をされています。知事が、「活力みなぎる山口県」の実現に向け、全力で取り組もうとされている覚悟を感じることができ、嬉しく思います。

 また、「憲法改正の実現に向けた議論を求める意見書案」、「ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書案」、「『青少年健全育成基本法の制定』を求める意見書案」も賛成多数で可決されました。


 尚、今回の私の総務企画委員会での質問は以下の通りです。

1)未来開拓チャレンジプランについて
①知事は、就任以来、県内各地に出向かれて、各分野の第一線で活躍されている方々の声を、「どこでもトーク」によって聴いておられるが、これまで、どのような意見があったのか。主なものをいくつか紹介して欲しい。

②「未来開拓チャレンジプラン」は、これからの山口県の方向性を決める大変重要なものである。
チャレンジプランの作成に当たっては、先ほど紹介いただいた県民の意見などを踏まえて、県民の皆さんとベクトルを合わせながら、プランの目標に掲げられている「活力みなぎる山口県」を実現するための指針になるように頑張っていただきたい。総合企画部長の決意のほどを聞かせいただきたい。

2)産業戦略推進計画の決定について
①産業戦略推進計画の新たなプロジェクトの構築のために、農林水産業・人材・観光の3つの分野で、分野別会合を開催されたと伺っている。
 会合メンバーには女性を積極的に登用されているとも伺っており、嬉しく思っているが、その登用の状況は?

また、会合における女性の意見には、どのようなものがあり、今回示された改定案に、どのように反映されているのか。

②山口県を元気にするためには、地域の活力源となる強い産業をつくることが大変重要である。
 目標とされている「輝く活力あふれる産業集積権やまぐち」を目指し、今回示された第一次改定案を踏まえて、計画の具現化に向けて、今後どのように取り組んで行かれるのか産業戦略部長に尋ねる。

出光コンサート・絵本原画展②

「14匹のシリーズ」と「かんがえるカエルくん」を購入しました。孫に見せたいと思います。 このミュージック・イン・ミュージアムは毎年、文化会館に隣接する周南市美術博物館で開催される企画展に合わせた演奏会を開催されています。

 今年は、「いわむらかずお絵本原画展」が開催されていますので、コラボレーション企画として、コンサートの中で、学芸員の方がスクリーンで絵や写真を上映しながら説明をされました。

 私は、開会式のご案内を頂きながら日程が合わず、行くことができませんでしたので、この機会に原画展に行ってまいりました。

 いわむらかずおさんは、小さな野ねずみの大家族を描いた「14ひきのシリーズ」や、「トガリのぼうけんシリーズ」「かんがえるカエルくん」などで有名な絵本作家です。
 1939年東京生まれ。現在、栃木県益子町在住で、那珂川町に、「いわむらかずお絵本の丘美術館」を開館、絵本・自然・こどもをテーマに活動継続中です。


 「14ひきのシリーズ」は今年で誕生30周年とのことですが、30歳前後の我が家の3人の子供たちも「14ひきのおつきみ」などが大好きでした。

 水彩絵の具やパステルで描かれており、繊細な色合いと緻密な自然の描写に、自分も小さなねずみになって、森の中に入り込んだ気持ちになれます。

 原画を拝見し、美しい日本の情景に心が洗われました。

左側がカバー、右側が本自体の表紙 また、いわむらさんの絵本には、たくさんの仕掛けが隠されているのも魅力のひとつです。
 例えば、普通、本のカバーと本自体の表紙は同じものが多いと思いますが、「14ひきのシリーズ」では、ちょっとだけ時間が経った情景が描かれており、絵が少しだけ変化しています。

 間違い捜しのように、「あっ、ちょうちょが飛んで行ってるよ!この子どもねずみはお父さんにおんぶされてるよ!」など、親子が一緒になって、ねずみたちや自然の動きを楽しむことができます。

 また、原画展では様々なおもしろい試みがなされており、例えば、絵本の中に出てくる会場の中に再現されていました。
 もちろんねずみサイズではなく、人間に合わせたサイズでできており、この食卓の上に並べられている絵本を一冊ずつ手に取って、椅子に座ってゆっくりと楽しむことができます。

 おじいさんおばあさん、お父さんお母さんと10匹の子供たちが揃って食卓を囲み、一緒に食事を楽しんでいる温かな家族団らんの絵は、私の思い描く理想的な家族風景で、大好きなシーンの一つです。

 また、いわむらさんの絵本は世界各国で販売されており、「14ひきのシリーズ」などは1000万部のロングセラーとなっていますが、その世界各国で販売されている本も展示されていました。

 学芸員さんよりお話を伺いましたが、各国の好みで印刷の濃淡などが違うそうです。見比べてみると確かに、ドイツは濃い目の色合い、アメリカだと少しディズニー的な色合い等…同じ絵でも全く印象が違いました。

 いわむらさんの絵本は、自然とともに生きる大切さ、自然に対する畏敬や感謝の心など、日本人が失いかけている心や文化、伝統を伝えてくれるものが多くあります。ぜひ一度、ご覧になってください。
プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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