『みなくるはうす光』がオープン!① 

いただいたお手紙です。 先日、ある方から、とても嬉しいお手紙をいただきました

 手紙には
藤井県議が力を注いで作られた山口県身体障害者福祉センター『高次脳機能障害支援普及事業』のことを6年前に知りました
その日から僕も治療しながらリハビリに励み、この度、県内初の高次脳機能障害を持つ人を対象にした自立訓練・就労移行支援施設『みなくるはうす光』を、光市の市役所前にオープンしました。
同じ障害を持つ人のために役立つことができるようになりました。ありがとうございました。」
と書かれていました。

 私は直接には、この方を存じ上げません。でも、文面から、彼は、私が以前、この病気に対し活動してきたことをご存知のようです。

 9年前まで、山口県には高次脳機能障害に対し、相談、診断、治療、リハビリなどの病院はありませんでした

 私は、友人のお嬢さんがこの病気になられたことから、初めてこの病気について知り、「これは大変だ」と思い、県に依頼して「山口県身体障害者福祉センター」に相談窓口を作っていただきました。次に、「山口県立こころの医療センター」に高次脳機能外来を開設していただきました。

 また、その友人と家族会「ぷらむ」を立ち上げ、患者さんや家族の相談にも乗ってきました。

 これまでブログに、これらのことについては、あまり書きませんでした。と言うのも、10年くらい前から新たに認められた病気であり、医療界においてもあまり理解されていなくて障害の程度も各人それぞれ違い、非常に表現が難しかったためです。

 彼はこれらの病院や相談窓口を利用して、この病気を克服され、さらに、スタッフの一人として、今回、新たな施設の立ち上げに成功されたのでしょう。

 闘病中、どなたかに、「これらの病院や相談窓口の開設に私が関与した」という話を聞かれたことで、このようなご丁寧なお礼状をくださったようです。ありがたいことです。

 今回立ち上げられたこの障害者施設は定員20名で、既に周南3市などから13人の方が利用を登録されたそうです。スタッフは看護師・社会福祉士ら11名です。

 近日中に、施設の見学に行かせていただきたいと思っています。

 続く・・・

スカウト運動推進議連の設立

司会を務めさせていただきました。 今年の夏、山口県きらら浜において「第16回日本ジャンボリー」が開催され、また平成27年には「第23回世界スカウトジャンボリー」(全世界162の国と地域から約3万人のボーイスカウトが集結する最大の大会)が開催されることとなっています。

 スカウト運動は、人生に役立つ技能を体得すること、社会に奉仕することができること等を目標とし、人格・健康・技能・奉仕を柱とする活動を通じて、生命を尊重する心、モラルや正義感、自然や美しいものに感動する心などを養い、子ども達の「生きる力」を育むものです。

 こうしたスカウト運動の推進を図ることは、本県の青少年の健全育成と明日の県づくりを担う人財力の育成に寄与するものであり、県勢の振興にとって重要な課題です。

 執行部においては、本年4月より「世界スカウトジャンボリー開催支援室」が設置され、両大会の成功に向けた準備が進められることとなっています。

 そこで山口県議会においても、この両大会の成功に向けた取り組みを支援すると共に、スカウト運動等の普及・推進に関する調査・研究や支援に取り組むため、「山口県議会スカウト運動推進議員連盟」を設立することとしました。

 県議の中には、ボーイスカウトに関係する方が数名いらっしゃいますので、ガールスカウトのリーダーとして、私も一緒に設立発起人となりました

 お昼休みに開かれた議連の設立総会では、私は司会進行を仰せつかり、議事を進めてまいりました。

 会長は柳居俊学議長が就任され、私は幹事役を拝命しました。両大会の開催支援と、スカウト運動の普及や推進に関する取り組みを積極的に進めてまいる所存です。

最後の委員長報告

最後の委員長報告。 去る15日は、2月定例県議会の最終日。文教警察委員会の審査の経過並びに結果について報告をしました。今回が文教警察委員長として最後の委員長報告となります。

Ⅰ]教育関係
1)日本ジャンボリーについて
(質問) 
 本年7月に開催される日本ジャンボリーは、2年後の世界スカウトジャンボリーのプレ大会として、海外30カ国以上からのスカウトの参加が予定されており、県民によるおもてなしや、児童生徒の国際理解の推進などを図る絶好の機会である。
 県教委として、日本ジャンボリーと、2年後に行われる世界スカウトジャンボリーの成功に向け、どのように取り組まれるのか

(答弁)
 日本ジャンボリーでは、会場内でスカウト達が交流を行うだけでなく、初めての試みとして、スカウトが県内の全市町にでかけ、学校訪問などを通じて県民や児童生徒と様々な形で異文化交流する地域プログラムが行われる。

 県教委としては、4月に「世界スカウトジャンボリー開催支援室」を設置し支援体制を強化するとともに、世界スカウトジャンボリーでは、地域プログラムでの訪問先を県内全ての学校に拡大するなど、主催者であるボーイスカウト日本連盟と連携し、両大会が本県の次代を担う青少年の国際理解の促進につながるよう万全の体制で取り組んで行く。 

 2)30人学級化について
(質問)
 
来年度から「小1プロブレム」への対応のため、小学校1年生の30人学級化を研究指定校において実施するとのことだが、1年生で実施する理由と、研究指定校はどう選ぶのか

(答弁)
 小1プロブレムとは入学した1年生が、集団行動がとれない、授業中座っていることができないなどの落ち着かない状態が何ヶ月も続くことである。
 子どもたちの発達段階や、学校の規模など様々な課題がある中、義務教育9年間の基盤づくりが大切であり、小1プロブレムの課題に対応するため、小学校1年生で30人学級化を実施することとした。
 研究指定校は、多くの幼稚園・保育所から児童が入学するなど、小1プロブレムがあらわれることが懸念される大規模校を対象に、10校指定することとしている。

文教警察委員会の様子。 Ⅱ]警察関係
1)交通死亡事故抑止総合対策について
(質問)
 交通事故死者数は2年連続で大幅に減少し、交通死亡事故抑止対策を効果的に推進したとして、県警察は2年連続警察庁長官賞を受賞されたところであるが、更なる交通死亡事故の減少や、通学路の安全確保対策など、今後、どのように取り組まれるのか

(答弁)
 平成21年に人口10万人あたりの交通事故死者数全国ワースト1位という不名誉を記録したことから、死亡事故率が高い原因を詳細に分析し、速度抑制対策・高齢者対策・はみ出し事故防止対策を3大重点対策に定め、取り組みを強化してきたところである。
 スピードダウン県民運動における「ペースメーカー車」の運用など、民間の方々と連携した活動は全国的にも先駆的であり、このような活動は県民総ぐるみの取り組みとして定着しつつあると実感している。
 交通事故防止施設の整備については、交差点での事故が減少する効果のある信号機のLED化や、生活道路が集積している区域内の最高速度を30キロに制限するゾーン30の整備を進めている。
 また、通学路の安全確保対策については、警察で実施する信号機や横断歩道の設置など、対策の6割が完了し、残りの4割についても平成25年度中に完了する見込みである。
 今後とも、県警察が一丸となり、関係機関等と連携しながら、一件でも交通死亡事故が減少するよう努めてまいりたい。

「かかりつけ医と病院の上手な使い分け」②

私もパネリストの一人として、意見を述べさせていただきました。 パネルディスカッションの前に、私は、県議として、また以前、看護師として病院勤務をした経験者として、いつも気になっていること、また、今後進めて行かなければならない課題2点について述べさせていただきました。

① 持続可能な医療提供体制のために
 須々万の神田医院の先生ご夫妻が2年前、飛行機事故で突然亡くなられた。先生は、20年にわたって、周南市北部全体の地域医療を担ってくださっていた。往診、自宅での看取りなど、家族を含め患者をしっかり支えていただき、住民からの信頼も厚かった。

 その先生が突然亡くなられたので、医療機関の少ない北部地区の住民は今も本当に困っておられる。

 去る2月に閉店となった近鉄松下百貨店と同じように、なくなって初めて、その存在の大きさがわかる、もっとみんなで守ればよかったと思うものはたくさんある。その一つに、徳山中央病院もあげられるのではないか。

 市民は、体調がヘンだなと思う時、どこの病院にかかればいいのかわからないので、「とりあえず、徳中にいけばどうにかなるだろう」と考え、その結果、徳山中央病院に患者が集中しすぎている状況。
 
 そのため、徳山中央病院の本来の役割であり、また市民から期待されている高度医療・救急医療の提供が難しくなっている

 全国には、このような病院はたくさんあり、その状況下で働いていた医師が疲弊し辞めていき、結局、医師不足で病院を閉じた例もある。

 医療崩壊をおこしてからでは、どうにもならないので、病院の機能分担と機能集中を適切にし、持続可能な医療提供体制を作っていかなければならない。

 そういった観点から、「どこの病院に行ったらいいかわからない」人たちに、「あなたの症状ならこの病院がいいですよ」と、行先を指導、ナビしてくださるかかりつけ医の存在は絶対に必要なものであると思う。

② 充実した在宅医療体制の構築
 高齢社会を迎えた今、介護制度との兼ね合いもあるが、在宅医療をどのように構築するかが大きな課題だ。

 病院で手術を受けた高齢の人が、いざ退院すると言っても、自分一人しかいない、また、高齢の配偶者がいるだけの自宅には戻れない。子ども夫婦は都会に住んでいてどうにもならない。近所づきあいで頼める筋合いのものでもない。

 こんな患者さんをしっかりと見守っていける体制づくりをしないと、今後、高齢の患者はもっと増えていくわけだから、大変なことになる。

 病院の機能分化や診療所との提携、在宅医療や訪問看護、介護との連携を今こそしっかり進めていく必要があると思う。


 市民の皆さんは「うんうん」と頷きながら、しっかり聞いてくださいました。大変実りの大きい市民講座であったと思います。

「かかりつけ医と病院の上手な使い分け」①

 先日お知らせいたしましたが、去る10日、徳山医師会主催の市民公開講座「かかりつけ医と病院の上手な使い分け」 が開催されました。

前川先生がわかりやすくお話してくださいました。 基調講演の講師は県立総合医療センター院長の前川剛志先生です。「診療所と病院の使い分け」 というタイトルでご講演をされました。
✩ 3次医療を担う県立総合医療センターでどのような先進医療が行われているか
✩ 研修医制度について
✩ 勤務医の過重労働について
✩ 救急外来の上手な使い方について
✩ TPPの医療分野への影響について
等、わかりやすく、タイムリーなお話をたくさん聞かせていただきました。


パネルディスカッションではそれぞれの立場から意見交換をしました。 次に、パネルディスカッションでは、先日からの打ち合わせを踏まえ、まず6人のパネリストがそれぞれの立場における現況や課題について発表し、その後、市民代表としての私の質問に、他の5人のパネリストが答えるという形で、かかりつけ医や休日・夜間診療所の啓発などを行いました。

 また、かかりつけ医の見つけ方についても、いくつかのご提言やヒントを頂く会となりました。

 3時間半にわたる長い講座でしたが、市民の皆さんや看護学生の皆さんがとても熱心に話を聞いていただき、大成功であったと思います。

 一番大きいテーマであった、かかりつけ医と病院の使い分けのポイントかかりつけ医を選ぶポイントについてご紹介します。

<かかりつけ医と病院の使い分けのポイント>
まずはかかりつけ医に。
 
「なにか体が変だな」と思ったら、まずかかりつけ医に。そこで、必要な場合は紹介状を持って病院へ。
休日・夜間診療所(医師会が開設・運営)の活用。
 内科・外科・薬剤師・レントゲン技師が必ずいる。
状態に応じた病院の選択
 慌てて病院にいく前に、「ただちに救急車が必要」か「翌朝まで様子を見る状態なのか?」を確認できるチェックシート等を常備しておく。
 軽症の患者まで皆病院に行くと、必要な患者に必要な高度医療を提供できなくなる。
「逆紹介」制度の活用
 紹介状を持って病院を受診した患者さんは、病状が落ち着けば、元のかかりつけ医に紹介状を持って戻ることができる。

<かかりつけ医を選ぶポイント>
① 家に近くて、ご近所でも評判がいい事。
② 患者の話をしっかり聞いてもらえて、気軽に相談しやすい
③ 病気・治療・薬などについてわかりやすく説明してくれる人
④ 必要に応じ、適切な専門医を紹介してくれる人
⑤ 徳山中央病院など地域医療支援病院には、地域医療連係協力医院の一覧表がある。ホームページでも見ることができるので、前もって各人がかかりつけ医を決めておくことが望まれる。

大勢の方が集まっていらっしゃいました。 各先生方も、パワーポイントを使いながら、各人の病院や医院についてわかりやすく説明をされました。

 続く・・・





印刷物の最低制限価格制度の実施状況について

一般質問後の山口新聞 昨年12月18日、私は一般質問で「印刷物の入札制度について」質問しました。

 「インターネットの普及や景気の減速などから印刷物の需要は減少が続いており、先行きの見えない厳しい縮小傾向が続いている。

 しかも、県内の印刷会社は倒産や廃業により、平成18年から平成22年の5年間で、事業所が112から90と、2割も減少し、従業員数も1割減少している。この先の県内の印刷業界の事業継承そのものが危ぶまれる

 こうした中、受注獲得の為に、極度の価格競争が激化し、低価格での取引が繰り返されている。中でも、県庁などの印刷物に付いては、過去5年間の指名競争入札の平均落札価格が、予定価格の約40%台という、極めて低い価格での落札が続いている

 中小零細企業の多い県内の印刷業界にとって、こういった採算を度外視した低価格の流れは、県内印刷会社の衰退を招き、印刷物の品質低下に繋がりかねないと危惧している。

 県は、印刷物の低入札対策について強化すべきと考えるがいかがか?」

 これに対し、寺田会計管理局長は

 「近年、需要の低迷等を背景に、価格競争が激化しており、本県でも、低価格での落札が続いている。こうした状況が今後も続けば、県内の印刷事業者の衰退を招き、ひいては、印刷物の良質で安価な調達ができなくなるのではないか、と危惧している

 このため、県としては、低入札対策の趣旨がこれまで以上に徹底するよう、新たに、『最低制限価格制度』を導入し、入札制度の改善に努めてまいる
と答えられました。 
(質問全文はこちら 11月議会一般質問 ⑪印刷物の入札制度について
*新聞記事はクリックしたら大きくなります


 そして先日、議会中のある日、会計管理局の方から、その後の状況について説明を受けました。

 「今年1月23日から早速、この制度に則って印刷物の入札をした。その結果、予定価格が250万円を超える印刷物の一般競争入札は2件で、平均落札率は96.1%。予定価格が50万円を超える指名競争入札は116件あり、そのうち最低制限価格対象となる入札件数は20件で、平均落札率は73.1%だった」

 これまで、40%台の落札率でしたので、非常によい成果が出たと考えられます。また、導入当初の混乱もなく、制度は順調に定着している状況と聞き、ほっとしています。

 今後も適正価格での落札がなさるよう、見守っていきたいと考えています。

中学校の卒業式に出席して

 先日、周南市立のある中学校の卒業証書授与式に出席しました。

 会場である体育館に入る時、服装や髪形に乱れのある数名の卒業生とその保護者が体育館の周辺にいるのが目に入りました。彼らは結局、卒業式に出席しませんでした

 約120名の卒業生のうち、欠席者は10数名。出席をしていても、校長先生の式辞すらまともに聞こうとしない生徒も・・・。あまりにもひどい態度に、情けない思いでいっぱいでした。

 1クラス30人の中に、このような生徒が3-4人ずついた訳ですから、授業も十分進めることができなかったそうで、卒業後の進路がきちんと決まっていない生徒も数名いると聞きました。

 ここに来るまで、先生方も、市教委や県教委と共に、各生徒や保護者への対応をしっかりしてきたとのことで、学校をあげてご尽力されてきたことはよくわかりましたが、残念ながら、地域はこの情報をキャッチすることができず、あまり協力をすることができませんでした。

 彼らのために、地域として何かできることはなかったのだろうか・・・。卒業式終了後、来賓控室になっていた図書室に用もないのに入り、来賓に話しかけてきた、彼らのあどけない表情やちょっと寂しそうな姿が頭から離れません。

 彼らが今後、どんな生き方をするのか心配です。また、地域は彼らをどのように受け入れていけばいいのでしょう。

 文教警察委員長として思うことは山ほどありますし、今後の大きな課題です。皆様のご意見を聞かせて欲しいと思います。

警察官の退職時の言葉に感動

文警委員長としてごあいさつをさせていただきました。 去る11日、文教警察委員会のお別れ会を開催しました。

 この3月を持って県警参与員の中から6名の方が退職をされますが、皆様のご挨拶を聞いてとても感動しましたのでご紹介いたします。

① 「被害者がワラをもつかむ気持ちで相談に来ていることを忘れるな」と、常に若い警察官に指導してきた。

② 警察はとにかく「捕まえるんだ」という気概でやってきた。この間、大半の事件は検挙できたが、検挙できなかった事件もあり、申し訳なく思っている。

③ 退職後は警察の良き理解者として、また一県民として、第二の人生を歩んでいきたい。

日本の国体の礎は、教育と治安にあると思う。文教警察委員会には頑張って欲しい。

警察職員であったことを誇りに思う。

⑥ 白バイに乗りたくて会社員から転職をした。退職を機に制服を脱ぐが、気持ちの中ではいつまでも制服を着続けていこうと思っている。

 警察官であることに自信と誇りを持って勤務され退職の日を迎えられた6人の皆さんは、晴れ晴れとした表情で実に堂々としておられました。県民の安心と安全を守るために、自らの命をかけて全力で取り組んでこられた皆様に感謝申し上げますと共に、心から大きな拍手を送ります。お疲れ様でした。

徳山北高等学校卒業式「鳥が選んだ枝・枝が待ってた鳥」

玄関前にて。 1日は、県内の公立・私立高等学校の卒業式。各県議は、自分の地元の高校を順番にまわり、議長の祝辞を代読する役目をいただきます。私は、今年は徳山北高校が担当でした。

 この徳山北高等学校は、平成24年度から、徳山高等学校の分校となったため、現在の一年生は徳山高校生、2年生3年生は徳山北高校生となっています。

 大きな変革の中で学び、今日、巣だっていく卒業生は35名。豊かな個性やたくましい行動力を発揮しながら、北高の牽引役として、立派にその任務を果たしてこられたようです。一人一人の顔に、これまでの活動に対する自信と将来への希望が感じられました。須々万の地で、地域からの大きな愛情を注がれたからこそ、こんな立派に育ったのだと思い、嬉しくなりました。

 長年この学校でお勤めになられた江村順子校長先生は、分校化への取り組みなど、地域の皆さんと共に積極的な活動をしてこられました。今年、退職の年にあたられるので、感慨もひとしおのようでした。

 式辞の中で、江村校長先生は、陶芸家の河井寛次郎さんの「小鳥が選んだ枝、枝が待っていた鳥」という言葉を引用し、お祝いの言葉を述べられました。

 「空を舞う鳥が一本の枝にとまるという何気ない光景を表現したものだが、人の在り様を考えさせるもの。鳥が枝を選んでいるように見えるが、実は枝もその鳥を待っていた。 

 私たちは人智を超えた大きな力に生かされており、自己の存在や他者との出会いは自分に約束された必然のものだと思わずにいられない。一羽の鳥と、一本の枝も必然の組み合わせと言える。

 鳥が自分自身とすれば、枝は仕事・社会・人など、自己との関わりの中で何にでも置き換えることができる。例『自分が選んだ仕事。仕事が選んだ自分』。

 私たちは、みんな社会や他人に必要とされて、それぞれの『今、ここ』を生きている。自分を必要としてくれている場所で、必要とされるにふさわしい生き方をすることこそが『今、ここ』に命を与えられた私たちの果たすべき使命だ」

 とても説得力のあるお話で、心にすーっと入ってきました。私も、今を生きるものとして、与えられた仕事を使命とし、全力で頑張らねばと感じました。

 卒業生の皆さん、これからの人生を、人との心の絆を大切にし、そして自分らしく輝きながら、力強く生き、そして、「枝が待っていた鳥」として社会で大きくご活躍ください。応援しています。

林芳正先生の国政報告会に出席して

林先生と夫人。農林水産大臣としてTPPを中心にお話されました。 去る2日、農林水産大臣の林芳正参議院議員の周南地区国政報告会が、周南市の遠石会館で開催され、市内外から300人の支援者の方や地元議員が集まられました。

 挨拶の中で、林先生は 安倍内閣の経済政策「アベノミクス」について、3本の矢の「大胆な金融政策」、「軌道的財政政策」、「民間投資喚起の成長戦略」の積極的推進を強調されました。

 また、農林水産業の振興に対しては
40億人の民をかかえるアジアが豊かになるにつれて、日本食の需要は高まる。売れるところを増やして、農林水産業の現場を強くし、TPPがあろうがなかろうが、日本の農林水産業を大きな可能性に導いていくために頑張りたい」
と決意を述べられました。

 安倍総理がアメリカで、オバマ大統領との会談を終えられた後でもありましたし、出席者の中にはTPPに対する関心の高い人も多数いらっしゃいましたので、一生懸命、タイムリーなお話に聞き入っておられました。

 その後、皆で歓談し和やかな会となりました。林先生のますますのご活躍をお祈りいたします。
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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
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