白鳩学園で園生の葬儀が行われました

 私が理事を仰せつかっている周南市大島の知的障害者入所施設「白鳩学園」で、育成館の園生のご葬儀があり参列しました。

 亡くなられたのは、学園の開設当初から約43年間入所されていた、68歳の男性のKさんです。

 ご家族の皆さんに先立たれたKさんは、まったく身寄りのない方だったそうです。そのため、理事長さんが喪主となられ、仏式での学園葬を行うことが決まり、職員、入所者、通所の利用者、入所者の家族など、約200人が見送るという大きな葬儀になりました。

 利用者の皆さんは、共に生活した仲間の死を悼み、涙を流しながらお別れをされていました。学園での初めての葬儀に、驚きと戸惑いもあったようです。

 職員の方も、
「彼は優しい人だったんですよ。力持ちで、仕事もよくしてくれていました。でも、身寄りが一人もいないから、どこへも行くことができず、美味しいものを食べに行きたいと思っても願いも叶わなかった。かわいそうです・・・」
と、泣きながら話しておられました。

 知的障害者の親御さんの悩みは、「自分たちが先に逝ったら、この子はどうなるのだろう」ということに尽きるようです。

 しかし、彼は、この学園でずっと過ごすことが出来ました。亡くなられたご両親は、彼を学園に預かってもらうことができたことで、安心をされていたと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます Kさんは、天国で懐かしいご両親に会われていることでしょう。

 学園は大きな家族であり、そこに暮らす一人一人は、仲の良い家族の一員であると、改めて認識しました。

 謹んで哀悼の意を表し、Kさんのご冥福をお祈りいたします。



徳山中央ライオンズ -子どもたちに温かい手を!-

ライオンズの箱崎会長と 私も所属している徳山中央ライオンズクラブは、今年も、周南市内の生活保護世帯の今春入学する小学1年生と中学1年生に、ランドセルと通学用のかばんを贈ることになりました。

 去る1月18日、市内のホテルで開かれた例会において、クラブの箱崎寿美枝会長が、周南市社会福祉協議会の吉谷川亮副会長に、小学生用のランドセル2個と中学生用のかばん8個(総額約13万円相当)を手渡されました。

 多くのマスコミの皆さんを前に、箱崎会長は、
「入学を待ち望む子どもたちが少しでも喜んでくれれば」
と話しておられました。

 このランドセルの寄贈は、中心市街地の商店街にあった「野村カバン店」が、1952年から始められたもので、2006年までの55年間に合計2160個を贈ってこられました。

(野村カバン店がこの取り組みを始められたきっかけについては、こちらの記事2009-01-26をご覧ください)

周南市社会福祉協議会の吉谷川亮副会長に手渡しました。 2006年、同店が閉店されたため、07年から同クラブが「善意の寄贈」を引き継ぐことを決め、今回で、ランドセル27個、かばん60個を贈ったことになります。

 最近、ランドセルは様々な色があるため、個人の好みのリクエストを聞き、また、中学生のかばんは、それぞれの学校の既定のものを用意し、プレゼントするという細やかな配慮もしています。

 この10人の子どもたちが、心豊かに、健やかに育ちますようにと祈っています。

 尚、周南市によると、市内では、1228世帯の1568人が生活保護を受けておられます(昨年11月末現在)。

大関・把瑠都の初優勝

 相撲についてあまり詳しくはないのですが、このたび、大相撲初場所で初優勝した大関・把瑠都のインタビューをニュースで見ました。

 テレビには応援のためにエストニアから来日していた把瑠都関のお母さんの優勝を喜ぶ姿が大きく映し出されており、把瑠都関はインタビューの中で
お母さんがいなかったら私はいない。産んでくれてありがとう」。
と、少し涙声で答えられていました。

 お母さんも、その後のインタビューで
よく頑張りました。大きくなっても、私にとっては小さな子どもです
とおっしゃっていました。

 故郷を遠く離れ言語も文化もしきたりも違う国で、国技であるが故に特別な厳しさのある相撲界の掟の中、この日を迎えるには、人には言えない苦労がたくさんあったことと思います。

 把瑠都関の日本での生活を不安と心配の中見守られているのは、やはり、お母さんでしょう。息子が夢を叶えるために、遠い国から一番の理解者として、いつもエールを送っておられたことと思います。

 親が子を思う情の深さを痛いほど感じ、涙が出ました。

 マイクを通して、素直に感謝の言葉を言われた把瑠都関と、そんな息子に育てられたお母さんに、感動を覚えたニュースでした。

あんしん119キット

A3サイズの情報シートが入っています。冷蔵庫の中で見えやすいよう、側面とふたにマークがかいてあります。 現在、「高齢者の暮らしの安心・安全の確保」のための支援対策として、周南市が行っているモデル事業についてご紹介します。

 独居の高齢者の方などの緊急時の対応を目的として作られた、「あんしん119キット」というものです。

 懐中電灯の大きさ位のプラスチック製容器の中に、本人の名前や血液型、かかりつけ医や持病、緊急連絡先などを書いた「救急医療情報シート」や、健康保険証の写し、診察券の写しなどを入れます。

 保管場所は、どこの家にもある冷蔵庫の中と決め、キットのマークが見えるように入れておきます。
 
 そして、冷蔵庫のドアと玄関の内側に、このキットがあることを示すステッカーを貼っておきます。
 
 救急搬送などの緊急時、救急隊員がこのキットで情報を確認し、医療処置や親族への連絡などの対応をすばやく、適切に行うことができます。

 これまでも、社会福祉協議会で緊急連絡等を記入した「あんしんカード」を作成し、徳山地域を中心に各地区社協等を通して配布していますが、その掲示場所が、家庭によってまちまちであり、充分な活用がされていないケースもあったそうです。

 そこで、保存場所をどこの家庭にもある冷蔵庫と決め、この施策を進めようとしましたが、予算の関係上、現在は、鹿野と桜木をモデル地区として行っています。

 独居の高齢者や、高齢者のみの家庭が増えている現在では必要な施策と思われますので、市長さんに、今後、全市的に進めて欲しいとお願いを申し上げたところです。

 1つ100円程度の経費だそうですから、希望者には100円でお分けすることができれば、市の予算も軽減でき、施策も進むのではないでしょうか。

杉玉作りの見学をしました

「杉玉」 日本酒の造り酒屋の軒先には、12月になると、新酒の完成を知らせる「杉玉」がつるされます。皆様ご覧になったことがあるでしょうか。

 先日、清酒「わかむすめ」を製造されている山口市徳地の蔵元「新谷酒造」の黒川さんから、
「今年も杉玉作りをしたいのだが、杉の枝が手に入らないので困っている
という相談がありました。

 そこで、県の農林水産部の森林整備課の方に相談したところ、早速に手配をしていただき、森林組合が枝打ちをし、不要となった杉の枝を多量に提供してくださいました。

集中して、黙々と作業をされている様子 そのおかげで順調に杉玉作りが進んでいるという報告が黒川さんからありましたので、杉玉作りを行っている徳地の山村開発センターに見学に行きました。

 杉玉は、竿からつるした直径20㎝くらいの針金の球に杉の枝をまんべんなく差し込み、ハサミで直径約50㎝の球形に刈り込んで作ります。

 山村開発センターでは3人の男性が黙々と作業されており、チョキチョキという小気味よい鋏の音が部屋中に響いていました。

 一つの杉玉を完成させるのには2~3日かかり、大変な作業だそうです。完全な球形を目指して頑張っておられる姿に驚き、そして感動しました。見事な芸術品です。

茶色い杉玉。新谷酒造に飾ってありました。 今はあざやかな緑ですが、一年たつときれいな茶色の杉玉に色を変えていきます。

 黒川さんは
新しい、緑色の杉玉の香りは新酒ができたというお知らせ。寒い季節は日本酒が一番。おいしい新酒を飲んでほしい」とおっしゃっていました。

 全国的に日本酒の生産量が低迷する中、山口県ではここ数年ずっと右肩上がりであり、これは若い杜氏が育ち、頑張っておられるからだそうです。

 山口県のお酒はとても美味しいと評判ですので、ぜひお試しください。
 尚、この杉の枝の手配については、来年度からも継続して行ってくださることが決まりました。関係者の皆様、ご協力ありがとうございます。

共楽養育園で恒例のお餅つき

多くの方の協力により、餅つき大会が行われました。 小正月の15日、周南市の児童養護施設「共楽養育園」の園庭で、恒例のお餅つきをしました。私は、共楽養育園をサポートする会の会長として参加しました。

 このお餅つきには、毎年、多くの方が協力してくださいます。今年は、昨年に引き続き、下松市の「西地区自治会連合会」の約10名の男性が、石臼や杵、蒸し器、かまどなど、餅つきに必要な全てのセットを持ち込んでくださいました。

 また、もち米は、今年も、周南市中須で無農薬栽培に取り組んでおられる手嶋さんの提供です。竹和工業の皆さんは、餅つきのそばで「石焼き芋」を作ってくださいました。

 また、久米地区にお住いの皆さんや、共楽園の卒業生、共楽園をサポートする会の皆さんなどが、多数集まってくださいました。

 子どもたちは、朝からエプロンをかけて大はしゃぎです。きっと、大勢のお客さんが来てくださったことが嬉しく、興奮しているのだと思います。

 お米が蒸し上がり、臼の中に入れると、2-3人が杵を持ち、臼と杵の間にそのお米をはさみながらつぶします。この「つぶし」が充分でないと、後、杵で搗くとき、お米が周辺に散らばるそうです。

 西地区自治会連合会の皆さんが、子どもたちにこれらの指導をしながら、手際よく作業を進めていかれます。

 子どもたちに交代で杵を持たせていただき、周りのみんなは「よいしょ、よいしょ!」と、声をかけながらエールを送りました。

私もみなさんと一緒におもちをまるめ、楽しい時間を過ごしました。 お餅が搗きあがると、次は、台の上で小さく切り分けられ、子どもたちは餡(あん)を包みながら、丸めていきます。

 園長先生との約束で、この搗きたての「あん餅」を子どもたちは一人2個、食べることができます。

 みんな、顔中、粉で真っ白になりながら、お餅を頬貼張っています。「おいしい?」と声をかけると、満面の笑顔で「うん!」と答えます。残りのお餅は、お昼のお雑煮に使われるそうです。

 たくさんの方々のご厚意で、今日のお餅つきを行うことができました。

 共楽園では、いろいろな事情で、2歳から18歳までの60名の子どもが、親と離れて集団生活しています。この子どもたちが、将来、社会に出た時に、
「共楽園でお世話になったおかげで成長できた」と思って、社会貢献してくれることを心から願っています。

 そして、いつも、共楽園のことを理解してくださり、温かい手を差し伸べてくださる皆様に、心から感謝いたします。


********

 サポートする会については、これまでの記事をご覧になって下さい。

 共楽養育園児をサポートする会① 2010-02-05
 共楽養育園児をサポートする会② 2010-02-09
 共楽養育園児をサポートする会③ 2010-02-10
 子ども達への「いけばな教室」を開催して 2009-09-30

「明るくにっこり」

今年も「明るくにっこり」頑張ってまいります!
 一昨年、私は倫理法人会に入会し、いろいろな勉強をさせていただいています。この会は全国組織ですが、周南市にも支部があり、地元の経営者の方や、その社員の方々など、20代から60代の方が多数、入会しておられます。

 毎年、年の初めの例会では、全員で書初めをします。書く文字は各人の自由です。四文字熟語だけでなく、信念・誠実・絆など、好きな言葉を書きます。

 私は、「明るくにっこり」と書きました。特別な意味はありませんでしたが、今年は、「気持ちに余裕をもって、人に接していきたい」と思ったからです。そして、その後に「平成24年 りつ子」と書いて、ふと、「にっこり」の中に、「りつこ」の文字があることに気付きました。

 そして、この書初めは、誰に見せることもなく、自宅に持って帰り、パソコンの前の壁に貼りました。

 その日から1週間後の12日の夕方のことです。ある会合に行くと、徳山商工会議所の藤井会頭から、今年の会議所の新年会の写真が数枚届けられていました。

その封筒の表書きに、なんと「藤井にっこり県議様へ」と書いてあるではありませんか!本当に驚きました。そして、今年は、何かいいことが起こりそうな気がしました。

 改めて、今年一年、「にっこり」笑顔で、「明るく元気に」暮らしたいと思いました。

リニューアルした周南市野球場

電光掲示盤にはきれいな文字がでます。 昨年、国体を機に、リニューアルオープンした周南市野球場について、記事を書きそびれていましたので、改めてご紹介します。

 この球場に電光掲示盤が設置されたことは、本当に嬉しい限りです。

 掲示盤は、パソコンで入力しますので、大会のタイトル等、なんでも表示できます。この写真は、11月27日に開催された周南ベースボールクラブの「藤井真杯」の大会の時のものです。

 また、「ホームラン」「二塁打」「三塁打」も写真のように、大きく掲示されますので、選手の皆さんは大喜びです。


 大会終了時の集合写真は、優勝チーム名や最優秀選手などが表示された掲示盤の前で撮ります。写真は、この大会で優勝したイーグルスと、準優勝のマリナーズの皆さんです。
イーグルスの皆様です。マリナーズの皆様です。











 また、球場内の施設も整備されました。特に、選手のシャワー室などと共に、女性用のトイレが新設されました。

 以前のトイレは、男性と共用でしたが、アナウンサーやマネージャーなど女性も多数この球場を使用しますので、女性の立場から市へお願いをし、念願が叶いました。
  
きれいにラッピングされたトイレットペーパーがメッセージを添えておいてありました。
 先日、試合の日に、そのきれいになったトイレに、ラッピングされた2個のトイレットペーパーが置いてありました。

 メッセージも入っていました。
今日一日、大変お世話になり、ありがとうございました
差出人は「山口東リトルシニア」「北九州中央リトルシニア」です。 

 嬉しい配慮と気遣いに、私たちもみんなで見習いたいと思いました。

 春にはまた野球のシーズンを迎えます。多くの人に愛される球場として利用されるよう念願しています。

華陵高校女子ハンドボール部が「日本スポーツ賞」受賞!

華陵高校の皆様。先日学校訪問をした際の写真です。 9日、昨年の女子ワールドカップドイツ大会で初優勝した日本代表「なでしこジャパン」の沢穂希主将が、国際サッカー連盟(FIFA)の世界年間表彰式において、女子最優秀選手に選出されました。

 佐々木則夫監督も女子の最優秀監督に選ばれ、ともにアジア勢初の快挙となったそうです、とても嬉しく思っていますが、実は、ハンドボールにおいても、とても嬉しいニュースが飛び込んできました。

 本日1月13日に、東京のホテルで開催される、読売新聞社主催の「第61回日本スポーツ賞」表彰式において、県立華陵高校女子ハンドボール部が、競技団体別最優秀賞を受賞しました

 これは、昭和26年から始まったもので、毎年、日本オリンピック委員会・日本体育協会加盟競技団体から推薦された優秀選手、またはチームが審査・決定・表彰されるものです。

 本年度の受賞者は、個人が29競技31名、団体が20競技20団体です。

 山口県ハンドボール競技としては、昭和38年の第13回国体の際に、男女そろってアベック優勝した県立徳山高校ハンドボール部に次いで、2度目の受賞です。

 国体ハンドボール競技における天皇杯・皇后杯の受賞・国体栄誉賞に続く快挙です。県ハンドボール協会会長として、嬉しい限りです。

 尚、この競技団体別最優秀賞の中から、さらに「グランプリ(大賞)」「特別賞」「奨励賞」などが決定されるそうですが、グランプリに「なでしこジャパン」特別賞に、室伏広治選手や内村航平選手が選ばれています。
 
 このような方々と、肩を並べ、受賞されるとは、思ってもみなかったことです。

 改めて、インターハイ・国体の2冠に輝く華陵高校ハンドボール部の皆さん、吉兼監督さん、おめでとうございます!

成人式に想う

成人の意味を改めて考えた一日でした。 周南市文化会館で開催された周南市成人式に出席しました。今年の周南市の新成人は約1500人です。全国では122万人だそうです。

 県議として成人式へ出席するのは今回で9回目になりますが、年々、新成人の式典に対する態度が悪くなっているような気がします

 昨年も私語が多かった・・・。一昨年も私語が多かった・・・。その前の年は、若者が、舞台に駆け上がった・・・。その前の年も、その前の年も、その前の年も私語が多かった・・・。

 4年前、ステージの上で、「20歳のメッセージ」を述べられる新成人の代表者が、
私達は20歳になったのです。せめて、前に人が立って挨拶する時くらい、静かにするべきではないでしょうか
と、言ったことで、会場は水を打ったように「シーン」となった時のこと2008-01-24が、今日も懐かしく思い出しました。

 最近は何が起こるかわからないので、制服姿の警察官の姿が、会場のあちらこちらにみられます。

 今年も、アトラクションの「大徳山太鼓“回天”」の後、式典が始まりましたが、太鼓の時も、市長さんが祝辞を述べられている間も、私語が絶えません。

 次に、成人式実行委員会委員長が挨拶をされている時、一人の新成人の男性が、大きな柑橘類(橙のように見えました)を演台に向かって投げつけました。ステージには、粉々になった果物の皮や果汁が飛び散りました。

 幸い、誰にも当たらず、投げた本人は会場から逃げるようにして退出したので、式は粛々と続けられましたが、会場には嫌な空気が流れました。

 いったい誰のための式典なのか、そんなことをしたら、どうなるのか、子どもでも考えればわかることです。情けない思いでいっぱいになりました。

 また、2階席は、絶えず人が出たり入ったり・・・

 しかし、1階席の前の方に座っている人たちは、きちんとしており、人の話もしっかり聞いておられます。一部の人のために、人生の節目の厳粛な式典が台無しになるには本当に寂しいことだと思います。


*********
過去の成人式に関連した記事・・・

 成人式に思う 2010/01/15
 二十歳の門出 2009/01/13
 勇気ある言葉 2008/01/24
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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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