視覚障害のある方たちと2回目の炭倉山登山

とっても美味しい豚汁でした
 視覚に障害がある皆さんに、山登りの楽しさを提供しておられる市内在住の開村さんから、
今年も一緒に炭倉山に登りませんか
とお誘いを受け、喜んで参加しました。

 今回は、炭倉山のある周南市莇地の自治会の皆さんと一緒に、日赤の方の指導を受け、災害時の炊き出し訓練も行うという企画でした。

 地元のお米や野菜がたくさん提供され、ご飯・ぽんぽらご飯・炊き込みご飯・豚汁など、数種類の野外料理への挑戦でした。目の不自由な方の見事な包丁さばきに驚きながら、出来上がった食事をおいしく頂きました。

 その後、みんなでワイワイおしゃべりをしながら炭倉山に登りました。今年も登山道には枯葉のじゅうたんが敷き詰められており、カシャカシャと心地よい音を響かせながら、一歩一歩足を運びます。一面枯葉の登山道をゆっくりと登りました


 私も視覚障害のある緒方さんという男性の方と一緒に腕を組んで登りました。途中から、ボランティアで来てくれた地元の中学生(男子)と交代しましたが、優しくエスコートしている姿を見て、とても嬉しく思いました。
 
 私は暖かく優しい社会をつくっていくためには、何よりも「人づくり」が一番大切であるといつも思っています。この男子中学生のような若者を育てることが、私達に課せられた責務であろうと思います。

 長穂莇地の皆さん達とも楽しい交流をすることができ、とても充実した一日でした。ありがとうございました。

ヒガンバナ

「まど・みちおてん」の中にいくつもの額が掛けてありました。その中で、ふと、引き込まれた詩をご紹介します。ヒガンバナ


     ヒガンバナ

 こどものころ ぼくはよく
 はげあたまのじいちゃんと
 やまのおてらに はかまいりにいった
 たんぼのなかの一ぽんみちに
 ずぅっと ヒガンバナがさいていた
 おはかにつくと
 そのヒガンバナたちから 
 もう でんぱがとどいているかのように
 おはかのうしろのヒガンバナたちが
 一せいに ぼくたちをみまもった
 まわりをそうじしたり
 みずや はなをかえたり
 てをあわせて おがんだりすると
 はじめから おわりまでじぃっと・・・
 なにやら ヒガンバナごで
 ひそひそひそひそしながら・・・

まど・みちおさん、100歳おめでとう!

孫に読み聞かせるのを楽しみにしています
 誰もがご存知の童謡
♪ぞうさん、ぞうさん、お鼻が長いのね。そうよ、母さんも長いのよ♪
♪白やぎさんからお手紙着いた。黒やぎさんたら読まずに食べた。仕方がないのでお手紙書いた、さっきの手紙のご用事なあに♪
など国民的愛唱歌を作られたまど・みちお(本名・石田道雄)さんは、明治42年11月16日、周南市(旧徳山市西辻)にお生まれになりました。

 まどさんは、現在、神奈川県にお住まいですが、とてもお元気に、先日100歳のお誕生日をお迎えになられました

 周南市では、下記のような生誕100年記念事業を企画されています。

NHKふしぎなポケットコンサート
  11月14日 周南市文化会館大ホールにて
  歌って、踊って、朗読で楽しむまどさんの世界
②第17回まど・みちおコスモス音楽祭 
  11月16日 周南市文化会館大ホールにて
  まど・みちおの世界を音楽と演劇で表現
  市内幼稚園・保育園年長児(1200人)による合唱
講演・シンポジウム「まど・みちおを語る」
  12月6日 周南市文化会館大ホールにて
  基調講演 伊藤英治さん(まど・みちお全詩集の編集者)
  シンポジスト・・井坂洋子(詩人)・石田 京さん(ご長男)他
④まど・みちおてん
  11月14日~12月27日 周南市美術博物館にて
  詩人まど・みちおさんが描いた「絵」にスポットを当てる初めての展覧会
  周南市美術博物館には270点所蔵

 そのほか、市民参画行事として、様々なイベントが企画されました。私も、周南市美術博物館で開催中の「まど・みちおてん(絵展)」に行き、ゆっくりと鑑賞し、「ぞうさん」と「ねぇあそぼう」の2冊の絵本を購入しました。

 まどさんの特有の優しい言葉でつむがれた詩を、孫に聞かせる日を楽しみにしています。

小さな親切運動本部から車椅子の贈呈

鼓海園に車椅子贈呈
 小さな親切運動周南支部より、去る19日、周南市にある特別養護老人ホーム鼓海園(つづみえん)に車椅子「夢のかけはし号」の贈呈を行いました。

 この事業は平成11年から継続しており、私も、役員の一人として、毎年、国富会長や長広事務局長さんと一緒に、色々な施設を訪問してきました。

 松村園長さんと一緒に車椅子を受け取られたのは古谷さんという98歳の女性です。

 「とても軽いので、嬉しいですね。ありがとうございます」
と、優しい笑顔を見せてくださいましたが、園長さんのお話によると、去る7月21日の豪雨災害で多数の死者が出た「ライフケア高砂」から転入されてきた方だそうです。

 「怖かったでしょう?徳山には初めて住まれるのですか?」
と聞くと、
 「男の人が来て助けてくれちゃった。怖かった」
 「初めてだけど、皆さんが良くしてくださるので不安はないです」
と、はっきり答えられ、ホッとしました。

 きっと、想像もできない恐怖の体験をしてこられたことと思います。ご家族の方は防府市にお住まいだそうですので、お見舞いに来られるのも大変かと思います。

 古谷さんのこれからの人生が、穏やかで平和な日々でありますようにと祈らずにはおられません。

「第4回小学生児童との花壇作り」

植え方指導をしてくださった主催者の皆さんにお礼を述べる生徒さん
 徳山花市場、徳山花卉(かき)商組合、徳山花卉生産組合、県花卉振興協議会の皆さんと一緒に「第4回小学生児童との花壇作り」を開催しました。

 今年は、周南市立桜木小学校を訪問し、4年生・6年生の皆さんと一緒にパンジーの苗を植える予定にしていましたが、あいにくの雨になりましたので、体育館で、お話と苗の植え方の指導の会となりました。

 私は、この花壇作りに最初から関わっていますが、活動の目的は次の2点です。
 ①花を植え、育てることによって、子供たちの優しい心を育てよう!
 ②保護者と一緒に花植えをすることによって、共通の会話を楽しめる家庭をつくろう!

 今回も7色のパンジーの苗が2100本、肥料や石灰などと一緒に届けられました。

 この花植えには、20万円を超える経費がかかりますが、全部、主催者の皆さん達のポケットマネーから捻出されます。大変素晴らしい企画であり、軌道にも乗ってきたので、今年は周南市坂本教育長さんやマスコミの方にもご案内をし、花市場さんたちの活動を知っていただく機会を作りました。

 こども達が解散後、主催者の皆さんは
「雨も上がったし、折角、準備してきたのだから・・・」
と、小型耕運機や鍬を使い、雨で重たくなった土を起こし、パンジーの苗がすぐに植えられるよう、花壇を整えてくださいました。

 グランドの上の花壇には「SAKURAGI」と文字が入る予定になっています。後日、こども達は、先生や保護者の皆さんと、今日聞いたお話の通りに苗を植えられるでしょう。
 
 校長先生のお礼の挨拶の中で
「藤井さんが言われるとおり、これから、『食育』と同じように『花育』という言葉を使わせていただきます」
と言われ、少々、照れくさくもありましたが、光栄に思います。
 
 ***参考***
  2007年11月22日子ども達へ「花育」
  2006年11月24日(金) 「パンジーの花」

環境福祉委員会の県外視察レポート

 去る11月10日から12日まで、環境福祉委員会の県外視察に出かけました。

千歳市子育て総合支援センター(愛称 ちとせっこセンター)
  昨年4月にオープン。
地域子育て支援センターが主体となり、地域全体で子育て支援を推進するための中心的な施設で、保育所、学童クラブ、児童館が集まる複合施設。
幼児・児童・保護者など来館者の動線ルートは段差をなくし、障害をもつ人も利用しやすいように設計されている。
  千歳町は平均年齢が39.4歳と、全道一若い元気な町で、子どもの数も多く、年間を通して、利用率がとても高い。

支笏洞爺国立公園
  今年、指定60周年を迎えた。
  支笏湖(北限の不凍湖)・洞爺湖の二大カルデラ湖と、羊蹄山・有珠山・昭和新山・樽前山など、様々な形式の火山や火山地形。
  針葉樹と広葉樹の混交する森林植生で、原始的森林景観を形成。
  ヒグマ・キタキツネ・エゾリス・クマゲラ・コノハズクなどが生息する。

洞爺湖ビジターセンター・火山科学館
  平成19年5月オープン。
  環境省が建物を、洞爺湖町が内部の展示を整備した全国最大のビジターセンター。
  平成12年有珠山噴火により、甚大な被害を受けた。
  施設のすぐ山側には、実際噴火により被災した建物を火山学習の場としてそのままの形で残し、見学できる。
  洞爺湖町は、今年8月世界ジオパークとして認定される。また、「エコ情報を発信する町」を目指し、その一環として、エコギャラリーを併設した「北海道洞爺湖サミット記念館」を開設。

白老町・ecoリサイクリルセンターしらおい
  白老町は「人と自然が共生できる循環型社会の形成を目指す町」の実現を目指しており、現在、リサイクル率は92.9%で、全国トップクラス。
  生ゴミ・可燃ごみ・木くず・食品残渣・廃プラ等の多様な廃棄物を、飽和水蒸気を用いて燃料化する。
  生産した燃料は、隣接する日本製紙工場で、石炭代替燃料として使用するため、CO₂削減になっている。
  
北海道子ども総合医療・療育センター(愛称 コドモックル)
  平成19年9月供用開始。
  病床数215床(小児105床、療育110床)
  小児総合保健センターと札幌肢体不自由児総合療育センターの機能を一体化に整備し、保健・医療・福祉の機能の有機的な連携の下に、胎児期から一貫した医療・療育を提供。
  養護学校併設。屋上にはヘリポートを整備。

ウトナイ湖野生鳥獣保護センターウトナイ湖野生鳥獣保護センター

  ウトナイ湖は周囲9km、面積275ha、平均水深60cmの淡水湖。
  美々川などの清流が注ぎ込み、周辺には、原野や湿原などの豊な自然が形成される。
  動植物の宝庫・野鳥の楽園。
  ガン・カモ類やハクチョウなどの渡り鳥にとっては重要な中継地。
  平成3年、日本で4番目にラムサール条約に登録される。
  国際的に重要な湿地、及びそこに生息する動植物の保全を進めることを目的とする。
  交通事故等により怪我をした野性動物を保護し、救護・リハビリを行っている。
  

 今回は、委員長になって初めての県外視察で、少々緊張しました。研修は充実した内容とスケジュールで、とても勉強になりました。綿密な計画を練ってくださった事務局の皆さんのご配慮に感謝します。

蓮生まこと幼稚園で食育研修会をしました③

西生さんのお話を熱心に聞かれていました
 蓮生まこと幼稚園のお母さんの中には、小さな子どもさんを連れた方も多数いらっしゃいました。「自分が作る食事で、子どもの体が作られる」という西生主幹さんのお話を、熱心に聞いてくださいました。

 良い勉強会になり、この会を企画してよかったと、私も嬉しく思います。

 西生さんから聞いたお話の中で、特にショッキングだったお話についてご紹介します。

お弁当の日
  園児が2つのタッパーを持ってきた。1つには牛乳のパック、もう一つにはシスコーンが入っていた・・・。

最近の園児は「おままごと」をしない
  昔、子どもがよく遊んでいた「おままごと」では、エプロンをかけたお母さん役が花形だった。
しかし、最近は「おままごと」自体をしなくなった。家族の形態が変わり、構図が描けないからだろう。
 共稼ぎが増えたからか、お母さんは「ああ、忙しい!」「早くしなさい」といつもグチグチ、ガミガミ。食事はレンジで「チン!」
 お父さんは普段家にいない。お休みの日はゴロゴロし、「疲れた、疲れた・・・」
 兄弟はいないので、イメージができない。
 よって、たまに「おままごと」をする時、子ども達に「何の役がしたいか?」と質問すれば、1位は「ペット」であるそうだ。
 ペットは、誰からも愛され、優しい言葉をかけてもらえ、抱っこしてもらえ、何をしても許されるからだそうだ。
 家庭における「寂しい子ども」の姿を想像する。 

食事は子どもだけでなく、大人にとっても、とても大切なものです。皆さんも、ずっと元気に暮らすために、ぜひ一度、自分の食事を見つめ直してみてください。

蓮生まこと幼稚園で食育研修会をしました②

西生さんからパワーポイントを使って説明していただきました
 健康づくり班の西生さんに「コーラは体に良いのか?」と質問し、いろいろとお話を聞き、以下のような答えを頂きました。

 1)炭酸飲料には、リン酸がたくさん入っている。
 2)リン酸を摂りすぎると血液中のカルシウムと結合し、排泄される。
 3)カルシウムは血液中に一定濃度に保つ必要があるため、体の機能としては、骨を溶かしながらでもカルシウム濃度を維持する。
 4)結果的に、骨や歯がもろくなる
 5)リン酸は炭酸飲料やスナック菓子に多く含まれている。
 6)炭酸飲料は非常に糖分が多い飲み物である。飲みすぎると糖分の摂りすぎとなり、肥満などの問題を引き起こす。

 西生さんは、「みんなで元気をいただきます」というタイトルのパワーポイントを用意し、保護者の皆さんに、食事の大切さについてわかりやすく説明をしてくださいました。

 1)朝ごはんはなぜ大切なのか
    ・からだのリズムを整える
    ・やる気と集中力が出る
 2)おすすめ「おやつ」と控えたい「おかし」
 3)ペットボトル症候群
    ・炭酸飲料・果汁飲料・乳酸菌飲料には平均してボトルの体積の10分の1の糖分が含まれている
    ・350ccの清涼飲料水だと3グラムのスティックシュガー約12本分
    ・大量に取り続けると急性の糖尿病になる
 4)周南市食育推進計画 食の「わ」プラン
    ・県下でも食育推進室に栄養士を配置しているのは周南市のみ
 5)子供向けの食育指導
    ・「ぼくができること、わたしができること
      *感謝の気持ち
      *食べ物を大切に
      *テレビを消して、家族とゆっくり食事を楽しむ
 6)箸や茶碗の正しい持ち方

蓮生まこと幼稚園で食育研修会をしました①

 去る9日、顧問をしている蓮生まこと幼稚園で、講師に県健康福祉部の健康増進班の西生敏代主幹さんを迎え、保護者向けの食育研修会を行いました。この食育を企画したのは幼稚園児との会話がきっかけです。

 実は、7月4日に周南市の粭島(すくもじま)で、蓮生まこと幼稚園の年長さんと保護者の皆さんと一緒に恒例の日本釣り振興会による海浜清掃と稚魚の放流を行いました。稚魚の放流


 この時、私は園児に向けて
 「今朝、朝ごはんを食べてきた人?」と質問をしました。殆どの園児が
 「はーい!」「はーい!」
と元気よく手を上げました。

 「では食べてこなかった人?」
と続けて質問をしたところ、「はーい」と5-6人の子どもが手を上げました。

 「おなか空いたでしょ?」
 「いいや、だって、飲み物飲んできたもん!」
 「何、飲んできたの?」
私は牛乳という言葉が返ってくることを予測しながら聞きました。

 すると、意に反し「コカ・コーラ!」と答えが返ってきました。

 「コーラは辛いでしょう?」
 「いいや、おいしいよ」「うん、おいしいよね!」「ウンおいしい、おいしい!」
と、数名の園児が声をそろえて答えました。

 私はその声を聞いて、ひっくり返りそうになりました。私が子どもを育てる頃には「コーラは骨を溶かすから、子どもには絶対に飲ませたらダメだ」と言われていたからです。

 そこで、改めて、自分で調べてみましたが、やはり、「子どもに飲ませるのはよくない」という結果を得ました。「これは、親への教育が必要だ」と気付き、県の担当者に相談し、今日の日を迎えたわけです。

 詳細については次回報告します。

私から娘へ、娘から孫へ「命のリレー」

 孫の入浴
2009-10-12 初孫です!で報告しました孫は、おかげさまで元気に育っています。

 先日の1ヶ月検診で「体重も1㎏以上増えており、母子共に異常なし。母乳もしっかり足りています!」という医師のお墨付きを頂きましたので、作日、美祢市の自宅に帰り、親子3人の生活を始めました。

 娘の夫は仕事の関係で迎えに来ることができなかったので、私が美祢まで送り届け、娘が荷物を片付け、夕食の準備を終えるまで、孫の守りに専念してきました。

 「生まれたての時、小さくて細い体だったのに、母親のおっぱいを飲むことによって、こんなに大きくなった・・・」
と、健康であれば、ごく当たり前のことではありますが、ここまで、大きく元気に育ってくれたことに感謝の気持ちでいっぱいになります。

 私の腕の中で、すやすやと眠る孫の顔を見ていると、とても不思議な感覚になりますし、何しろ、愛おしくてたまりません。

 娘は育児休暇を取っていますので、当分の間、家事に専念します。初めての育児で大変でしょうが、楽しみながら子育てをする「ゆとり」を持って欲しいと思います。

 家に帰り、孫のいなくなった部屋を見ると、心にポッカリと穴が開いたような気がしています。「小さな体なのに、とても大きな存在感があった」と、改めて思い知らされました。

 同時に、嫁に出した娘を、お産のために一時、我が家に預かっていたわけですから、無事送り届けることができて、肩の荷が下りホッとした感覚もあります。

 大学入学と同時に家を出た娘とは9年ぶりに一緒に暮らしました。2ヵ月半の間には、子育てに関すること、おじいちゃんおばあちゃんのこと、料理のこと、健康のことなど、色々な話をすることができました。

 特に、私が3人の子どもを育てた時の育児ノートは、娘にとっても、とても役に立ったようです。親から子へこうして「命のリレー」が行われるのだなと思いました。

 孫の健やかな成長と、娘一家の幸せを心から願っています。
プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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