子ども達への「いけばな教室」を開催して

子どもたちの豊かな感性に驚きます。左から2番目が、池坊の山本宣幸先生
 池坊の山本先生と一緒に、去る21日、市内にある児童擁護施設「共楽養育園」に出向き、子ども達への「いけばな教室」を開催しました。

 実は、私は、今年の春から「共楽養育園児をサポートする会」の会長を引き受けています。
 http://www.kyorakuen.jp/html/support/

 この園には家庭の事情のために、親と一緒に生活できない2才から高校生までの子ども達、約60名が入所しており、親代わりとなってくださる職員さんと共同生活をしながら、地元の幼稚園や小中高校へ通っています。

 最近、被虐待児や不登校児、発達障害児の入所が多くなっています。中でもネグレクト(養育放棄)が原因の入所が多いようです。この子ども達を健全に育て、社会に送り出し、自立させることが園に課せられた使命です。

 そのためには、高校3年生には運転免許の取得費用やアパートへの入居費用、給料をもらうまでの生活費なども必要です。

 一方、国や県の財政は厳しさを増しており、子ども達の生活レベルを向上させるためには、公費だけに頼った生活では不足が生じます。

 そこで、「共楽養育園児のサポートする会」を立ち上げ、賛助会費を納めてくださる方、また、学習サポーター や、遊びと労力サポーターなどを募ることを目的としています。

 私は、今回、いけばなを通して、「命」の大切さやはかなさを教え、子ども達に情操教育をするために、この教室を開くことを提案しました。

 山本先生のお話の後、子ども達は、それぞれに好きな花器(リサイクル容器や竹細工など)を選び、用意されたお花を自由に入れていきます。私も、家の周りに咲いている花や色々な木の枝をたくさん抱えて行きました。

 子ども達は、最初は、何をどう入れたらよいのか、また、お花の扱い方もわからず困っていましたが、先生のアドバイスを受け、見事な作品ができあがりました。子どもたちの豊かな感性に驚きます。
山本先生の
「うん、これはいい!」
「君はすごいね!天才だ!」
などのお褒めの言葉をいただき、子ども達は嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

 出来上がった作品は、施設内のあちらこちらに置かれ、その周りの雰囲気を暖かなものにしていました。

 子供達のリクエストに応え、次回は10月18日に行うことを約束して帰りました。

6月議会一般質問④ 新たな水資源の確保に向けた取り組みについて

右下部分が実証実験のプラント整備予定地
 我が国が戦後の高度経済成長を迎える中、旧徳山市のコンビナート群も山口県を支える産業経済の中心として急成長を遂げてきましたが、県では、工業用水の需要の高まりに対応するため、昭和41年に、県内最大の河川、錦川の中流地点に、菅野ダムを建設されました。

 現在、1日あたり、周南市の上水道用水として4万トン、また、周南市、下松市の17の企業に42万トンの工業用水を供給しています。

 貯水量・使用量ともに大きいダムですが、最近の異常気象の中で、治水・利水など5つの目的にかなうように水の管理をすることは、大変至難の業のようです。

 例年、秋から春までの半年間は水位が下がるため、毎年のように自主節水をしている状況であり、節水状況によっては、生産活動に影響が生じる場合もあるので、ユーザー企業側も、工業用水を冷却水として繰り返し使用するなど、大変な苦労をしておられるようです。

 こうした状況にあることから、周南地域における慢性的な水不足の解消や新たな工業用水の需要に対応するため、これまで、海に流している下水処理水を工業用水に利用しようとする計画や、菅野ダムの上流、錦川の源流となる鹿野の莇ケ岳付近に雨を降らせる人工降雨実験を行うなど、色々なアイデアが練られ、施策が展開されてきました。

 しかしながら、下水処理水は塩化物イオン濃度が高く、プラント設備を錆びさせてしまう可能性があることから事業化が困難であったと聞いておりますし、数回に及ぶ人工降雨の実験も、まだまだ成功したというまでには到っていないようです。

 そのような中で、今年の春、周南地域における新たな工業用水の確保を図るため、企業と行政が連携・協働して、「省水型・環境調和型水循環プロジェクト」を実施するという、とても嬉しいニュースが届きました。

 現在、多くの下水処理水は利用されることなく海に放流されておりますし、一方、海水の淡水化は、水が大きく不足している中近東や、日本においても沖縄県や福岡県等において実施されておりますが、非常に造水コストが高いことが難点です。そこで、これを低コストで運転したいという目的で、海水を淡水化するためのプラントを造り、その過程において、現在、海に放流している下水処理水を再利用し、できた水を工業用水に利用するという実証実験の装置を造ることが決まったそうです。

 計画によりますと、この実証実験のプラントは、周南市の櫛浜地区にある徳山東部浄化センターに整備し、事業費は約1億6千万円となっております。

 現在、世界の水資源問題は深刻化しており、海水を淡水化することでの水資源の確保は大きな脚光を浴びています。

 この実証実験が成功した暁には、新たな工業用水の確保に向けた取組に加速が付きますので、企業における新たな事業展開が促進されます。また、一方では、新たなウォータービジネスが展開されることにより、周南市から全国へ、また世界に向けて、新たな水資源循環システムに係る情報発信を行うことができます。
 
 ぜひ、この水循環プロジェクトが成功し、その実証成果が実用化され、地域の水需要への対応と世界の水資源の確保に貢献できるよう大きな期待をしております。

 そこで、お尋ねします。
新たな工業用水の確保に向けて周南市で行われている水循環プロジェクトについて、今後、どのように取り組んでいかれるのか、お伺いいたします。

 佐本商工労働部長答弁
 
 水循環プロジェクトにつきましては、水ビジネスの国際的展開を図ろうとする民間事業者と山口大学が事業主体として、経済産業省の委託を受け、お示しのように徳山東部浄化センターにおいて、下水処理水と海水を組み合わせることにより塩分濃度を下げて造水コストを低減するシステムを開発し、実用化試験を行うものであります。

 今年度末を目途に、この試験の中で、国際展開に向けて、造水コストの低減や安心して利用できる水質確保の方策等について実証を行うとともに、周南地域における、工業用水として利用可能な水質及び水量の確保、造水コストの試算など、水循環実用プラントの事業化の可能性について検討を行う予定であります。
 
 周南地域における事業化に向けては、施設整備費の低減や効率的な事業実施手法など、検討すべき多くの課題がありますことから、今後設立予定の、地元企業、山口大学、周南市及び県等から構成される「周南地域造水プロジェクト推進協議会」において、水循環プロジェクトの知見やノウハウ等を活用しながら、新たな工業用水の確保に向けて、協議・検討を進めてまいります。

***参考***
2009年7月7日  一般質問のテーマの裏話です

献血

献血にご協力お願いします
 徳山中央ライオンズクラブと、徳山ライオンズクラブ、徳山東ライオンズクラブ(通称、三つ葉会)は1年に2回、献血に協力する運動を展開しています。私は徳山中央ライオンズクラブに所属しています。今回は、周南市栗屋の奈切にある徳山工業団地で行いました。

 私は、久しぶりの献血でしたが、残念なことに、血液の比重が少し足りず、献血できませんでした。

 輸血医療は他に代わるものがなく、生命を救う唯一の手段なので、その安全性を確保するために、献血の条件について厳しい取り決めがあります。

① 特定の病気にかかったことのある人
  (心臓病・悪性腫瘍・痙攣性疾患・血液疾患・ぜんそく・脳卒中など)
② 服薬中・妊娠中・授乳中・熱のある人
③ エイズ・肝炎などのウイルス保有者
④ 輸血歴・臓器移植歴のある人
⑤ ピアスの穴をあけている人
⑥ 1年以内に入れ墨をいれた人
⑦ 1年以内に予防接種を受けた人(種類によって、期間は変わる)
⑧ 出血を伴う歯科治療をした人
⑨ 海外旅行や海外で生活をし、帰国日から4週間以内の人
⑩ クロイツフェルトヤコブ病の人と、その疑いのある人

 他にも、厳しい条件があり、本日、献血車を訪れた人は90人でしたが、その内、献血できなかった人が24人もいました。

 献血できなかった人の主な理由は、比重(ヘモグロビン量)が足りなかった人、なんらかの薬を服用していた人、海外旅行に行った経験のある人、血管が細い人などがあったそうです。

 私の場合は、厚生労働省の基準であるヘモグロビン量12.0g/dlはクリアしていたものの、山口県の最低基準値である12.5g/dlに足りなかったために、献血できませんでした。

 献血を行うと、ヘモグロビン量が2ポイント下がり、一時的に貧血になるため、本県では、安全を期して少し高めに設定してあるそうです。

 次回は、鉄分の多い食事をしっかりとって、再度挑戦しようと思っています。今日は、工業団地に勤務されている若い男性が、次々に献血に来てくださったおかげで、本日の予定量を無事、クリアすることができました。

 ☆献血車をおみかけになったら、是非ご協力をお願いします。

新しいいのち

予定日を来月に控えた長女と安産を祈ってにお参りしました
 去る17日、長女と一緒に川崎観音様へお参りし安産祈願をしました。

 長門市に嫁いだ長女は、仕事の関係上、美祢市に住んでいます。美祢市内にはお産のできる病院がないため、里帰り出産を希望し、現在、我が家に帰り出産準備をしているところです。

 川崎の観音様は少し高台にありますが、なだらかなスロープが整備されていますし、手すりも付いていますので、妊婦さんでも安心して上がれます。

 本堂に上がり、ご祈祷していただきながら、長女は、
「多くの人や神仏のお陰で赤ちゃんを授かることができました」
と心から感謝しているようでした。

 ところで、先日の衆議院総選挙では、やはり臨月の大きなおなかを抱えた小渕優子さんが、全国の候補者の皆さんの応援に駆け回っていられる姿をテレビで拝見して、正直、驚きました。

 出産の前は、自分の身体を守るだけで精一杯の時期であるのに、よくぞ大臣として、その責務を全うされたと感心いたします。無事、元気な赤ちゃんを出産されることを心から願っています。

 長女は、後、半月で予定日を迎えます。母子共に元気であるよう、ただただ祈るのみです。

Sさんとのご縁に感謝

若いお二人の幸せを心からお祈りします
 夫が病気療養中だった平成13年の8月末、Sさんから初めての電話がかかりました。

 「徳山で、新しい仕事を始めたいので、力を貸して欲しい」
という内容でした。夫は、Sさんと出会い、詳しくお話を聞き、早速、手配をしました。

 それから1ヶ月足らずの9月の末、Sさんが、
「ありがとうございました。おかげで、上手く行きました!これで仕事が始められます!」
と、挨拶に来ていただいた時には、既に夫は亡くなった後でした。

 Sさんは、
 「藤井さんが病気だなんて、全く知らなかった・・・申し訳なかった・・・」と、仏壇の前に座られ、涙を流されました。

 夫は、Sさんとは初対面でしたが、
「山口県で仕事をしたい」
と、遠い高松から自分を信じて頼ってこられたSさんに対し、
 「うまくいけば、山口県の活性化にもなるし、雇用の確保にもなるので、できる限りのことをして差しあげたい」
と思ったようです。

 実は、それが、夫の最後の仕事になりました。

 あの日から丁度8年経ちますが、Sさんは、今でも、毎月の月命日には、仏様のお参りに来てくださいます。誰もが真似のできることではありません。Sさんの誠実さには頭が下がります。

 このたびSさんのお嬢さんの結婚披露宴に招待していただきましたので、高松市へ行ってきました。

 新婦は21歳。ご両親の愛情を一身に受けて育った、とても可愛いお嬢さんです。新郎は27歳。優しそうな、明るい好青年です。

 披露宴でご挨拶の場をいただきましたので、8年前の頃のことを話したところ、
「当時、私がその仕事の担当者でした」
と、企業の方が、私の席まで挨拶に来てくださいました。

 後1週間で、夫の9回目の命日を迎えます。何年経っても、このように人様に思い出して頂き、偲んでいただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。人と人とのご縁の不思議さを感じながら、また、お二人が笑顔の絶えない幸せな家庭をつくられることを願いながら、帰路につきました。

地域で暮らす

当事者や家族、また関係機関の方などの参加がありました
 周南地区精神保健家族会「周南さわやか家族会」主催の「精神保健講演会」が光市で開催されました。

 講師は山口県立大学社会福祉学部の永本隆准教授。
演題は「地域で当事者と共に」~家族の思いと係りを見つめ直して~

 以前は、精神に障害のある方は、施設入所や入院生活をしておられましたが、昭和62年の法改正により、地域の中で、地域の皆さんと共に暮らしていく方向へと変わりました。 
  
 しかし、まだまだ地域での社会参加ができているとはいえない現状です。周南地域では、約3000人の方が自宅で過ごされています。地域で支えるためには、保健・医療・福祉の連携と、行政・地域住民が一体となった活動が望まれます。

 永本先生は、これらの問題に対し、また、家族への提言として、次のように話されました。

・症状が消えたら、できるだけ早く退院する方がよい。
  入院時間が長くなれば社会適応能力が落ちる。

・再発予防には地域のネットワークが必要。
  一人で背負い込まないで!

地域で暮らしていくための5本柱
  お金・住まい・健康維持・出番・楽しみや希望、プラスα(友達や宗教など)

・病院と地域の中間の受け皿が必要

 周南市には、医療法人愛命会が開設した、地域生活支援センター「ウィング」(周南市泉原町)があります。地域で生活している精神に障害のある人の日常生活支援や相談などの援助をし、自立と社会参加の促進を図っています。

 また、当事者の地域生活を支える会「ふくふく」や、心の健康ボランティア「陽だまりの会」、私が理事をしているNPO法人「周南さわやか会」もあります。難しいことだとは思いますが、家の中で、一人で悩まず、家族と共に、一歩社会に出て欲しいと思います。

カテゴリーを増やしました

 いつも「日々の想い」を読んでいただきありがとうございます。

 ただいま、ホームページを順次、移設中です。なかなか、完成に至りませんが、お許しください。

 また、今回、「日々の想い」のカテゴリーを細分化することにしました。

 例えば、スポーツの中には「ハンドボール・バスケットボール・野球・空手・おいでませ山口国体・レクリェーション」の項目を持ちました。

 この種目に関する記事は、それぞれに分類し、貼り付けます。それ以外の種目の場合、例えば、サッカーはその他のスポーツのカテゴリーに貼り付けます。

 新しく、街づくり・視覚障害・聴覚障害・亡き夫などのカテゴリーも作りました。

 2003年の内容までさかのぼって全部分類し直しますので、入力に少々時間がかかります。しばらくお時間をいただきたいと思います。

6月議会一般質問③ 1)新たなニーズに対応した観光振興について

 (3)「地旅づくり」について

 今年度の地域振興部の予算書を見てみますと、「食」や「体験交流プログラム」等の滞在型観光素材の流通促進を図り、新たな観光ニーズに対応することや、地域で頑張る人と地域の素材を活かした振興の観点から、「地旅づくり」の促進が述べられています。

 地域を支える人を育て、まだ日のあたっていない地域の無名の素材を、多様化する観光ニーズにマッチさせる試みは大変貴重であり、正に、一つ一つを着実に育て上げることが肝要だと思います。

 そこでお尋ねします。「地旅づくり」を通じて地域の人と無名の素材をどのように育成されていかれる予定なのか、長期的視点を踏まえて、ご見解をお伺いいたします。 

 地域振興部長答弁

 県では、その地域ならではの自然や歴史等の資源を生かした地域発の旅行商品づくり、いわゆる「地旅づくり」を推進するため、シンポジウム等による普及・啓発や、「やまぐち観光交流塾」等を通じて、担い手の育成を図ってまいりました。

 その結果、「産業観光バスツアー」やエコツアーなど、県内各地域で個性的な地旅が生み出されるなどの成果が現れたところです。
 
 そこで、本年度からは、取組をステップアップさせ、人材育成につきましては、「やまぐち観光交流塾」において、「テイク・オフ講座」を開催し、商品企画力等の一層のレベルアップを図ることとしております。また、それぞれの現場が抱える課題に対応して専門家を派遣することにより、地旅の商品造成に向けた、より実践的なノウハウの習得を支援することといたしております。

 また、素材の育成につきましては、県及び地旅やスローツーリズムの推進団体等が、本年5月に設立したネットワーク組織におきまして、関係者が一体となって、地域の隠れた素材を発掘し磨き上げますとともに、商談会の開催や招請ツアー、訪問営業等を通じまして、商品企画を旅行会社に売り込み、旅行商品化とその流通促進に繋げていくことといたしております。

 そして、このネットワーク組織の基盤が強化され、将来にわたり、地旅づくりが自立的・継続的に進められますよう、販売活動や顧客の確保に向けた取組を支援していきたいと考えております。

6月議会一般質問② 1)新たなニーズに対応した観光振興について

 (2)「既に内在する観光客」への観光情報の発信について

 周南コンビナートの各社には、定期的にメンテナンスが入りますが、これに関係する人々の数は一時的に数千名になるともいわれ、その時期には、市内の旅館やホテル、また近隣の民宿まで満室状況となります。

 さらに、これらの企業は転勤が定期的に行われ、家族で、また単身で転入されたり転出されたりする方が毎年多数いらっしゃいます。

 観光振興の視点で申し上げますと、これはまさしく「既に内在する観光客」と考えられます。

 折角、山口県に来られたわけですから、ぜひ、大津島の回天基地を訪れながら、きれいな海で魚釣りをしたり、さわやかな秋吉台をサイクリングしたり、角島のコバルトブルーの海で海水浴を楽しんだりと、県内各地で「山口県ならではの満足感」を味わっていただきたいと思います。

 そこでお尋ねですが、「既に内在する観光客」へ旬の観光情報をどのように発信し、的確に伝えるために、どのように取り組んでいこうとされているのか、お伺いいたします。


 地域振興部長答弁

 県では、「年間観光客3千万人」を目指して、県民の皆様に県内観光地へ出かけていただく、いわば「観光の地産地消」を進めるため、本年度から、「ぐるるん!山口」県内周遊観光キャンペーンを展開し、ホームページやラジオ、また、「やまぐち旅の大見本市」などのイベントを通じて、県民の皆様に、県内観光地の魅力や旬の情報を提供していくこととしています。また、本県の歴史や自然、食など「山口らしさ」に関心を持っていただくための取組も実施したいと考えております。
 
 そこで、お示しのありました「既に内在する観光客」につきましても、まずは、このキャンペーンを使って、タイムリーな情報を発信してまいります。
 
 その上で、県外からの転入者に対しましては、この度、山口県宅地建物取引業協会の協力を得て、転居先を探しに来店された際に、観光ガイドマップの提供や、県のメールマガジン「山口きらめーる」の登録案内を行うことといたしました。今後、こうした取組が、市町の住民登録窓口でも実施されるよう働きかけていくことといたしております。

 また、メンテナンス等での長期滞在者に対しましては、関係の事業所や宿泊施設等の協力を得ながら、観光・物産やイベント・食の情報を提供していきたいと考えております。

シンポジウム「なぜ政治は複雑に見えるのか」②

シンポジストの皆さんと一緒に
 私は、2日目のシンポジウム「なぜ政治は複雑に見えるのか」のシンポジストとして、参加しました。

 シンポジストは5名
  ①齋藤訓子さん (日本看護協会常任理事) 
  ②松月みどりさん(北野病院看護部長)
  ③小池智子さん (慶応義塾大学看護医療学部 准教授)
  ④藤野泰平さん (聖路加国際病院救命救急センター) 
  ⑤藤井律子   (山口県議会議員)
 座長は、日本看護連盟幹事長 石田昌宏さん
でした。

 私は、最初の提言の時に、
 「世間ではよく『政治が悪いから生活が厳しい』などと言うが、愚痴を言うばかりでは何ら解決しない
 住みよい地域づくり、国づくりをすることが、政治の仕事で、政治は政治家だけがするものではない。
 愚痴を夢に、そして目標に変え、絶対にできないと言われた緩和ケア病棟の開設を実現させた事例を挙げ、政治は決して複雑でもなく、また、遠くの話でもないことを紹介したい」と話し、事例発表をしました。

 事例発表の概略をご紹介します。

 「この緩和ケア病棟は、7年間にわたる『周南いのちを考える会』の地道な活動、前川代表の一途な思いと行動、そして、私の議員活動が行政と上手くマッチングし、連携したからこそ実現できたものであり、一般市民の小さな夢が実現したこの成功事例は、きっと、今後の参考になると思う。

 皆さんが抱えておられる問題を自分のこととして考えてくれる議員を見つけ、解決に向けて共に頑張っていけば、必ず道は開けるはず。

 そのためには、まず、政治に関心を持ち、選挙の時には自分が信頼できる候補者を決め、しっかり応援し、当選させる事がとても大切だ」
と発言しました。

 他のシンポジストの皆さんも、それぞれの立場で、管理者として抱える課題に対し、いかに取り組んでいるかなど、わかりやすく話されました。

 座長の石田さんは、2時間の間、通り一遍の発表だけでなく、何度もシンポジストの間を意見が行き来するように、非常に細かい気を遣われた進行をして、最後にうまくまとめてくださいました。

 政治が複雑に見えるのは、実は政治参加をしていないから。参加している者から見れば複雑には思えないというのが、シンポジストたちの共通の結論になりました。

 シンポジストは初めての体験でしたが、とても楽しく、有意義なシンポジウムでした。
プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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