「よく遊び、よく遊べ!」

講演してくださった横山先生 去る21日、「母と子と父、人に優しいトークと  二胡コンサート」――幸せのおすそ分け――が、下松市のスターピアくだまつ大ホールで開催されました。主催は日本産婦人科医会県支部(伊東武久支部長)。


 最初に、横山正幸福岡教育大学名誉教授が「よく遊び、よく遊べ」というタイトルで講演をされました。


*今は、『よく学べ』という言葉は聞いても、『よく遊べ』という言葉は聞かなくなった。時間を忘れて夢中になる、子どもらしい生活が消えてしまった。


*遊びは楽しさを与えてくれるとともに、異年齢の子ども達との関わりの中で、社会性や生きた知識、生活の知恵を教えてくれる。


*遊びは体力が向上し、運動神経がよくなる。器用さが増す。また、心の緊張をほぐし、精神衛生をよくする。


*外遊びをしないと、ストレスがたまって、むかつき、キレル子どもが増える。


*できることなら、幼児期からの塾やけいこごと、テレビゲームなどは控え、近くの公園や空き地での遊びを奨励する。


*地域に子どもの居場所を作る。


*学校と連携し、昼休み時間に大勢での遊びを取り入れる。


など、とても参考になるお話を聞きました。


 自分の子どもが幼い頃とは、環境も大きく変わってきています。まずは、友達と外で遊ぶ楽しさを知ること、そして、仲間づくりが大切であるということを親が理解し、その上で、子ども達に教えていく時だと、改めて思いました。



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 このたび、この講演会のご案内を下さったのは、知る人ぞ知る、素晴らしい企画力の持ち主、梅田病院の院長秘書の柚木貴晴さんです。梅田病院は、WHO・ユニセフから、日本で7番目に、「赤ちゃんにやさしい病院」の認定を受けられています。


♪参考までに♪


 「赤ちゃんにやさしい病院」BFH(Baby Friendly Hospital)について     

WHOユニセフは、「母乳育児を成功させるための10カ条」を長期にわたって尊守し、実践する産科施設を「赤ちゃんにやさしい病院」として認定することになりました。

日本国内では2008年現在、56施設が認定されています。

見事なラン展

会長賞のカトレア 毎年、この季節には周南市民館で「徳山蘭友会」の「春の洋ラン展」が開催されます。花の女王の名にふさわしい、あでやかなカトレア、コチョウラン、シンビジウムなど、今年も200点の展示がされ、会場は甘い香りでいっぱいでした。


 会長賞は防府市の岩崎さんのカトレア23輪の見事な花が咲いています。


  しばしの間、花の中に埋もれて、忙しい日常を忘れてしまいました。お陰さまで素敵なリフレッシュタイムを過ごすことができましたので、明日からの仕事を頑張ることが出来そうです。

コウノトリ報告④  コウノトリの見学

雪におおわれたコウノトリ公園 1月24日。豊岡での2日目の朝、外は思いがけない雪景色でした。20-30cmの積雪で、あたり一面真っ白!


久しぶりに踏む雪の感触を楽しみながら、コウノトリの住む市内各地をバスで移動し、円山川流域の大規模湿地や、コウノトリ公園、コウノトリ野生復帰の拠点施設であるコウノトリ文化館などを見学しました。    


 市役所の担当者が案内してくださいましたが、その方の携帯電話には、市民の皆さんから

「今、○○に3羽います」

「今、○○から西の方向に5羽飛んでいきました」

と、メールが入り続けていました。市民の皆さんが本当に愛しておられることがよくわかります。

 

古来より、幸せや赤ちゃんを運んでくると言われているコウノトリ。コウノトリがドジョウやカエルなどを食し、安心して自由に空を飛べる環境は、実は、人間も安心してその田んぼで収穫できたお米を食べ、安心して暮らせる環境でもある訳です。


豊岡の取り組みを知った周南市八代の方たちは、3-4年前から豊岡市に出かけて、農業関係のみならず、様々な自然保護対策について指導を受けています。ツルやコウノトリを守る良き仲間として、お互いに情報交換しながら頑張っていただきたいと思います。

コウノトリ報告③  保護活動について

冬季湛水田   明治時代までは豊岡にたくさん生息していたコウノトリが、昭和30年頃から、大規模な区画整備や農薬の影響で急減し、ついに絶滅寸前になってしまいました。

 

 その環境の異変に気付いた豊岡の人たちは、「コウノトリをそっとする運動」「どじょう一匹運動」などの活動を始め、保護対策に立ち上がりました。


 ①コウノトリの生息地保全のため、湿地の保全・再生

   コウノトリが暮らすためには、多様な生きものが沢山いることが必要。

   自然再生に向けて、円山川流域に湿地を整備。

   休耕田のビオトープ化など。

 

 ②コウノトリが生息できる豊かな自然環境の再生づくり

   冬期湛水(たんすい)水田魚道(ぎょどう)減農薬・無農薬


 ③取り組みを持続可能なものとするための戦略

   「コウノトリを育む農法」・・・コウノトリ米、「コウノトリツーリズム」


 ④ボランティア活動や環境学習

   コウノトリ講座の開催、生きもの観察会、「田んぼの学校」など


 ⑤野生復帰に向けた研究・調査・訓練

   コウノトリの生態・行動、飼育・繁殖、馴化訓練など


  地域をあげて保護に取り組まれ、いくつものドラマをくりかえし、そして、みごとコウノトリの増殖に成功!ついに、放鳥の日を迎え、大きな羽を悠々と広げ豊岡の空にコウノトリが舞い上がった訳です。

蓮生まこと幼稚園の卒園式に出席して

園長先生から保育証書をもらい、保護者にお礼の言葉を述べる園児  顧問を仰せつかっている(学校法人)蓮生まこと幼稚園の「第56回卒園式」に出席しました。


  38名の園児は、ステージ中央にあるご仏壇の前で、園長先生から一人ずつ保育証書を渡されました。それを高々と掲げた後、反対側にいる保護者に向かって大きな声で、「ありがとうございます」とお礼の言葉。


 保護者の皆さんはその姿を見て、「大きく成長したなあ・・・」と、感激の涙を流しておられます。


  私は顧問として、この6年間、音楽発表会やお遊戯会、運動会などを通して、園児の皆さんが頑張っている姿を見てきました。子ども達はこれらの行事を終える度に、一回りも二回りも大きくなってきました


  園長先生をはじめ、諸先生方が一人ひとりの個性を大切にしながら、「仏の子」として、心を込めてご指導されているお陰で、園児達は、決して他の園の子どもに負けない力をつけてきました。


 ①話をする人の目を見て、しっかりと聞くことができること。

 ②大きな声で、相手の目を見て挨拶がすることができる。

 ③仏様に手を合わせ、感謝することができる。



  これらは、今後、人として生きていく時、とても大切なことでありますし、人格形成の基礎をつくる幼児期に身につけることができたということは素晴らしいことだと思います。


 園長先生は、式辞の中で、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の犍陀多(カンダタ)のお話をされました。


 「仏様は、誰が見ていないところでも、ちゃんとあなたのことを見ていますよ。そして、『自分さえよければ、それでよい』と思った時、お釈迦様のくもの糸は切れて、地獄に落ちますよ」


  子ども達の脳裏に、そのお話がきちんと映像で記憶されたことと思います。これからも素直で元気で優しい子どもに育つことを祈っています。


 ***参考***

  蜘蛛の糸 (芥川龍之介)読んでみられませんか?


   http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/92_14545.html

卒業式のシーズンです!

 3月は卒業式が続きました。


県立徳山商工高等学校(1日)


  平成18年4月、徳山商業高校と徳山工業高校が統合され、徳山商工高等学校として新たなスタートをし、今回初めての卒業生(130名)を送り出しました。


  全員が毅然とした態度で式に臨んでおられ、会場には緊張感が溢れ、厳かな式が挙行されました。私は、校長式辞の後の県議会議長の祝辞を代読いたしました。


周南市立太華中学校(12日)


  新しい体育館が完成し、初の卒業式が行われました。校長先生から卒業証書を頂く生徒一人ずつの姿が、大きくスクリーンに映し出されます。男子生徒の少し照れくさそうな表情がとても印象的でした。今年の卒業生は、男女あわせて120名です。


在校生へのお別れの言葉 周南市立櫛浜小学校(19日)


  第130回卒業式。歴史を感じます。校長先生から児童一人ずつに卒業証書が手渡されると、子ども達はとても丁寧なお辞儀をし、緊張した面持ちで証書を受け取ります。

ステージ横のスクリーンには、児童が小さい頃の写真と、卒業式直前の写真が映し出され、「こんなに大きく成長して・・・」と、保護者の皆さんの目から感動の涙が溢れていました。


輝き周南大学卒業式  「第3回輝き周南大学」(老人クラブ)(16日)


  平成18年度開講し、延べ200人を超える卒業生を送り出してきました。高齢者がいきいきと活躍できる生涯現役社会構築のため、「地域に出て行こう」「元気に働こう」「人生を楽しもう」を基本目標に、人材育成を目的とした講座です。


  学長の国富さん(84歳)は、山口県老人クラブの会長としてもご活躍中です。いつも、いろいろな方のお世話をしておられる、とてもお元気な方で、私が年をとった時に、お手本にしたい素敵な方です。今日の卒業生は、今後老人クラブをはじめ、地域の諸活動に積極的に出て行かれる事と思います。皆さんの目がきらきらと輝いていたことが、とても嬉しかったです。


高校・中学校・小学校の卒業式に参列し、感じたことを一言♪


  これから、それぞれ次のステップに進まれる皆さんが、苦しいこと・悲しいこと・辛いことは乗り越え、楽しいことは、思いっきり楽しみ、豊かな人生を送られますように・・・・・・

そして、未来に向かって力いっぱい羽ばたいて欲しい・・・・・と、思いました。

徳山中央ライオンズクラブ認証40周年を祝って

辛坊治郎さんと  「徳山中央ライオンズクラブ」が認証40周年を迎え、去る14日、市内のホテルで祝賀記念式典が開催されました(220名)。私は、昨年秋に入会しましたので、今日はスタッフとして参加しました。


 当クラブは1968年結成され、翌69年、国際協会から認証を受け、全国で1347番目のクラブとして誕生しました。


 現在、43人のメンバーで構成し、ランドセルの寄贈や、市の子育て支援センター「ぞうさんの家」へおもちゃのプレゼント、また、桜の森のスロープロード整備(バリアフリー化)などの奉仕活動をしています。


 また、先日は40周年記念事業として、辛坊治郎さんの講演会も行い、県内から多くの方に来ていただきました。


  新米会員なので、まだよくわかりませんが、先輩諸氏の指導を受けながら、仁愛の心で、地域に奉仕していきたいと考えています。


 アトラクションで、徳山出身の御木マドカさんのヴァイオリン演奏を聴かせていただきました。しばし、日常を忘れ優しい音楽の世界に♪


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 ☆ ライオンズクラブ「LIONS」の意味は?


   “Liberty Intelligens Our Nation’s Safety”


   ライオンズクラブは、「自由と知性と国家の安全のために奉仕する」 団体です。

頑張れ、南陽工業高校!

多くの市民や応援団の激励を受ける甲子園出場選手 春の選抜高校野球大会に、3年ぶり4回目の出場をする県立南陽工業高校の壮行式が、去る14日、周南市役所の前庭で行われました。

  市民の皆さんも多数、激励に駆けつけてこられ、中には、スポーツ少年団の野球チームのユニフォーム姿もありました。


 特設ステージの上で、山崎監督が選手一人ずつを紹介され、選手からは、固い決意が述べられました。


「一回でも多く、校歌を歌ってきます!」

「日本一を目指して頑張ってきます。応援してください」

津田恒美投手が遺した『弱気は最大の敵』という言葉を胸に、全力で戦ってきます!」


  新しいユニフォームに身を包んだ選手の皆さんは、応援団からの大きなエールを受け、元気で会場を後にしました。


 南陽工業チームは16日に甲子園に向けて出発し、大会4日目の第一試合で、群馬県の前橋商業高校と対戦します。ご健闘をお祈りしています。



 ***参考***


 津田恒美さん・・・山口県立南陽工業高校で1年生の時からエースピッチャーとして活躍。卒業後は社会人野球の協和発酵を経て、1981年、ドラフト1位で広島東洋カープに入団。球団初の新人王に輝いた。1986年、チーム5度目のリーグ制覇に大きく貢献。縦横の鋭いカーブや得意の剛速球を武器に相手打者に敢然と立ち向かう姿は『炎のストッパー』と形容されファンを魅了した。


悪性の脳腫瘍のため、1993年32歳の若さでこの世を去った。

広島市民球場にはその功績と人柄を讃え、「直球勝負  笑顔と闘志を忘れないために」と刻まれたメモリアルプレートが設置されている。このプレートは、新広島市民球場に移設される。

2月定例県議会「福祉医療費助成制度」の見直しについて

厚生委員会の様子  2月定例県議会が、昨日の最終本会議で閉会しました。福祉医療費助成制度の見直しを盛り込んだ総額7,141億円の新年度一般会計当初予算案など、72の議案が可決されました。


 現在、山口県では、低所得者を対象に、医療費の自己負担分を県と市町が折半して全額を補助しています。しかし、この夏からは、重度心身障害者らを対象とした福祉医療費の助成制度は、本人に一部負担を求めることになりました


 ①感染の機会の多い3歳児未満は、これまで同様、無料です。


 ②重度心身障害者の負担金は、原則として、一医療機関につき、1カ月、通院500円、入院2,000円(7月1日から)。


  ③母子家庭の助成は、このたびから父子家庭も対象になりましたが、3歳以上18歳以下の子どもとその父母は、1ヶ月につき、通院1000円、入院2000円の負担金が必要になります(8月1日から)。


 また、もう一点、解決すべき課題があります。

 この福祉医療制度は、全都道府県で実施されていますが、医療費の支払い方に2つの方法があります。

 ①患者は、一旦窓口で立替払いをし、後で返還される方法。「償還払い方式

 ②患者が立替払いをしなくてもよい方法。「現物給付方式


 山口県の場合は、②の立替払いをしなくてもよい「現物給付方式」ですので、いざ、病気になった時は、お金の持ち合わせがなくても受診できます


  しかし、「現物給付方式」を採用している市町に対して国は、「受診抑制がきかず、医療費が高くなる」という理由で、ペナルティをかけているのです。


 市町へのペナルティを「国民健康保険の国庫負担金減額措置」といいますが、その額は6億円になります。県は市町に対し、その半額を補助しています。


 これは、国が掲げている少子化対策等に矛盾しているものです。そこで、この減額措置の廃止を求める意見書を、厚生委員会の発議で国へ提出しました。ぜひ、早急に、このペナルティを廃止して欲しいものです。

厚生委員会の報告(福祉医療費助成制度)

 厚生委員会が3日間にわたって開催されました。新年度当初予算案には、重度障害者や母子家庭への福祉医療費助成制度に、一部本人負担を導入する見直し案が盛り込まれています。これまでは、重度障害者、乳幼児(小学校に上がるまで)、母子家庭(母と18歳までの子)の医療費は無料でした。


 今回、二井知事は、本会議の代表質問や一般質問で、 

かつてない大幅な財源不足が見込まれ、今後も県税収入のさらなる減少が予想される。制度を持続可能な形で引き継いでいくことが重要で、負担金導入に踏み切らざるをえない。」と答弁されました。


  県や県議会には、これまで、152の団体などから制度継続を求める要望が寄せられています。社会の中で、弱い立場の人(障害者・乳幼児・ひとり親家庭)を守るのは当然のことですので、厚生委員会の全員が、この見直し案には反対です。

  しかし、一方で、県の財政も考えなくてはなりません。委員会で、慎重に審議を重ねてきましたが、なかなか全員の意見がまとまりませんでした。


  そこで、委員会として二井知事に出席を求め、委員会を代表して、副委員長の私が、数点の質問をしました。委員会へ知事さんが出席されるのは異例のことで、10年ぶりだそうです


 二井知事は

 「高齢化などで県の負担額が今後も増える見通しだ。本人の負担額は中国地方で最低レベルにある。

 私も個人的には人に嫌われたり、憎まれたりはしたくないので、一部負担金は取りたくないが、知事の立場では、後のことは知らないというわけにいかない。制度を持続可能な形で引き継ぐことが私の責任であり、負担金導入に踏み切らざるを得ない。苦渋の決断をした。

  診療報酬明細書1通当たり通院1000―500円、入院2000円とした、本人負担の月額上限額をできる限り値上げしない。導入後に負担金が払えない人への対応策を検討する」

と、答えてくださいました。


 その後、大西倉雄委員長が

①重度心身障害者向けに、セーフティーネット(安全網)を充実させる

②患者負担がこれ以上増えないよう、制度維持に努める

③混乱しないよう周知する

など5項目を執行部に要請

  採決では、民主・連合の会が態度を保留した状態で行われ、賛成多数で可決。福祉医療費助成制度に、一部負担金が導入されることになりました。

なお制度は、市・町と共同で実施していて、最終的に一部負担金が導入されるかどうかは、市・町によって異なることになります。


  厚生委員会に所属して6年になりますが、このように審議が長引いたのは初めての経験です。また、重大案件をおさめるためには、どのようにしたらよいか、委員長の動きを見ながら、大変よい勉強をさせていただきました。
プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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