「ツルが舞う豊かな農村を考えるシンポジウム」

シンポジウムの様子 周南市八代の「周南市鶴いこいの里交流センター」で、「ツルが舞う豊かな農村を考えるシンポジウム」が開催されました。


 北海道、九州、四国などからも参加者があり、会場は多くの人でいっぱいになりました。


内容は、

☆明治大学名誉教授の井上和衛氏の基調講演

☆八代地区自然再生協議会の活動などの事例発表

☆「ツルが舞う豊かな農村を考える」パネルディスカッション


主催は、「八代地区自然再生協議会」(徳本仁会長)と農水省所管の社団法人「農業環境整備センター」です。


 八代地区は2006年、(社)「農業環境整備センター」から、生物の生息環境や自然保護を強化する「農村自然再生活動高度化事業」のモデル地区に指定されました。


 それを機に、地元の土地改良区やツル保護団体などで「八代地区自然再生協議会」を設立し、『ナベヅルの越冬地としての更なる環境整備を進め、その取り組みを八代地域の農業振興に繋げる』ことをテーマに、「冬期湛水(たんすい)農法」や水田へのビオトープ設置、ツルの餌となるドジョウの養 殖など、各種の取り組みを行っておられます。


 事例発表で同協議会の徳本会長が、

 「環境にやさしい農法への意識が高まり、ホタルなどの生物が増えた。ツルに良好な環境を整えるために成果があると考えられる」
と、これまでの活動成果を話されました。


 冬期湛水農法に取り組む地元の農事組合法人「ファームつるの里」の関係者は、来年度から4月頃(田植えの1ヶ月ほど前)に、田んぼに水を張る「早期湛水農法」にも取り組む考えを示されました。


 ツルや自然を愛する大勢の人がこうして集まり、

「ツルが生息しやすい環境を守ることは、人間の健康的な生活をも守ることだ」

と協議し、実践してくださることに、とても感動し、心強く思います。


 ***参考***

  「冬期湛水農法」とは、

  冬場から田んぼに水を張って微生物などを増やし、無農薬で米を栽培する農法です

  2006年02月08日(水)


    「ツルが舞う豊かな農村を考えるシンポジウム」に参加して

「子育て家庭応援優待事業」を思い付いたきっかけ

 先日、ある会合で一人の男性に出会いました。その方は、私に

「お久しぶりです。僕は、以前、カレー屋をしていました田村です」

と言われました。


 数年前に出会った時のことを、すぐに詳しく思い出すことができました。


  その時、私は長女と一緒に市内にあるカレー屋さんで、「カニクリームコロッケ入りカレー」と「唐揚げ入りカレー」を注文し、食べていました。


  すると、そこへ3人の小学生位の子どもさんを連れたお母さんが入ってこられ、隣の席に座り、「カレー4つください」と注文されました。子ども達は、言葉には出しませんでしたが、私達の唐揚げやクリームコロッケ入りのカレーが気になるようです。


 しかし、お母さんは

「カレーだけでいいの。おいしいよ。早く食べようね」

と子ども達に促しながら、食べ始められました。私と娘は、何となく居づらくなり、食べ終わると早々にお店を出ました。


 今、県で行っている「子育て家庭応援優待事業」は、私が人口減少対策特別委員会の副委員長をしている時、私の提案で実施が開始された施策ですが、その考えの基になったのが、この「カレー屋さんでの出来事」でした。


 「子育て家庭応援優待事業」とは、安心して子どもを生み、喜びを感じながら子育てができるよう、子どもや子育て家庭を社会全体で応援しようというものです。


  満18歳未満の子どものいる家庭や妊娠中の人のいる家庭が、協賛事業所から、料金の割引や無料サービス、ポイント加算やクーポン券・サービス券の提供、利率優遇、商品・景品の提供といったサービスを受けられる制度で、2007年10月スタートしました。


  今日は、偶然お目にかかることができた田村さんに、この施策が始まった経過や内容についてお話させていただき、ヒントを頂いたお礼を申し上げました。


 詳しくは「子育て家庭応援優待事業」のホームページをご覧頂きたいと思います。

   http://www.yamaguchi-kosodate.net/yutai/

また、協賛してくださる事業所を現在も引き続き募集中ですので、ご協力をお願いいたします。 


  毎日多くの方に出会い、多くの学びを得ます。また、その出会いの中で「何かできることはないだろうか」といつも、アイデアを膨らませています。何かありましたら、一緒に考えていきましょう。

徳山中央ライオンズから周南市へランドセルの寄贈

ランドセルを贈呈する徳山中央ライオンズクラブの二家本会長(右)と、周南市社会福祉協議会の菊池会長(左) 50数年前の話です。

周南市の野村カバン店に、ランドセルを買いに来た一組の親子がいました。しかし、高価なランドセルを買うことができず、諦めて帰ったそうです。


  その親子の寂しそうな姿を見て、この野村カバン店の店主さんは、昭和27年「恵まれない家庭の子ども達へのランドセルプレゼント」を始めらました。


 その後55年間に亘って、野村カバン店さんはこの活動を継続してこられました
が、平成18年、かばん店を廃業されたのを機に、徳山中央ライオンズクラブの皆さんが、

「この活動はとても素晴らしいものなので、ぜひ繋いでいきたい」

と引き継がれたそうです。


  去る21日、市内のホテルで開催された徳山中央ライオンズクラブの例会において、「第3回ランドセル・鞄の贈呈式」が行われました。


  今年はランドセルと鞄、合計14個が用意され、市の社会課を通じて生活保護世帯の子ども達に届けられます。


 徳山中央ライオンズクラブの二家本会長が、周南市社会福祉協議会の菊地会長にランドセルを手渡し、

「店主の思いを繋いでいこうと始めた活動です。今後も様々な形の奉仕作業に取り組んでいきます」

と話されました。


 菊地会長は、

「カバンを受け取った時の子ども達の笑顔を思うと、とても嬉しいです。この子たちが成人して奉仕活動に関わるきっかけになれば何よりです」

とお礼の言葉を言われました。


 昨年秋、私は徳山中央ライオンズクラブに入会しました。長年、カバン店からのプレゼントのニュースをテレビや新聞で見ていましたが、今日初めて贈呈式に臨み、とても感激しました。優しい気持ちが、春風に乗って子ども達の心に届くことでしょう。

山口県立大学で今年も授業をします

初めての経験で、緊張しました 2月2日、山口県立大学公開授業「医学」(全12回)の最終の講師として教壇に立ち、「癒し」について授業をします。昨年に続いて2回目です。


 このシリーズは公開授業となっていますので、市民の方も学生さんと一緒に受講することができます


  最近、医学・医療の進歩は著しく、それに従事する人はもとより、受ける人も医療の水準を知ることが大切です。


 この公開授業は、患者自身が医療を選択し決定する「自己決定権の確立」に役立つ授業内容となっており、昨年10月より、生活習慣病(脳・循環器・がん・糖尿病)、再生医療、終末期医療、不妊治療、医学倫理などの講義が行われてきました。


 私に求められた講義内容は

  「医療との係わりが長くなるにつれ、機械的な医療が疎まれ、心のこもった医療を求める。癒しの医療に足りないもの、配慮すべきことについて体験を踏まえて述べる」

となっています。


 私は夫を看取った時の体験をもとに、「癒し」について、医師や看護師に求めるものなどをお話しようと思います。


 1回のみの受講も可能ですので、ご希望の方は、大学の方へお申し込みください。


 申込先 〒753-8502  山口市桜畠3丁目2-1

    山口県立大学附属地域共生センター生涯学習部門

       TEL/FAX 083-928-3495


 ☆教室   山口県立大学  本館A32 

 ☆時    平成21年2月2日  17:50~19:20

 ☆受講料  500円

「市長さんと語る会」 ~須金地区~

須金地区のみなさん  市内須金地区で、「市長さんと語る会」が開催されました。私も出身地ということでご案内をいただき、出席しました。


  須金地区は過疎化が深刻です。昭和30年代には5,000人近い人が住んでいましたが、今では、500人あまりとなり、人口減少と高齢化が大きな課題となっています。


  今日は、島津市長さんと地元の米沢市議さんを囲み、地域づくりのために日々頑張っておられる30名あまりの方との意見交換が行われ、とても有意義な時間を過ごすことができました。


 地区の方のお話によると、生活をする上で特に大きな課題は、交通手段の確保、有害鳥獣対策、市道など生活道の草刈等の維持管理だということでした。


 島津市長さんは、

 「現在、鹿野地区で導入しているデマンド型乗り合いタクシーを、須金地区においても検討している。できれば今秋にも実現したい。有害鳥獣対策は、県と協力し頑張っていきたいと話されました。


 私も、特産品である「須金の巨峰ワイン」について、「ふるさと納税」について、「ふるさとプラザ須金」の運営や販売品についてなど、説明や提案をさせていただきました。


  特に、皆さんが関心を持ってくださったのは、「ふるさと納税」です。これは、そもそも地方間格差の拡大や過疎化などによる税収の減少に悩む自治体に対しての格差是正を図るための制度改正です。


 そこで、

「須金地区の出身者が多数、東京や大阪で活躍されていますので、各人が同級生や親戚などに呼びかけて、須金地区発展のためにふるさと納税をしてくださいとお願いをしましょう」

と話しました。


  最後に、女性グループの皆さんが作ってくださった「しし鍋」をご馳走になり、市長さんも市民の皆さんと楽しそうに歓談されていました。


 そして、連合自治会長さんが元気よく、

中山間地域を守らなければ、山や田は荒れ、県も市も元気はなくなります。みんなで知恵を出しながら頑張っていきましょう!」と万歳三唱。その後、解散しました。


  須金の特産品である梨やぶどうの生産農家には、次世代の担い手が育っており、地域からも大きな期待をされています。私もできる限りの応援をしていきたいと考えています。


 ***参考*** 

   2008年10月24日


     9月定例議会における私の一般質問  「ふるさと納税について」


   2008年10月22日

     9月定例議会における私の一般質問  「中山間地域対策について」

「絆」9号が出来上がりました

お手伝いして下さる皆さん  松の内も過ぎ、事務所は、後援会報「絆」9号の発送準備に追われています。昨年9月議会での一般質問の概要や、最近の活動報告を載せています。


  寒い中、今日も大勢の皆さんがボランティアで応援に来てくださいました。後援会員の皆様には近日中にお届けできると思います。


  ご希望の方がありましたら、事務所までお知らせください。郵便でお届けいたします。市外の方でも結構です。

      藤井りつ子事務所

          電話    0834-26-0123

          ファックス 0834-26-1122

成人式を迎えた裕子ちゃん

成人式を迎えた平野裕子ちゃん 今年の成人式には、ガールスカウトの裕子ちゃんも出席していました。


 この裕子ちゃんには障害があります(知的)。お母さんの希望で小学1年生の時、ガールスカウトに入団し、小学1年生から5年生まで私がリーダーとして、彼女の担当をしていました。最初は何もできなかった彼女が、小さなことから少しずつできるようになり、そして、可愛い女の子に成長するのを見ることは私の喜びでもありました。


 裕子ちゃんはその後、高校を卒業するまでスカウト活動に励み、キャンプや研修会にも欠かさず参加していました。現在も、(社)ガールスカウト日本連盟山口県支部に成人会員として登録をされ活動しておられます。


  大勢の人でごったがえす成人式の会場入り口で、偶然にも裕子ちゃんと家族の皆さんと出会うことができました。


 ピンクの振袖姿の裕子ちゃんに、

「裕子ちゃん、きれいねー!」と言うと、

「ありがとっ!でもね、リーダー、泣いちゃあいけんよ」

と、彼女のきれいな姿を見て感激で泣きそうな顔をしている私に、微笑みながらそう言います。

彼女は、自分一人では外出することもできませんし、自分の身の回りのことも充分にはできませんが、人の気持ちを読み取ることはとても機敏です。


 実は、裕子ちゃんには、私の夫の葬儀の時、とても癒された思い出があります


  当時、彼女は中学1年生で、お母さんと妹さんと一緒に葬儀に参列してくれました。式が終わり、最後のお別れのご挨拶のとき、彼女は大勢の人の最前列に立っていました。


 夫の遺影を抱いた私を見つけると、裕子ちゃんはすっと1歩前に進み、

「リーダー、ええ子じゃねえ。ええ子じゃねえ」

と言いながら、私の頭をなでてくれたのです。


 お母さんも周りの人も、みんな驚きました。もちろん、私も驚きましたが、その優しい声と、頭をなでてくれた手の温もりがとても嬉しく、今もその感覚が私の頭髪に残っています


  この時、彼女には障害があっても、他の誰にも真似のできない優しくて人を癒す能力があることに気付きました。これからも、彼女の成長を見守っていきたいと思っています。

二十歳の門出

 今年も周南市文化会館で行なわれた、「周南市成人式」に出席しました。今年は、初めて「平成生まれ」の新成人を含む1,250人が参加されました。


  式典の間中、新成人の私語が聞こえてきますと、毎年、「自分達の成人式を祝ってもらう会なのに、なぜ黙っていることができないのだろう・・・」と、情けなく思っていました。


 ところが、昨年はある一人の勇気ある新成人のおかげで、とても素晴らしい式典になり、日々の想いで紹介させていただきました。


  今年は、式典の前のアトラクション(回天太鼓)の時から、会場がざわざわとしています。そして、式典が始まると、一番前の席に陣取っていた数名の新成人たちの行動が、目に余るものとなりました。


 新成人の宮田さんが、「二十歳のメッセージ」を話す前に、「お話をする前に皆さんにお願いがあります。新成人のけじめとして、人が話をする時には静かに聞いてもらいたいと思います」と訴えると、会場からは拍手が沸き起こりました。


  しかし、一番前列の若者たちの騒動は一旦納まったものの、その後、益々ひどくなり、遂にステージに駆け上がったり、物を来賓席に投げたりし始めたため、周南署の方が会場外に連れ出す結果となりました。


  「成人式」は厳粛なお祝いの式典です。「二十歳の門出」の日が、一生心に残る美しい思い出の日となるよう、来年は、このようなことのない成人式でありますようにと願っています。


 ***参考***

   2008年1月24日(木)


     勇気ある言葉

周南市立太華中学校PTAに嬉しいお知らせ!

豚汁を作ってくださったみなさん 昨年の11月20日、ホテルニューオオタニにおいて、皇太子ご夫妻ご出席のもと、「日本PTA創立60周年記念式典」が開催されました。


 嬉しいことに、この式典において、私の地元の周南市立太華中学校PTAが「社団法人日本PTA会長賞」を受賞されました。(山口県からは、小学校1校、中学校1校の受賞)


 先日、太華中学校の長安校長先生にお目にかかった時に、受賞に関してのお話を伺いました。


 受賞の1番大きな理由は、学校の課題を保護者と地域が共有し、課題解決に向けての協働実践が評価されたからだそうです。


  3年前の太華中学校には、いくつかの大きな問題がありました。そこで、長安校長先生がリーダーシップをとられ、愛校クリーン作戦と銘打った環境整備・美化活動を皮切りに、地域クリーン作戦、地域学習ボランティアによる補習学習など、学校と保護者と地域が密接に連携をとりながら、生徒たちの成長を見守る活動を進めてこられました。


  思い起こせば、愛校クリーン作戦が行われるというので、私も「地区民の一人として、学校に協力したい」という想いから、民生委員さんのご協力をいただき、生徒とPTAの皆さんに600人分の豚汁を作り、応援に行きました。


 長安先生から

「あの時の藤井さんが作ってくださった豚汁が、この受賞の契機となったんですよ」

というお言葉をいただき、とても嬉しく感激で胸がいっぱいになりました。


 子ども達の健全育成に、これからも精一杯の努力をさせていただきたいと改めて思いました。


 ***参考***

 2006年05月02日(火)


  太華中学校の「愛校クリーン作戦」に参加して

新幹線0系と徳山駅について

惜しまれながら姿を消した0系新幹線 昨年11月30日をもって、新幹線0系が最後の運転を終え、引退しました。この新幹線0系は、昭和39 年に東海道新幹線(東京~新大阪間)の開業と同時にデビューした、初代新幹線車両です。


 この年には東京オリンピック、また、昭和45 年には大阪で万国博覧会が開催されましたが、同時に岡山~博多へと、西進してゆく新幹線の路線拡大期において、この新幹線0系の姿は日本の経済成長の象徴でありました。


  新幹線0系はその後登場した後継車両に追われるように、1,999年には東海道新幹線区間(東京~新大阪間)から撤退、その後山陽区間で「こだま」号を主体に運転されてきました。


  私は、丸みを帯びたデザインの前頭部と、ゆったりした車内(左右の席は2つずつで、前後の席の間隔も広い)と座りごこちのよいシートの新幹線0系が好きで、特に東京から新幹線「のぞみ」号で帰り、広島でこの0系「こだま」号に乗り換えた時には、ほっとしていました。


 この新幹線0系がなくなることは、車両の老朽化とはいえ、本当に寂しい思いでいっぱいです。


 ところで、山口県内の新幹線の駅は、新下関・厚狭・新山口・徳山・新岩国の5つがあります。その中で「のぞみ」号が停車するのは、新山口駅と徳山駅です。新山口駅には、上り下りともに、それぞれ22本停車するのに対し、徳山駅には朝夕2本ずつしか停車しません。


 新幹線の乗降客は新山口駅が5,000人、徳山駅が3,500人ですので、そこまでの差があるわけではありません。また、徳山駅の周辺には周南コンビナートがあり、各企業には東京から多くのお客さんが来られますが、一旦、広島で降りて、「こだま」号に乗り換えなくてはなりませんので、たいへんな時間のロスがあり、忙しい企業人にとっては大きな痛手です。


 先日、周南地域の県議団で知事さんに予算要望に伺った時、私は知事さんに

「県税の3分の1を納めている周南地域のために、ぜひJR徳山駅に1本でも多くの『のぞみ』号が停車するようお願いして欲しい

と上申しました。


 その後、早速、県の地域振興部長から

次のダイヤ改正で、徳山駅に上りがもう1本止まるそうです

という連絡を頂きました。本当にありがたいことです。これからも商工会議所や周南市と連携をとりながら、増便に向けて積極的に取り組んでいきたいと考えています。

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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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