私の今年の10大ニュース!

 今年も慌しく1年が過ぎ去っていきました。


  振り返ってみますと、今年は、うなぎなどの産地偽装、中国産食品のトラブル、事故米の不正転売など、食の安心安全を脅かすニュースや、秋葉原無差別殺傷事件をはじめとする妊婦の救急搬送受け入れ拒否事件など痛ましく、怒りを覚えるニュースが数多くありました。


  一方、米国に端を発した世界的な金融危機は、国内経済にも大きな変動が起こり、県内の企業でも減産や契約社員の解雇といった事態が生じました。


  来年の干支は丑ですが、牛の歩みになることなく、安心して暮らせる未来に向かって、着実に前進していきたいものです。


 私の今年の10大ニュースを考えてみました。


 ①事務所を月丘町から、栗屋の自宅の隣に移転しました。

     2008年05月12日  後援会事務所、移転のお知らせです


 ②「日本女性の会山口」が発足し、私は会長という大役を仰せつかりました。

     2008年02月23日  「日本女性の会  山口」の設立総会


 ③長年の悲願であった緩和ケア病棟が徳山中央病院へ開設しました。

     2008年12月01日  緩和ケア病棟が遂に完成!


 ④県ハンドボール協会の会長を拝命し、「インカレ」を周南市で開催しました。

     2008年11月28日  「全日本学生ハンドボール選手権大会」の開催をお引き受けして


 ⑤視覚障害者全国交流登山大会を開催。スタッフとして参加し、莇ケ岳に登りました。

     2008年10月26日  「第11回視覚障害者全国交流登山大会」に参加して


 ⑥昨年一般質問した世界スカウトジャンボリーが山口県で開催されることが決定しました。

     2008年07月21日   世界スカウトジャンボリー、山口県での開催決定!


 ⑦日本看護連盟の総会で、1700名の看護師さんを前に県議としての活動報告をしました。   

     2008年06月07日   日本看護連盟総会の後、議員活動報告をしました

 ⑧県立大学の非常勤講師として、「医学」シリーズで初の講義をしました。 

     2008年01月28日   初めての講義!


 ⑨昨年、夫の7回忌に際し制作した「みんなにありがとうって伝えてな!」の本が音訳・点訳され、点字図書館に登録されました。

     2008年01月17日   嬉しいお知らせ「私の冊子が点訳・音訳されました!」


 ⑩昨年11月、長女が 善行青少年 として 内閣府特命担当大臣表彰 を受賞しました。

     2008年02月08日    周南市長さんへ表敬訪問


 今年も、大変お世話になりました。

 そして、いつも「日々の想い」を読んでくださってありがとうございます


  県議になって5年半。毎日のように、さまざまな体験をさせていただいていますが、知らないことも多く、そのたびに大きな感動を覚えます。


  そんな時は、自分の無知さを恥じると同時に、初めて知ることへの面白さ、楽しさを修得します。そして、それらのことを皆さまにお知らせをしたいと思い、夜、帰宅してから「日々の想い」を書くために、パソコンに向かう毎日でした。


 ホームページの「後援会入会申し込み」のコーナーから送信できますので、ご意見ご感想をお聞かせいただければと思います。お待ちしております。


 皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

臨時議会が開催されました

 平成20年度一般会計補正予算の審議のために臨時議会が開催されました。


  世界経済の減速に伴う急激な景気後退により、県内においても、一部の製造業において大規模な雇用調整が行われる事が明らかになり、今後も離職を余儀なくされる方々の一層の増加が懸念されるなど、極めて厳しい情勢になっています。


 県では、今月18日、知事を本部長とした「景気・雇用対策本部会議」を開催し、離職者の再就職と生活の支援を行うこととしましたが、今回の補正予算は、当面措置すべき緊急雇用対策関連経費について所要の補正を行うもので、補正総額は29億700万円、補正後の予算規模は、7,134億9,000万円となります。


 内容的には、

①離職者に対する再就職支援対策として、離職者の雇用を前提に、道路・河川の維持管理業務(13億円)や繁茂竹林の伐採(3,000万円)を前倒しで実施するための13億3,000万円。


他の企業からの離職者を積極的に雇用する中小企業者に対し、必要な資金を融通するための低利な融資資金として14億8,200万円。


③生活支援対策として、離職者の生活安定に必要な低利資金の貸し付けを進めるために、融資枠を現行の1億円から3億円に拡大するための8,000万円。


④そのほか、離職者の住宅確保のための県営住宅活用事業、緊急雇用対策の周知や相談体制の整備にかかる経費等。


など、合計29億700万円です。


 尚、歳入予算については、諸収入15億6,200万円と繰越金13億4500万円をもって措置されます。


 全員一致で可決されました。一日も早く景気・雇用情勢が回復するよう心から念願しています。

「高水イーグルス」の卒団式

卒団生の女の子と 市内熊毛地区にある小学生のソフトボールチーム「高水イーグルス」の卒団式が、去る21日あり出席しました。あいにくの雨でしたので、恒例の親子対抗のソフトボールの試合はできませんでした。


 今年の卒団生は女の子2人です。彼女達は、お兄ちゃんの影響を受けて、高水イーグルスに入団し、男の子に混じって頑張ってきました。広瀬さんはピッチャーとして活躍し、その上キャプテンとして、団をまとめ牽引する大きな役目も果たしてきました。


  中村さんはバレーやピアノのレッスンと練習をうまく両立させながら、試合の時にはホームランも打つ頑張り屋さんです。


 女の子の小学6年生といえば、第二次成長期で身体も心も大きく変化する時期です。この時をソフトボールに熱中することができたのは、家族をはじめ、監督・コーチ・仲間など多くの人の応援があったからでしょう。


  今年度は、団員数が9名しかいないという大変厳しい環境にありましたので、誰一人、休むこともできませんでしたが、怪我をすることもなく、みんなで一致団結して頑張ってきました。その結果、年間通して優勝はできませんでしたが、第3位を3回勝ち取りました。


  2人とも、来年からは中学校で野球以外の部活で頑張るそうですが、どの部活に入っても、この3年間に高水イーグルスで培ってきた精神力は、きっと大きく役立つでしょう。そして、これからの人生の中でも大きな財産となるでしょう。2人の今後の活躍にエールを送ります。

拳心館の「納会」に参加して

選手の皆さんの目はキラリと光り、表情も輝いています 去る21日に、私が会長をしている拳心館空手道の稽古納めにあたり、「納会(おさめかい)」の大会が行われました。 


  副会長は、整骨院やトレーニングジムを経営されている宗村先生です。宗村副会長は、大会のたびに激励に駆けつけて、試合を観戦してくださいます。


 先生は、これまで、たくさんの人の身体を見てきた結果、「健康づくりには、身体の左右のバランスが一番大切だ」とおっしゃっています。今日は、開会式で、そのことを詳しく説明していただきました。


  「色々なスポーツがあるが、どのスポーツにおいても、殆どが、右側とか、左側とか、同じ側の動きが多く、身体の左右のバランスを崩しやすい。


  その結果、左右のバランスを崩した骨格ができ、筋肉が付いてくる。結果的に、そのスポーツを上手になろうと練習すればするほど、身体の左右のバランスが悪くなり、怪我をしたり、異常が現れたりするようになる。


 しかし、空手は左右同じように動かしていくので、バランスの良い身体ができる。空手は健康な身体を作るのに、最高のスポーツだ

と、お話されました。


 この納会は、空手の基本となる「型」の大会でした。毎日練習している「型」ですが、しっかり自分のものにしていないと、周囲の声が気になり、集中できません。


  しかし、日々の練習の成果を出し、一年間の総まとめをしようとしている選手の皆さんの目はキリリと光り、表情も輝いています。その一生懸命な姿に感動を覚えます。


  年明けには早速、稽古始めの大会も行われます。寒さに負けず、鍛え抜いて強い身体をつくり、優しい心を身につけて欲しいと願っています。

「光マリンスターズ」の卒団式

卒団生が一人ずつご両親や指導者に対し、感謝の言葉を伝えました
 中学生の硬式野球チーム、「光マリンスターズ」の第6期生の卒団式が、作日、光市のホテルで行われました。私は、このチームの練習会場となる県立熊毛北高校のグランドのことで、以前より代表者から相談を受けておりました。先日、このチームの顧問を引き受けて欲しいと依頼があり、作日は、初めてチームの活動に参加させていただきました。


 卒団生の皆さんが一人ずつステージに立ち、ご両親や指導者に対し、感謝の言葉を伝え、その後、ご両親が、「わが子の成長は、指導者の皆さんのおかげです」と感謝の言葉を述べられると、監督やコーチなどの指導者は、ハンカチで目頭を押さえておられました。


  きっと、この3年間の練習や試合のことが走馬灯のように思い出され、ご両親と同じように、団員一人ひとりの成長を喜んでおられるのだと思います。心に残るとても素晴らしい卒団式でした。


  光マリンスターズには、県内各地(遠くは岩国や山口)から団員が集まり、熊毛北高校で週に3回練習をされています。3年間、子どもを連れて通うことだけでも親御さんのご苦労は、並々ならぬものがあったことと推察します。


  来年、高校生となってからも、野球に打ち込まれると聞きました。この3年間光マリンスターズで学んできたことを基にして、それぞれのチームで核となる選手として活躍して欲しいと思いますし、お互いに、甲子園に行けるよう頑張っていただきたいと思います。


 なお、光マリンスターズは、去る12月6、7日に行われた春季全国大会予選において準優勝し、3年ぶりに3回目の全国大会出場を決めました。全国大会は来年3月末に倉敷マスカット球場で行われます。1・2年生の皆さん、しっかり頑張ってきてください。

「こすもすの家」のクリスマス会に参加して

聴覚障害がある皆さんなのに、とてもすばらしい「よさこい」を披露してくださいました  NPO法人聴覚障害者生活支援センター「こすもすの家」から、「クリスマス会を開催するので、ぜひ来てください」とご案内を受け、参加しました。


 「こすもすの家」とは、聴覚に障害のある方たちが、「みんなで集まって手話でおしゃべりをしよう」と平成17年12月に民家を借り上げ、自分達で改修工事をし、立ち上げた家の名前です。


  平成18年9月には、NPO法人の認証を受けておられます。「聞こえない」「さまざまな音があることを知らない」ということを市民の皆さんに知ってもらうために、自分達で「ヘレンケラーを知っていますか」の映画の上映会を開催したり、子どもや市民、医療従事者への手話教室を開催したりと、積極的な活動を展開してこられました。


 また、活動資金を得るために、公園トイレ掃除やウェス作業、木工・手芸などの仕事をされています。


 これらの取り組みに対し、先日、県知事から「生涯現役社会づくりフェア」において、「やまぐち生涯現役社会づくり章」を受章されました。


  クリスマス会会場となった社会福祉センターには、聴覚障害のある多くの皆さんが次々と集まってこられます。みなさん、

 「ここなら誰にも気兼ねなく、手話で話せる!」

と嬉しそうな明るい表情です。


 私は次の言葉を手話でお話しました。


  「皆さんおはようございます。私は山口県議会議員の藤井律子です。どうぞよろしくお願いします。今日はクリスマス会ですね。おめでとうございます。『こすもすの家』の皆さんが社会参加されるようになったことをとても嬉しく思います。これからも頑張ってください。ありがとうございました」


  とてもぎごちない手話だったと思いますが、皆さんが使われる言葉で話したことで、大きな拍手をいただきました。

 上の写真は「夏まつり」の一こまです。

聴覚障害がある彼らですが、見事な「よさこい」を披露してくれました。


 ***参考  聴覚障害のある人との関わり***


 2006年12月13日(水)   
「こすもすの家のありがとう祭」

 2006年06月13日(火)    みんなで蛍を見に行きました!

 2005年07月07日(木)    山口県立聾学校を訪問して

 2005年03月27日(日)    大成功!「ほたるの星」上映会

 2005年03月26日(土)    聴覚障害者向けの「ほたるの星」上映会を企画して

 2004年11月06日(土)  「手話サークル周南」の文化祭

「みかんの花」再びタイへ!

気をつけて行ってらっしゃい!  顧問をしている周南市の楽団「みかんの花」が、なんと、タイから2回目の招聘を受け、本日、バンコクへ向け、元気に出発しました。


 2年前、彼らはタイで開催された「ワールドカラーズ・ミュージックフェスティバル2006inバンコク」に参加する機会を与えていただきました。


  その際、彼らの誇りと自信に満ちあふれた演奏は大好評を得ました。そして、このたびまた、当時のフェスティバルのプロデュサーから、

 「『Change Your Life Music &Art Festival 2008 in  バンコク(音楽と芸術であなたの人生を変えよう!)』に来てください。『みかんの花』の皆さんにもう一度会いたい。生きることの喜びに満ちたあなたたちの演奏をぜひ、今一度、バンコクで披露していただきたい

と、ご案内を頂いたわけです。


 今回で4回目の海外遠征となります。


  この「みかんの花」は、作詞・作曲・編曲・演奏・歌・歌の手話通訳の全てを自分達の力だけですることができる全国でも、また世界でも、例のないグループです。


12月13日に行われたチャリティーコンサート 障害を持ちながらも、音楽活動を始めたおかげで、何事にもいきいきと社会参加ができるようになった彼らは、山口県・周南市の大きな財産です


  上の写真は、徳山駅で新幹線に乗り込む前の「みかんの花」のメンバーと、同行されるご家族の方、お見送りの家族の方達と一緒に撮ったものです。


 元気に明るく演奏してきてくれることを祈っています。


  また、このたびの演奏旅行に際し、多くの方々に温かいご支援を頂きました。彼らの心に、皆様の優しい心が届きました。本当にありがとうございました。

フォークダンスの発表会に参加して

素敵なコスチュームに身を包んだ皆さんが、笑顔でさっそうと踊られていました 去る7日、周南市立徳山小学校で、山口県フォークダンス連盟主催の「第30回世界のフォークダンス発表会・第36回冬季フォークダンスの集い」が開催されました。連盟の顧問として、私も参加いたしました。


  参加者は小・中・高等学校教職員、フォークダンス公認指導者、県フォークダンス連盟会員など、総勢540名。殆どが女性で、男性はわずか数えるほどしかいらっしゃいません。


 開会式では、

「高齢化社会の中で、各人がいかに元気に暮らすかが大きな課題であること。また、個人の健康づくり・生きがいづくり・仲間づくり・地域づくりにフォークダンスは大きな役割を果たすこと」などを、お話しさせていただきました。


  その後は、各国の音楽にあわせ、今まで練習してこられたダンスを、グループごとに披露。広い体育館の中で、赤や黄色の素敵なコスチュームに身を包んだ女性が、背筋をピンと伸ばし、笑顔でさっそうと踊られると、広い会場はその熱気で溢れかえっていました。

その姿は、実年齢より20歳くらい若く見えます。


 「社団法人  日本フォークダンス連盟」の会員数は全国で18,702名。山口県は埼玉・東京・神奈川についで4番目に多く1,069名で、43の支部があります。


  長年、ダンスひとすじの八木正義会長のもとには多くの愛好者が集い、元気に明るく輝きを失わないで活動しています。


  今回は、山口市の中村女子高校介護福祉専攻科の生徒さん10数名が参加され、若さいっぱいのダンスを披露されました。私も皆さんの輪に入れて頂き、2曲踊り、爽やかな汗をかかせていただきました。

9月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その6) (完)

 6)  世界スカウトジャンボリーについて

  私は、昨年の12月議会で、この件について質問させていただき、知事さんから、招致に向けた取り組みについて力強い答弁をお聞かせいただきました。

 その後、本年1月には、知事さんを委員長とした「 県招致支援委員会 」を発足し、関係各国への働きかけや、県民の機運を盛り上げるためのPR活動などが行われた結果、去る7月の世界スカウト会議において、2015年の「第23回世界スカウトジャンボリー」の開催地として、「きらら浜」が正式決定されました。本当に嬉しい限りです。招致活動をご支援いただいた関係各位、諸機関、そして全国のスカウト仲間の皆様に敬意を表します。

  また、2013年には、プレ大会として日本ジャンボリーが開催されます。全国や世界に向けて山口県を発信する良い機会 、また、青少年の健全育成にとっても素晴らしい機会となります。

  世界スカウトジャンボリーには世界各国から3万人を超す人たちが来られ、13日間のキャンプ生活の中、平和フォーラム、健康・環境・人権・国際理解等の様々な文化交流や、日本の文化・歴史・先端技術等の体験、地域社会奉仕、自然探求などの様々な交流プログラムに参加しながら、国籍、言語、人種、宗教を超えた国際友情を築きます。

 また、日本各地でホームステイをし、日本の様式、文化の理解を深めます。

  開催に向けては、これから各方面の協力を頂きながら、上下水道、トイレ、シャワー、ステージ、テント、インターネットなど、さまざまなインフラ整備をはじめ、あらゆる部門において、早急に準備をしなければなりません。

  例えば、これらの自然体験や社会奉仕活動をするためには、グループごとに、県内外の各地へと移動しなければなりません。大雑把な計算でも、3万人となれば、50人乗りのバスが600台必要となるなど、大会の企画運営には、まさに多くの人の英知が必要だと痛切に思います。

  また、この世界スカウトジャンボリーは日本では1971年に静岡の朝霧高原で開催されて以来、44年ぶりの開催ですので、国内事例としても、その大会の大会要綱はあまり参考になりません。

  最近の状況を知るためには、まず昨年、この世界大会に行った人たちの意見や考えを聞くことが大切であると思います。

  今考えれば、県として早々の取り組みをして頂いていたのだと思いますが、昨年のイギリス大会には山口県から6名の関係者が参加しております。この6名の経験やノウハウを伝えて頂くことが最優先です。

 そこで、まず、お尋ねします。

 プレ大会として日本ジャンボリーが開催されるまでに、後、5年しかありません。早急に色々な準備に取り組まなくてはならない時期であると思いますが、県として、開催に向け、どのように取り組んでいかれるのかお尋ねします。  

 そして、次に望むことは、ジャンボリーに向けた人材育成です。

  私は、7年後のきらら浜での開催時、実際にリーダーシップをとって活躍することができる人たちを2011年にスウェーデンで開催される世界スカウトジャンボリーに参加させ、そして、その規模の大きさを自分の目でしっかり見て、多くの体験を積んで来ることが一番だと思います。

  ジャンボリーの参加には14~17歳という年齢制限がありますので、スウェーデン大会の対象は現在の小学5年生から中学2年生となります。この世代は、きらら浜での本大会の時には高校3年生から大学3年生に相当する年齢となり、若い力でこの大会を企画し、リードすることができます。

  また、7年先のきらら浜で指導者として活躍することができるのは、現在20代から40代の指導者でしょう。彼らとスカウトで山口県単独の隊を作り、スウェーデン大会に参加し、多くの体験を積んだ人材の育成を図ることが必要だと思います。

  さらに、世界各国から多くの方々をお迎えする訳ですから、世界各国の通訳はもちろん、医療や犯罪等幅広い分野で、英会話など、ある程度の語学力のある人材が必要ですし、外国の青少年と交流できる本県の青少年の人材育成も必要であると思います。

 そこで、2点目としてお尋ねします。

 世界スカウトジャンボリーを引き受ける山口県として、さまざまな分野での活動が求められる人材育成については、今後どのように進められる予定なのか、ご所見をお伺いします。

 

 教育長答弁


 現在策定中の「加速化プラン」に掲げ、計画的に準備に取り組むこととしております。

  県におきましても、日本ジャンボリーを先に開催しております石川県と3年後に開催される静岡県について、主催者との役割分担や大会運営への支援などを調査しているところであります。

  県としては、当面、会場や大会運営の諸課題に対応するため、関係課による連絡会議の設置や専任職員の配置など、庁内の支援体制について検討をしてまいります。  

  本大会を本県の青少年の健全育成につないでいくため、スカウトのみならず、子ども会等青少年団体間のネットワーク化を図り、ボランティア活動や国際交流活動を通じて、外国の青少年と交流できる青少年の育成に努めてまいります。

 さらに、多彩な場外プログラムやホームステイなど、県民 の総参加による取組が必要でありますことから、主催団体や関係機関と協議しながら、受け入れ態勢や通訳ボランティア等の人材の養成・確保なども検討をしてまいります。

  今後、主催者でありますボーイスカウト日本連盟等と役割分担して、国・市町・関係団体等と連携しながら、ジャンボリーの開催に向けて、必要な準備に取り組んでまいります。

9月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その5)

 5)  総合支援学校における放課後児童クラブの実施について

  私は一昨年の6月議会におきまして、障害のある子どもたちが自立することを支援したいという一心から、夏休み中に登校することができるシステムがあればという思いを申し上げさせていただきました。教育の機会均等や先生方の勤務の問題などの課題から困難であるということでしたが、県教委におかれましては、引き続き、この件に関して検討をしていただいているとお聞きし、大変嬉しく思っています。

 今回は、障害のある子ども達の放課後の過ごし方について、お尋ねします。

  総合支援学校に通う子供たちが放課後に過ごせる場所を確保することは必要不可欠の問題です。障害児だからという理由で行き先がない様では、安心して子育てができる環境とはいえません。

  障害のある児童・生徒の放課後の過ごし方について調べてみますと、約70%は自宅や宿舎へ帰宅。15%は部活。残りの15%が学童保育やデイケアを受けているそうです。

  これを実際の数字で見ますと、放課後児童クラブを利用している児童は、県内で1万1251人。そのうち、障害のある児童は201人で、これは3年前の104人に比べ、倍増している状況です。

  また、周南市の状況をみてみますと、児童クラブを利用している児童が1120名。そのうち、障害がある子どもは21名です。

周南総合支援学校 この21名の内訳は、各小学校の特別支援学級児童が19名、総合支援学校の児童が2名となっています。

  両親共稼ぎの家庭が増加の一途をたどる現在、児童クラブへの入会希望者は増え続ける傾向にありますし、特別支援教育への制度変更により、障害のある子供たちが、これまで以上に地域の学校で学び、その学校の児童クラブで放課後を過ごしたいと思う児童が増えたことがよくわかります。

 周南市には、周南総合支援学校と徳山総合支援学校の2校があります。周南市では、障害があっても集団保育になじむ子であれば小学1年生から6年生まで、児童クラブに入ることができますので、総合支援学校の小学部に通う児童の保護者から、居住地の児童クラブへ入会を希望されるケースも増えてきています。

  しかし、児童クラブの職員は障害児に対する専門的な知識を備えている専門職員ではないことや、児童クラブの場所となる施設の殆どは、バリアフリー化が十分でないこと、総合支援学校から児童クラブへの移動が困難であることなどの大きな課題があります。

  一方、集団保育になじまない子どもは、周南市から委託を受けたポレポレクラブや鼓ケ浦整肢学園でおこなわれる日中一時支援事業が利用できるシステムになっています。

 しかし、ここにも大きな問題があります。

  現在、これらの日中一時支援事業は、既に徳山総合支援学校と周南総合支援学校の児童生徒で定員いっぱいの状況です。

  これでは、特別支援学級に通っている児童が、集団保育になじまないからといっても、入ることができませんし、来年度の新しい希望者も入ることができません。

  この日中一時支援事業を県内全体で見てみますと、約450人の利用者がありますが、そのうち、約半数の200人程度が総合支援学校の児童生徒です。

  それならば、施設がバリアフリー化されており、また、利用者の通所の利便性からも、総合支援学校を開放し、日中一時支援事業や放課後児童クラブを実施する方が、より高い安全性が確保できるのではないでしょうか。

  萩市では、平成12年から萩総合支援学校において、放課後・夏休み等の長期休業期間中などに、学校施設内を利用した日中一時支援事業としての児童クラブを開設されているそうです。

 そこで、お尋ねします。

 市町との連携、学校施設の管理など、色々な課題があるかもしれませんが、日中一時支援事業や放課後児童クラブの実施に関し、県教委としても、総合支援学校の施設利用について、一層の支援を行っていただきたいと思いますが、教育長のご所見をお伺いします。


教育長答弁


  障害のある子どもたちの放課後等における安全で健やかな居場所づくりを進めることは重要であると考えております。

  市町等が総合支援学校施設を利用して実施する日中一時支援事業などにつきましては、お示しのありました萩総合支援学校のほか、豊浦総合支援学校等で行われております。

  これらの事業等の実施に際しては、学校施設の利用に当たって、学校教育活動に支障がないことや、教職員が在校し管理が可能な状況にあることなどを基本として、個別の学校の実情を踏まえて対応しているところであります。

  県教委といたしましては、今後とも、障害のある子どもたちの放課後等における環境づくりが進むように、実施主体であります市町等の意向を踏まえて、地域におきまして、可能な限り総合支援学校の施設の有効利用について努めてまいります。

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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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