「第11回視覚障害者全国交流登山大会」に参加して④

皆さんの優しい心の足し算でこの登山は成功しました 山頂では、ブナの木陰に坐り、お弁当を食べました。汗をかいた後の、おにぎりのおいしさは格別です。


  その後、全員で集合写真を撮り、大会の成功をお祝いするセレモニーを行いました。実行委員長の村岡さんが、とても素敵な笑顔で、皆さんに

視覚障害を持つ人が、社会参加しようと思えば、目の見える人の支援が必ず要ります。私達も頑張りますので、これからもよろしく!

と、お話されました。


 私も、山口県代表として、歓迎と感謝の気持ちを込めた挨拶をさせていただきました。


  その後は、みんなで一列になり下山しました。登りに比べると「きつさ」も少し軽いので、障害のある人たちと、おしゃべりを楽しみながら降りました。


 ・ある日突然、視覚を失った人たちにとって、世界はどう変わったのか?

 ・苦しいマラソンや登山などに、なぜ挑戦されるのか?

 ・ガイドしてくれる人に、どんな事を望むのか?

など、次々と、皆さんの質問が続きます。


 視覚障害のある人たちは、その質問にユーモアを持って答えておられました。

その時、

私たち障害者を、あまり甘やかさないでください。自分でできることは自分でしないと困るのだから」

と言われた方がありました。


 奥の深い言葉です。

「同情ではなく、心と心の繋がりが大切ということ」と、私なりに理解しました。

  続きは報告⑤へ

「第11回視覚障害者全国交流登山大会」に参加して③

 ***視覚障害者とボランティア***


 目の不自由な方たちの前後には、ボランティアのスタッフ(男女)が付かれます。皆さんは、山登りの経験が豊かで、しかも、視覚障害者へのガイドの仕方など、専門的な知識を持った頼りがいのある人たちです。


 急傾斜の細いつづら折りの坂道を、先導者のリュックや肩に手をかけて歩かれます。前後のスタッフの方が、


「大きい石があります。上に乗ると滑りますよ」

「右足を30センチ上げて」

「木の根っこがありますよ。足を高めに上げて」

「50センチくらいの段差があります」

などと、声をかけながらリードされます。


 鎖場では山岳連盟の方達の指導です。

「もっと右足を上げて」

「右側は崖だから気をつけて」


  ハーネスや命綱を装着した障害者は、チェーンを握り締めながら、岩場の感覚を手や靴の先で確かめながら、自分の力を振り絞って、切り立った壁を登っていかれました。


先導者の背中に手をかけて登られる全盲の室さん 障害を持つ人の中で、1番早く山頂に立たれたのは全盲の69歳の京都の室さん


  若い頃から緑内障を患っていた彼は、50歳の頃、いきなり、両目の視力を失い、心身ともに随分苦労されたそうですが、友人達の支えをもとに、マッサージの仕事に就き、山登りも始められた方です。


 全身が汗びっしょりになった室さんは、満面の笑顔で「莇ケ岳」の看板や、花崗岩の三角点に触りながら

「チョー嬉しい!!」

「一人では絶対に来られない。涙が出るほど嬉しい」

「目が見えないから、この登山ができた。藤井さんとも出会えた!」


と、大きな明るい声でこの大会に参加し、登山に成功したことを心から喜んでくださいました。


 後に続く人も、みんな一緒です。

      続きは報告④へ

「第11回視覚障害者全国交流登山大会」に参加して②

鎖を握り締め一歩一歩登りました ***鎖場と山岳連盟***


 今大会の特徴は、「高い岩場を、チェーンを使って登る」ことです。しかも、その危険な岩場で、もしも事故が起こったら大変です。60メートルにわたって、一気に滑り落ちます


 この企画を立ち上げた時、私は実行委員長の村岡さん(視覚障害者)と、「山口ささゆりの会」の代表の開村さん夫婦と一緒に、西村副知事さんに

 「全国大会を成功させるために、山岳連盟の方の応援をお願いします」

とお願いに行きました。


  副知事さんの要請を受けられた20名近くの山口県山岳連盟の皆さんは、早朝から、莇ケ岳の8合目にある岩場の下で、スタンバイして待っていてくださいました。


 私も現場に着いた時、「怖そうだな・・・」と思いましたが、「何事も体験!」と挑戦しました。


  鎖を握り締め、一歩一歩、上へ上へと足を進めました。雨の後なので、岩も滑りますし、なかなか思うように足の置き場が見つかりません。頼れるものは、自分の腕と足の力だけです。本当に命がけでした。


 ようやく登りきった時は、本当に、ホッとしました。しかし、いくら目が見えても、これだけ苦労しなければ上がられない岩場を、目の不自由な人がどうやって上がられるのだろうと思いました。


 視覚に障害のある方達は、落ちないようにハーネスを装着し、山岳連盟の方の指示に従いながら、右手、左手、右足、左足、と少しずつ確実に進まれます。指導される山岳連盟の皆さんも大変だと思いますが、おかげ様で、誰も事故に遭うこともなく、全員が登山に成功しました。


 岩場のすぐ上には山頂があります。ここに、視覚障害のある人たちが「やったー!」と言いながら一人ずつ登って来られると、先に着いた人たちが、大きな拍手で迎えます。


 目の見える人も、見えない人も、全員の顔が晴れやかで、とても嬉しそうです。


  この山頂に立つために自分が感じた「きつさ」より、眼の不自由な人が経験された「きつさ」の方がきっと強いはずだという思いが、障害を持つ人に対して心から敬服されたのでしょう。  本当に貴重な体験ができました。 


 続きは報告③へ。


 ***参考***

  ハーネスとは、ロッククライミングなどで用いる安全ベルトのことです。


「第11回視覚障害者全国交流登山大会」に参加して①

さあー出発しましょう! ***山口ささゆりの会***


 かねてより企画していました「第11回視覚障害者全国交流登山大会」が周南市鹿野の莇ケ岳(標高1004 m)で開催され、私も実行委員の一人として参加しました。


  全国各地から視覚に障害のある方75名をはじめ、330人の参加があり、宿泊場所は「国立山口徳地青少年自然の家」です。


 この大会は、視覚障害者とボランティアでつくる全国各地の「視覚障害者山の会」の仲間が集まって、20年前から2年に1回、西日本と東日本で交互に実施してきているものです。


 山口県での開催は初めてです。主管として引き受け、取りまとめてくださったのは「山口ささゆりの会」の皆さんです。


 本大会には鎖場のある莇ケ岳コース、比較的簡単に登れる日暮れケ岳・白石山コース、自然散策コースの4つが用意されており、各人が自分の体力に合わせたコースを事前に申し込んでいます。


 特に今回用意された莇ケ岳コースには80人が参加し、その中に全盲・弱視の方が9人いらっしゃいました。

視覚障害者の皆さんに、高くて、急な岩場を、チェーンを使いながら登る醍醐味を味あわせてあげたい

という企画なので、8合目にある3つの鎖場のうち、どの鎖場なら目の不自由な人でも安全に登れるかを確認するため、「山口ささゆりの会」では、下見を兼ねた3回の体験登山も行われました。


 これまでの大会では、このような危険な登山はなかったそうです。


 徳地青少年の家に前泊された皆さんは、鹿野までバスで移動。午前9時に「大潮田舎の店」で地元のボランティアの方達と合流し、登山道までバスや車で移動。その後、身支度を整えて、いざ出発!


  山の空気はひんやりとし、木々の葉は少し紅葉を始めています。ツルリンドウなどの花や、チゴユリの実が目を楽しませてくれます。


  途中、傾斜が厳しいため、「苦しいなあ」とも思いますが、皆さんの「さあ、頑張ろう!」という声に押されて、一歩ずつ足を進めます。


 視覚障害のある方が列の中に入っておられるのですが、違いは、前の方のリュックの紐を持たれているだけで、足も速く、どの方が障害者なのか、全くわかりません。どうしてそんなに簡単に歩かれるのだろうと、とても不思議でした。


  しかし、途中からは、自分の体力が気になり周りが見えなくなりました。ボランティアスタッフということを忘れ、皆さんに迷惑をかけてはいけないという思いだけで、ただひたすら登りました。


 続きは後日、報告します。

小野田寛郎さんのお話を聞いて

小野田寛郎さんご夫婦と  去る20日の昼過ぎ、「りつ子さん?私ね、今、夫と一緒に山口に来ているのだけど、時間取れない?」と、突然、「日本女性の会」の会長、小野田町枝さんから電話がありました。


 私は「日本女性の会」の下部組織である「女性の会山口」の会長をしています。久しぶりの再会です。


  小野田町枝さんのご主人は、戦後30年間、終戦を知ることなくフィリピン・ルバング島のジャングルで過ごし、帰国後ブラジルに移住された小野田寛郎元陸軍少尉(1922年生まれの86歳) です。お写真の通りとてもお元気です。


  小野田さんの講演会を企画された山口市の三好先生は、軍医として、最激戦のニューギニアで多くの兵士の死を見て来られました。


  三好先生のお話によると、太平洋戦争の末期、ニューギニアを絶対国防圏として確保するために、数万人の将兵が投入されたそうです。


  しかし、日本軍は食料も兵器も医薬品も途絶え、飢えと病魔と激しい戦闘に遭遇し、地獄の戦場の中で、多くの兵士は、木の根をかじり、雑草を食べながら最後まで極限の中で頑張り通してこられたそうです。


 生きることへの執念を持ち続けてこられた小野田さんは、「生きる~極限で私を支えたもの~」というテーマで、なぜ戦争が終わったのにジャングルから出てこなかったのか、過酷な環境の中でいかに生きてきたか、また、「命の尊さ」とは何か、という興味あるお話を聞かせて頂きました。


 戦争の時、戦地で戦っている兵士は、各地の惨状を故郷に伝えて欲しいと願ったそうですが、通信も途絶え、伝える手段もなかったそうです。


  たとえば、当時のソビエトには戦友の遺書を持って帰ると罪が重くなるという事情があったので、シベリアに抑留されて亡くなった人の思いを伝えるために、皆が10文字ずつ覚えて帰り、日本で遺書を作成したり、越冬のためにシベリアから日本に飛来して行くツルの足に遺書や思いを託して届けたりしたそうです。


 戦争の悲惨さについて、このように具体的なお話を聞いたのは初めてです。改めて、平和の尊さについて、今一度、みんなで考える必要があると痛感しました。お電話を下さった小野田町枝さんに感謝の一日でした。


 ***参考***

  2008年02月23日(土)


    「日本女性の会  山口」の設立総会

9月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その2)

2)  ふるさと納税と国体募金について

(1)ふるさと納税について

   本年4月の地方税法等の改正により、ふるさと納税がスタートしました。出身地や応援したい地方自治体に対して寄附をした場合、5千円を超える部分について、個人住民税が一定の限度まで、所得税と合わせて全額が控除されます。

  全国各都道府県や市町村では、一斉にあの手この手で寄付金獲得への取り組みが始まっているようですが、そのせいか、各自治体に対して、寄付金が届けられたというニュースをよく耳にします。

  特に、市町村においては、5千円以上の寄付者に地元特産品を贈呈するといった施策もとられており、地元からは「ふるさと品」の拡大に役立っていると高い評価も得ているようで、一挙両得の状況だと喜んでいるという報道もありました。

  これは、そもそも地方間格差の拡大や過疎化などによる税収の減少に悩む自治体に対しての格差是正を図るための制度改正でありますが、私は、これは本来の税の姿ではないと思います。

  地方活性化や地方間格差の是正に向けて、地方が安定的な財源を確保するためには地方交付税制度の更なる充実と、国からの財源移譲の推進による抜本的な改革が必要であると考えるからです。

  しかし、導入された以上、制度の善し悪しは別として、この際、他県に負けない施策を積極的に推進し、知恵を絞ってもっと制度を積極的に活用すべきだと思います。

  最近、東京近辺に住んでおられる山口県出身の方から、「山口県にふるさと納税したいけれど、どうしたらいいの?」という質問をよく受けます。

  本県には古くから、「成功して故郷に御旗を立てる」という都会に出て成功することを誉れとする考え方が強く残っており、多くの山口県人が東京周辺で生活しておられます。こうした人たちの多くが、育ててもらった郷土への強い愛着心から、他県のニュースを見ながら山口県の受け皿づくりについて関心を持たれるのは、ごく当たり前のことかもしれません。

 そこで、まず、ふるさと納税に対する山口県での啓発活動や取り組み、この間の実績等についてお尋ねします。


 総合政策部長答弁


  ふるさと納税は、県としては、この機会を捉え、本県の魅力や独自の取組を全国に向けて積極的に発信していくことが重要であると考えております。

  特に、お示しの東京等の都市圏におきましては、おいでませ山口館など4箇所に設置をいたしました窓口で、きめ細かな相談・受付に応じますとともに、各県人会や同窓会等への直接的な働きかけをはじめ、団塊世代のUJIターンの希望登録者や、Uターン窓口での相談者への制度紹介など、重点的なPR活動を実施しております。

  お尋ねの、本県のふるさと納税の実績につきましては、現在まで19件173万円となっておりますが、県といたしましては、一人でも多くの方々が、ふるさと山口への思いを高めていただき、寄附という形につながるよう、今後、更に工夫をしながら、ふるさと納税の積極的なPR活動を強化してまいります。

9月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その1)

 1)  中山間地域対策について

  中山間地域においては、少子高齢化と共に人口減少が激しく、過疎化にいっそうの拍車がかかっています。結果として、住民一人が守るべき面積・領域が非常に増えており、その中で体力があり、人のお世話ができる人に、地域の重たい課題を背負わせているのが現状です。

  県内の中山間地域には集落の戸数が19戸以下、65歳以上が50%以上占めている小規模高齢化集落が424あるとのことです。

  こうした中、県では平成19年度に、この中の41の集落を対象に、ヒヤリング等による「小規模高齢化集落調査」を実施されました。

  この調査によれば、「自分の住んでいる地域にこれからも住み続けたい」と考えている人が、84%もおられるという結果が出ておりますが、私がこうした集落の住民の皆さんからお聞きしたところでは、「既に何をどうやっても、どうにもならない」とか、「この地区の将来のビジョンが見えず、ここで生きていくことが不安だ」と言われている人が増えてきていることも確かです。

  また、この調査では41の集落の何と34%にあたる14の集落で「10年後には集落の維持ができないと思う」という結果が出ております。これを全体数424に当てはめて考えてみますと、144の集落が姿を消す可能性がある訳です。

 このままでは、小規模高齢化集落の維持は困難となり、山林・農地は荒れ放題となるでしょう。

  知事はこのたびの選挙に当たって、中山間地域づくりビジョンに基づく取組の加速化をマニフェストに掲げられ、中山間地域の活性化に対する決意を示しておられます。

 そこで、お尋ねします。

 今後、このような小規模高齢化集落を維持するため、どのように取り組まれるのか、御所見をお聞かせください。  

また、中山間地域においては、有害鳥獣による被害が年々増加しています。

 特にサル被害対策について要望させていただきます。

  中山間地域に住む人にとって、イノシシ、ニホンジカ、クマへの対策はもちろんのこと、サルは、最大の悩みとなっています。

  田んぼや畑を荒らされるということは、農業を生業としている人達に甚大な損害を与えるだけでなく、こうした地域で生活をしている人達にとって、米や野菜や果物など、日常、食料とするものさえ奪われ、まさに生活ができなくなる危機的状況にある訳です。

  このままでは、有害鳥獣に人間の方が負けてしまい、いくら住みたくても中山間地域には人が住むことができなくなる可能性があり、何らかの対策を早急に講じる必要があります。

  頼みの綱である猟友会の皆さんは高齢化を向かえておりますし、捕獲を希望しても、人手がないため、なかなか希望通りになりません。

  その上、昔から猟友会の方達もサルを狩猟することに対しては抵抗感があり、あまり積極的ではないのが現状です。

 中山間地域におけるサル被害は深刻な問題であります。こうした状況を踏まえ、地域における捕獲体制の維持・確保など、サル被害対策にも、是非、力を入れていただきますよう、要望いたします。  

二井知事答弁


  私も、今回の選挙におきましても、多くの中山間地域を訪問いたしましたが、中山間地域は、急速な高齢化・過疎化に伴う担い手不足により耕作放棄地が増大をしておりますし、御質問の中にもありましたように、鳥獣被害も深刻な状況にあります。さらには地域活動などの維持・継続が困難な集落も生じてきておりますなど、地域の環境が厳しさを増しているところを実感いたしたところでもあります。特に、お示しがありましたように小規模・高齢化集落の維持は困難となり、山地・農地が荒れ放題になるなど、大変厳しい状況にあるところであります。このことも改めて実感をいたしました。  

  地域づくりの担い手が不足している小規模・高齢化集落につきましても、より広域的な範囲で支え合う新たなコミュニティ組織づくりを進め、集落機能を維持いたしますとともに、予約制乗合タクシーなどの生活交通や生活店舗の確保などによる生活環境の維持のための取組を、市町と協働して積極的に支援をいたしております。

  また、担い手の高齢化等に対応した、法人化等による集落営農の推進や、中山間地域等直接支払制度等の活用による地域ぐるみの取組を進めるとともに、深刻化している鳥獣被害対策を強化をすることにいたしております。

  私は、現在策定中の新たな実行計画である「加速化プラン」に「中山間地域振興対策強化プロジェクト」を掲げ、「小規模・高齢化集落」の維持・活性化をはじめとした「中山間地域づくりビジョン」の取組、都市と農山漁村の交流、豊かな森林づくりの推進等、中山間地域振興の総合的な施策に、市町や地域と連携しながら全力で取り組んでまいる所存でございます。

鼓澄苑の文化祭に参加して

さわやかな秋空の下みなさん楽しそうに演奏されていました 周南市にあります身体障害者療護施設「鼓澄苑」の文化祭のご案内を受け、訪問しました。身体障害者療護施設とは、常時介護を必要とする身体障害者に対し、治療および養護を行う施設です。


  爽やかな晴天に恵まれ、開会式と音楽発表会は屋外で行われました。皆さんは、音楽療法士さんの指導による演奏や歌など、日々の練習の成果を、とても輝いた表情で発表されていました。


  沢山の観客の皆さんも笑顔で、手拍子を打ちながら一緒に口ずさみ、辺りはほのぼのとした雰囲気に包まれていました。


 私も皆さんと一緒に演奏を聞いていましたが、途中で、とても大きな気付きを得ました。


  鼓澄苑を利用されている方達は、手や足が思うように動かないなどの障害を持っておられます。もちろん、自分の歯が磨けない人もたくさんいらっしゃいます。


 しかし、皆さんの歯はとてもきれいで、きらきら輝いているのです。虫歯もありません。長冨苑長さんのお話によりますと、月に一度の歯の検診と、毎食後の歯磨きは欠かさないということでした。手が充分動かない人には、介護士の方が歯を磨かれているそうです。


 「歯は健康の基本」という考えの基に施設全体で取り組み、力を入れておられるのだと思いますが、ここまで完璧にされるのは、並大抵の努力ではないと感心いたしました。


  文化祭には作品展やバザーもあり、保護者や地元の方も多数参加され、苑内の各所に明るい笑い声が響き渡っていました。沢山の優しい心が集まっている鼓澄苑です。これからも皆さんが笑顔で生活されますようにと、願っています。


 ***参考***

 2008年08月09日(土)


   社会福祉法人  鼓ヶ浦整肢学園を訪問して

 2004年10月10日(日)
   音楽療法の発表を見学して

道の駅設置への第一歩

会長の酒井昭子さんと 連休は晴天に恵まれ、各地で運動会やお祭りなど沢山の行事が行われました。 

 

 市内夜市(やじ)のJR戸田(へた)駅前では、恒例の「西徳山いけいけフェスタ」が行われましたが、このフェスタにあわせ、農産物直売所「とれたて市場ゆーとぴや」が開設しました。


 周南市は、かねてより戸田駅前に「道の駅」設置を検討されています。今年度は、生産者らで組織する協議会に周南市が補助金を出し、市西部地区の地産地消の拠点としての「道の駅」設置が、可能かどうかを調査されるそうです。


 この「とれたて市場ゆーとぴや」は、その可能性を調べるための「周南市西部道の駅実証店舗」となるものです。


  直売所は、面積約100平方メートル。約150種類の農産物が販売されており、営業は毎週金曜日から日曜日の午前9時から午後5時までです。


 運営協議会の酒井昭子会長さんは、

「食の安心・安全を大切にし、皆さんに愛されるお店にしたい」

と、おっしゃっていました。


 この実証店舗が道の駅へと発展していくよう、多くの皆さんのご協力を頂きたいと思います。


 なお、「ゆーとぴや」を漢字で書くと、「湯戸ぴ夜」となるそうです。

これは、周南市の西部3地区の湯野の。戸田の。ぴ。夜市のを当てたユニークな名前です。

乳がんの早期発見のために「ピンクリボンキャンペーン」

シンボルマークのピンクリボン 山口県では、今年度から、10月を「やまぐちピンクリボン月間」と定め、乳がんや子宮がんなど女性のがんの検診の重要性を知っていただく取り組みを始めました。


  1日、健康福祉部から手作りのリボンが配布され、議会中も、議員・執行部のほぼ全員が胸につけて活動していました。


  4日の夕方には、創設記念イベントが開催されました。旧県会議事堂での講演会、その後に議事堂をピンク色にライトアップし、新たな県民運動がスタートしました。


  ピンクリボンは乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークです。この運動は、女性の8人に1人が乳がんを患うといわれているアメリカで1980年代から盛んになりました。


 現在、毎年4万人以上の女性が乳がんと診断され、年間に1万人を超える方が亡くなられています。特に、30歳-64歳の女性のがん死亡原因のトップが乳がんです。


 初期の乳がんは食欲がなくなったり、体調が悪くなったりなどの全身症状はありません。

発見するきっかけとなるのは、「しこり」です。身体の表面に近い場所で発生するため、自分で調べることができる数少ないがんの一つです。


  「しこり」が小さいうちに発見し、治療をすれば95%近い人が治るといわれておりますので、決して恐ろしい病気ではありませんが、この「しこり」や、乳房の変化を放置しておくと、ガン細胞は増殖し、乳腺だけにとどまらず、脇の下のリンパ節や肺・骨など前進に広がり、命を脅かすことになります。


 何よりも、早期発見、早期治療が最も大切な病気です。


 月1回の自己検診と、定期的な専門医によるマンモグラフィ(乳房専門のX線撮影)や超音波検査(エコー)などの画像診断を受け、自分で自分を守ることが大切です。


  乳房を専門とするのは乳腺科・乳腺外科です。日本では、女性の20人に1人が乳がんになると言われています。女性の皆さん、ぜひ、定期的に検診を受けましょう!

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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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