ラジオ体操についての雑感

夏休みの登校日 今日は小学校の夏休みの登校日、恒例の「あいさつおばさん」の立哨をしました。


  連日の猛暑で疲れたのか、大きい声であいさつを交わす子どもが少なく、いつもの登校風景とはどことなく様子が違います。


 一緒に立哨した、PTAのお母さんたち数名の方と、夏休み中の生活について話をしました。


  少し前までは、「夏休みといえばラジオ体操!」というくらい、子どもたちは毎日、朝早くから公園や広場に集まり、上級生の指導を受けながら体操をしていました。また、体操終了後30分から1時間は、学年の違う子どもたちが仲良く一緒に遊んでいました。


  しかし、現在は、子どもが巻き込まれる事件や犯罪が増加し、子どもだけで公園に集まって体操をしたり、遊んだりするわけにはいかなくなりました。


  そこで、当番のお母さんが傍についての体操が行われますが、お母さん方は朝の家事が忙しいので、終わると、みんなすぐに帰っていかざるを得ません。


  しかも、「当番制」は母親の負担になるため、各子ども会で話し合い、「最初の5日間だけ行う」「お盆までの平日のみ行う」などと決めるため、夏休み中、最後までラジオ体操を行う地区は、稀だそうです。


 そのために、1学期の間に、せっかく身に付いた「早寝・早起き・朝ごはん」の生活習慣も崩れてしまう子どもも多いそうです。また、運動会の時、準備運動であるラジオ体操を見ても、子どもたちが体操を身体で覚えているとは言えない状況です。


 地区内の早起きをされる高齢者のご協力をいただくことができればいいなと、思いました。


  そうすれば、子どもにとっても「早起きの習慣をくずさない」「ラジオ体操を繰り返し行うことによって、身体で覚えることができる」「異年齢の子どもと遊ぶ事ができる」など、よい事が多いと思います。


 一方、高齢者にとっても、「子どもたちの役に立つことで、生きがいがうまれ、心身共に健康になられるはず」と思います。


 来年の夏休み前には、地区の老人クラブと子ども会をつなぐことを、企画してみようと思いました。

万葉の森ってどこにあるの?

 先日の「大賀ハスについて」の記事を見て、

数名の方から、「是非見たいと思うけれど、場所はどこ?」

と尋ねられました。


  大賀ハスの咲いている「万葉の森」は、市の中心部より少し東寄りにあります。徳山駅から歩いて約25分、車で5分の所です。


  かつて、京都大学の演習林だった西緑地公園の中にあります。戦災をまぬがれた野草や樹木もたくさん残っていますし、万葉集に植物が種々集められ、歌と作者を記した歌碑も立てられています。


 公園の中は木陰で涼しく、散歩コースにも最適ですので、ぜひ一度足を運んでみてください。


     http://www.mapple.net/spots/G03500052301.htm

万葉の森の大賀ハスについて。「なぜここで咲いているの?」

3株の根から今は、2000株にも植えた大賀ハス 周南市西緑地公園の大賀(おおが)ハスの池の周辺で、茶道裏千家淡交会周防徳山支所主催の「朝茶会」が開催されました。毎年恒例のお茶会です。


 朝、5時半。明け方の雷雨もウソのようにおさまり、久しぶりの恵みの雨を受けた大賀ハスが、淡桃色の大輪の花を咲かせ私たちを迎えてくれました。


 清々しい朝の空気の中で、この池を背にお点前が行われる、とても斬新なお茶会でした。


 この大賀ハスは、「ハス博士」と呼ばれた故大賀一郎博士が昭和26年、千葉市の東大農場の遺跡で縄文時代に咲いていた2000年前の古代ハスの種3粒を発見しました。そのうちの1粒が開花に成功し、各地に広まった縄文時代のハスです。


 今朝、お茶席をご一緒した竹重さん(86歳)は、たまたまこの大賀ハスのことについてよくご存知の方でした。


  竹重さんのお話によると、彼女の実家は戦前から大賀博士と懇意にされておられ、博士のご自宅(東京)を訪ねると、庭の大きなすり鉢2つにこの種が植えられており、「この芽が出ればねえ・・・」と博士はよくおっしゃっていたそうです。


 その後、昭和27年、この種の発芽に成功した博士は、一躍植物学者として有名になられ、岡山県出身なので、昭和30年、岡山の後楽園に大賀ハスを移植されたそうです(全国でも移植された所は他にはなかったそうです)。


大賀ハス 昭和51年、万葉の森を造成・整備するにあたり、当時、文化協会の会長や、徳山ロータリークラブの会長をされていた高取先生(整形外科医、平成10年ご逝去)は、先生のご出身である岡山にお出かけになり、文化協会の関係者にこの大賀ハスの寄贈を依頼されたそうです。


 当時の岡山県副知事は徳山出身の小川亮さん(昭和54年から平成11年まで徳山市長)でした。また、この苗を分けることには何も制約がなかったので、話は着々と進み、無事、ハスの株が後楽園から万葉の森へプレゼントされることが決まり、高取先生が直接、受け取りに行かれたそうです。


 その後、頂いた3株の根は大切に育てられ、現在、約2000株にもなったというお話でした。


 また、今日、小川元徳山市長さんにお話を伺ったところ、

「この苗は徳山の姉妹都市であるブラジルのサン・ベルナルド・ド・カンポ市にも贈られ、地球の反対側でも咲いています」

ということでした。


  多くの人々の努力が実を結び、こうして徳山の地できれいに咲き誇っているわけです。朝の短いひと時の間に頂いた情報ですが、きっとどこの記録にも残っていないでしょう。高取先生のご尽力、また、竹重さん・小川元市長さんにお話を聞かせていただいたことに心から感謝します。


 ***参考***

  2004年07月26日(月)


       万葉の森の大賀ハス

「拳心館」における「家庭の日」

青いシャツの審判員(指導者)が判定をしているところ  去る20日、拳心館空手道の選手権大会が(株)トクヤマの体育館にて開催されました。幼児部から壮年部まで、200名近くの選手の方が集まり、日頃の練習の成果を発揮しました。


 今回は記念すべき第20回大会なので、これまで多大なるご尽力をしてくださった3名の方に私の会長名で「功労賞」をお渡ししました。

 

 また、開会式では、

  「今日は第3日曜日『家庭の日』です。今日も多くの家族の方に応援に来ていただいており、これも家庭の日の取り組みとして最高のものです。今夕は、家族みんなでおいしい食事を取りながら、今日の大会について話し合っていただきたい」

と、お話させて頂きました。

 

  閉会式の後、子どもたちが私の周りに走って集まってきました。「何か用かな?」と思っていると、一人ずつ、丁寧に「ありがとうございました!」とお礼を言ってくれたのです。


  これまでにも、数名は挨拶に来ていましたが、今日は、思いがけず多かったので少し驚きました。そして、拳心館や家庭での教育を、きちんと身につけている子どもたちの姿に感心しました。


  拳心館の大会に行くと、いつも多くの学びがあります。今日も、指導者の皆さんがお揃いの青いシャツに身を固め、子どもたちに優しく指導されていました。きっと、子どもたちは、このお兄さんたちのようになりたいと思っているはずです。


  指導者の皆様には、これからも子どもたちが心身共に健やかに育つようにお力を貸していただきたいと思います。

フグの産地偽装

  下関市の水産加工業者が、中国産の養殖トラフグやアンコウなどを国産と表示して販売していたことがわかり、昨日から、大きく報道されています。


 相次ぐ産地偽装のニュースに国民は「またか・・・」という思いでしょう。


 「フグ」を全国ブランドとしている山口県においては、ショックは大きく、実に迷惑な話です。


  「フグ」は高級な食材で、養殖でもキロあたり2000円近くします。一方、中国産は1300円くらいで、大きな差があります。


  最近、中国産の食品にいろいろな問題が起きているため、消費者の間で国産品を好む傾向が強くなったことが、産地偽装の理由かと思ったのですが、新聞報道によると、中国産の水産物を中国産として出荷したことは無く、長期間の偽装だったそうです。


  この業者は、「下関ふぐ輸入協同組合」にも加盟していなかったそうで、「市場を通さない魚の産地を偽る手口は、周りから見ても非常に分かりにくい」との報道もありました。


  下関市では、3月にアンコウの産地偽装が問題となったばかりで、県民としても、本当に悔しい思いでいっぱいです


 消費者が食品を安心して口にすることができるよう、食品業界の粛正を願っています。

全国一斉休漁日の櫛浜漁港

休漁日の櫛浜漁港  去る15日は、全国一斉の休漁日でした。これは、燃料価格高騰により、漁業者の経営が苦境に立たされていることを、国民に訴えるための「全国ストライキ」です。


  燃料高を理由とした全国一斉休漁は初めてで、全国で約20万隻の漁船が休漁となりました。漁船用A重油の価格は5年前の約3倍まで高騰しておりますが、魚価は、市場での競りなど需給関係で決まるため価格転嫁が難しく、赤字操業に追い込まれる漁業者が増えています。


 私が住んでいる周南市の櫛浜は、古くから有名な漁師町で、瀬戸内海のおいしい魚がたくさん獲れる所です。


 「こねーに油がたこーちゃあ、なんちゅーても、やれんでよう!(こんなに油が高かったら、どうしようもありません!)」という漁師の皆さんの声は、毎日のように聞いておりましたので、気になり港近辺を歩いてみました。


  波静かな櫛浜の漁港には100隻近い船が整然と並んで係留されており、そこには人の姿は全く見えませんでした。


  写真を撮りながら、ふと、「漁師さんたちは今日、何をしておられるのだろう?」と思いました。毎年、5月1日のメーデーには多くの労働者が権利要求のためにストライキをしますが、彼らは、ストライキをしていても給料としての収入があります。


  ところが、漁師さんは、出漁してこその収入です。赤字になるからといって、ずっと船を出さないわけにもいきません。国民も魚を食べないわけにもいきません。


  しかも、漁師さんたちは、命がけで危険な海に漁に出られるわけですから、「この際、補助金を出してでも水産業を守ることが大切かもしれないなあ」と思いながら帰りました。


  しかし、石油価格の高騰は漁業だけの問題でもありませんので、国や県にはさまざまな観点から、対策や対応が求められていると思います。

世界スカウトジャンボリー、山口県での開催決定!

 先日、韓国済州島で開催された世界スカウト会議において、2015年の「第23回世界スカウトジャンボリー」の開催地を決める投票が行われました。その結果は日本535票、シンガポール364票。見事、日本で開催されることが決まりました。


 日本での開催地は、既に山口県が名乗りを上げていましたので、これで、「きらら浜」での開催が正式決定となったわけです。本当に嬉しい限りです。


 これまでの経過については、日々の想いに掲載しておりますので、ぜひこちらを見てください。


会場となる「きらら浜」 2008年02月07日(木)

目指せ!世界スカウトジャンボリー招致

 2007年12月25日(火)

12月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その2)

  このように、世界規模の大会が決定される可能性があったのですが、昨年の12月議会当時は、ボーイスカウト関係者以外には、あまり知られていませんでした。一般質問の後、新聞記事になり、ようやく「スカウトジャンボリーって何?」という声を聞くようになりました。


 また、県においては、今年の1月に

 「庁内に開催準備を支援する組織を設け、 大会開催の準備に向けて、必要な対応について検討を進めます。」

という知事答弁に沿って、「 県招致支援委員会 」(委員長は二井知事)が発足しました。


  この委員会において関係各国への働きかけや、県民の機運を盛り上げるためのPR活動などが行われた結果、今回の決定となったわけです。


 2013年には、きらら浜で世界ジャンボリーのプレ大会として、日本ジャンボリーが開催されます。山口県を世界に発信する良い機会 、また、青少年の健全育成にとっても素晴らしい機会となりますので、各方面の協力を頂きながら、早急に準備をしなければなりません。

厚生委員会県外視察(3)

⑤松本市議会

    ・市制101年目

    ・市長さんは医師の菅谷昭氏(2期目)

    ・22万6千人。高齢化率22、6%。

    ・「市民が主役」、「行政は縁の下の力持ち」を基本姿勢として「医療者でもある市長」が「3Kプラン」を市の最重要課題として掲げ、「子育て」「危機管理」「健康づくり」の実現をめざしている。

    ・市民の中に「健康にならなければ!」という意識がある

    ・「保健補導員」

        長野県下市町村100%設置

    ・「健康づくり推進員」

        100世帯に一人。

         健康教育や研修を通じて、「自らの健康は自ら守る」という意識を高め、市民の健康づくりのリーダーの役目を担っている。

    ・健康な市民が多いが、なぜかエイズ患者が東京・大阪についで全国で3番目に多い

 

⑥サントリー白州蒸留所・天然水工場

    ・豊かな自然に囲まれた「白州」は日本の名水100選に選ばれた名水の地。

     ・標高700m.花崗岩をくぐり磨かれた軟水を仕込み水として、森の中で静かにゆっくりウイスキーを育んでいる

    ・省資源・省エネルギー、二酸化炭素排出削減の取り組み

    ・工場から出る副産物や廃棄物も全てリサイクル

    ・児童への環境教育(自然体験宿泊学習)を実施

    ・周辺森林・・・日本初のバードサンクチュアリ

        野生鳥獣の生息地の保全を目的にした場所


⑦環境省自然環境局生物多様性センター

     ・ここから発信されるわが国の自然環境、生物多様性に関する情報は、国や自治体で役立てられ、わが国の生物多様性の保全に寄与している

    ・平成5年「生物多様性条約」が発効

    ・平成10年、条約の目的を実現するための「生物多様性国家戦略」に基づき設置された施設

    ・「緑の国勢調査」「生物多様性情報」「標本・資料の収集・保管」などの事業を行っている


山梨県環境科学研究所前にて ⑧山梨県環境科学研究所

     ・県の環境研究施設で、将来を見据え、予見的・予防的な視点にたった環境行政の発展を支援することを基本姿勢としている。「研究」、「教育」、「情報」、「交流」の各機能を通じ、環境問題を解決し、自然の恵みを充分に受けることのできる県作りをめざしている

    ・環境情報センター・富士山火山防災情報センターも兼ねる

    ・環境学習室、生態観察園などを備え、県民への環境学習の場を提供


  長野県入りしてから4日間、ずっとバスでの移動でしたが、想像以上に長距離で、結構体力の要る視察でした。しかし、その分野で優れている施設ばかりを集中的に見て回りましたので、「山口県も見習わなくては!」と思うことばかりで、大変勉強になりました。今後の活動に活かしていきたいと思っています。

厚生委員会県外視察報告(2)

④長野県議会

    ・長野県の人口217万5千人(高齢化率25、2%)

    ・面積は13,562㎢

    ・8つの県と隣接している

    ・平均寿命が長い

       (男性1位、女性4位)

    ・一人当たりの老人医療費は全国一低い

       (全国平均74万円、長野60万円、山口82万円)

    ・一般病床の平均在院日数は27、3日で全国一短い

       (全国平均35、7日。山口は51、2日)

    ・がんの年齢調整死亡率が低い

       (男性1位、女性2位)

    ・心疾患の年齢調整死亡率が女性は全国一低い

       (人口10万人に対して35、6。山口男性87、7 女性46、5)

    ・自宅での死亡割合が高い

       (17、4%全国2位。全国平均13、4%。)

     など、保健医療分野での特色がみられる。


  このように県民が元気な理由は

   1)就業率が全国一高い。また女性・高齢者の就業率も全国一高い。

   2)社会教育活動が盛んで生きがいを持って暮らしている。

      (人口10万人対の公民館・図書館の数は全国一)

   3)保健活動が盛ん

      (人口10万人対の保健師数全国3位。健康づくり推進員1万3千人)

   4)三世代同居の家が多いので、家族間でお互いに助け合う習慣がある。


 自然豊かで広大な面積を持つ長野県、健康福祉面で見習うべき点が多いと感じました。


  長野県への訪問は、今回の視察で3回目となります。1回目はガールスカウトのキャンプ(戸隠)、2回目は「周南いのちを考える会」で行った、諏訪中央病院・緩和ケア病棟の見学でした。

厚生委員会県外視察報告(1)

 7日から10日まで厚生委員会の県外視察に行ってきました。今回の視察は、「健康長寿県ながの」といわれている長野県と、「環境日本一やまなし」の確立を目指している山梨県です。


ドクターヘリ ①長野県厚生農業協同組合連合会佐久総合病院

   ・昭和19年、ベッド数20床、医師二人の小さな診療所として開設。

    ・昭和20年、後年、「アジアのノーベル賞」といわれるマグサイサイ賞を受賞し、農村医療に一生をささげた若月俊一医師が着任。

   ・現在、分院を合わせ1,040床。職員数は1,760名。

   ・老人保健施設・看護学校など関連施設も有する。

   ・昭和34年、全国に先駆けて、全村民の健康管理、集団検診を手がけた。

   ・地域医療への取り組みは全国的にも有名。

   ・在宅ケア科は、医師と看護師のチームで訪問診療、緊急往診を実施している。

   ・3年前から、ドクターヘリによる救急医療を実施している。全国で10番目。


志賀高原自然保護センター前庭にて ②志賀高原自然保護センター

    ・志賀高原は1500~2000m級の山々が連なり、数多くの池や沼、湿原が点在する広大な高原で、その中にセンターがある。

   ・志賀高原ガイドツアーは、専門ガイドによる大沼池を訪れるコース・自然探勝コース・登山コース・志賀高原4日間尾根の旅などが用意されている。

   ・自然保護ボランティア活動等の拠点施設になっている。

 

③長野広域連合・特別養護老人ホーム小布施荘

    ・長野広域連合は、関係11市町村の共同により、特別養護老人ホームの運営などを行う特別地方公共団体。 

   ・平成12年発足。

   ・小布施荘は平成17年改築。全室個室。ユニット型。入所定員70名。

   ・民生委員さんなどをオンブズマンとして迎え、積極的に外部の意見を取り入れている。

   ・隣接する病院の協力を得て、施設内での看取りも行っている。

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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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