12月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その5)

5)防災対策について その3

  県では、災害時要援護者支援マニュアル策定ガイドラインの見直しを進めると共に、要援護者対策の遅れている市町への働きかけを行っておられるところですが、今のところ支援マニュアル未策定の市町もまだあるのが実情です。

  市町では、保健福祉行政と防災行政は、別々の所管であり、両者の連携が必ずしも十分ではなく、そのことが、災害時に備えた、支援マニュアルや避難支援プラン・リストの策定など現場での支援体制づくりのネックにもなっているのではないかとも考えています。保健や福祉を所管する部署には、高齢者や障害者、子供、妊産婦さんなどの多くの情報があり、要援護者のニーズにあった、きめ細かな対応を準備するためには、個人情報保護の観点も踏まえつつ、保健福祉部局と防災部局との更なる連携強化や自主防災組織、社会福祉協議会や民生委員等との情報の共有が求められているのではないかと思います。

 以上の観点を踏まえた、より実効性のある要援護者支援体制の確立に向けた市町の取り組みの充実強化に向け、県はどのように対応されるのか、お伺いします。

総務部長答弁


  災害時において、要援護者のニーズに即した、スピーディできめ細やかな対応を行うためには、市町内の関係部局と災害時に現場で直接の支援を行う自主防災組織や民生委員等とが平常時より要援護者の情報を共有し、的確に対応する体制を整備しておくことが重要であります。

  県では、これまで、市町に対し、防災部局と福祉部局の連携による支援マニュアルや避難支援プランの策定を要請してきたところでありますが、現状においては、十分に進んでいない状況にあります。

  こうした中、本年7月に発生した新潟県中越沖地震におきまして、要援護者情報が地域で共有されず、安否確認に支障をきたしたという課題が明らかになったところです。

  このため、県では、地震後直ちに、市長会等での説明や取組が遅れている市町への個別訪問等を通じ、改めて、関係部局等の連携による情報共有の重要性を説明し、支援マニュアル等の早期の策定を要請したところであります。

  さらに、国のガイドラインの見直しや中越沖地震の課題等を踏まえ、要援護者本人から同意を得ない場合であっても、個人情報を関係部局や地域の支援者との間で共有することが可能となる「関係機関共有方式」の積極的活用も盛り込んだ新たなガイドラインを、現在、策定しているところであります。

  市町における防災部局と福祉部局との連携のためには、トップのリーダーシップが欠かせないことから、今後においては、首長に対する個別訪問等を通じて、連携の必要性を訴え、フォローしていくとともに、新たなガイドラインを基にした支援マニュアル等の策定を強く要請することにより、関係部局と地域の支援者が緊密に連携した実効性のある要援護者支援体制が早期に確立されるよう、積極的に取り組んでまいります。

12月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その4)

4)防災対策について その2

  最近の大規模災害の発生では、災害弱者である要援護者対策の必要性が改めてクローズアップされたわけですが、私は常々、要援護者について、早急に、地域で支えるネットワークづくりを進めることが必要ではないかと思っています。昨年、私の地元で、土砂崩れにより道路が寸断された際にも、船に乗ることのできない妊婦さんや小さな子ども、高齢者、障害者、病人など多くの人たちが困っていたにも拘わらず、その人たちの情報をキャッチすることができませんでした。災害時要援護者に対する見守りネットワーク体制の強化に努める必要があると思います。


船を利用しての生活は、大変不便なものがありました そこで、お尋ねします。昨年度、県がモデル的に実施した「災害時要援護者見守りネットワーク推進事業」の成果と今後のネットワーク構築に向けた県の取組をお尋ねします。

健康福祉部長答弁


  高齢者や障害者等につきましては、災害時の行動に困難を伴うことが多く、要援護者となりますことから、特に、避難の際には地域住民による支援が不可欠となります。

  このため、県といたしましては、これまで、社会福祉協議会や民生・児童委員などと連携し、支援体制づくりに努めてまいりましたが、市町において、より身近な地域での仕組みづくりを進めることが必要でありますことから、昨年度、県下15市町において「災害時要援護者見守りネットワーク推進事業」を実施したところです。

  この事業では、「福祉の輪づくり運動」と連携して、それぞれの地域で要援護者の支援系統図を作成し、避難訓練等を実施してまいりました。

  その結果としては、緊急時の支え合いには、日頃からの人のつながりが重要であることが住民間で共通認識されるとともに、市町においても、支援のネットワークの整備に向けた機運の高まりがみられるところです。

  また、事業を実施した自治会等においては、今年度も避難訓練が継続実施されるなど、定着が図られるとともに、新たに取り組む地域も出てくるなど、成果が広がりつつあると受け止めております。

  県といたしましては、今後、この事業の成果を生かし、県下全域において、要援護者を見守り支え合うネットワークの構築が進むよう、個人情報保護に十分配慮しながら、要援護者の所在、状況等の把握や、避難誘導の方法など、培われたノウハウについて、各種会議や研修会等を通じ、普及啓発を図ってまいります。

  また、市町において、ボランティア等、住民参加による組織が強化されるよう、小・中学校区等の身近な地域における相談窓口の設置や、支え合いのマップづくりなどに対する支援について検討してまいります。

12月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その3)

3)防災対策について その1

  今年7月16日に発生しました新潟県中越沖地震被災地には、全国から保健師・看護師などの延べ約5700名もの方が派遣されました。山口県からも自主的に手を挙げられた10名の保健師が派遣され、避難所における健康管理や、要支援者への支援、被災自治体職員の健康相談などの保健活動を現地で展開してこられました。

  派遣された保健師さんのお話を聞くと、「大変よい経験をした。大切な事は被災者の立場に立って支援をすることである。保健師の視点で健康観察をし、本人からの訴えはなくても、必要ならば医療機関の受診を勧めるなど、その場で適切に判断して、必要な所へつなぐことである。また、被災地の市や県の職員のメンタルヘルスの大切さを学んだのでこの点も生かしたい」ということでした。

 そこで、お尋ねします。本県にとって、今回の保健師さんの派遣事業は、大変有意義なものであり、彼女達の活動や経験は、県が今後、各種の対策を検討する上で、貴重な情報源であると思います。彼女達の活動報告から、避難所での健康管理活動などの現状と課題についても分析をされたと思いますが、県として、取り組まなければならない事は何であるのか、ご所見をお伺いいたします。

 健康福祉部長答弁


  この度の、新潟県中越沖地震の被災地に派遣した保健師は、被災者の心理的サポートや、疲労蓄積による基礎疾患の悪化防止等のため、巡回訪問による健康管理を行うとともに、避難所生活者に対しては、エコノミークラス症候群の予防や、集団生活によるストレスへの対策等を実施してまいりました。

  こうした活動を通して、混乱した被災地においては、様々な不安を抱える被災者の立場に立った、保健師自らの判断と行動が必要であることや、個別支援が必要な災害時要援護者の情報を、県と市町で共有化することが重要であることなどを、課題であると受け止めております。

  このため、県といたしましては、今後、災害時に、臨機応変に対応できるよう、研修会等を通じ保健師のスキルアップに努めるとともに、県と市町間で、災害時要援護者の所在と必要なケアに関する情報を共有化するため、これらのリストやマップの作成などを、検討していきたいと考えております。 また、これまでの阪神・淡路大震災や新潟県中越地震時の経験と合わせて、今回の貴重な経験から得られた教訓を、今後の活動に活かしていくための、活動マニュアルとしてまとめ、保健所や市町の関係者に周知してまいります。

12月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その2)

2)青少年の健全育成について

 今年の夏、世界スカウトジャンボリーの第21回記念大会が発祥の地イギリスにおいて、開催されました。

 世界スカウトジャンボリーとは、ボーイスカウト運動における、4年に1度の世界最大の行事です。今回は14~17歳の青少年を中心に、世界155の国から約4万人が集いました。11日間のキャンプ生活の中、様々な交流プログラムに参加し、国籍、言語、人種、宗教を超えた国際友情を築きました。

  このジャンボリーには、日本からも約1500人を超えるメンバーが、また、山口県からも6名の参加者があったとお聞きしました。大会直後、この大会に参加した千葉県の友人から、「山口県は大変ねえ。あれほどの大会を本当に受けるの?」という電話を頂きました。大会の規模の大きさを聞き、正直、少し不安を感じました。

 聞く所によりますと、財団法人ボーイスカウト日本連盟は2015年に開催される第23回世界スカウトジャンボリーを日本に招致することとし、今年3月、日本での開催候補地を「山口県山口市きらら浜」に決定され、既に、「きらら浜」招致を実現させるため、招致委員会を設置し、各種の招致活動を展開されているそうです。会場地の正式決定は、来年の7月で、現在、手を挙げているのは日本とシンガポールだそうです。日本では1971年に静岡の朝霧高原で開催された歴史があるだけですので、実に44年ぶりの開催になるわけです。

  日本連盟が「きらら浜」を開催候補地に決定されたのは、広大で平坦な草原、「きらら博記念公園」と、「自然観察公園」の2つの主要施設があることをはじめ、場外プログラムとして、日本の文化・歴史・先端技術等の体験、地域社会奉仕、自然探求、パラグライダー・ヨット等の冒険活動等、多彩な活動を展開するのに最適な地であるとの評価を頂いたからだと思います。

  当地は多くの拠点からのアクセスも良く、最高のジャンボリー会場として、世界各地のスカウトに「日本の多様な魅力」を体験してもらうことができるでしょう。また、今年5月には、国内各地で4年に1度開催される「第16回日本ジャンボリー」の開催地としてもきらら浜が正式に決定しました。

開会式の様子   この日本ジャンボリーの開催年は、世界スカウトジャンボリーの開催地がきらら浜に正式決定した場合には、世界大会のプレ大会として2013年に開催される予定とのことであり、まさに、世界大会の招致に向けて大きな弾みがついたのではないかと大きな期待をしています。

 そこで、お尋ねします。

  このボーイスカウトの祭典に多くの青少年が集い、山口県は世界中から大きな注目をあびることになります。これは、日本や山口県のスカウト運動のみならず、青少年の健全育成に多大な影響を与える事と思います。

  一方で、きらら浜で、3万人がテント生活するためには、水やトイレの確保、ゴミの問題、体験活動地までのバスでの移動手段、インターネットなどさまざまなインフラ整備、また、文化や言葉の違いのある世界の子ども達に向けた多彩な対応ができるインターナショナルなチームや人材づくり等、山口県には大きな課題が課せられています。来年の正式決定を待ってスタートされる予定かとも思いますが、既に、日本ジャンボリーの開催は決定している事ですので、早急にプロジェクトを立ち上げないと間に合わないのではないかと思います。

 県は、世界スカウトジャンボリーの招致をどうとらえておられるのか、ご所見をお伺いいたします。

  なお要望ですが、世界スカウトジャンボリーは誰でも参加出来るわけではありませんので、参加できないスカウト達が、何らかの形で大会に関わることができるような配慮をお願いしたいと思います。


二井知事答弁

  今年3月、本県きらら浜が第23回世界スカウトジャンボリーの国内候補地に決定をされ、8月には主催団体である世界スカウト機構の現地視察も行われ、この度、同機構から立候補が認められたところです。

  8年後の2015年に開催されるこの大会は、世界各国から約3万人のスカウト達が集う国際的な行事であります。多様な交流を通じて大きな教育的効果が期待でき、次代を担う青少年の育成に寄与するものと考えております。

  また、場外でのプログラムには、自然体験活動や国際交流活動、地域奉仕活動など多彩なプログラムもありますことから、山口県の豊かな自然や特色ある文化遺産、先端産業など、住み良さ日本一の元気県やまぐちを世界にアピールする絶好の機会と捉えております。

  さらに、世界各国から多くの来場者を迎えるに当たりましては、参加するスカウトのみならず、多くの青少年、県民の皆様のご協力が必要であります。国際理解が深まることを通じて、県民力、地域力の更なるステップアップが期待できますことから、私としては、招致を是非実現をしたいと考えております。

  このため、開催地が決定をされます来年7月の韓国済州島での世界スカウト会議に向けて、近く、県として招致支援組織を立ち上げ、現在、日本連盟が主体となって行っている招致活動を支援をしていく考えです。

  県としましては、この組織を中心に、日本連盟等と連携し、国の関係省庁や国会議員等を通じた各国への働きかけや、本県の魅力、優位性のPR活動等を積極的に展開いたしますともに、招致実現後には、庁内に開催準備を支援する組織を設けて、国や日本連盟、県連盟等との役割分担をしながら、大会開催の準備に向けて、必要な対応について検討を進めてまいります。

 招致に向けましては、シンガポールも立候補をしておりますことから、今後、県としては、関係団体等と緊密に連携を図り、全力で取り組んでまいりたいと考えております。

12月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その1)

1) 住み良さ日本一の県づくりについて

  現在、人口減少と少子高齢化が同時進行する中で、中央と地方、特に大都市と農山漁村において地域間の格差が拡大し、その早急な是正を図っていくことが課題になっています。また、地方分権改革が進展する中、個性豊かで活力ある地域社会を実現するために、それぞれの地方が自らの創意工夫を存分に発揮した取り組みをすることが大切だと思います。

  県では、住み良さ日本一の県づくりをめざし、一昨年、「やまぐち住み良さ指標」を策定されました。昨年度は、スローガンを策定されると共に、住み良さ指標の改訂もなされました。

 そして今年度は、「やっぱりいいね 自然も笑顔も山口県  めざそう住み良さ日本一」を合い言葉に県民運動を一層展開し、住み良さの向上に向けたさまざまな取組を活発化するよう、県民運動推進大会などを県下各地で開催されています。私の地元、周南市では、10月27日の徳山のんた祭りに併せて開催されました。

  ところが、今年度の県政世論調査の結果を見ますと、殆どの方々が山口県は住み良い県であり、これからも住み続けたいと思っておられますが、昨年度との比較では、その割合が若干減少しています。様々な取組がなされているのに、大変、残念に思います。

  私は、県民の皆様が、本県を明るく住み良い県と実感できるよう、更なる取組が必要ではないかと考えます。例えば、これまで以上に安心して子どもを産み、育て、子育て後には再就職することができる社会づくりや、次代を担う若者が夢と希望を持てる活力ある街づくり、高齢者が生き甲斐を持ち、心豊かに暮らせる環境づくりなどが必要だと思います。

 そこで、お尋ねします。先の自民党の代表質問で、知事さんは4選に向けて頑張るという決意を表明されましたが、今年度の取組も踏まえ、住み良さ日本一の県づくりに向けて、今後、どのように取り組まれるのか、ご所見をお伺いします。

二井知事答弁
  

一般質問が終わって、二井知事さんと  私は、「住み良さ日本一の元気県」を実現するために、一昨年10月に、県民生活に身近な「健康と福祉」「子育て・人づくり」など5分野において、暮らしの水準を客観的に表す57の「住み良さ指標」、数値目標を策定し、これを公表いたしました。

 現在、この指標を市町や県民の皆様との共有の指標としながら、その向上に努めているところであります。

  特に、今年度からは、お示しがありましたように、県民総参加による「住み良さ日本一の県づくり県民運動」を一層展開するために、県民活動団体等、約200団体を「住み良さ日本一おひろめ☆たい志」に認定をし、協働して、県民運動の普及に取り組みますとともに、県内8地域での県民運動推進大会などの開催や、県民グループ等と協働した、住み良さの向上につながる活動の芽を生み出す調査研究にも取り組んでおります。

  このような取組もありまして、大部分の住み良さ指標は、順調に目標に向かって進捗をしている一方で、一部には進捗が遅れている指標もありますが、この取組はスタートしてまだ2年目でありますことや、また、全国比較できる57の指標以外にも住み良さの向上のために取り組むべき課題もありますことから、幅広く住み良さの向上に向けて、取組の加速化を図っていかなければならないと考えております。

  このため、市町や県民の皆様の智恵と力を結集し、指標のさらなる向上を図りますとともに、山口県の良いところはさらに伸ばし、また、他県に比べて十分でない分野につきましては、施策や取組を重点的・集中的に進めていきたいと考えております。

  具体的には、①目標達成状況の悪い指標や他県に比べてレベルの低い指標につきましては、その向上に努めますとともに、②おひろめ☆たい志につきましても、その認定数のさらなる拡大を図ることにいたしております。

  さらに、③市町と協働した取組を進めるため、地域別の住み良さの状況も明らかにし、地域別の取組の強化を図ることといたしております。

  私は、今後とも、本県の特性である多様性やバランスの取れた住み良さをさらに高め、県民誰もが住み良さを真に実感できる、「住み良さ日本一の元気県づくり」の加速化に全力で取り組んでまいります。

長年の懸案事項にようやく明るいニュースです

土砂崩れが起こる前 山頂に見えるのが元経理学校(H17.6)  昨年6月、周南市栗屋で起こった大雨による土砂崩れの災害復旧工事が、今、着々と進んでいるところです。

  しかし、この現場の山頂に山積みになっている多量のコンクリートがれきと、以前、経理専門学校として使用されていた鉄筋コンクリートの建物は、災害復旧工事の範囲には入っていません。

災害復旧工事が進む現場 元経理学校がなくなりました(H19.12) そのため、大島・栗屋・櫛ヶ浜・粭島地区において、

「このままでは、いつ、また、土砂崩れが起こるかもしれない。このたびの復旧工事にあわせて、ぜひコンクリートがれきを全部撤去して欲しい」

という声が起こり、地域をあげての署名活動がなされ、今年の3月末、連合自治会から県や市に請願書を提出されました。


山頂の元経理学校の様子  それを受けて、県関係者は、地権者やがれき所有者と再三にわたって話し合いを続けてこられました。その結果、地権者は土地を寄付し、がれきの所有者は所有権を放棄されるという話が、先月ようやくまとまりしたので、県は完全撤去をすることを決められました。


  既に15日から工事も始まり経理学校も姿を消しました。住民の安心安全を求める声が県に届き、解決に向けて良い結論が得られたことに大きな安堵感と喜びを感じています。


***参考***

 H18年6月27日周南市で大雨による土砂崩れが発生しました

 H18年7月1日 知事さんが災害現場視察へ

 H18年7月10日 待望の迂回路が開通しました!


一般質問が終わりました

緊張しています  今回の一般質問は、県議になって7回目になります。慣れてはきましたが、やはり登壇と同時に緊張感が一気に高まります。無事終わり、今、ほっとしているところですが、最終本会議を明日に控えており、まだまだ気を抜くことが出来ません。


 質問・答弁の概要は、追って、この日々の想いでご紹介いたしますが、冒頭の挨拶は下記の通りです。



  皆様こんにちは。自由民主党の藤井りつ子です。一般質問のアンカーとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。


  さて、今春の選挙におきまして、皆様方の温かいご支援を頂き、再び県議会に送り出して頂きましたこと、深く感謝いたします。


  これからも、子ども達に明るい未来をつくるため、県民の皆様の心を大切にしながら、女性の視点で努力を重ねて参る所存です。


  子どもたちの夢、家族の夢、県民の皆さんの素朴な夢が叶うような明るく住み良い本県であってほしいと願っております。執行部の皆様、県議の皆様、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

「高水イーグルス」の卒団式

仕事のため来られないお母さんからメッセージを預かって代読させていただきました 今年もソフトボールスポーツ少年団「高水イーグルス」の卒団式にご案内を受け、参加しました。


  高水イーグルスの卒団式は、他の団の卒団式とは少し違います。午前中は、子どもと保護者対抗の「卒団記念親子ソフトボール大会」を楽しみます。その後、コーチや監督からの挨拶や記念品贈呈などセレモニーが済むと、みんなでお母さん達が用意された食事をします。


 食後、大広間でそれぞれの親子がペアになってみんなの前に出て、まず子どもからご両親にお礼を言います。

「お父さん、打てない時にいろんなアドバイスしてくれて、ありがとう」

「お父さんは忙しいのに、いつも練習に付き合ってくれたり、試合の応援に来てくれてありがとう」

「お母さん、泥んこのユニフォームをいつもきれいに洗ってくれてありがとう」

「僕は何回もやめたいと思ったけど、そのたびにお母さんが応援してくれたから、やめずに頑張ることができた。おかげで今日の僕がある。ありがとう」


 それを受けて、次は親から子どもへ言葉をかけます。

「上手になって欲しくて、お前には厳しいことを言ったけどごめんな。許してくれ」

「早稲田の斉藤君より、あなたのほうが100倍かっこいいよ」

「パパはお前の真似はできん。38度5分の熱があってもユニフォームを着て出かけた。よう、頑張ったね」


  その後、それぞれの親子は、握手をしたり抱き合ったりし、最後に、監督やコーチへ一緒に頭を深く下げ、これまでの感謝の気持ちを伝えます。


  親子はもちろんのこと、それを聞いている下級生や他の親もみんな涙ボロボロの状態です。こんな素晴らしい感動的な卒団式は他に見たことがありません。きっとこの子達は、大人になっても決して今日のことを忘れないでしょう。


 スポーツを通じて、親子・地域の絆を深めた素晴らしい一日でした。


 **参考**

  今年度の成績・・・年間86試合・・・62勝12敗12引き分け(勝率7割2分)

  22大会で優勝7回、準優勝5回、3位3回 

全国中学生駅伝大会

沿道では多くの人が応援されています  去る15日、山口市の県セミナーパークで、第15回全国中学校駅伝大会が開催されました。地元から出場する市立太華中学校男子の応援に行きました。会場にはメガホンやカメラ、応援旗を持った多くの人で溢れていました。


  セミナーパークのクロスカントリーコースは、全国でも珍しく芝が張ってあるので成長期の中学生の足への負担が軽く、選手の皆さんに喜ばれているそうです。そのため、昨年から10年間は、この会場が継続して使われることが決まっています。


  大会は47都道府県の代表と、山口県から地元枠で2校が参加し48チームで健脚を競います。男子は6区間18キロ、女子は5区間12キロのコースです。


 女子は静岡県の富士岡中学校が、男子は山梨県の八田中学校がそれぞれ初優勝されました。


  山口県からは男子の部で田布施中学校が、女子の部で大和中学校がそれぞれ7位に入賞し、アベック入賞は7年ぶりだそうです。


  太華中の選手の皆さん(3年生5名・2年生1名)も小雨の降る中、一生懸命走られました。成績は59分52秒で28位。チームとしてはベストタイムだったそうです。全国の強豪と肩を並べ最高の走りができた選手の皆さんの表情は、とても晴れ晴れとしていました。この貴重な経験は自分に自信と誇りを持つことができて、これからの人生に大いに役立つことと思います。

県立周南養護学校にて

受付をはじめ、校長室・廊下などのいろいろな場所に季節の花が活けてあります  私は自宅から近いせいもありますが、徳山東インター近くにある県立周南養護学校を度々訪問し、三輪校長先生から児童・生徒の皆さんの様子を色々と聞かせていただいております。この学校は、主として肢体不自由の障害のある児童生徒が学ぶ養護学校です。最近では、秋の文化祭と、夜間の車椅子バスケットの練習を見学に行きました。


 この学校には、いつも季節の花がふんだんに活けてあります。


 この花々は「タンポポの会」の皆さんが届けておられるのだそうです。「タンポポの会」とは、市内の3人の主婦の皆さんでつくられるグループで、

 「障害があるために野山を自由に歩けない子ども達に、四季の変化を伝えたい

という思いで、27年前から始められ、ずっと続けてくださっているのだそうです。


  タンポポの会の重国会長さん(68歳)は、ご自分のお子さんが幼稚園に通っておられる時に同校の校長先生から、障害があっても学ぶ意欲に満ちた子どもさんのお話を聞かれ、大変感銘を受けられたそうです。


 その時、「何か手伝いたい」と相談されたところ、校長先生が

「野原で遊べない子ども達にタンポポやツクシを見せてあげて欲しい」

と答えられたそうで、以来、野に咲く花を摘んでは、毎月学校に届け、飾られているそうです。


 子ども達も、毎月お花が届くのを楽しみに待っていて、

「この花は何て名前?」

「ツワブキよ」

「可愛いね。」

と楽しい会話が交わされているそうです。


  27年間もの長い間、そっとボランティアをされていることに、心から感動しました。

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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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