周南市消防操法大会を見学して

選手宣誓 若い人の力が地域には必要です 市内櫛ヶ浜のグランドにおいて「第5回周南市消防操法大会」が、去る26日開催されましたので、今年も見学させて頂きました。周南市消防団は18分団で構成され、消防団員は現在1.067名です。


  消防団の皆さんの堂々とした入場行進・開会式の後、自動車ポンプ操法(8チーム)と、小型ポンプ操法(13チーム)の競技が行われました。


  ホース延長から放水までの基本的な操作の確実性や迅速性を競うものですが、この競技に参加するチームの消防団員さんは、今日の大会のためにご自分の仕事を終えた後に集合し、特別の訓練をしてこられました。今年の夏は特別に暑くもあり、本当に条件の厳しい中での訓練だったことと思います。


暑い中、競技が繰り広げました  身体で覚えこんだ、この毎日の練習の成果をしっかり発揮されておられました。きびきびとした動きに私も大きな拍手を送りました。そして、この基本動作が、火災発生時などいざという時に役立つのだと実感いたしました。


  地域住民の生命と財産を守るために、個人の犠牲を払ってご協力くださる消防団の皆さんのおかげで私たち一般市民は安心して暮らせるわけです。皆さんの活動に心から感謝し、応援をしたいと思います。


 今年の優勝は下記の通りです。おめでとうございます。


*小型ポンプの部 ・・・ 第6分団(大道理)

*自動車ポンプの部・・・ 第11分団(東部)

*入場行進の部  ・・・ 第3分団(大河内)

今年も「ホスピスケア講座」が始まりました

中川先生のお話をメモを取りながら聞かれていました 「NPO法人 周南いのちを考える会」では、「市民のためのホスピスケア講座」を開催し、今年で4年目になります。(赤い羽根共同募金の配分事業)


 昨日はその第1回目。「日本のがんと緩和ケア」をテーマに、講師に中川恵一先生(東京大学医学部附属病院・放射線科准教授・緩和ケア診療部長)をお迎えしてお話を聞きました。先生は山口県での講演は初めてとのことでした。


  人口10万人あたりのがん死亡数の日米の比較をすると、米国ではがんによる死亡数が減少しているのに、日本では増加の一途をたどっているそうです。そのため、日本は世界一のがん大国でありながら、がん対策においては後進国と言われています。

 

 最近、「がんに罹った」という話を日常茶飯事的によく聞きます。現在、「2人に1人ががんに罹り、3人に1人ががんで亡くなる」と言われています。更に、10年後には2人に1人ががんで死亡すると予想されています。


 そんな大変な「がん」について、先生はわかりやすくお話をしてくださいました。


  この会では、「県東部に緩和ケア病棟を」をという市民運動をしていますが、7年目に入り、ようやく少し明るい光が見えてき始めました。近いうちにこの日々の想いで「嬉しいお知らせ」として、ご報告できることと思います。

「周南合併促進協議会」と周南市長さんとの意見交換会

周南地域の更なる合併と、地域づくり等について島津市長さんのお考えを伺いました  昭和60年、山口県議会において、周南地域の振興発展を図るために調査研究機関として、周南地区選出の県議で構成する「周南都市振興研究会」が設立されました。また、昭和62年には、周南4市4町の合併促進の目的で「周南合体促進協議会」が設立されました。


  周南合併の促進と周南地区の活性化・魅力ある地域づくりを目的として、平成14年にこの2つの会を前身母体とした「周南合併促進協議会」が設立されました。


  私は、平成15年に議員になって以来、「周南合併促進協議会」に所属し、議会ごとに協議会を開催、調査研究・情報収集などを行っています。


  去る23日、この会のメンバー県議8名と、今春新しく就任された島津周南市長と市の幹部の方々との意見交換会が開催されました。


  周南市長さんから、「周南市・周南地域についての現状認識」「下松市・光市との更なる合併についての認識」「今後の周南市・周南地域の発展・地域づくりについて」などのお考えを伺いました。


 更なる合併が進めば、周南地域は、山口県の中で最も経済力のある地域になります。


  更なる合併を進めていくためには、現在の状況の中で、合併のメリット・デメリットを市民と共にしっかり考えること、また、その啓発と検証が必要だと思います。


  合併して5年目。いくつもの大きな課題を抱えている周南市ですが、みんなで情報交換をしながら、共に手を取り合って住みよい街をつくっていかなければなりません。今後もこの会では市との連携をとりながら合併促進に向けて努力していく予定です。

「ふれあいプラザ須金」が完成しました

「ふれあいプラザ須金」には、この看板を目印にお越しください  周南市須金地区は昭和40年代の後半から過疎化が進み始め、高齢化の進行が著しく、生活全般にわたる各種課題が山積しています。来年2月には「JA周南須金支所」が閉じられることが決まり、地区住民の買い物や金融取引に不便が生じることとなり、地域の中でさまざまな検討がなされていました。


  その結果、「須金梨・ぶどう生産組合」の方が中心となり、地元の皆さんが協議会を立ち上げ、JA周南、県、市の支援を受け、「ふれあいプラザ」の建設が決まりました。そして、梨やぶどうのシーズンに間に合うようにと工事が進められて、無事完成し、8月20日開店セレモニーが開催されました。


  「ふれあいプラザ須金」は国道434号と観光農園に続く県道9号の分岐点に位置します。木造平屋建てで、広さは約147㎡。交流のふれあい室、フルーツ直売所などがあり、野菜や農業資材も直売されます。


 県の支援は、昨年創設した「中山間地域重点プロジェクト推進事業」の指定によるものです。


  「ふれあいプラザ」は、須金の地域の活力を維持していくために必要な施設であり、また、コミュニティづくりの拠点、交流拠点としても活用され、活性化の核となることと思います。


  25日には「須金梨・ぶどう祭り」も開催され、観光農園のシーズンが始まります。今年は天候にも恵まれ、生産者の方々が丹精込めて作られた梨やぶどうの味も最高だそうです。多くの観光客の皆さんがこの須金に来ていただきますよう、お待ちしています。

「福寿草の会」

長男の嫁としての体験から、この会の重要性をお話させていただきました 去る19日、周南総合庁舎「さくらホール」で、「周南認知症を支える会」(福寿草の会)設立20周年記念式典と、川崎幸クリニックの杉山孝博先生による講演会が開催されました。


 福寿草の会は、母親の介護をされていた国兼さんが、「介護の悩みを共有できる場」の必要性を感じられ、昭和62年に県内で初めて設立されたものです。


  当時は介護保険制度もなく、ましてや社会の認知症(当時は痴呆性老人と呼んでいた)に対する理解も十分ではないため、介護をする家族に大きな負担がかかっていました。


  国兼会長さんは、介護者が苦労や悩みを話す場があれば、介護をしている人の心を支えることができるとの思いから、活動を始められたそうです。この20年間、毎月1回、認知症や介護に関する勉強会、体験発表、相談、レクリェーションなど多彩な内容の活動を続けられています。

 このように地域において地道な活動をされている「福寿草の会」の存在は、認知症に直面し悩まれている方々にとって、大きな力となるはずです。


  残念なことに私の夫の母は昨年亡くなりましたが、この会のおかげで、私は認知症を理解した上で母を看る事ができました。今度は、お返しをする番です。

  地域でお互いに助け合い、支えあい、学びあう場を作っていけるよう、「福寿草の会」にできるだけの協力をさせていただきたいと思っています。


☆☆☆

  近年、高齢化の進行と共に、認知症の患者は増え続けており、大きな社会問題となっています。山口県は、全国に比べ約10年早いスピードで高齢化が進んでおり、県では、市町と連携して、認知症の早期発見・早期対応に重点を置いた認知症高齢者施策を推進しています。

盆踊り大会

地域の絆を深めるとともに、故人を偲ぶ盆踊り大会  私の住んでいる栗屋地区では、自治会や婦人会・子ども会の方たちのお世話で毎年「栗屋地区ふるさと盆踊り大会」が開催されますその年に新盆を迎えた家は盆踊りにご案内を受けます。今年も去る14日に開催されました。今年は夫の母の初盆ですので、私も母の遺影を抱いて参加させていただきました。


  会場に作られた祭壇に遺影を飾り、盆踊りに来られた方はまず焼香をし、故人を偲びながら話をします。(今年は10名の方の遺影が飾られていました)


  その後、栗屋地区盆踊り保存会の方たちが叩かれる大きな太鼓の音と流暢な口説きにあわせ、大人も子供も一緒になって踊ります。母も最高のお供養だと喜んでくれたことと思います。


  このような伝統文化を次の世代に継承するためには、後継者育成が大切です。「栗屋地区盆踊り保存会」は小学生が数名在籍し、連日、太鼓の練習に励む姿を見かけていました。今日もやぐらの上にあがり大粒の汗を流しながら全身で太鼓を叩く頼もしい姿を見て、嬉しく思いました。


  櫛浜・栗屋地区ではお盆の3日間に4箇所で盆踊り大会が開催されますが、この保存会の方たちは他の盆踊り大会にも引っ張りだこでした。


☆参考

  盆踊りは元々、亡くなった人を供養するため仏教行事で、平安時代の念仏踊りに始まり、室町時代には太鼓などをたたいて踊るようになったのだそうです。

県外視察報告③

秋田わか杉国体のマスコットキャラクター「スギッチ」  仙台から秋田新幹線「こまち13号」で北上。岩手県盛岡市を経由し、再び日本海側の秋田市へ向かいました。


⑥東北自然歩道(田沢湖・角館コース)

 「秋田県立自然公園の田沢湖」神秘的で美しい湖でした。

 「仙北市立角館町平福記念美術館」明治・大正時代に活躍した、角館町出身で近代日本画の巨匠といわれる平福穂庵・百穂父子にちなみ名づけられ、郷土画人の顕彰と若い作家の発表の場としても活用されているそうです。

 「角館樺(かば)細工伝承館」伝統工芸の振興を目的とし、地域の工芸、文化、歴史資料の展示と工芸実演を行っていました。樺細工とは、ヤマザクラ類の樹皮を用いて作られる茶筒や文箱などの工芸品のことで、ヤマザクラの樹皮特有の光沢のある渋くて奥深な色合いが特徴です。


  (山口県では、今年度より県立美術館を担当する部署が教育委員会から知事部局・環境生活部になりました。)


⑦秋田県ゆとり生活創造センター「遊学舎」

  ボランティア・NPO活動や余暇・文化活動など、自由な時間を有効活用する様々な活動の拠点になる施設です。遊学舎はとても温かい雰囲気の木造建築で、96%は県内産の秋田杉を使って建てられています。

 また、隣の敷地には昭和初期のなつかしい民家「昭和館」があります。堂々とした外観の和風の建物は、最近まで実際に人が住んでいたものを移設したものです。


⑧秋田県立中央公園「陸上競技場」

  秋田空港のすぐ近くにあり、9月29日から開催される、「第62回秋田わか杉国体」の会場です。(収容人員22.000人)

  国民体育大会秋季大会の終了後に、同じ場所で「全国障害者スポーツ大会」の開会式・閉会式・陸上競技行われます。実施される競技は、陸上競技・水泳・アーチェリー・車椅子バスケットボール・バレーボール・サッカー・ソフトボール・卓球などです。


⑨秋田県立中央公園「屋根付グラウンド」

  別名スカイドームの名前のとおり、天井の高い大規模な屋内空間です。冬は積雪のためスポーツを楽しむことが困難な秋田県ですが、明るく快適なこの施設では、冬でも土を踏んでスポーツが楽しめるよう整備されています。少年サッカーなら2面取れるそうです。


  「いのち」と「環境」を守る厚生委員会は、担当する分野も幅広く、常に、議員としていろいろな勉強をしなければなりません。広い東北地方を急ぎ足で回った視察でしたが、大変参考になりました。

県外視察報告②

世界中には200以上のドナルド・マクドナルド・ハウスがあります  山形県新庄市から横断し、太平洋側の宮城県仙台市に入りました。東北6県の人口は合計で1000万人をきったそうですが、人口100万人の仙台は政令指定都市です。都会的な街であり、多くの若者が行き交っている元気のよい街でした。


④宮城県立こども病院

  東北自動車道の宮城インターから車で7分、東北地方唯一の小児専門医療施設です。総合的な小児医療システムの中核を担う周産期・小児医療の高度専門医療を集約的に提供されています。平成15年に開設され、昨年から地方独立行政法人化された160床の病院です。

  紹介予約制を原則とし、待ち時間の短縮化を図り、診察や説明に充分な時間を確保されているそうです。県外からの患者さんは10%を占めています。

  院長先生が、「特殊な領域の不採算性部門で医師確保も困難ですが、理想的な小児医療をめざして頑張っています。3県に1施設は欲しいと思っています」とおっしゃっていました。


 山口県周辺では、兵庫・福岡に「こども病院」、岡山・広島に「小児医療センター」があります。


⑤ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだい

  平成15年に開設された「ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだい」は、隣接する「宮城県立こども病院」に入院している子どもの家族、あるいは遠隔地から通院する子どもとその家族に対し、1泊1000円で宿泊を提供する施設です。

  家族が安心して利用でき、安定した気持ちで子どもの看病に専念できるよう、子どもの看病の活力となれるよう援助していくことを目的に、各企業の援助で作られた施設です。ここ、仙台では16家族が滞在できます。

  ハウスの運営はボランティアによって行われます。清掃や食事の仕度は基本的に自分で行いますが、利用家族がゆっくりとくつろげるような家づくりのサポートをしているのはボランティアです。


  全国各地に「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を初め、「アフラックペアレンツハウス」など80以上のファミリーハウスがあります。

徳山駅新幹線口に待望のエスカレーターとエレベーター設置!

ようやく待ち望んでいたエスカレーターが完成しました  徳山駅を利用される際、旅行者が重たそうにスーツケースや荷物を抱え、階段を上り下りする姿を、度々見かけられていたと思います。


 かねてより市民の皆さんから、

 「新幹線『のぞみ』の停車する徳山駅に、エスカレーターが無いのは不便だ。」

という不満の声と共に、

 「早急に設置して欲しい!」

と強い要望のあったエスカレーターが、徳山駅新幹線口にようやく完成しました。本日、供用開始を記念してオープニングセレモニーが開催されました。


  今回完成したエスカレーター棟は、周南市がJR徳山駅新幹線口に増築工事を進めていたもので、近代的で明るい外観の徳山駅となりました。外観は一部に青いガラスを使い、瀬戸内海の穏やかな海面を表現しているそうです。

  長いエスカレーターで2階へ上ると、徳山港が見渡せる開放的なつくりになっており、旅の始まりにふさわしい華やいだ雰囲気をかもし出してくれます。


  総事業費4億2千2百万円で、エスカレーターは上り1基、下り1基が設置されました。また、JR西日本が同棟に設置された1階と2階をつなぐエレベーターも今日から供用開始されました。2階から3階の新幹線ホームを結ぶエレベーターは、来年3月までに完成する予定だそうです。


  駅は市民の皆さんにとって利便性の高いものでなくてはなりません。夏休みであり、丁度お盆前なので、多くの観光客や帰省客にとって大変喜ばれるものと思います。

県外視察報告①

  1日目は「さくらんぼ」で有名な山形県を訪れました。日本海側に位置し、秋田県と新潟県の間にあります。周りを山に囲まれ、最上川や田園風景がのどかな県です。中国地方に住んでいると、東北は遠くて縁が少ないようですが、今回の視察で意外に近く感じました。


①山形県立日本海病院

  平成5年に開設された25診療科、528床の病院です。県立日本海病院と400床の酒田市立酒田病院は近距離にあり、一部の診療機能が重複しているため、平成20年4月に統合再編が予定されているそうです。県立病院と市立病院の統合はわが国で初めてのことで、クリアすべき課題は山積しているようです。

  山形県には5つの県立病院と6つの公立病院があります。自治体病院の数の多いことにも驚きました。お互いに切磋琢磨し、良い医療が提供されているようでした。


回収されたトレーの山②心身障害者小規模作業所「たんぽぽ作業所」

  NPO法人たんぽぽ作業所が運営する定員15名の小規模通所作業所で、廃油石鹸、菓子の製造販売、各種リサイクル事業を行っています。特に、家庭から出る食品トレーを回収し、種類ごとに分け、次の福祉施設「友愛園」に運び、ペレット状にする事業は、県リサイクルシステム認証制度の第1号に認定されました。

  障害者本人が、「自分は社会の一員として貢献している」という自覚を持っておられ、各人がいきいきとした表情で働いておられたことがとても印象的でした。


③(株)ヨコタ東北(トレー toトレー)
  1995年の阪神淡路大震災の時に、水不足のためお皿を洗わずに済む方法として、お皿にラップを敷いて食事をしたことからヒントを得、食品トレーの上に剥がせるフィルムを貼り付けた特殊なトレーを開発した会社です。


2人暮しで1年間使う1000枚、30kgのトレーを集めるとこの位になります  このトレーを使用した場合、フィルムの部分を剥がして燃やすことができます。トレーの部分は回収し、ペレットにしたものを、ヨコタで再びトレーにリサイクルします。

  県の環境学習支援認定団体でもあり、工場見学を通し、リサイクルの仕組みや資源リサイクルの大切さを学習することができます。年間3000人の見学者がありますが、そのうち3分の1が小学生だそうです。小さい時からの環境教育の重要性が見直されています。

(トレーは、2人暮らしの一般家庭だと年間約1000枚、30Kg利用しているそうです。)


今後、順次、報告してまいります。

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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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