日釣振の顧問として初仕事

園児達が「大きくなったらかえっておいで」と声をかけながら稚魚を放流  私は今年の4月から、(財)日本釣振興会(略称:日釣振-にっちょうしん)の山口県支部の顧問をお引き受けいたしました。


  (財)日本釣振興会は、一般の釣り人や、釣具店・メーカー及び釣り関係団体等が会員になり、会員の会費や寄附で運営され、“釣りの健全な振興を図る”ための事業活動を行なっています。


  主な事業活動としては、「放流事業」、「釣りマナー向上活動」、「釣り場環境保全活動」、「釣り普及事業」、「釣り場造成事業」等です。 


 今日は、顧問としての初仕事。


  下松市の笠戸大橋の下、州鼻海岸に(財)日釣振の会員や山口県釣団体協議会の会員、下松市内の幼稚園や保育園の園児など100名近くの人が集まり、海辺の清掃をした後、黒鯛や真鯛の稚魚3万匹を放流しました。


 これは、瀬戸内海の魚資源の保護・育成を目的に、毎年行っています。


 砂浜に打ち上げられたゴミは、ペットボトル、空き缶、ビニール袋、弁当ガラ、釣糸など様々です。「ゴミは持ち帰る」という習慣を、大人がしっかり身に付けなければなりません。


 私は、園児の皆さんに

「ジュースの瓶や缶は、何年経っても自然に返る物ではないから、絶対に捨てないようにしようね。」

「お魚さんは、ビニール袋を餌と勘違いして食べると、死んじゃうよね。かわいそうだよね。」

と、お話しました。


  炎天下、子どもたちが汗をかきながら一生懸命ゴミを拾っていた姿、稚魚をバケツから海に放流し、「あっ!泳いだ~」と喜んでいる姿を思い出しています。この活動に参加した経験が、これからの成長の過程で役立つことを心から祈っています。

「いけばな展示コーナー」の開設

初日を飾って下さった山本宣幸先生の作品 山口県周南総合庁舎の玄関を入ると、正面に素敵なお花が目に入るようになりました!


  この総合庁舎が完成した時、2階の「さくらホール」が広く県民に開放される施設であることを知っていただくために、「杮落とし」として、「いけばな池坊展」を開いて頂きました。


 その時に、1階の広いエントランスホールで、池坊の先生や当時の県民局長さんと

 「ここに、お花があるといいですねえ・・・。」

とお話をいたしました。


  以来、関係者で検討を重ねてこられましたが、その結果、本日、エントランスホールに、いけばなの展示コーナーが開設される運びとなったわけです。


  来庁された方や職員の皆さんが、展示コーナーに活けられたお花を見て、優しい気持ちになられ、心も和まれるのではないかと思います。そのことによって、この庁舎が、一層、県民の皆さんに愛されるものになるでしょう。私もとても嬉しく思います。


 毎週火曜日に「山口県いけばな作家協会」の皆さんが、ボランティアで、お花を活けてくださいます。


  「活け込みから撤花までのお花の管理等、大変ご苦労をおかけすることになると思いますが、県民の皆さんのためによろしくお願いします。」

と、開設のセレモニーで、ご挨拶させていただきました。


 この展示スペースから、「いけばな」の文化が、周南市や山口県に向けて発信されることを期待しています。


 ***参考***

 ・前回の「いけばな池坊展」の開催は、2004年10月30日(土)の日々の思いを見てください。

54歳と還暦

 今日は夫の誕生日です。昭和22年生まれですから、60歳!還暦のお祝いの日です。


友人が描いてくださった似顔絵
 夫が逝って6年。私の心の中で、笑顔の54歳のままの姿で生きています。


 私ももうすぐ54歳。


 夫の誕生日の今日、

「54歳って、こんなに若かったんだー・・・。」

と、改めて、54歳の持つ意味を考えさせられ、夫が

「無念だ・・・。」

と言った言葉の意味も、初めて、自分の事として受け止めることができたような気がします。


 本当に、無念であったと思います。悔しかったと思います。私も残念でたまりません。


  「もし、夫が生きていたら・・・・。」と、時々考えることがあります。しかし、今の生活の中で「たら」という言葉を使うわけには行きません。夫が一生懸命生きたことを、否定してしまうようになるからです。


 「真ちゃんは、いつも人の事を一番に考えるいい男だった!」

  と、言ってくださる方たちに出会えることと、いつまでも皆さんの心の中に、「真の生き方」が遺っていることをとても嬉しく思います。そして、そう言ってくださる皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

  現在、選挙の真っ最中です。6年前の参議院選挙のとき、自民党の候補を一生懸命応援していた夫の姿を思い出しながら、このたびは、私が夫の分まで頑張っています。

徳山下松港

海上パレードで巡視艇による放水
「海の日」を記念して、周南市の徳山港や晴海埠頭で、「海上安全祈願祭」、徳山海上保安部の巡視艇などによる「海上パレード」、「子ども魚釣り大会」などが開催され、たくさんの家族連れで賑わいました。

  「海の日」は、1996年、海の恩恵に感謝すると共に海洋国日本の繁栄を願う日として、国民の祝日に制定されました。


 今日は「海の日」にちなんで、徳山下松港について♪


 江戸時代、第7代毛利重就の時代に干拓や交易港が充実、廻船業が発達し、米・塩・紙の生産を奨励する「三白政策」がとられ、それらが富田・徳山・下松の各商港から県外に運ばれ、名声を博していました。以来、天然の良港として栄えてきました。


  大正時代に、日本曹達工業(現トクヤマ徳山製造所)、日本汽船笠戸造船所(現日立製作所笠戸事業所)等多くの企業が進出し、1922年、徳山港が開港し、特別輸出入港に指定されました。


 1948年に下松港を編入し、徳山下松港となりました。1957年には、出光興産が進出し石油化学コンビナートの礎を築いています。戦後の好景気もあり徳山下松港の利用も増え、1965年に特定重要港湾に指定されました。


  現在、徳山下松港で取扱う貨物は、石炭・石灰石・原油・塩・セメント・石油製品・化学薬品などです。県の工業統計速報によると、周南地域の2005年の製造品出荷額は2兆2,142億円で、県内の36.8%を占めています。


 近年、東南アジア・韓国・中国などからの多くの外貿コンテナ船が就航しています。


 県営晴海岸壁は水深14mで、最大積載量7万トン級の貨物船が接岸できますが、航路の水深は12mしかありません。やむを得ず、今年1月には出光興産((株)と(株)トクヤマは、航路の満潮を待って7万トン級の石炭貨物船を入港させました。


  国際競争に、大量輸送でのコストダウンは欠かせませんし、今後はますます増大していく取扱貨物に対応できる物流機能の高度化を目指し、岸壁の整備・航路の浚渫などの港湾整備が急がれます。

きれいな海に

清掃船「大華」の前で 「徳山・下松・光・新南陽港区海の日協賛会」主催の「徳山・下松・光・新南陽港区クリーン作戦」が開催され、私は、この行事の後援をしている(社)山口県周南清港会の副会長として参加しました。


 このクリーン作戦は、毎年「海の日」を前に、海の玄関である港や、臨海企業の専用埠頭の周囲をきれいにするために行われております。今日も市内の海運関係者や海事関係官公庁、青年会議所などから、300名を超える参加者がありました。


  各人がゴミ袋を手に、割り当てられた場所でゴミを拾ったり道路の草を引いたりと、1時間にわたって清掃作業をしましたが、予想以上のゴミが集まりました。


回収されたボックスの中のゴミ 「(社)山口県周南清港会」とは、岸壁や港の清掃を30年以上も続けている団体で、海運業や臨海企業、レジャー施設や遊漁船の会社などが会員として入会しています。台風や大雨の後に企業や漁協の依頼を受け、県から運行を委託された清掃船「太華」(13トン)で、河口や港内のゴミを、回収しています。年10回から20回出航し、回収するゴミの量は、年間に100トンにもなるそうです。


  県の補助金360万円、周南・下松・光各市からの補助金210万円、会員会費200万、計770万円の予算ですが、最近の燃料費の高騰に加え、船員や釣り客のために設置してあるゴミ箱に、大型ゴミの不法投棄が増えており、経営は大変厳しい状況だそうです。


  大雨の時には、多量のゴミが上流から流れてきますので、川をきれいにすることは、きれいな海を守るために、とても大切な事です。また、水産資源の保護のためにも、みんなの海を大切に守って行かなくてはならないと思います。


  写真は、清掃船「太華」で回収されたペットボトルやレジ袋、トレーなどの「海面の浮遊ゴミ」です。このボックスの大きさは3m×4m×2mで、多い時には、1回の操業で、このボックスにいっぱいになるそうです。

周南市内のダムの水位について

無事水位を回復した菅野ダム  九州地方では局地的な大雨が続いており、各地で大きな被害が出ているようです。テレビのニュースから流れる被害状況を見て、心を痛めています。


 このように大雨は洪水や土砂崩れなどの災害をもたらしますが、一方で恵みの雨ともなります。


 山口県では、先日からようやく梅雨らしい様相となり、懸念されていた菅野ダムの水位も上がってきました。


 「2007年02月05日  水不足が深刻な菅野ダム」の記事・写真を見てください。この時点でのダム貯水率は33.1%でした。


 しかし、7月に入ってからのまとまった降雨により、今日現在のダム貯水率は、

菅野ダム86%、向道ダム80%、川上ダムは32%まで、回復しています。


 この3箇所のダムの水で、周南地域のコンビナート群の工業用水と周南市民の上水をまかなっています。


 菅野系工業用水は、昨年10月から継続されていた60%(一時、65%節水)の自主節水が、本日より30%節水へ緩和されました。上水に関しては、30%節水が解除となりました。

向道系工業用水は30%節水でしたが、本日より解除となりました。

尚、川上系工業用水の20%節水は、継続のままとなっています。


 これに伴って、2月に設置された「山口県企業局利水運用対策周南支部」が解散されることとなりました。


  コンビナート企業群、並びに、県の企業局の皆さまは、長い間の水不足のため、ご心痛が続いていたことと思います。これでひとまず安心です。お疲れさまでした。


 ***参考***

 日々の想い 2005年5月4日にも、菅野ダム関連記事を書いております。

「拳心館」の武道教育

空手道は、思いやりの心を育てる武道です  拳心館空手道の「第19回選手権大会」が、光市のスポーツ交流村で開催されました。幼児部から壮年部まで、200名近くの選手の方が集まり、日頃の練習の成果を発揮しました。私は拳心館の会長として参加しました。


 開会式で、

  「今日の大会は、『組手』ですから、怪我をする可能性があります。試合が終わるまで絶対に気を抜かないでください。

  また、『相手が怪我をしたかな?』と思ったら、試合の最後の握手の時に、『大丈夫?』という言葉をかけてあげてください。空手道は、思いやりの心を育てる武道です。」

と、お話させて頂きました。


  本大会のルールの中に、「泣いたら負け」というのがあります。鋭い「上段蹴り」などが頭や肩のあたりにはいると、痛くて涙が出ます。負けて悔し涙が出ることもあります。


  今日、悔し涙を流した子ども達は、心も体も強くなり、技もあげ、一回りも二回りも大きくなって、次の大会に参加してくるでしょう。大いなる楽しみです。


 この大会は、選手の「武道教育の場」です。挨拶のしかたや行儀をよくするだけでなく、他の選手の試合を見る態度、応援のしかた、声の出し方、走り方まで何でも指導の対象となります。


  また、子ども達だけでなく、保護者や家族の皆さんも、この大会を「教育の場」として受け入れてくださっていますので、全員が礼儀正しく観戦をしておられました。


 近年、家庭における教育力が低下していると言われています。家庭での躾はもとより、拳心館などでの空手道・他の武道・スポーツ団体などに所属し、集団の中で社会性を身につけることが大切だと考えています。


  役員の皆さんや指導者の皆さん、大変お疲れ様でした。皆さんのおかげで、ケガもなく、無事終了いたしました!

改選後、初の厚生委員会

災害復旧工事が始まった現場  2日・3日は厚生委員会の審査が行われ、「県民の暮らしの安心・安全」を守るため、また、「大切な生命を守る」ための多くの課題について審議がなされました。改選後、初の委員会で、委員構成も新しくなりましたし、私も初めての副委員長のお役を仰せつかっており、緊張した2日間を過ごしました。


 私は、昨年6月に発生した周南市大島の大雨による土砂崩れの件について質問しました。


  この災害現場においては、先日から災害復旧工事が始まり、多くの大型重機が稼動しています。しかし、まだ、この山の上にある「コンクリート瓦礫」の処理に関しては結論が出ていません。


 この事に不安をもつ私の地元、周南市櫛ヶ浜、栗屋、大島、粭島において、

 「山の上に重たいコンクリート瓦礫があると、折角県道を直してもらっても、また、同じように土砂崩れが起こるのではないか?この際、完全撤去して欲しい。

という内容の署名活動が行われました。


  そして、今年3月、ほぼ全世帯の署名簿と共に、3地区連合自治会長・日本精鑞連名の請願書が、県知事と周南市長に提出されたところです。


 そこで、

 「一昨年5月、廃棄物とみなして、崩落防止措置を講じられた環境生活部としては、地元からの知事宛の請願書を受けて、今後どのように対応していかれるのでしょうか?

と、質問致しましたところ、環境生活部長さんと、廃棄物・リサイクル対策課長さんから、

 「関係部局と連携をとりながら、早期の解決に向けて、環境生活部としても頑張っていきます。

という大変嬉しいご答弁を頂きました。


 県土木など出先も含めて、関係部局でご検討を頂き、早急に対処いただきたいと強く念願いたしています。

「ささゆり」

  「ささゆり」が咲いているという新聞報道を見て、早速、友人と一緒に周南市鹿野の標高1000mの長野山へ行ってきました。


  「ささゆり」は本州中部以南に自生する日本原種のユリの一つで、5月から7月頃にかけて開花します。葉が笹に似ていることからこう呼ばれます。花の色は、ピンクと白と中間色があり、独特の甘く優しい香りと、うつむきかげんに楚々として咲く姿が印象的で、花言葉は、「清浄」・「上品」です。私は清楚なこの花が大好きです。

最近では、あまりみかけなくなったささゆり  私が子どもの頃は、日当たりの良い山の斜面に群生して咲いていたのを覚えていますが、今では、自然環境の変化からか、「ささゆり」はとても珍しい花となっています。


  「ささゆり」は、笹藪の中に自生していることが多く、葉っぱも蕾も笹によく似ていますので、傷つけないよう、守りながらの草刈は大変なご苦労であろうと思います。長野山の「ささゆり」は管理事務所の皆さんのご努力のおかげで、1本1本、自然の中で大切に育てられているわけです。


  「本数はどの位ありますか?」と長野山管理事務所の方にお聞きしましたが、「わかりませんねえ・・・」というお答でした。


  管理事務所の方のお話によると、

  「ささゆりは種で増えます。しかし、この種は、翌年芽が出ても、すぐに花が咲くわけではありません。

  1年目の春、芽が出て葉っぱを1枚付け、冬には地上の茎の部分が枯れ、地下の根だけ残ります。これが球根となります。

 2年目に又、芽が出て今度は葉っぱを2枚付け、冬には枯れます。

  以後、3年目、4年目、5年目・・・・・とこれを繰り返し、やっと球根が大きくなった7年目頃、7枚の葉っぱが出て、ようやく、蕾をつけ、初めて花が咲きます。」


とのことでした。

  以後、3年間くらい、毎年、梅雨時期には花を咲かせ、秋には辺りに種を蒔き、10年経つと自然に球根は消滅をする。


  この繰り返しであるという気の遠くなるようなお話をお聞きして、自然の中に咲く1本の「ささゆり」が、どんなに貴重な花であるかを改めて気付かされました。


  観光客の中にはきれいな「ささゆり」に感動し、球根ごと掘って持ち帰る人もいるそうです。「ささゆり」は、いくらかわいがっても、気温の高い平地では咲きませんので、「とる」のは、写真だけにして頂きたいですね。


  県では、今年度から、環境学習推進センターと連携し、自然と人との共生を目指した「自然共生推進事業」に取り組まれています。

 自然活動団体が、県民と協働して行う希少な野生動植物の保全活動等に対し、原材料費等の支援を行うもので、この貴重な「ささゆり」の保全に活用できたらと考えています。


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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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