しばらくの間ごめんなさい。

遠石八幡宮にていよいよ、明日は出陣式です。昨日、市内の遠石八幡宮にスタッフ一同でお参りに行きました。


 多くの皆様の御支援のおかげで、ここまで体制が整いました事を、深く感謝いたしております。


  公職選挙法により、選挙期間中はホームページの更新は禁止されておりますので、しばらくの間、お休みいたします。御了承ください。

2月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その5)

終わりに

「地方の活力なくして、国の活力なし。」共に頑張ります! 今任期中の本会議には、延べ278人の議員の方々が代表・一般質問にご登壇されました。


  私も、歴史と伝統ある山口県議会に議席を与えていただき、この4年間で6回登壇させていただきましたが、改選後初の定例会となる平成15年6月議会に初登壇させていただいた時の言葉にならない緊張感と感激は、今でも心に強く残っております。そして、4年の時を経て、今任期最後の議会の最終質問者として登壇をさせていただくことができましたことを光栄に思い、また感謝を申し上げます。


  振り返ってみますと、この4年間は県政にとりましても、また私にとりましても、激動、変革の4年間であったのではないかと思います。


  少子・高齢化の進行による人口減少時代への突入、市町村合併の進展、さらには、大規模な自然災害や事件・事故など県民の暮らしの安心・安全を脅かす問題の発生といった様々な課題に直面してまいりました。


  こうした中で昨年11月に開催された国民文化祭は、子どもたちから高齢者まで全ての県民力・地域力が結集し、大成功を収め、今後の県づくりに大きな勢いをもたらしました。


  また、昨年9月には、41年ぶりの親王殿下となられる悠仁殿下のご誕生に続き、安倍晋三先生が山口県8人目の総理大臣に就任されるという、県民にとっても我が党にとっても大変喜ばしい出来事もありました。


  このような中で、私も、亡き夫の遺志を継ぎ、少しでも人様のお役に立ちたいとの大きな決意をし、新人議員として責任ある県政与党の一員に加えさせていただき、この4年間、微力ながら県政のためにと努力をしてまいりました。


  この間、先輩議員の皆様方、同僚議員、そして県民の皆様方から多くのご指導・ご鞭撻を賜り、議員として様々な体験、勉強もさせていただくことができました。


  今期限りでご勇退をされます先輩議員の皆様方には、県政に対する長年のご功績に改めて敬意を表しますとともに、この4年間、何かとご指導をいただきましたことに心から深く感謝を申し上げます。


  今議会が終わりますと、ご勇退をされる方々、それぞれの地元で再び県民の皆様の負託をいただくために選挙に挑まれる方々、それぞれですが、想いはひとつ、ともに県勢の発展、そして県民の皆様が心豊かに住みよい暮らしができる県づくりを進めることだと思います。そのために、私ども自由民主党も責任政党として、引き続き皆様の期待と信頼に応えられるよう、さらに頑張ってまいりたいと思っております。


  最後に、県議会とは車の両輪であります知事さんをはじめ執行部の皆様方に、この4年間の感謝を申し上げ、一般質問を終わります。ご清聴、誠にありがとうございました。

2月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その4)

4)がん対策の推進について

  夫や両親を私から奪ったがんは、死亡原因の第一位であり、全国で年間に約30万人の方が亡くなっています。また、全国で、百数十万人を超える患者さんがおられ、私の周りでも多くの友人が今もがんと闘っています。



  がんは、決して対岸の火事ではなく、自分のこととして重く受け止めており、この1期4年間、がん対策の推進に向けて、研究会、シンポジウムなどへの参加、各地の緩和ケア病棟視察、そして県東部へ緩和病棟の一日も早い設置を願っている「NPO法人周南いのちを考える会」の一員としての活動などを通じて、積極的に様々な調査研究活動を行ってまいりました。


  そうした活動の中で、特に心に深く残っていますのが、「第1回がん患者大集会」です。初めて全国のがん患者が一堂に会し、シンポジウムやディスカッションが繰り広げられました。当時の厚生労働大臣であった尾辻先生も来ておられ、会の最後に大臣が「アメリカのがんに対する予算6675億円に比べ、日本の予算141億円は少ないと思います。国家プロジェクトとして、全力を挙げて予算を増やし、がん対策に取り組みます。」などと話されますと会場からわれんばかりの大きな拍手が沸き起こったことを今も鮮明に記憶しています。その後、がん対策基本法が制定され、我が国のがん対策が本格的に動き始める契機となったのではないかと考えます。


  そのがん対策基本法は、来月1日から施行されますが、本県でも、がん対策推進計画の策定をはじめ、医療水準の向上や緩和ケアの推進など、地域の特性に応じた様々な対策を実施することが求められており、来年度予算案でも、がん診療連携拠点病院の機能強化や在宅緩和ケア対策の推進などに取り組まれることとされております。


  現状のがん医療に対して、私は、解決すべき多くの課題があると考えております。特に、医療水準の地域間格差、抗がん剤の未承認、腫瘍内科医・放射線治療専門医の不足、治療情報の不足、さらには緩和ケア体制の未整備は大きな課題と考えます。


  がん医療に対する私の理想は、一つは、全国どこでも国立がんセンター等と同じレベルの医療が提供されること、二つは、すべてのがん患者さんに夫と同じようにホスピスにいるような入院生活を送らせてあげたいし、看取ってあげたいという思いで、緩和ケア体制が整備され、療養生活の質がしっかりと確保されているということです。そうした日が1日も早く訪れることを切望しています。


 そこでお尋ねします。

 がん対策基本法の施行により、県は地域の特性に応じたがん対策に取り組むこととされていますが、本県におけるがん医療水準の地域間格差是正と向上に向けた今後の取組についてお聞かせください。また、県内における緩和ケア体制の整備・充実に向けた今後の取組についてお聞かせください。



健康福祉部長答弁


 がん対策の推進についての2点のお尋ねにお答えいたします。


①まず、がん医療水準の地域間格差是正と向上についてであります。


  患者の方々が地域において適切な治療を受けられるようにするためには、「がん診療連携拠点病院」を各地域に整備し、病院相互の連携により、機能の充実強化を図ることが重要でございます。

  このため、山口大学医学部附属病院を県がん拠点病院として、本年度整備し、同病院に設置されました「県がん診療連携協議会」を中核として、6つの拠点病院の連携協力体制を構築したところでございます。


  今後、専門的ながん医療を行う医師等の養成に努めるとともに、診療情報の集約・分析を行い、がんの治療成績のデータ等を拠点病院等にフィードバックすることにより、がん医療の地域間格差の是正及び向上を図ってまいる考えでございます。

  また、拠点病院の未整備の地域においては、関係機関等と連携しながら、引き続き、その整備に努めることとしております。


②次に、緩和ケア体制の整備・充実についてであります。


  患者の療養生活の質の維持・向上を図る上で、早期から終末期まで患者の状況に応じて、計画的に緩和ケアを提供することが重要となってきております。


  このため、緩和ケア従事者に対する専門研修を行うなど、人材の養成に努めるとともに、病院内のチームによる緩和医療や病院とかかりつけ医の連携による在宅緩和医療に取り組んでまいります。


  また、「在宅緩和ケア支援センター」を全県の拠点施設として新たに整備し、在宅の療養患者・家族に対する支援や在宅緩和ケアの普及啓発にも取り組むこととしております。


  今後とも、県といたしましては、がん対策基本法の趣旨を踏まえつつ、市町、医療関係機関等との連携を図りながら、総合的にがん対策を推進してまいります。

大津島へ

菜の花がきれいに咲いていました 30日の告示にあわせ、連日挨拶回りをしています。23日は船で大津島に渡り、島の皆さんと一緒にお話をしました。4年前に比べ、島民の方の高齢化と空き家が増えていることが気になりました。


  一昨年、台風の後に訪れたときは道路のガードレールが波に洗われ、無残な形になっていましたが、今はその道路沿いに菜の花がきれいに咲き誇り、春真っ盛りでした。きっと、どなたかが種を撒き、草を取り、お世話をされているのでしょう。


  お昼は回天記念館近くの軽食・喫茶「なぎさ」で、地元のお魚をふんだんに使ったおいしい定食をいただきました。


  リュックを背負った観光客の姿も多く目にしました。海も空も青くきれいに澄み渡り、心地よい風にふかれながら一日ゆっくり大津島を楽しむことができて、疲れた心が癒されました。

 お蔭で明日への活力がうまれました♪

2月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その3)

3)中山間地域対策について

  この問題については、この議会でも、我が党の代表質問において新谷議員から、更に踏み込んだ積極的な取組を求める質問がなされたのをはじめ、様々な議論がなされていますが、私も、中山間地域対策は山口県にとって非常に重要な課題だと考えていますので、敢えて重ねて質問させていただきます。


  もうすぐ県議会議員としての4年間が終わろうとしていますが、市内各地を回りながら、この4年間で、周辺地区の風景が大きく様変わりしてきたなと、つくづく思います。空き家が増え、高齢者の一人暮らしも多くなりました。屋根の補修や、家の周りの草を刈ることさえ困難な状況の家もあります。道路沿いの草が生い茂り、田畑や山が荒れ果ててきました。


  また、地域のお年寄りとお話しをしますと、「先祖代々の家屋敷や田畑を一生懸命守ってきたけれど、もう無理だ」「病院や買い物に行くのにも自分では車の運転ができず大変苦労している」「若い人がいないので、集落で葬式やお祭りが出来なくなった」「イノシシ除けの防護柵をしたいけど、私一人では杭も打てない」といった、先に希望の持てない悲痛な叫びがここかしこで聞かれます。

  また、「昔は、県や役場の職員が農林作業や生活の様々な場面で、きめ細かくいろいろな指導をしてくれたり、手伝ってくれていた。」と昔を懐かしむ話も聞きました。


  この4年間に平成の大合併が進み、県内では、周南市の誕生を皮切りに、56市町村が22市町になりました。県も市町も行財政改革を進めており、これらは時代の要請でもあり、必要なことだとは思いますが、人口減少や高齢化が著しく進む中で、地域の共同作業や行事等も困難になるなど、集落機能が低下し、県民の貴重な財産である中山間地域が危機的な状況を迎えています。


  私は、現場での様々な方々との意見交換等を通じて、こうした「待ったなし」の状況を迎えている中山間地域の諸課題に的確に対応していくためには、地域の住民や団体、行政関係者等の生の声や、地域の困難の実情等をきっちりと踏まえた、まさに「現場に視点をおいた施策づくりや推進」が今ほど必要になっている時はないと思います。


  厳しいお話ばかりしましたが、こうした中山間地域では、多くの住民が、そこで実際に生活し、がんばっておられます。


  例えば、私の地元、梨やぶどうの産地で有名な周南市須金の果樹農家には、多くの若い農業後継者がいらっしゃいますし、周南市の須々万には地元で演芸活動や地区内の独居高齢者宅の草取り、草刈り等を行っているボランティア団体などもあります。


  県内の中山間地域は、確かに人口減少や高齢化、更には農林水産業の衰退などが進み、近い将来、集落の存続も危ぶまれるような状況になっていますが、地域には、豊かな自然や伝統文化等があり、そして、こうした元気に活躍している団体やグループ、後継者などの人材もいらっしゃるわけです。中山間地域の未来を切り開いていくためには、こうして地域でがんばっている方々を活用し、そして地域の特色のある取組などを活かすことにより、地域コミュニティの再生・維持を図っていく必要があると思います。

  平成19年度当初予算案では、低下した集落機能の維持・向上を図るための新しい取組を進めることとされておられますが、こうしたことも踏まえて、今後、どのように取り組んでいかれるのか、ご見解をお伺いいたします。


地域振興部長答弁


  中山間地域は、過疎化、高齢化の進行により、生産活動の停滞や、集落機能の低下など厳しい状況にあります。


  こうした中で、活力と個性ある地域社会を創っていくためには、現場を重視し、市町や地域の意見をしっかりと施策に反映させるとともに、市町が主体性を発揮し、住民や団体等による自主的な活動を促進することが重要であると考えており、こうした視点に立ち、「中山間地域づくりビジョン」に沿って、諸施策を進めているところであります。


  特に、お示しの地域コミュニティ組織の維持・再生は喫緊の課題であることから、明年度は、市町が策定した「中山間地域づくり指針」に沿って、意欲ある地域に対し、各分野の専門家を派遣し、地域住民や各種団体等が幅広く参加した、新たなコミュニティづくりをはじめ、地域自らによる振興計画の策定や、その実現に向けた実践的な活動等を支援することとしております。


  また、こうした取組を通じ、地域活動を支える人材を育成するとともに、熱心に地域づくりに取り組む団体や法人等に対しては、本年度創設した助成制度を活用しながら、地元市町とともに、その実現を支援してまいりたいと考えております。


  県としましては、中山間地域の活性化に向け、今後とも、市町や地域と十分に連携・協働しながら、積極的に取り組んでまいります。

2月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その2)

健康で楽しく、ゆとりをもたらす活動を推進します2)「ゆとり」をもたらすレクリエーション活動について  


  私たちの生活は、職場や地域、家庭など多くの人に支えられて成り立っていますが、些細なことから人間関係を崩してしまうことがあります。特に、最近はそうしたことをよく耳にしますが、これは何か大切なものが生活の一部から欠如してきているためではないでしょうか。


  私達が毎日のように利用する車のハンドルには必ず「あそび」がありますが、あそびが大きすぎると反応が遅い危険な車になってしまいます。その逆に、小さすぎると反応が過敏となり神経質な車になってしまいます。最適な運転のためには適度な「あそび」が必要となるのです。これは、人にも同じことが言えると思います。多くの人の中で健やかな生活を送るためには、適度な「あそび」、言い換えれば「ゆとり」が必要となります。


  しかし、現代は社会経済の移り変わりの早さに追われ「ゆとり」が持てなくなってきているようです。人は、この適度な「ゆとり」から遠ざけられています。


  人間関係の希薄さや地域コミュニティの崩壊、家庭の崩壊、また、子供や高齢者など弱者を巻き込む凶悪犯罪の多発など、現代社会が抱えるさまざまな問題や課題の要因の1つが、そこにあるように思います。こうした殺伐とした今の時代であるからこそ、大人も子供も、心身ともにもっと「ゆとり」が必要になっているのではないでしょうか。

 

  私は、人や自然とのふれあいの中で行うレクリエーション活動は、健康的で楽しさや癒しを得ることの出来る活動であるとともに、人にゆとりをもたらすことができる活動だと思います。


  例えば、競技スポーツには、強さとたくましさ、そして勝つことが求められ、時には厳しいトレーニングも必要となりますが、スポーツレクリエーションの目的は、仲間づくり、「ふれあい」、そして何よりも活動自体を楽しむことにあります。


  また、キャンプをはじめダンスや音楽、ゲームなどのレクリエーション活動は、自然とのふれあいの中で、子供から高齢者まで容易に無理なく取り組むことができますので、健康づくりや仲間づくり、生きがいづくり、さらには地域づくりにもつながっていくものと思います。


  私は、16年前からガールスカウトのリーダーとして、また、7年前からはレクリエーション指導者として、様々な活動に携わってきました。こうした活動の中で、規律の遵守や協調性を学んだことはもちろんですが、多くの方と知り会えたことや、人の優しさに触れたことなどから、心に適度な「ゆとり」を得ることができたように思います。


 山口国体を控え、競技スポーツの強化が大切なことは承知しています。その上で、人の心や体にかかせない「ゆとり」をもたらすレクリエーション活動の普及に、是非取り組んでいただきたいと思いますが、ご見解をお伺いいたします。


教育長答弁


  お示しのありました「ゆとり」につきましては、変化の激しい現在の社会情勢の中にありまして非常に大切なものであると考えております。


  レクリエーション活動は、人と人とのふれあいを大切にしながら、それぞれ体力や年齢、目的に応じて、いつでも、どこでも主体的に楽しむことができるものでありまして、ゆとりをもって生きがいのある生活を送る上で重要でありますとともに、地域づくりにも大きな意義を持っていると考えております。



  このため、県教委では、これまで、ニュースポーツや野外活動などの指導者を養成する講習会や、広く生涯スポーツ指導者の資質向上を図るための研修会を開催するとともに、山口県レクリエーション協会をはじめ各関係団体や市・町とも連携しながら、県民の交流の場としてのスポーツ・レクリエーションフェスティバル等の開催に努めてきたところであります。


  こうした中、山口国体を4年後に控えまして、県民総参加の国体に向けた取組と一体となって、本県におけるスポーツ・レクリエーションの振興を図るために、「山口国体県民運動」とも連携しながら、来年度より新たに、10月をエンジョイ・スポーツ月間と定めまして、グラウンド・ゴルフやソフトバレーボールなど国体の「デモンストレーションとしてのスポーツ行事」の中で行われます種目の交流大会など、県民誰もが気軽に参加できる多様なスポーツ・レクリエーション行事を展開するとともに、県民へのレクリエーション情報の提供や指導者の育成にも努め、レクリエーション活動が県民の皆さんにとってさらに身近な活動となるように取り組んでいくこととしております。


  県教委といたしましては、今後とも、関係団体や市・町と連携しながらレクリエーション活動のさらなる普及・振興を通じて、ゆとりを実感できる豊かなスポーツライフを実現し、「住み良さ日本一の元気県づくり」につながるよう積極的に取り組んでまいります。

2月定例議会における私の一般質問と答弁の概要(その1)

4月に開園するすみれ保育園1) 子育て支援について


 今年の4月、私の地元周南市の富田地区に本当に久方ぶりに私立保育園が開園します。


  この保育園の理事長さんと私は、平成6年の民生委員・児童委員に主任児童委員制度が始まった時からの同志であり、「子ども達を取り巻く環境をよくしたい」との思いで、共に頑張ってまいりました。2年余り前「保育園を作りたい」というお話をお聞きし、彼の、子どもの健全育成にかける情熱の深さを存じ上げていましたので、私も応援させていただいたところです。


  この保育園では、市内では2番目となる休日保育、午後7時までの延長保育、一時保育も実施されることとされており、さらに育児の悩みを相談したり、親子が自由に交流できる地域子育て支援センターも設置され、「お休みはお正月の3日間だけ、朝7時から夜7時まで対応します」という理事長さんの説明をお聞きして、子育て真っ最中の親御さんにとって心強い味方になるに違いないと思うとともに、こうした子育て支援の取組が、県下各地で一つ一つ花開き、子育て支援の大きな花が咲いていくことを強く期待いたします。


  さて、本県人口が150万人を下まわったことを契機に、平成17年7月、県議会に人口減少問題対策特別委員会が設置されました。私は、この特別委員会において初めて副委員長というポストを仰せつかりましたが、これまで、女性として母親として、「子どもの未来をつくりたい」との信念のもと、議員活動を展開してきた私にとりまして、特に子育て・少子化対策はとりわけ大きなテーマでありました。


  委員会における、子育て・少子化対策の審査の際に、私は、子育て県民運動を拡充し、企業や商店などの協力を得て、子育て家庭への割引サービスを行うパスポート制度の導入について、提言させていただきました。子育て家庭からの要望も多く、企業や地域で子育て家庭を応援する機運を高めるためのよい取組になると考えたからです。


  来年度の予算案において、この提言を受け「子育て家庭応援優待事業」に新たに取り組むこととされましたことを高く評価し、お礼申し上げますが、一方で趣旨に賛同する事業所が県下でどのくらい集まるのか、本県のこれまでの子育て県民運動をはじめとする取組の成果や子育てに対する県民意識の熟度が見えてくるのではないかと気になるところでもあります。


  同様の取組を先行実施している石川県では、プレミアムパスポートの協賛事業所が約1,600箇所、特別委員会でも視察した奈良県では、なららちゃんカードの協賛事業所が約500箇所あり、どちらの県も多種多様な事業所が登録されており、県を挙げた取り組みに発展してきていると感じるところです。我が山口県においても県内各地で多種多様な子育て支援サービスが提供されるには、やはり千単位の事業所の協力が必要であると考えます。


  我が党の代表質問で、新谷議員が「子育てするなら山口県」と言われるような施策の展開を求められましたが、子育て家庭にとって、経済的な支援となるだけでなく、社会全体で子育てを温かく見守ってもらっているという精神的な支援ともなるこの応援優待制度を是非とも全国に誇れるようなものとしていただきたいと考えます。


 そこで、お尋ねします。

  子育て先進県を目指す山口県において、この応援優待制度を子育て県民運動の柱として、大きく育て上げるべきものと考えますが、どのように取り組んでいかれるのか、ご見解をお伺いいたします。


 二井知事答弁
 

  少子化が進行いたします中、今後、子育て・少子化対策の一層の推進を図るということは、極めて重要な課題である、そのように考えております。


  そういう考え方のもとで、「子育て家庭応援優待制度」を来年度予算の中で創立をするということにいたしたわけでありますが、これにつきましては商店等の民間事業者の協力を得ながら、子育て家庭に商品の割引などのサービスを提供する仕組みをその中で創設をしなければいけないと考えております。


  私としては、お示しがありましたように、県民や地域が一体となって、これに取り組みますとともに、より多くの事業者の協力を得ながら、県民運動として全県的に盛り上げていきたいと考えております。


  そのために、「やまぐち子育て県民運動推進会議」を事務局といたしまして、また、「家庭の日」運動協賛店制度に取り組んでおられます「山口県青少年育成県民会議」をはじめ、商工関係団体等とも緊密に連携しながら、取り組んでいく考えであります。


  また、事業所の協力が得られやすいように、優待サービスの内容は事業所の自主的な判断に任せますとともに、協賛事業所のイメージアップにも配慮するなどの工夫をし、多種多様な事業所の参加による子育て県民運動として、展開をしていきたいと考えております。


  私は、こうした取組を推進いたしますと同時に、新たな条例を制定をし、子育て家庭を社会全体で支える、山口県らしい「子育て文化」を創造してまいりたいと考えております。

6回目の一般質問

今任期最後の定例会、一般質問のアンカーとして、質問に立ちました今回の質問項目は下記の4つです。         

①子育て支援について

②「ゆとり」をもたらすレクリエーション活動について

③中山間地域対策について

④がん対策の推進について


 一般質問の前に、次のようにご挨拶をいたしました。

  「昨年6月の豪雨の際に周南市栗屋で大きな土砂災害が起きたことは、記憶に新しいところです。災害現場は大島半島の東側入り口にあたる場所で、山の斜面が大崩落し、県道は大量の土砂で埋まりました。


  幸いにも1台の車も、一人の通行人も巻き添えにならずに済みましたが、大島・粭島地区は、一時は電気・電話も不通となり孤立した状態となるなど、住民の方は大変不便な生活を強いられることとなりました。


  知事さんには、被災直後から現場を視察いただき住民の皆様の生の声を聞いていただくなど迅速な対応をしていただいたことで、住民の皆さんは、大きな安心を得られ大変感謝をしておられました。


  その後は、24時間態勢での早急な迂回路の設置や仮橋の建設、併せて児童・生徒の通学路の確保をはじめ、歩行者が安心・安全に通行できるための信号機の設置や歩道の確保に速やかに対応いただき、お陰様で、長く不便な生活を強いられていた地区の皆さんに、ようやくホッとした笑顔が戻りました。関係者の皆様の一連の全力的な取り組みに対しまして、改めて深く感謝を申し上げます。


  今議会後には、本格的な復旧工事も始まりますが、地域に元通りの生活が戻ってくるまでには、もうしばらく時間がかかることと思いますので、全面復旧となる日まで、引き続き、よろしくお願いいたします。


 さて、3月を迎え、八代盆地で越冬していたナベヅルの北帰行が、もうじき始まろうとしています。


  昨年2月に鹿児島県出水市から移送されてきましたナベヅル3羽も元気に成長し、いよいよ明日、八代盆地で放鳥されることになりました。移送されたツルの越冬地での放鳥は初めてのことであり、関係者の皆様のこの1年間のご努力に、心からお礼を申し上げます。


  また次の冬には、この3羽のナベヅルが仲間を連れて八代の地に帰ってきてくれ、渡来数の回復につながることを願っております。」

 一般質問の内容は、順次、掲載させていただきます。

毎日がんばっています。

お近くにお寄りの際は是非お立ち寄りください  後援会活動のために、1日中走り回っています。夜は各地区で県政報告会を開催し、パワーポイントを使いながらこの4年間の議員活動の一端をお話させていただいております。


  特に、一般質問で取り上げた内容、施策提言をした内容、日々の生活の中で、不便に感じられていることをお聞きし、その問題点の解決に努力し改善できたことなど、県議としてのさまざまな活動の紹介をしています。また、子ども達の未来のために、今、何をしないといけないのかなど、私の思いもお話しています。


 前回は夫の一周忌を終えた直後、わけもわからないままに始めた後援会活動でした。

  夫のことを思い出し、時には涙を流すこともありました。しかしこの4年の間に、自分自身、精神的にも随分強くなったものだと思います。皆さまのために役に立つ人間にならなければと思うと、泣いている暇はありません。


  選挙の告示まで後10日です。事務所には車やポスターをはじめとする選挙準備のために、たくさんの方がお手伝いに来てくださっています。今回から選挙区が広くなるために、色々な面で準備も大変です。このように陰で支えて下さっている皆さまのお蔭で、私は毎日元気に後援会活動ができるわけです。心から感謝しています。

女性医師参画推進部会の設立

  山口県医師会女性医師参画推進部会の設立総会が山口市のホテルで開催され、厚生委員会委員長代理として出席しました。


  県議会でも、たびたび医師不足の問題、医師確保対策の問題が取り上げられておりますが、特に産婦人科、小児科、麻酔科など特定の診療科、および特定の地域での医師不足が昨今の医療界での大きな問題の一つとなっています。


  山口大学医学部では、学生の約4割が女性です。医師不足である上記の診療科を選択されるのは女性医師が多いそうです。女性医師が働きやすい環境を整備していけば、医師不足の問題がある程度解決するのではと考えられます。


doctor.jpg  これまで活躍されてきた女性医師は、結婚や出産、育児の際には、大変な犠牲を払いながら生活をされてきたことと思います。もしくは第一線の職場を離れ、家庭生活と子育て中心の生活になられた女性医師の方もいらっしゃることでしょう。  


  こうした中、女性医師の医師会活動への参画と、働きやすい環境づくり、資質向上を目指して女性医師参画推進部会が、設立されました。


  今後益々、増えるであろう女性医師など、働く女性が結婚し子どもを育てながら安心して働くことのできる環境整備を進めていく必要性があると痛感した一日でした。
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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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