1匹の蛍が来てくれました!

大好きで何度も訪れた尾瀬 平成12年・夏
  私の夫は、4年半前に亡くなりました。尾瀬が大好きな人で、仕事に疲れた時やストレスが貯まった時には、リュックを背負って、仲間の皆さんと一緒に、水芭蕉や草もみじを見に出かけていました。

 夫を亡くして悲しみの渦の中にいた4年前の今頃、私は、夫の写真を片手に、夫の姿を捜しながら、尾瀬の沼のほとりを歩いていました。

                                           

  夫が写っている場所と同じ地点に立った時、嬉しさと悲しさが同時に押し寄せ、しばらくの間動けなかった事や、杭の数を数えながら同じ地点で写真を撮った事を、つい昨日のでき事のように思い出しています。

  その旅行から帰ったのは夜の11時を過ぎていましたが、真っ暗な闇の中から、1匹の蛍がスーッと現れ、まるで私の帰りを待っていたかのように、家まで一緒に着いて来ました。

  先日から、自民党の先輩議員さんお二人が、続けてお亡くなりになりました。人の命のはかなさを感じ、少し落ち込んでいました。

 昨晩のことです。不思議なことに、締め切っている我が家の中に、蛍が1匹、どこからか迷いこみ、部屋の中で淡い光を放っているではありませんか!

  子どもと一緒に、大声で「お父さんだ!」と言い、しばらく、その光を楽しんだ後、そっと、外へ放しました。おかげで、少し、落ち込みが軽くなりました・・・

初の試み「『生きものと人・共生の里』を考える会議」開催!

  希少な鳥類の保護について話し合う「『生きものと人・共生の里』を考える会議」が、NPO法人「ナベヅル環境保護協会」と、関係省庁などで作られた実行委員会の共催で開催されました。


  会場となった周南総合庁舎のさくらホールには、県内各地から自然環境保護に関心のある300名の方が集まられました。


  希少な大型鳥類の保護に努めている全国の4市長さんをはじめ、環境省や文化庁、農林水産省、国土交通省の担当者が一堂に会し、話し合いをされるのは、今回が初めての試みです。


事例発表として、


周南市の河村市長さんから、「世界初のナベヅルの移送に渡来数回復の試み


新潟県佐渡市の高野市長さんから「トキの人工繁殖と野生復帰に向けた取り組み

 
兵庫県豊岡市の中貝市長さんから「日本初のコウノトリの野生復帰事業の成功の取り組みとこれからの課題

鹿児島県出水市の渋谷市長さんから「地域をあげてのツル保護の取り組み


について報告がありました。


 各市長さんのお話をお聞きして、以下の気付きを頂きました。


①生きものと人の共生を目指すために、長年、その地域で様々な努力がなされている事。


②トキも、コウノトリも、ツルも、みんな豊かな農業地帯を餌場とし、越冬する事。


③便利さや豊かさを求めて開発をすると、生きものも人間も住みにくい環境になる事。


④次世代の子ども達のために、今、自分たちが何をしなければならないのか。


 環境問題に多くの人が関心を持ち、その輪を広げながら、みんなで自然環境の保全に努め、生きものにも人にも優しい社会を構築していかなければならないと、改めて痛感いたしました。


 コンビナートとツルの共生する周南市だからこそ、この地で、このテーマの会議を開催する事に大きな意義があったわけです。本大会は、将来に向けて大きな成果があったと思います。

「母子保健推進協議会総会」に出席しました

  山口市の「山口県健康づくりセンター」で、「母子保健推進協議会総会」が開催され、議長代理として出席し、祝辞を述べさせていただきました。


  県内各地から650名の母子推進員さん(通称、母推さん)の参加があり、式典では、永年、地域の母子保健の活動の推進と向上のためにご尽力された方々が知事表彰、推進協議会会長表彰を受けられました。


  母子推進員とは市や町から委託を受け、市民と行政を結ぶパイプ役として地域の中で活動していらっしゃる方です。妊娠・出産・子育て中の母親を訪問し、乳幼児健康診査・予防接種など母子保健に関する各種手続きの説明、子育てに関する悩みの相談を受けるなどの活動をされています。


 私も新米母親の頃、母子推進員さんにいろいろ助言していただきながら子育てしたことを思い出しました。


  最近は、核家族化や、地域における人間関係の希薄化等により、子育ての悩みを話せる相手がいない母親が増加しています。また、育児不安やストレスによる虐待が増加しており、深刻な社会問題になっています。母子推進員さんが地域の身近な相談役として、今後益々活躍されることを期待しているところです。


 未来を担う子ども達が元気にすくすくと育つために、これからも頑張って頂きたいと願っています。

人口減少問題対策特別委員会の県外視察

  16・17・18日の2泊3日で、滋賀県・京都府・奈良県へ出かけました。


 「医療法人社団同仁会  彦根中央病院」は、病床数350床の、彦根市の中核となる総合病院で、昭和45年の開設以来、全国でも稀な、土曜日と日曜日を開院、水曜日午後と木曜日がお休みというシステムをとられています。


 看護師さんの家庭と仕事の両立支援のために、早くから24時間保育の院内託児所を、また、昨年からは、小学6年生までの子どもを対象とした学童保育も開設しておられます。特に、子どもが小学校に上がると、仕事を辞めざるを得なかった中堅の看護師さん達に、大変喜ばれているそうです。


  日本看護連盟のご推薦を頂いての視察でしたので、滋賀県看護連盟の赤沼会長さんも現地にお見えになり、実際に院内託児所や学童保育を利用されている看護師さんたちの生の声を一緒にお聞きしました。


  「無理を言って、学童保育などを作ってもらったわけだから、一生懸命仕事をすることで、病院へお返しをしたい!」                                  

と言われた、看護師さんの明るく元気な姿が心に響きました。

  看護師さんたちの働きやすい環境づくりのために、ぜひ、全国の病院へ、これらの施設整備が広がって欲しいのもだと痛感しました。


 奈良県では、「結婚ワクワク子どもすくすくプラン」を策定し、結婚や子育てに夢や希望を持つことのできる社会の実現を目指し、「結婚応援団」「子育て応援団」「親教育」など、全国に先駆けた多彩な施策を展開されています。


 また、昨年から「なら出会いセンター」を開設され、結婚したい男女のために、出会いイベントをたびたび企画され、既に数組が、良縁に恵まれたという事でした。


  この他、「京都府若年者就業支援センター」「奈良県子育て家庭サポートセンター」「マザーズハローワーク」などを視察いたしました。


  山口県にとって、少子化問題は、本当に、待ったなしの最重要課題です。12月までに、この特別委員会の提言をまとめ、一人でも多くの赤ちゃんが産まれるように、また、人口減少に歯止めがかかるように、施策を展開しなくてはなりません。

「NPO法人ナベヅル環境保護協会」の総会に出席して

「NPO法人ナベヅル環境保護協会」の総会が開催され出席しました。


  昨年は、ツル保護の憲法にもあたる「ツルと人・共生の里」再生構想の作成、中国のザーロン国立湿地公園で行われた、ラムサールセンター主催「東アジア湿地シンポジウム」へ中学生2名を派遣、出水市から保護ヅルの移送など、大変、活動の活発な年でありました。


 今年は、来る5月27日に、県周南総合庁舎さくらホールで、NPO主催の「生きものと人・共生の里を考える会」が、開催される予定です。


 日本各地で、ツル、トキ、コウノトリなど、希少な鳥類の保護に先進的に取り組んでいる豊岡市・佐渡市・出水市・周南市の市長さんが一堂に集まられ、保護の現状と地域の人々の取り組みについて話されるというビッグな企画です。


  ぜひ、多くの市民の皆様にお越し頂き、各地の保護活動に対するお話を聞いて頂きたいと思います。平成18年5月27日(土曜日) 午前9時~午後12時15分。入場料は無料です。


 また、ナベヅルの保護活動に、積極的に取り組んでおられる周南市立八代小学校が、「野生生物保護功労者表彰」の「環境大臣賞」に選ばれるという、とても嬉しいニュースも届きました。明日14日、東京で開かれる「全国野鳥保護のつどい」で表彰されるそうです。


  「つる日記」や、ツルを誘う実物大模型・デコイの設置、ねぐらの草刈、通学路のクリーン作戦など、長い間、児童の皆さんが純粋な気持ちで続けてこられた活動が、評価されたものと思います。


 八代の皆さんにとっても大きな誇りとなるでしょう。おめでとうございます。

人口減少問題対策特別委員会が開催

委員会室にて 第4回人口減少問題対策特別委員会が開催され、今回は「子育て・少子化対策」についての審査が行われました。主な項目は

 ①子育て家庭への支援

 ②地域における子育て機能の充実

 ③仕事と子育ての両立支援  です。

  特に今回は、参考人として、看護師さんや女性医師、結婚相談員、専業主婦など7名の方に来て頂き、
  「仕事と子育ての両立がいかに大変か!」
  「現在の子育て支援策は実際にうまく機能しているの?」
  「なぜ、最近の若い人は結婚したがらないの?」
  「子どもを育てるのに、こんな支援があったらいいな!」
  「不妊治療を受ける人にとって、精神的・経済的負担がいかに大きいか!」
  「小学生の子どもを、親が帰るまで預かってくれる所が欲しいな!」
など、日頃、思っておられる意見を、それぞれの立場から出して頂きました。


  7ヶ月の赤ちゃんも、お母さんと一緒にベビーカーに乗って委員会室に入られましたが、議会でも初めてのケースということで、画期的な場面であったと思います。


 午後は、参考人の方たちの意見に沿って質疑が繰り広げられ、どうしたら提言が施策に繋げられ、少子化が改善されるかを検討しました。


  私は、子育て中の家庭へ、民間(スーパーやさまざまな小売店など)が協力する育児支援制度「子育て応援団」について提言しました。


 「子育て中の家庭を対象に、割引などの特典付きのカードを作成し、民間企業が少子化対策に一役買う子育て応援団のシステム作りはできないだろうか?」
と、尋ねました所、
「いいアイデアなので、早急に検討してみます」
と、積極的な答弁を頂きました。


  今回は、7名の女性から、子育てについて生の声を聞くことができ、新たな施策を展開していく上で、大変有意義だったと思います。


  副委員長として、少子化に歯止めがかかるよう、また、子どもを育てやすい環境づくりができるよう、これからもしっかりと考えていきたいと思います。

厚生委員会の県内調査視察を終えて

  8日・9日は厚生委員会の県内調査視察でした。視察箇所は、知的障害者授産施設「ふしの学園授産部」・「中国電力風力発電所」・ケアハウス「フロイデ彦島」・下関市リサイクルセンター「しものせき環境みらい館」・「やまぐち県民活動支援センター」です。 

  ふしの学園は、昭和44年に開所した、県内でも最も歴史がある知的障害者授産施設のひとつですが、老朽化のため改築し、本年3月竣工したばかりの新しい施設です。窯業・洋裁・編み物・ブロックなどの制作・販売に積極的に取り組んでおられます。

  日置風力発電所は、平成17年から営業運転を開始している中国電力唯一の風力発電所です。国内最大級の高機能の発電設備を設置し、単機出力は、1950KWで、約1000軒分を賄う発電量となっています。

  フロイデ彦島は、昨年9月にオープンした全室個室ユニット型のケアハウスです。ロケーションの素晴らしい海辺に、グループホームとディサービスセンターも併設し、高齢者福祉の向上に取り組まれています。                      「『親をこんな施設に入れたい』でなく、『私が入居したい施設』を目指しています」と副理事長がおっしゃった言葉が心に残っています。

  年に1回の県内視察ですが、そのたびに、こんな施設があるのかと、ビックリさせられる事ばかりです。視察で得た知識を自分のものにしていき、さまざまな場面において提言できるよう努力していかなければといつも思っています。

看護のつどいに出席して

  山口県看護協会主催の「第16回やまぐち看護のつどい」が開催され、来賓として出席しました。会場では、健康相談や介護相談などができる「まちの保健室」も同時開催され、市民の皆様も多数出席されていました。


 私は、挨拶の中で、


①全国的に特定の科目の医師不足が深刻になっている事。

②山口県でも産科医や小児科医を、将来にわたって、安定的に確保できるように対策を講じなければならない事。

③妊婦さんが安心して暮らせるよう、助産師さんや保健師さんの力を発揮して欲しい


などを話させて頂きました。


セレモニーの後、教育評論家でもある、落語家の桂 文喬(ぶんきょう)さんを迎え、

「人間万歳!一分に一度は笑ってください」というお話を聞きました。


 「笑う事」が、如何に健康にとって大切な事か、また、言いたい事も、怒りたい事も、食べたいものも、全て8分目に抑えると、健康で長生きできるなど、人生にとって大切な事を沢山聞かせて頂きましたが、さすがに落語家のお話ですので、全員が大きな声で笑いっぱなしの講演会でした。


 健康になるためには、「例え楽しくなくても、毎日、鏡を見てニコッと笑い、笑顔で暮らす事」だそうです。ぜひ実践して、生涯現役でいきたいものです。

更に進む少子化

 今日は子どもの日です。元気よく、鯉のぼりが泳いでいるのを見ると、とても嬉しくなります。


  総務省がこどもの日にちなみ、昨日発表した推定人口(4月1日現在)によると、子ども(15歳未満)の数は、昨年より18万人少ない1,747万人で、25年連続で減少し、国政調査が初めて行われた1,920年以降の過去最低を更新したそうです。

  総人口に占める子どもの割合も、32年続けて低下し13.7%となり、これも過去最低を更新しました。

  都道府県別で見ると、子どもの割合が最も高いのは沖縄県で、18.4%、2番目が滋賀県15.3%、3番目が愛知県15.1%と続きます。

  逆に低いのは、秋田県12.0%、2番目が東京都12.1%、3番目が高知県12.8%と続きます。

 中国地方では島根県12.8%、山口県13.0%、鳥取県13.6%、広島県14.0%  岡山県14.1%です。 

 子どもの数はこの25年間で1,000万人以上少なくなったそうで、人口減社会を迎えた中で、少子化が更に進行している実態を裏付けるデーターが発表されたわけです。

  少子化問題は本当に深刻な状況であり、国を挙げて本気で取り組まないと、大変な時代がやってきます。山口県も、中国地方では2番目に子どもの割合が低い現実を考えますと、まず若者に魅力がある県づくりを最重点課題として、早急に取り組まなければならないと思います。

  社会全体で、出産や子育てに対し、できる限りの支援をしていかなくてはいけないと、改めて思った次第です。

太華中学校の「愛校クリーン作戦」に参加して

 去る4月30日、我が家の子ども達の母校でもある周南市立太華中学校で「愛校クリーン作戦」が行われました。

 これは、生徒・保護者・教職員が、学校美化活動の協働実践を通して、好ましい学習環境の整備と、生徒に愛校心を育む趣旨で行なわれたものですが、年度当初に、三者が一丸となって、この様に大がかりなクリーン作戦が行われるのは初めての事です。

 今年、14年ぶりに、再び当校に着任された長安清則校長先生の発案によるものですが、

学校を磨く事は、自分の心を磨く事です。

と、生徒(372名)や保護者の皆さん(約200名)にお話されました。

  生徒とPTAのお母さん達は、教室や廊下、階段の黒ずんだ部分を研磨剤で磨き、お父さん達は、体育館内に足場を組み、外壁や暗幕・ネットの修理をしたり、庭木の剪定や塗装をしたり、屋外の瓦礫を集めたりと、ご自分の持っておられる技術を駆使して、校内の整備をされました。

  午前中に、授業参観とPTA総会が開催され、お弁当の後、クリーン作戦が行われるというので、私も「地区民の一人として、学校に協力したい」という想いから、生徒とPTAの皆さんに豚汁を作って応援に行きました。

 朝から、櫛浜コミュニティセンターで、地区の民生委員さん10名にご協力して頂き、ジャンボ鍋5つで600人分の豚汁を作りました。豚肉・大根・人参・白菜・牛蒡・さつま芋・豆腐・こんにゃく・油揚・ねぎなど、具がいっぱいの豚汁は大好評でした。

  お弁当を持ってこない生徒もいますので、おにぎりも沢山作り、届けましたが、子ども達の姿を見て、様々なことを感じる事ができた一日でした。この子ども達が、健全に育つように、できる限りの手を差し伸べていかないといけないと、強く思った次第です。

プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

リンク
カウンター
検索フォーム
カレンダー
04 | 2006/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ