明日、一般質問に立ちます

今、9月県議会定例会中であり、26日の各党の代表質問に続き、27日から一般質問が始まりました。

  私は今回4回目の質問に立ちますが、30日午後1時からの予定です。

   「住み良さ日本一」を目指して二井知事さんが掲げておられる重点施策の中から、特に「保健・医療・福祉」の分野について質問いたします。

  ①障害者への支援対策について

  ②少子化対策について

  ③医師の確保対策について

  ④一人暮らしの高齢者への精神的・身体的支援について

山口県議会」のホームページで中継がされますので、ぜひ見てください。

鎌田實先生の講演を聞いて

「県東部に緩和ケア病棟をつくろう」と、活動を続けているNPO法人「周南生命を考える会」主催の講演会が、諏訪中央病院名誉院長  鎌田實先生を講師に迎え、「それでも やっぱりがんばらない」というタイトルで開催されました。

  周南市文化会館という大きな会場に、果たして多くの人が来てくれるのだろうか、という不安がありましたが、大勢の人が行列を作って並ばれ、開演時にはほぼ満員という大変な盛況ぶりでした。

 先生のお話の中で

「30年前の長野県は、秋田についで脳卒中の多い不健康な県だった。病院は市民から信頼を失い、どこも閑古鳥が鳴いていた。そこで、医師や保健師が生活改善で病気を治そうと県民に生活指導した結果、今では有数の長寿県となり、しかも元気な高齢者が多いから医療費は他県に比べ非常に安い。健康づくりに必要なのは生活習慣病にならないことだ。」

と、現代社会の大きな問題点にメスを入れる言葉を聞き、全ての県がこのような指導をすれば、医療費の増大に歯止めをかけることができるのではないかと思いました。

 また、

「日本人は頑張るのが好きだから、ほっとけば頑張る。日本は豊かな国であるのに15-34歳の女性の死亡原因の第一位は自殺である。苦しい時も頑張りすぎないで、自分の人生は自分らしく生きればいいのではないだろうか。結果でなく、その過程を重視してもいいのでは?結果的には頑張っている事になるのだから。」

というお話もされました。

  鎌田先生は、テレビやラジオでご活躍中ですが、温かい人柄の出た優しい口調のお話は沢山の観客に大きな感動を与えてくださり、会場はハンカチで目頭を押さえる人でいっぱいでした。先生の優しさをいっぱい分けて頂いた、とてもいい講演会でした。

  「県の東部に緩和ケア病棟が欲しい」と願い、前川代表をはじめとする役員一同でさまざまな活動をしていますが、今のところ、壁も厚く、切り崩しもなかなか困難な状態です。しかし、必要な施設ですので、ぜひ、早急に整備できるように頑張りたいと思います。

災害と一般質問

 生命を守る基盤作りとなる災害危険箇所対策についてお尋ねします。

  私は、災害が起きてから復旧することよりも、被害を未然に防止し、貴重な生命や財産を守るための事前予防対策が、何より重要であると考えております。過去10年間に全国の9割以上の市町村で水害や土砂災害が発生しています。「自分の地域だけは安全」という考え方は絶対にしてはいけません。しかも地球温暖化など環境の変化で、今後も集中豪雨が頻回に起こると言われております。決して今年が異常気象である訳ではないと思います。

  さて、山口県地域防災計画の抜粋をお示ししておりますが山口県には、急傾斜地や、ため池、河川の氾濫、県道国道沿いのがけ崩れ、堤防の老朽化など多種多様の危険箇所があり、その数も非常に多い状況です。

 また、危険箇所のうち、土石流・急傾斜地すべりという、土砂災害の危険箇所数ですが、その合計は実に2万箇所以上に上り、全国第3位にランクされているそうです。 是非、市町村とも連携をとりながら、最も危険度の高い箇所から、年次計画を立てて整備し、災害に備えるべきだと思います。

 そうすることにより、知事がいつも言われる「住みよさ日本一」が実感できるものとなるでしょう。

 そこでお尋ねしますが、「住みよさ日本一」をうたわれている山口県が、危険箇所数では全国トップクラスというのはいかがでしょうか。
これらの危険箇所を少しでも少なくするため、年次計画を立て、計画的に  整備していくべきと考えますが、県としてはどのように考えておられるのか  お尋ねします。

 土木部長答弁

   災害箇所の計画的整備についてのお尋ねです。

  本件は、県土の88%が山地及び丘陵地で占められ、その付近に多くの家屋が存在していること、さらには風化花崗岩をはじめとする脆弱な地質が広く分布していることから、県内には数多くの土砂災害危険箇所があります。

  このため、県といたしましては、土砂災害対策を計画的に進めていく必要があると考えており、従前より、市町村とも連携しながら、土石流、地すべり、急傾斜地崩壊対策などの対策工事を鋭意推進してきたところです。

  しかしながら、財政状況は一段と厳しさを増しており、より一層事業の重点化を図る必要があることから、本年度より、過去に土砂災害が発生した地域、災害時に援護を要する方々のための施設や避難場所に関する施設などの保全を優先した土砂災害対策に取り組むこととしたところです。

  また、事業の計画的推進を図るため、「やまぐち未来デザイン21」の第四次実行計画に平成19年度を目標年度とする数値目標を掲げ、これに向けて事業計画を策定し、毎年度、達成状況の検証を行うこととしております。

  さらに、これらのハード対策と併せ、ソフト対策として、市町村とも連携しながら、土砂災害に関する「危険箇所の周知」や「緊急時の情報の伝達」にも重点的に取り組んでいるほか、ソフト対策の総合化を目的として平成13年度に施行された「土砂災害防止法」に基づき、土砂災害が発生するおそれがある区域等の指定に向け、鋭意取組を進めているところです。

  県といたしましては、今後とも、「県民の安心・安全」を確保するため、災害危険箇所対策を、計画的かつ着実に推進してまいります。

第52回山口県消防操法大会にて 櫛浜消防団・須々万婦人防火クラブ 優勝!

  第52回山口県消防操法大会が県消防学校で開催され、先日の周南市の予選で優勝した櫛浜消防団チーム(基本操法ポンプ車)や、加見消防団チーム(基本操法小型ポンプ)、須々万婦人防火クラブ(女性操法水バケツ消化競技)が出場されるので応援に行きました。

  各市から参加された大勢の消防団の人達が、凛々しい制服姿で勢揃いされた開会式は、とても盛大で頼もしさを感じます。

 この大会において、嬉しい事に、地元、櫛浜消防団チームは、何と見事に優勝しました!

県大会基本操法ポンプ車において、旧徳山市・周南市の消防団が優勝するのは初めてだそうです。「暑い夏もずっとチームのみんなで一生懸命練習したかいがあった」と、団員の皆さんは、初の快挙に大喜びです。

  しかも、須々万の女性チームも優勝、加見消防団は3位入賞という素晴らしい結果に、周南市のテントの中はとても喜びにあふれていました。

  災害や火災から、住民の生命と財産を守ってくださる消防団の活躍に大きな期待を寄せていますが、そのためには、地域の住民も、彼らの活動をもっと理解し、あらゆる面で全面的に支援していく必要があると思います。そのために、私もできる限りの啓発活動と応援をしていきたいと思っています。

台風14号による被災地視察

去る9月6日の夜襲来した台風14号により、山口県は50年ぶりという大雨にみまわれ、特に、県東部において甚大な被害をもたらしました。

  二井知事は、昨日、激甚災害法の適用を国に申請し、被災地の住宅や生活関連施設への支援、道路や河川など、災害復旧事業の早期実施などを緊急要望すると発表されました。

  今日は、土木建築委員会の調査視察のお知らせがあったので、錦川の氾濫により、水害のひどかった美川町南桑地区と、菅野ダムの視察に同行しました。

  テレビのニュースでは見ていたものの、現地に入ると、その被害は想像を超えるもので、驚きと共に涙の出る思いがしました。沢山のボランティアの皆さんが、懸命に水浸しになった家の中や、周囲の清掃にあたっていらっしゃいました。

 美川町の田中町長さんは、

   「地区民がお互いに助け合って非難したため、幸いにも人的被害は起きなかった。生活の基を破壊する程のひどいものであったし、被害者は高齢者が多いため、立ち上がる元気もなく、この街を捨てたくはないが、住めないかも知れない・・・という淋しい言葉も聞く」 と話されました。

 一日も早い復旧を祈念します。

  私は昨年12月議会の一般質問で、防災対策について質問しましたが、正に現実のものとなってしまったような気がします。全国的に見ても、危険箇所の多い山口県にとって早急に対策を講ずる必要があると思います。

議会運営委員会が開催

議会運営委員会が開催され、9月県議会定例会の会期日程は、9月20日から10月7日までの18日間と決まりました。

  先日の台風14号による災害復旧事業として50億円、被災者支援事業費として6億1千万円の一般会計補正予算案をはじめ、県立高等学校の統廃合のための条例の一部改正など、上程される25の議案の説明がありました。

  また、先日の衆議院選挙第2区において、見事当選された福田良彦さんが、8月30日をもって県議を辞職されましたので、常任委員会の委員の所属の変更や、本会議場における議席の変更がありました。

  本会議場での福田さんの席は、私の右隣の席でした。空席となりましたので、私の席は右側に一つ移動し、一番前列右から2番目となりました。新たな気持ちで議会に臨み、今回4度目の一般質問に立つ予定です。

  昼休み、福田さんが県議の皆さんへ挨拶に来られました。選挙疲れの様子もなく、いきいきと輝いておられ、大きく羽ばたかれる姿を、同僚議員としてとても誇りに思います。子どもたちに確かな未来をつくるためにしっかり頑張って欲しいと思います。

「巡回ラジオ体操・みんなの体操会」に参加して

  郵政民営化の是非を問う第44回衆議院議員選挙の最終日、日本郵政公社とNHKの主催による「特別巡回ラジオ体操」が周南市陸上競技場で開催され、参加しました。

  周南市誕生後、初めての巡回ラジオ体操であり、周南市を全国にPRする目的で、また、周南市民元気発信事業として企画され、2,500名の市民が早朝より集まってこられ、あいにくの雨に見舞われ、みんな、びしょ濡れにはなりましたが、元気に体操をしました。

  私が子どもの頃は、夏休み中は当然のように毎日、早起きしてラジオ体操に行っていました。今は、学校からは義務付けられていないため、あまり積極的には行なわれていないようですが、子どもだけでなく保護者も含めて、早寝早起きの基本的生活習慣を守るための大切なものと思います。

  このラジオ体操は、昭和3年に国民の体力向上、健康の保持増進を目的として、「いつでも、誰でも、どこでも」を合言葉に全国に広がったようですが、効率よく体の大きな筋肉を動かすように考えられており、一つ一つ、どこの筋肉を動かしているのか意識しながらやると、ことのほか、きついものです。

  早朝、職場ぐるみでラジオ体操を行っている光景を目にすることもありますが、超高齢社会を迎える今こそ、各人の健康管理のために、職場や各地域の小規模なグループにおいてラジオ体操を取り入れてはいかがでしょうか?

  車社会の到来により、以前に比べ、歩く事が非常に少なくなったように思います。全身の筋肉を使い、気持ちよい汗をかく事ができるラジオ体操こそ、是非お奨めです。

「認知症高齢者を考える集い」の懇親会に参加して

  山口県・山口県認知症を支える会連合会主催の「認知症高齢者を考える集い」が山陽小野田市民館で開催されました。この大会は毎年、各市の持ち回りで開催され、県民への、認知症の啓発活動も兼ねております。

  国立病院機構柳井病院神経内科医長、片山禎夫先生の講演や、座談会などがありましたが、私は、「周南市認知症高齢者を考える会・福寿草の会」のメンバーの一人として、懇親会に参加し、県内各地から来られている会員の皆さんと交流を深めました。

  そこで、認知症の家族を看取った後の、介護者の「うつ病」について話が出ました。介護中は苦労の連続で、逃げ出したい心境にさえなるのに、いざ、その家族が欠けた時には、「ああすればよかった、こうすればよかった」と後悔し始め、自責の念がたち、引きこもりになったり、「うつ」になったりする人が多いそうです。

 山陽小野田市の保健師さんが3名参加されておられましたが、その中の一人の方が、

「私の父も若くして病気で亡くなり、母がとても苦しんでいました。その時の様子と皆さんのお話が全く一緒でビックリしました」と、涙ながらに話されました。

 私は、その若い保健師さんに

「地域の中で、同じような体験をされ、苦しんで外にも出られないような方がきっといらっしゃるはずだから、優しく見守りながら、『いつも傍にいるから大丈夫よ』と声をかけてあげて下さいね」とお願いしました。

  大切な人を失った遺族に対して、心のケアが必要な事は、いろいろな所で提唱されてはいますが、組織だった展開はされていません。そこで、地域住民の健康福祉の指導にあたられる保健師さんの力をお借りできたらと思います。遺族の精神ケアを保健師さんの業務として位置づけをし、さまざまな介護者の会や、患者・家族会などとの連携を基に、遺族の人達との仲間作りにも手を貸して頂きたいと思います。
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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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