「第1回やまぐちリレーミーティング」に参加して

西岡会長と、松原県環境政策部長によって
設置された歌碑  『鶴』(磯永秀雄作)

 「1回リレーミーティングを記念して」   周南市八代の鶴いこいの里交流センターで、「やまぐち自然共生ネットワーク」主催の「第1回やまぐちリレーミーティング(大交流会)」が開かれ、県内各地から多数の人が参加されました。

  昨年発足した「やまぐち自然共生ネットワーク」は、この素晴らしい山口県の自然を永遠に残し伝えることを最大の目標とし、現在、53の団体と97人の個人が会員になられ、自然保護活動をされておられます。

 このネットワークの会長西岡武美氏は、NPO法人ナベヅル環境保護協会の会長でもあり、

 「第1回の交流会は、ぜひ、ナベヅルの越冬する環境を見て欲しい」

 と、八代での交流会を企画されたそうです。

 まず、環境省野生生物課の名執(なとり)芳博課長が

  「世界のナベヅルの9割が出水市で越冬している。伝染病による生息数の減少を回避するためには、分散化が必要だ。手法の一つとして八代などへの移送を考えている」

 と基調講演をされました。

  その後、コーディネーターにラムサールセンター事務局長の中村玲子さんを迎え、パネルディスカッションがあり、パネラーの皆さんから、

  「八代の里山を守るためには、地元の人が主体となり、みんなで環境保護や、ねぐら整備をしていかなければならないし、そうしなければ、人とツルは共生できない。」

 「ツルの保護と地域の経済的自立・活性化のために『ツル特区』を提案したい」

 などの意見が出されました。

  このツル特区については、最近、地区の皆さんから言われ始めたものですが、具体的内容については、まだ検討されていません。

  しかし、私も、研究してみるに値する提案であると思っていますので、ぜひ、地区の皆さんと一緒に勉強してみたいと思っています。

  お昼ご飯は地元の婦人会の皆さんのご協力のおかげで、おいしい八代米のおにぎりと豚汁をいただき、ツルを通してのあたたかい交流会が体験できました。

  次の世代に豊かな自然を伝えるため、自然環境を守る大切さを、一人でも多くの方に知って欲しいと願った一日でした。

   *     *    *    *    *    *    *    *    *    *     *    

       鶴

  鶴がくる シベリアから

  ふだん着のまま海をわたって

  晩秋のつつましい山奥の村に

  恋人のように そっと夜来る

  なじみの田ん圃に播き餌がいっぱい

  霜にかくれて鶴を待っている

  いつからそれがそうなったか

  村人も知らない

  鶴も知らない

  人間と鳥との

  貧しい心を引き合わせたのは

  おそらく

  あの青い天であろう

                 磯永 秀雄

「緊急連絡システム」の完成

  周南市立櫛浜小学校の「緊急連絡システム」の工事が終了し、各教室のインターフォンが使用できるようになりました。

  これは、櫛浜小創立130周年を記念して、櫛浜地区の全所帯の皆さんが「何か学校のために役立てて下さい」と寄付をされたのを受け、学校側が、長年の夢であったこの「緊急連絡システム」を希望され、寄付金の一部、約136万円をかけてできあがったシステムです。

  校長室・職員室・事務室・保健室・各クラス・特別教室・体育館など、校舎内の23箇所にインターフォンが取り付けられ、不審者の侵入などのいざという時の緊急連絡用に使われるものですが、普段でも、職員室や事務室・各教室間など相互の連絡用に使われます。

  平成13年に池田小学校の事件があって以来、それまで言ってきた「地域に開かれた学校」の掛け声とはあい反し、各学校はそれぞれに来校者のチェックや、校門の閉鎖など、校内の安全を守るための努力をされていますが、正門を閉じても、グランドにはどこからでも入れる学校が県内には沢山あります。

  しかも、殆どの学校は、自分のクラスで何かが起こった場合、隣のクラスへ伝える術は、誰かが行く事しかありません。

 県内でも、各クラス間で通話できるインターフォンがついている学校はあまりないそうです。

 学校に対する地域の皆さんの熱い想いのおかげで、このシステムが導入できた訳です。

 保護者の皆さんや先生方に安堵の表情が見られ、とても嬉しく思いました。

  去る1月15日の新聞に、全国の全ての学校を対象にした「学校の防犯監視システム」の調査結果が載っていました。

  監視システム整備率が、全国平均45%に対し、山口県は11%でワースト3でした。(1位大阪府79%、2位北海道71% 3位富山70%)

 財政上の問題もあり、防犯カメラやセンサーなどの施設整備はなかなか難しいと思います。

  しかし、子どもの安全を守るためには、地域や家庭と協力した防犯体制をとることが大事なことですし、同時に、設備の充実も重要な課題と思われます。

 是非、前向きに取り組んで欲しいと切に願っています。

チャリティおはなし会

  去る23日、周南市市民館で「山口子どもの文化研究会」主催の「中越地震・被災地の子どもたちへの贈り物~チャリティおはなし会」が開催されました。

  私もこの研究会のメンバーなので早朝より出かけ、寒い中、次々と集まってくる子どもたちのために会場の準備をしました。

  山口放送でご活躍中の池内博子アナウンサーと、会員の岡本修二さん(元山口放送)の司会で進められ、山口県や周南市に伝わる昔話の語りや読み聞かせ、朗読、紙芝居、ブラックパネルシアター、まどみちおさんの合唱など、子供だけでなく、大人も思わず釘付けになる程の楽しい多彩な内容でした。

  午前・午後と、おはなし会は2回開かれ、義援金として頂いた入場料や募金の総額は、最終的には20万円を上回ったそうで、早速被災地の子どもたちに送られます。

 この会の代表は、ラジオによく出演される「とくやま昔話」で有名な向谷喜久江さん。

 「小柄な身体のどこにこんなエネルギーが詰まっているのだろう」と感心する方です。

  事務局の永野さんは、国民文化祭の実行委員もされておられ、今日も啓発用のティッシュを配りながら、国民文化祭のPR活動にも励んでいらっしゃいました。

 会員の皆さんは、みんな一芸に秀でた方ばかりで、「語り」を聞いていると、プロの方かと思います。

 みんな子どもたちが大好きで、図書館で読み聞かせをしたり、学校回りをしたりと、大活躍中です。

 このようなボランティアの方の力が、子どもたちの情操教育や健全育成に大きな力を発揮してくれます。

  敬意と謝意を表しながら、これからも行政へのつなぎなど、私ができる分野を積極的に協力していきたいと思います。

『総合的な学習の時間」にケナフの紙すき

 いつも素敵な絵手紙で、旬の季節を届けてくださる澄田さんから、

「櫛浜小学校で、4年生の『総合的な学習の時間』にケナフの紙すきをします。一緒にチャレンジしてみませんか?」

というご案内をいただきましたので、校長先生の許可を得て授業参観をしました。

  澄田さんには、常日頃から、子どもたちのためにと、さまざまな取り組みに積極的にご協力をいただいております。

 今日の紙すきも、先日から何度も学校を訪れ、材料や器具などの準備を進めてこられたそうです。

  4年生(40人)は、ケナフのパルプを溶かした水の中に枠を入れ、上手にすくい上げ、色紙やお花をあしらったり、それぞれに工夫しながら紙をすいていきます。

  自分達が学校の畑で育てたケナフが一枚の紙になり、窓ガラスに貼りつけて乾かす頃には、みんな職人さんの顔つきになっています。

 体験を通し、自分で考え工夫をする楽しさがわかった時には、子ども達の目は生き生きと輝いてきます。

  その体験の機会をいかに作っていくかが、学校や家庭や地域の課題だと思いますが、今日も沢山のPTAの方や、櫛浜地区の方が応援に来ておられました。

 「総合的な学習の時間」は子どもたちに「生きる力」をつけるために数年前に導入され、小学3年生から中学3年生まで週3時間と決められていますが(年間105~110時間)、先日の世界的な調査で、日本の子どもの成績がかんばしくなかった事から、学力低下の原因の一つにこの「総合的な学習の時間」があげられ、今後検討がなされるそうです。

  しかし、私は、「総合的な学習の時間」は、各学校が様々な工夫をし、子どもたちに体験をさせるという大変素晴らしい授業だと思っておりますし、必ずしも学力低下につながるとは思いません。

  急な改正により教育現場が振り回されることのないように、文部科学省はあらゆる角度から検討され、方針をきちんと示して欲しいと思います。

瀬戸内寂聴さんと日野原重明先生の講演会

  新「光市」の誕生を記念して「新春特別文化講演会」が光市民ホールで開催されました。講師は岩手県天台寺第37世住職の瀬戸内寂聴さんと、聖路加国際病院理事長の日野原重明先生のビッグなお二人でした。全国へ講演に歩かれるお二人ですが、ご一緒になるのは初めてだそうです。

 瀬戸内さんのお話は「老いは愉し」という演題で、

  「『死』は自分の自由にはならない。生まれた時からその人に与えられた命の長さは決まっており、これを『定命』という。」

 「安心して老いてもよい。老いた者にしか、わからない人生の楽しさがあるし、奥の深さがある」

と言われた言葉が頭に残っています。

  日野原先生は山口県出身であり、光市が第二のふるさとだそうです。先生のお話は今までに何度も聞いておりますが、今日は「どうしたら若く老いられるか」という演題でした。

「作家は、きれいな星空を実際に見ないと、星空の文章は書けない」

「病気や,死別、離婚など、苦しい体験をして耐えた人は、同じように苦しんでいる  他の人へ大きな力を与える事ができる」

等の言葉が、心にきざみつけられました。

  とてもお元気な先生方ですし、ユーモアたっぷりの話に会場からは笑いが絶えませんでしたが、二人の年齢を足すと、なんと175歳(82歳と93歳)だそうで、ビックリです。こんなに元気に年をとれるものであれば、決して年をとる事は怖くないのですが・・・お話を聞いたおかげで、とても充実した一日になりました。

  地方にいると、高名な方のお話を聞くチャンスがあまりなく、本を読むことしかできません。市民の関心が高い講師であれば、このように盛大な講演会が開催できますので、今日のような企画がもっともっと欲しいと思います。

櫛浜小学校 創立130周年を迎えて

  地元、櫛浜小学校の創立130周年記念事業の一つである「交通安全教室」と「県警音楽隊の演奏会」がありました。

  櫛浜地区の皆さんは、学校行事に対してはとても関心が高く、「地域の子供は地域で育てよう」という認識の下にみんなで協力しています。

  学校側も毎月19日を「教育の日」と定めており、今日も、授業参観を終えた後、交通安全教室には、PTAの皆さんや、交通安全協会櫛浜支部の方たちが多数集まられ、小学生や保育園児と一緒に校庭で交通指導を受けました。

  その後体育館で、県警音楽隊の演奏会があり、1時間にわたるステージでの演奏やドリル演奏を見せていただき、子供達も、地域の皆さんも、間近に見る素晴らしい生の演奏にとても感激しました。

  「びっくりしたぁ!」という子供達の目は、とてもイキイキとしており、この感激はきっと、大人になっても忘れないと思います。

  昼休みには、金管バンドとカラーガードの児童が音楽室に集まり、県警音楽隊の皆さんから個人レッスンを受けましたが、思いがけない出来事だったのでとても喜んでいました。隊員の方たちは、とても優しく指導してくださり、きっとこのレッスンで「是非警察官になって音楽隊に入りたい」という夢を持った子供もいたのではないでしょうか。

  子供達は成長過程で、大きな感動をしたり、想像できないことの体験をしたり、新たな分野の勉強をしたりと、それぞれの心に何かをきざみ付けるチャンスの回数が多ければ多いほど、豊かな感情を持った人間に育つと思います。

 子供達に体験の場をできるだけ沢山提供し、心豊かな子供が育つよう協力していきたいと思います。

周西特定郵便局長会・夫人会新年互礼会に出席して

  周防西部地区の特定郵便局長会・夫人会の新年互礼会が山口市内のホテルであり、ご案内を受けたので出席しました。

 各局長さんが夫婦同伴で集まられ、広い会場は熱気でいっぱいでした。

 まず、郵政事業懇話会幹事長、亀井久興衆議院議員より、

  「政府は、昨年秋、『民営化の基本方針』を与党の了解なしに閣議決定し、その法案化を急いでいるが、自民党としては、民営化反対が大勢である。公社になってまだ2年しか経っておらず、まだ実績が検証されていない。山口県をはじめ、9割の都道府県議会・市町村議会で民営化に反対・慎重対応等の意見書が採択されている。」

 という、郵政民営化についてのお話がありました。

  特定郵便局は県内に設置され、一番身近な金融機関として県民に広く利用されていますし、公社化されてからは、より一層、地域に密着したサービスの向上に努められています。

 例えば、郵便バイクに消火器や救急箱を備えた「赤バイク消防・救急隊」の活躍があります。

  これは、地域をくまなく回る郵便バイクの機動力を活かし、集配途中の火災や救急現場で迅速に消火や応急手当を行い、住民の安全・安心に貢献するもので、現在、県内の郵便局が全国に誇りうる「山口方式」としてサービスを展開されています。

 同時に、産業廃棄物の不法投棄の発見・通報についてもご協力をいただいております。

  また、郵便局から地域の独居老人へ定期的に手紙を発送し、配達の人が本人と話しながら、健康確認や困っている事はないかと相談までうけるという、実に温かい「ひまわり郵便」というふれあい事業もされていますし、振込みをされる人への声かけで「おれおれ詐欺」を未然に防止されるなど、今では地域にとってなくてはならないキーステーションです。

  局長さんをはじめ、郵便局員の方たちが地域に根ざした活動をされていますし、県民がより安心して暮らせる役割を担ってくださっています。

 その活躍にエールを送りたいと思います。

「国民文化祭やまぐち」の啓発について ==お知らせ==

 平成18年に本県で「国民文化祭やまぐち」が開催されます。

  既に各市町村で実行委員会が組織され、現在、各地で開催に向けての準備が進められておりますが、この度、山口県実行委員会では、国民文化祭を広く県民の皆さまに周知し、大会を盛り上げていくために、文化団体の方々を、文化大使「文化維新おひろめ☆たい志」として認定して、赤いのぼり旗を配布し、国民文化祭をPRしていくことになりました。

  私も、県議会文化芸術振興議員連盟の幹事として国民文化祭の啓発活動に取り組んでおり、文化団体の皆さまに、のぼり旗をご紹介するとともに、ご協力をお願いしております。

 こののぼり旗は、文化団体で「文化維新おひろめ☆たい志」にお申し込みになれば、のぼり旗の下に団体名やグループ名がプリントされて届けられます。費用は一切かかりませんので、是非お申し付けいただきます様お願いいたします。

  県内のあちらこちらの家の玄関や人が集まる場所に、こののぼり旗が多数立ち並び、皆さまのお力で「国民文化祭やまぐち」を盛り上げていくことができたらと願っております。

   お申し込みをされたい方は是非、ご連絡をください。

   藤井りつ子事務所  TEL 0834-21-6661

                 FAX 0834-31-8505

  どうぞ、ご協力の程、よろしくお願い致します。

成人式に出席して

  周南市文化会館で開催された成人式に、ご案内を受け出席致しました。1,905人の新成人が誕生し、約1,400人の出席がありました。

  今年は、我が家の次女の成人式でもあります。早朝より、美容院できれいに振袖を着付けてもらい、一緒に出かけました。

 娘は、高校2年生の秋、父親と別れました。3人の兄妹の中では一番父親に似た性格や顔立ちで

「私、お父さんから生まれたの!」

といつも言っていたことを思い出します。父親がいれば、きっと、この子を

「俺の娘だぞ!可愛いだろう!」

と、あちらこちらへ連れて歩いて見せた事でしょう。

  今、広島の大学で看護師や保健師になる勉強をしています。父親を亡くした事で苦労もし、淋しい思いもしてきましたので、その分、人の苦しみも理解できる子に育ったと思います。将来、思いやりの心で優しく患者さんに接する、良い看護師さんになって欲しいと願っております。

「お父さん、成人式に行ってきますね。」

と、言いながら、仏壇に手を合わせる姿を見て、涙が止まりませんでした。

  今年も、式は若者を中心とした「周南市成人式実行委員会」の運営によって、スムーズに進められました。実行委員会は、「あなたへ託す!夢(みらい)への切符」のテーマに沿って、素晴らしいファイナルセレモニーの企画などを担当し、後輩のお祝いをしてくれました。会場の外の駐車場では、青年団に入っている我が家の長男も、揃いのブルゾンを着て、一役買い、走り回っていました。

 式から帰った娘が

「学生以外は、フリーターが多いんだよ」

と、言った言葉を聞いて、何となく淋しい想いがしました。この新成人達が周南地区で就職することができ、将来のまちづくりに参加してくれれば、明るい展望も開けてくるのではと思った次第です。そのためには、当周南地区においても、もっと若者の働く場所を多く創っていく必要があると、改めて感じました。

桜木地区コミュニティーの新年ふれあい互礼会

 市内桜木地区コミュニティーの新年ふれあい互礼会にご案内を頂き、出席しました。

地区の役員さんをはじめ100名近い方々が参加され、とても和やかな楽しいひと時を過ごしました。

  周南団地に位置する桜木地区は、市内でも有数のコミュニティー活動のしっかりした地区であり、住民の自発的な立ち上げによって、災害時の対策や、人災を予防するために「自主防災組織」と「民間自主防犯組織」の2つの組織を結成されている模範的な地区です。

  現在、県内には、民間自主防犯組織が117団体結成されていますが、周南市は桜木地区ほか、5団体結成されています。

  「自分達の街は自分達で守る」ための自主防災組織の組織率は、山口県が42、8%、周南市が38%です。山口県は、今まで大きな災害が余りなかったためか、組織率は全国第34位という状況です。早急に実効性ある自主防災組織の確立が望まれます。

  県内全ての地区にこの2つの組織が結成され、安心して暮らせる山口県になるよう、私も頑張って参りたいと思っております。

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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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