平成16年を振り返って

相次ぐ災害のために、全国民が震え上がった平成16年が閉じようとしています。

  振り返ってみますと、私も、議員生活2年目を迎え、少し慣れてきて、とても充実した一年だったと思います。

 来年も引き続き、自分の思いを、このホームページでお知らせし、伝えていきたいと思っております。

 来たる平成17年が、皆様にとって明るく希望の持てるよい年となります様お祈り申し上げます。

周南ツリー祭りに参加して

  恒例の「周南冬のツリー祭り」があり、私は、所属する徳山レクリエーション協会の皆さんと一緒に参加し、昨年と同様に、鶏足を焼くお手伝いをしました。

 天候に恵まれ、人出も、12万人と多かったため、数百本の鶏足は、あっという間に完売しました。

  歩行者天国となった御幸通りには、各種団体のテントが並び、うどんやお餅、シチュー、ぜんざいなどを販売します。

  また、JR徳山駅前のメーンステージでは、合併を記念してつくられた、周南市イメージソング「新しい風」の披露や、ストリートオルガンの演奏や、「久保神楽」の上演や、よさこいなど、多彩な催し物があったようですが、残念なことに、テントの中にいると、毎年、最後の花火以外、何も見ないままにお祭りは終わってしまいます。

  通行止めが解除され、それぞれの団体がトラックで、ガスコンロ・机・テントなどを搬出し、ゴミの始末をし終えると、みんな、ぐったりしながらも、達成感でいっぱいになり、「また、来年も参加しようね!」と言いながら、解散します。

 市民の小さな力が集まって、これだけの賑やかで素晴らしいお祭りが開催できるのです。

 この力を、新しいまちづくりのために結集していかなければと思います。

徳山小学校の屋内運動場が完成

 市内の徳山小学校の屋内運動場が完成し、落成式のご案内を受けましたので出席しました。

  4階まで吹き抜けの1階アリーナは、ミニバスケットコートが2面取れる広さで、屋上に当たる5階には、ステンレス製の長さ25m、7コースのプールが作られています。

  元のプールは隣接地にありましたが、周南総合庁舎の建設地となり、使えなくなったため、このたび、老朽化した旧講堂(1,929年に建設)と共に取り壊し、体育館と一体型として新築されました。

 屋上プールは県内では初めてのものです。

  建設費の5億3000万円は合併特例債を使い、地域にも開放されるそうです。そのための更衣室やミーティングルームもあり、車椅子対応のエレベーターも設置されています。

 今日の落成式に参加した6年生は、来年の夏、みんなで泳ぎに来ることを楽しみにしているようです。

 周南市の合併効果が市民の皆さんに見える一つの形となり、嬉しく思います。

「第23回障害者の福祉を考える集い」

  周南市と、(社)周南社会福祉協議会の主催で、「第23回障害者の福祉を考える集い」が、周南総合庁舎さくらホールであり、出席しました。

 オープニングで、「音楽セラピー集団・みかんの花」の演奏がありました。

  皆さんとは、1ヶ月ぶりの出会いです。いつものように、かわいいゆかりちゃんが飛びついてきて、いっときの間、抱き合って再会を喜びます。その後、みんなとワイワイ話しながら、演奏前の緊張を解きほぐします。

 今日も彼らは、堂々と、みんなの心の中に染み透るような歌声を、5曲聞かせてくれました。

  社会参加ができることを大きな喜びとし、何にも自分の欲を持たず、素直に歌う姿が、本当に素晴らしいと思います。

 少し難聴のようすけ君は、いつも、全曲を手話で歌います。

 今日は、その中の「小さな世界」を、彼の指導を受け、会場全員が一つになり、手話で歌いました。

  普通、手話指導は健聴者がします。きっと、難聴者から手話指導を受けるのは、みんな初めてだと思います。ようすけ君は少し照れながら、でも、自信を持って指導していました。

  その後、「障害を持ちながら地域で暮らすということ」「障害者を支援する地域ネットワークづくりについて」という講演を聞きました。

 最後の質問コーナーで、一番後ろの席におられた聴覚障害者が、手話で、

  「僕の友達が入院した。聴覚障害があるので、入院していても人とコミュニケーションがとれず、疎外感を持っている。僕が行って、話し相手になったり、医療人に通訳してあげたいが、でしゃばってもいけないし、悩んでいる。でも人の役に立ちたい!」

と、実感のこもったお話をされました。

 壇上の手話通訳者は、離れた距離にいる彼のものすごく早い手話を、見事に通訳されました。

  今までのこんな集まりには余り例のない手話での発言であり、また、当事者からのセンセーショナルな発信であったため、みんな、びっくりしながら、彼の手話と手話通訳者の口元を、交互に見つめていました。

  「障害者の福祉を考える集い」というタイトルは、障害のある人が、社会から何かをしてもらおうという感じにもとれますが、彼らは、自立の方策を求めて集まってきています。

 その自立の支援が何であるかを、社会全体で考えていかないといけないと思います。

 手話で始まり、手話で終わった今日の会は、非常に中身の濃い素晴らしい大会であったと思います。

12月定例県議会 閉会

  最終日の17日、平成16年度一般会計補正予算(補正総額7億300万円、補正後の予算規模7,770億5,400万円)をはじめ、平成15年度山口県歳入歳出諸決算、企業会計決算など27の議案が可決されました。

また、国への意見書案として、我が厚生委員会から次の2つの意見書案と、その他3つの意見書案が提出され可決されました。

 (1)  あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律

           並びに 関係法令の遵守に関する意見書案

 (2)  高齢者虐待防止法の制定を求める意見書案

 お昼休みに、「周南市の民家の倉庫に、クマが侵入!」というニュースが流れました。

 現場は、1キロ先に徳山中央病院がある、大きな周南団地の一角です。

  結果としては、薬殺されたそうですが、こんなに人間の近くまで近づいてくるクマに対し、どうしたらいいのでしょう?

  委員会で、「クマと人間は本当に共生できるのでしょうか?」と聞いたばかりですが、事故が起こらないことを祈っています。

2日間の厚生委員会について

 13日は環境生活部、14日は健康福祉部の審査がありました。

  議会棟4階の委員会室は、夏の暑さが舞い戻った様な2日間で、窓を開け放し、上着を取り、過去にない異常気象並みの「暑い委員会」でした。

  一般会計補正予算、柳井市・小野田市の合併に伴う条例、県立社会福祉施設の見直し、地域福祉計画などの所管事項報告等、執行部より説明がなされた後、各委員の質問がありました。

 今回の私の質問は、次の3点です。

 ①消費者行政について

    消費生活センターにおける相談件数や、その内容、被害額を聞き、

    悪質巧妙な架空請求の被害を未然に防ぐためには、啓発活動と、相談窓口の任務に

    あたる人の研修をもっと実施していかなければならないが、それに対する取り組みは?

    また、市町村、警察との連携は?

 ②ツキノワグマ対策について

    レッドデータブックに載っており、保護しなくてはいけないため、捕獲したクマを

    放獣するが、中山間地域に住む人の生活の安全・安心はどうやって守るの?

    本当に人とクマは共生できるの?その根拠はあるの?県内の生息数は?

    レッドデータブックから削除することは可能なの?

 ③健康運動指導士について

    身近な場所で、気軽に、楽しく体力づくりをしていけば、介護予防になるはず。

    その指導者として、県内に85名いる「健康運動指導士」に活躍していただき、

    彼らの優秀な能力を活用し、元気な高齢者を作っていったらいかがだろう?

    団塊の世代が高齢者となる前に、寝たきりにならない健康づくりの推進をすべきだ。

 12月議会は17日の本会議で閉会します。

 残す所、今年も後わずかになりましたが、これからは地元で過ごす予定です。

3回目の一般質問に立ちました

 12月10日の議会で一般質問に立ちました。

 今回は、「生命の尊さ」をテーマに、災害危険箇所対策  ・自主防災組織について ・養護教諭について ・スポーツ教育について ・障害者支援について質問をし、八代のツルの支援について御礼を述べ、知事さんや、関係部長さんから前向きな答弁を頂きました。

  自分なりの施策の提言をするために一生懸命勉強し、質問原稿を作り、多くの先輩方を前に議場の演壇に立つ訳ですが、まさに想像を超えた緊張の世界です。  終わってようやくほっとしています。

  これからも、皆様の声をしっかり聞きながら、女性の目線で見つめ、常に「いのち」というキーワードを基に、施策の提言ができるように頑張って行きたいと思います。

 以下、私の質問の前壇の部分です。ご一読ください。

各質問項目の内容については、追って掲載してまいります。

    ******      *****     *****

 皆様 こんにちは

 自由民主党の藤井律子でございます。

 4日間にわたる一般質問のアンカーとなりました。どうぞよろしくお願い致します。

  今年は、夏の集中豪雨や、過去最多の台風の上陸、さらに、追い討ちをかけた新潟県中越地震と、相次ぐ災害により、全国で250人余りの方が大切な生命を亡くされました。

  容赦ない自然の猛威を前に、何もできない人間の無力さと、一瞬のうちに、大事な家族や財産を失う災害の怖さを、全国民が身を持って知らされた年であったと思います。

  被災地におかれましては、現在も尚、きびしい避難生活を余儀なくされておられ、心身ともに大変お疲れの事と思います。心よりお見舞いを申し上げます。

  長い間住み慣れたふるさとで、家族揃って元の生活ができますよう、また、壊された生活基盤が回復できますよう、一日も早い復興を願っている所でございます。

 しかしながら、その中で、奇跡的に助かった明るいニュースもありました。

  土砂崩れに車ごと巻き込まれながら、4日もの間、たった一人で、何も食べず、真っ暗闇の中で生き抜いた皆川優太ちゃんが、勇気あるレスキュー隊の皆さんの活躍のおかげで、無事助け出されました。

  その瞬間、日本中から大きな拍手が沸き起こり、人間の生命力の強さに驚かされながら、多くの人が感動の涙を流したと思います。

 私は、昔、広島大学医学部附属病院の原爆医療研究所臨床外科病棟で看護師として働いておりました。

  その科は、悪性腫瘍の外科的治療を専門とする所であり、患者さんが、最先端の医療を受けながら一生懸命病気と闘われる姿と、その中で残念ながら生命を閉じていかれる人の姿を、沢山見て参りました。

  仕事を離れた後、両親や夫を次々と病気で亡くし、苦しい思いをしてまいりましたが、今日までの体験から、「生命」をライフワークとして、政治活動をしていきたいと考えております。

  今回、この「生命(いのち)」をキーワードにして、さまざまな角度から、県の取り組みや対応・推進状況をお聞きしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

「ツル学習探鳥会」

  周南市八代で行われた、「八代のツルを愛する会」主催の「ツル学習探鳥会」に野鳥の会のメンバーとして参加しました。

  まず、日本野鳥の会・主任研究員の安西英明氏による、「地域の野鳥から未来を考える」というタイトルの講演があり、トリと人間との関係をもとに、環境教育についてお話を聞きました。

 心に残ったのは、

「環境教育をする時、『地球は危ない』という言葉を子供達に使わないで下さい。この地球の素晴らしさや、すごさを知らない子供達に、安易に危ないと言ってはいけません。まずはしっかり、すごさを教えてからにしてください。」

という言葉です。

 その後、先生やメンバーと一緒に、野鶴監視所へツルの観察に出かけました。

  今、ツルの飛来数は13羽ですが、一番後来た2羽のツルが、なわばり争いで他のツルに負ける様子や、ドジョウが放されている田んぼの傍で、他の鳥達と一緒に餌をついばんでいるツルの生態について説明を聞きながら、観察をしました。

  午後、この地へ来たまま、シベリアへ帰れなかったツルの霊を慰める、ツルの慰霊祭があり、強風の中、地区の皆さんが多数参加され、ツルのお墓に手を合わせ、その後、恒例の八代小学校の児童による「鶴の舞」の奉納もありました。

  「ツルが飛来してくるよう環境を守らなくては」と、よく口にしますが、実は、「ツルが住める環境」が、我々人間にとっても、大事な自然環境ではないかと思います。

  今後も飛来が途絶える事のないよう自然を守っていかなければ、人間も住みにくい自然環境になっていく可能性があるのではないかと感じた次第です。

小さな親切運動徳山支部が車椅子の寄付

 小さな親切運動徳山支部では、毎年、市内の福祉施設に車椅子の寄付をしています。

 今年は、市内大島にある知的障害者授産・更生施設白鳩学園に1台贈呈しました。

 昭和32年に設立されたこの園は、通所・入所をあわせて、90名余りの方が利用されています。

  入所者の平均年齢が既に40歳を過ぎ、遠足や旅行など遠出をする時には車椅子が必要になった人もいるけれど、学園にはないので、そのたびに、市の社会福祉協議会から借りていたそうで、今日のプレゼントを大変喜ばれました。

  障害がある人であっても高齢者であっても、自分らしく生きるために、できる限り自分で歩いてトイレに行き、自分で箸やスプーンを持って食べることができればいいなと思っています。

 そのためには、残存能力を最大限にいかし、リハビリ等の努力が必要です。

  また、支援をする人が、「本人がやるのを待っていたら時間がかかるし、私が介助するほうが早いから・・」といった考えで手を出すと、すぐに能力が落ちて、全面的に介助になりますので、ゆっくり待ってあげるゆとりの心が一番重要なのかもしれません。

 今日の車椅子も、単なる介護用でなく、自分で車輪を漕ぐ事ができるタイプのものです。

 折りたたみ式で、車のトランクにも入りますし、しっかり有効活用して欲しいと思います。

12月県議会定例会開会

 平成16年12月県議会定例会が開会しました。

  一般会計補正予算や、合併に伴う条例の一部改正など22の議案が知事より提出され、17日までの会期で審議されます。

 12月6日に代表質問、7-10日までが一般質問、13-15日までが委員会となっています。

 私は今回、3回目の質問に立ちます。10日の午後1時40分頃からの予定です。

  今日、質問項目を提出しましたが、まだ、原稿がきちんと仕上がっていませんので、パソコンに向かって奮闘しています。

 今年の9月議会から、インターネットで議会中継が見られるようになりました。

  「山口県議会」のホームページを開いていただき、右下にある「インターネット中継」をクリックしてください。

  システムが6月議会から開始していますので、さかのぼって見ることもできます。また、議事録に検索機能が付いているのは山口県議会が初めてのようです。

  本会議で議員が質問をし、知事以下、執行部が答弁する状況を中継することにより、県民と議会をより密接にしようとするものです。

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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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