「第12回まど・みちおコスモス音楽祭」

  「第12回まど・みちおコスモス音楽祭」が開催されるというので、「木枯らし一番」が吹く中、周南市文化会館へ出かけました。

  この音楽祭は、来春、小学校へ入学する周南市内の保育園・幼稚園・児童園の園児、計39園の年長児1,166人が一堂に会し、まどさんの曲を明るく元気に歌おうというものです。

  詩や歌を通してまどさんの優しい心を、次の世代の子どもたちに受け継いでもらおうと、平成5年から始められました。

  1909年11月16日、山口県旧徳山市にお生まれになった、まど・みちおさんは現在95歳。お元気に神奈川県にお住まいです。

 日本人で初めて国際アンデルセン賞作家賞を受賞された、世界的に著名な方です。

  「ぞうさん」「1年生になったら」「やぎさんゆうびん」「ふしぎなポケット」「ふたあつ」等々、まどさんの詩には多くの作曲家が曲を付け、みんなに親しまれています。

   園児たちは、6つのグループに別れ、ワクワクどきどきしながら、大きなステージに立ちます。

  いくつかの園が一緒になってグループを編成しますが、合同練習は一度もできなかったそうで、今日いきなりの本番です。

 でも、みんなとても上手に、元気よく歌っていました。

 最後に、会場いっぱいの観客全員で、「ぞうさん」を合唱しました。

 まどさんは、たくさんの絵も描いておられ、市の美術館に寄贈されています。

 ステージの絵もその1枚で、タイトルは「ぞうさん」です。

  周南市にとって、大きな財産でありますので、是非、有効活用していただきたいと思いますし、偉大なまどさんを生んだ街として、駅や街角に、♪ぞうさん  ぞうさん お鼻が長いのね♪と歌が流れる街になればと思っています。

山口県社会福祉審議会

 今年度、3回目の山口県社会福祉審議会が開催され、委員として出席しました。

 県議会厚生委員会から2名がメンバーに入っています。

 今回は、「山口県地域福祉支援計画 」「次世代育成支援行動計画 」「県立社会福祉施設のあり方」  について審議されました。

  地域福祉支援計画は、地域おこしの基本について支援計画がまとめられていますが、実際に地域おこしに行政がどこまでタッチできるか、また、自治会やボランティアの活動まで踏み込んだ内容です。

  次世代育成支援行動計画は、歯止めのきかない少子化に対し、その対策をいかにすべきか、という内容で、子育て支援について、きめ細かな施策が組み込まれています。

  社会福祉施設のあり方については、第1回目の審議会から継続して検討がなされていましたが、このたび、3段階に分けて、見直しの方向性が出されました。

  この審議会は、社会福祉事業に従事する人と、学識経験者、県議会厚生委員会委員の合計32名で構成され、年に数回開催されるものです。

  それぞれの団体から、非常に活発な意見が出されますが、特に、現場での生の声が届き、とてもいい勉強になります。

 県議会厚生委員会は、県民のいのちと暮らしを守るためのあらゆる施策を審議するところです。

  本日の意見も参考にしながら、子どもや高齢者・障害を持つ人などに視点を合わせ、誰もが等しく、安心して生活できるよう、支援していきたいと思います。

企業会計特別委員会

  平成15年度の企業会計決算特別委員会(電気事業会計・工業用水事業会計・中央病院事業会計・精神病院事業会計)が開催され、今までの3回にわたる審議を踏まえ、採決があり、全員一致で承認され、無事閉会しました。

  各事業の決算概要は、電気事業会計では、販売電力が前年度に比べ、18,7%増加していますが、電気料金単価の引き下げの影響などにより、電力料収入が減少したことから、当年度純利益は1億5,600余万円となっています。

  工業用水事業は、料金等の改定、需要の開拓に取り組むとともに、費用の削減を図ったため、前年度に比べ3億800余万円増加し、当年度純利益は28億9,300余万円となりました。

  中央病院事業は、病床利用率の向上等により、医業収益が増加した事に加え、経費の削減に努められたことから、当年度純利益は2億4,230余万円となっています。

  精神病院事業では、入院患者数が減少したものの、診療単価の増加等により、当年度純利益は270余万円になっています。

 生命と健康を守る病院事業が、共に、単年度黒字決算をすることができたことは、喜ばしい事です。

  特に中央病院は、県の基幹総合病院として、高度、専門・特殊医療をはじめ、へき地医療、救急医療などを担っており、採算のとれない事業も幅広く持っておられます。その中で、3年連続黒字決算をされたことは、今までにないことであり、その努力に対し敬意を表します。引き続き、健全な経営のもとに機能強化と充実に努め、県民の健康を守っていただきたいと願っております。

  企業局は、単年度では黒字となっていますが、500億円近い企業債と、125億円の県からの借入金を抱えています。

  県財政も状況は厳しく、県債は総額1兆円を超えていますし、二井県知事は、財政改革に全力を挙げていらっしゃいますが、財源不足の課題は大きく、大変な時代に突入しております。

  今、予算編成の最中ですが、財政改革の中で「選択」と「集中」による施策の展開が大きく要求されております。

厚生委員会の県外調査視察

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子ども達の未来のために

13日の推進大会で皆さんに配布された「小さな親切運動徳山支部」「徳山をよくする会」の会誌に載りました私の文章をご紹介します。


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       子供達の未来のために明るい社会を  


                            小さな親切徳山支部実行委員

                            山口県議会議員

                                           藤井 律子 


  今年は、台風が立て続けに襲来し、大きな爪あとを残していきましたが皆様のお宅はいかがでしたでしょうか。襲ってくる大自然の仕業に向かっていくには、人間の力は余りにも小さいものということを思い知らされた昨今です。被害を受けられた方に、心よりお見舞い申し上げます。

  さて、私が小さな親切運動の役員をお引き受けしたのは、平成4年の4月でした。まだまだ街の中には、元気な子供達の声が響き、温かいふれあいの場がありました。しかし、今や、震撼とさせられる青少年の痛ましい事件が毎日のように報道されるようになりました。いつの間に、また、どうして、こんな日本の国へなってしまったのでしょうか?

  私は、子供の教育、特に、家庭教育に問題があるのではないかと感じています。昔、どの家にも子どもが数名いた頃と、今の少子化の社会では、当然、子育ての方法は変わってきています。しかし、大切なことは、可愛いからと子供をただ甘やかすのではなく、社会人として生きていくための精神をしっかり教え込んでいくことであり、そうしないと、もっと危険な社会になっていくのではないかと危惧しています。

  今まさに、全国民が、人間として生きていくための原点は何であるかを、家庭教育の中で本気に取り組む時であると思います。

  まずは、先祖に感謝することを教え込むことが必要だと思います。例えば、家族みんなで、お彼岸にお墓へお参りして手を合わすことも一つの方法かもしれません。そういう習慣が身につけば、きっと優しい心を持った子どもに成長するはずです。

  そして、地域の子どもは、その地域で責任を持って育てていくという気持ちを、地区住民全員が持つことも必要です。心豊かな子ども達を育てるために、地域の力を高め明るい社会を作っていけば、本来持っていた国民性を必ず取り戻せると信じています。

  子供達の未来を確かなものにするために、経験豊かな皆様の知恵や力をお貸しして頂き、みんなで真剣に明るい社会づくりに取り組んでいきましょう。

回天烈士並びに回天搭載戦没潜水艦乗員 追悼式

 大津島で行われた「回天烈士 並びに 回天搭載戦没潜水艦乗員 追悼式」に今年も出席しました。

  60年前の太平洋戦争の末期、"天を回らし、戦局を逆転させる"という願いを込めて、人間魚雷「回天」は誕生しました。

  これは、魚雷に大量の爆薬を搭載し、隊員自らが操縦して敵艦に体当たりするという特攻兵器で、隊員の訓練基地が置かれた大津島には、全国から20歳前後の精鋭たちが集まり、毎日厳しい訓練を繰り返し、そして、祖国を守るため、多くの若者がここから出撃していったのです。

  その若者達の遺族の方が約40名、遠く、北海道や九州など、全国から集まってこられ、国を想いながら無念にも散って行った、英霊の御霊に一緒に手を合わせました。

  周南商工会議所の若者グループによって、大徳山太鼓「回天」が奉納された後、「来年もまたみんな元気で会いましょうね」と再会を約束しながら、式典は閉じられました。

  毎年、気持ちの重くなる一日ですが、大勢の皆さんとともに歴史を振り返り、平和の大切さを再認識する大事な日だと思っています。

「小さな親切運動徳山支部 推進大会」

 「小さな親切運動徳山支部  第26回推進大会」が周南市保健センターで開催され、私は同会の実行委員として、またこの大会の後援団体である「徳山をよくする会」の副会長として出席し、開会の言葉を申し上げました。

 小さな親切運動は  昭和38年に発足し、今や全国35道府県に本部を持ち、210市町村支部で活動が展開されており、会員数は約32万名という大規模な組織です。山口県の小さな親切運動は、昭和48年に徳山からスタートし、現在、22の支部があり(全国で一番支部数が多い)、会員数は12000名です(全国3番目)。

  本大会は、誰にでもできる小さな親切運動の推進を図り、心豊かな明るい社会を築くと共に、実践活動を地道に行っている人々を表彰し、市民の理解と関心を高め、市民運動の和を広げるために開かれるものです。  作文コンクールで最優秀賞を受賞した2人の児童生徒の作文発表もありました。

 「小さな親切」8か条を紹介します。声に出して読んでみてください。

1. 朝夕の挨拶を必ずしましょう。

2. はっきりした声で返事をしましょう。

3. 他人からの親切を心から受け入れ「ありがとう」と言いましょう。

4. 人から「ありがとう」と言われたら「どういたしまして」と言いましょう。

5. 紙くずなどをやたらに捨てないようにしましょう。

6. 電車やバスの中でお年寄りや、赤ちゃんを抱いたお母さんには席を譲りましょう。

7. 人が困っているのを見たら、手伝ってあげましょう。

8. 他人の迷惑になることはやめましょう。

  40年前に作成されたものです。取り立てて言うこともない、すごく簡単なことであり、誰でも自然にしている事のように思えますが、本当にきちんとできているでしょうか?

  殺伐とした現代、みんなでこの8か条を身に付けた生活をすれば、もう少し温かい社会になるかもしれないなと思います。みんなで、自分の毎日の行動を振り返り、優しく親切な人が集う街づくりを考えていくべきだと思っております。

第4回都道府県議会 議員研究交流会に出席して

 東京で開催された第4回都道府県議会議員研究交流会に出席してきました。

  「地方の自立と議会改革~多面的に議会の役割を探る~」というテーマについての勉強会で、全国から約600名の県議が参加しました。(全国の県議数は2868名)

  まず、慶応義塾大学の小林良彰教授による基調講演「日本の政治経済の課題と住民意識」があり、その後、4つの分科会に分かれて研修を受けましたが、私は「議会の政策提案機能と議員発議条例」の分科会に参加しました。

  三重県の「子供を虐待から守る条例」と、香川県の「県外産業廃棄物の取り扱いに関する条例」について、各代表の県議から、その成立に向けての意義や経緯などのお話がありました。

  地方分権新時代に入り、各都道府県議会の創意工夫を生かす範囲が拡大してきました。地方議会も単に知事が提出する議案を審議するという受身の形ではなく、政策を積極的に提言する必要があると思います。

  しかし、山口県では、本年3月「県議会議員の報酬の特例に関する条例の一部を改正する条例」が議員発議の条例として制定されましたが、他には、今まで、議員から提案された施策が条例化されたことはないようです。

  今回の研修をもとに、条例制定に向けた議員からの政策提言をしていけるよう、しっかり頑張らねばと、大きな決意をさせられたた実りの多い研修会でした。

「手話サークル周南」の文化祭

「手話サークル周南」の文化祭が市の社会福祉センターで開催され、ご案内を頂いたので行ってきました。

  ステージで、徳山に伝わる「孝女阿米(およね)」の物語を手話劇で演じたり、「涙そうそう」の曲を手話で歌ったり、「ひげダンス」や「よさこいモドキ」を踊ったりと、聴覚障害者と手話通訳者の皆さんによる数々の楽しい発表がありました。

  周南市には3つの手話サークルがあります。その中の「聴覚障害者生活支援支部秋桜(コスモス)」は、聴覚障害者が持つ悩み・苦しみを少しでもわかってあげ、助けてあげたいという人の集まりで今年4月に結成されました。

 最初は、手話もできない人も多かったけれど、

 「同じ人間なのだから、身振り手振りで感覚的にどうにか通じるだろう」

という基本にたち、何度も出会っていると、徐々にコミュニケーションも取れるようになってきたそうです。

  障害を持っている人達は、電車やバスに乗りたくても、どうやって乗ったらいいのか、どうやって降りるのかさえわからないのだそうです。

  自分で自信を持って乗れるようになるまで、誰かが一緒に付いて何度も訓練しなければいけないため、健聴者の手助けがいるのだそうです。

  耳が聞こえないということは、生活全てにおいて情報が入らないために、現代社会では非常に暮らしにくいということです。

 障害を持つ人にとって傍によき理解者がいる事が、どんなに心強く、暮らしやすいかがよくわかりました。

  手話ができなくても、「大丈夫?」と優しく笑顔を見せてあげるだけで、彼らの傍に近づき、少しでも役に立つことができるような気がしてきました。

 手話を覚える事はとても難しいし、少し遠ざかっているとすぐに忘れてしまいます。

  しかし、小さい時身体で覚えた事はずっと忘れずにいますので、できれば、小学生の総合学習の時間などで取り入れて頂き、大勢の人が手話で話すことができる社会、また、健聴者側から障害者に歩み寄っていく社会を築いていかなければいけないのだと思います。

第一回周南親睦野球大会の開催

  かねてより、「周南市にある沢山の野球チームが一同に会して、交流試合をする事はできないだろうか」という話がありましたが、このたび、実行委員会が組織され、周南市野球連盟・徳山早朝野球連盟・サンデー早朝野球・周南ベースボールクラブから合計6チームの代表の皆様方にご参加を頂き、周南市民球場で、第一回周南親睦野球大会が開催されました。

  私は、この企画に最初から関わりを持ち、実行委員の皆さんと一緒に準備をしてきた関係上、会長の大役を仰せつかり、今日は試合開始にあたり、始球式で投げさせていただいた後、5試合のトーナメント戦を観戦し、スポーツの秋を堪能した一日を過ごしました。

  親睦野球大会は、皆さんがお互いに楽しく交流をされることが第一の目的ですし、その交流からうまれた大きな力を、明日からの活動の糧として頂き、また、周南地区の発展のために、十二分に発揮していただくよう願って企画したものです。

  チーム内の交流はもとより、他のチームの選手達と、応援に来られた家族の人や友達と、選手や審判と、等々、あちらこちらでさまざまな温かい雰囲気の交流がなされていました。

  市民球場のマウンドに立つことは、選手の皆さんにとって、ものすごく名誉であり、滅多にない体験なのだそうです。

第1回目は、徳山早朝野球連盟代表の「クラブシャイニングスター」が見事優勝をされました。選手の皆さん、おめでとうございます。

  「来年もまた、代表に選ばれるよう努力して、ここでまた会いましょうね!」と話しながら夕陽が沈む頃、閉会式を終え、解散しました。私自身も大勢の友達ができ、とても有意義な一日であり、素晴らしい大会でした。

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ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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