9月定例県議会閉会

  議会最終日の27日、台風16号・18号に係る災害対策関連の一般会計補正予算として、当面措置をすべき被災箇所の被害復旧事業や被災者の救済事業などに、89億7300万円(補正後の予算規模は7,763億5,100万円)が追加上程され可決しました。

 また、国への意見書案として、我が厚生委員会から次の3つの意見書案が提出され可決されました。

   (1)  牛海綿状脳症(BSE)対策に関する意見書案

   (2)  郵政事業に関する意見書案

   (3)  温室効果ガス削減を求める意見書案

                  *詳しくは下記の(参考)をご覧ください

 また、決算特別委員会 及び  企業会計決算特別委員会が設置され、正副委員長と委員の選任、審査日の選定がなされ、無事、閉会しました。

  私は、企業会計決算特別委員会のメンバーになりました。早速、10月には数回の審査日が計画されています。企業会計決算特別委員会とは、企業局並びに県立中央病院、県立静和荘の特別会計の決算状況を審議・審査する委員会です。

 大きな被害をもたらした台風18号の襲来翌日から開催され、地元の復旧を気にしながらの9月議会でした。

  多くの家にまだブルーシートがかかり、復旧工事を待っている中、昨日の台風21号の強風によって、あちらこちらに新たな被害が発生したと思われます。

 早急な手当ても必要ですし、災害に強いまちづくりも考えて行かなければならないと思います。

   (参考)

 (1) BSEに関しては、今、国では全頭検査を行い、安全が確認された食肉だけが

    流通している。

    先般発表された食品安全委員会の「中間とりまとめ」では、20ヶ月齢以下を

    外す検査体制の是非が大きな議論となっているが、引き続き、この検査体制を

    堅持することを要望する。

 (2) 郵政事業に関しては、郵便局は地域の郵便、金融の総合的サービス機関として

    地域経済や住民生活に深く関わり、特に中山間地域や離島などでは重要な役割を

    担い、「県民の安心安全の確保」の面でも重要である。

    今後、郵政事業のあり方については、今まで郵便局が果たしてきた公共性・公益性・

    社会性をかんがみ、十分な議論と審議を尽くすよう要望する。

 (3) 温室効果ガスに関しては、97年の京都議定書により、温室効果ガスの総排出量を

    90年比6%の削減を約束したものの、02年度では逆に7.6%の増となっている。

    ガスの発生量は、石炭が最も高いが、電力の規制緩和により、安価な石炭を使用した

    発電所の建設が増加してきている。

    資源エネルギー庁も、環境に優しい自然エネルギーの普及促進に取り組んでいるが、

    これ以上の温室効果がスの発生を増加させないよう対策を要望する。

厚生委員会の報告

 21日は環境生活部、22日は健康福祉部の審査がありました。

  台風16号・18号に係る被害と対策状況、一般会計補正予算、下関市・萩市・長門市の合併に伴う条例、政策評価の結果・県立社会福祉施設についてなどの所管事項報告等、執行部より説明がなされた後、各委員の質問がありました。

 今回の私の質問は、次の2点です。

1)周南市の産業廃棄物の処分場について

 県が許可した産廃処分場が、会社の倒産のために、現場が放置されたままになっている。

  この山の下には県道が通っており、学童の通学路でもある。何度も山の土砂が崩れ落ち、地区住民から不安だと言う声が大きい。

 特に、今年の大雨や、台風の襲来などの時は、不安な日々を過ごさなくてはならない。

  危険箇所を改善するためには、今放置されている廃棄物を取り除くほか方法はないと思うが、県の責任があるのではないか?

 市民の安全安心の確保のためには総合的に関係部局で全力をあげて取り組んで欲しい。

 今後、どのように対処していくのであろうか?

2)在宅難病患者の支援について

  この度の台風の停電により、在宅で療養している人には大変だったと思うが、特に、人工呼吸器を使用している特定疾患患者について、どのような対応をしたのか?

 また、日常の生活支援は重要であるが、どのような支援策を講じているのか?

 難病ネットワークの今後のあり方は?

 1)については 

    県の責任があると思う。今後、関係部局で検討し、対策を立てます。

 2)については

    前もって、個別に入院を勧めるなど、対策をとってきました。

    今後も、難病ネットワークを充実させ、安心して在宅療養ができるよう支援していきます。

という、いずれも前向きな答弁をいただきました。

 早急に改善・支援されるよう強く希望します。

亡き夫の4回忌

 夫が逝ったのは4年前の今朝でした。

 あれから丸3年。

 随分昔のような気もしますし、つい昨日のような気もします。

 今も、右手を顔の横まで挙げて「どうもっ!」って言いながら、ニコッと笑う顔が目の前に浮かびます。

 その夫を偲んで沢山の友人が次々と仏様にお参りに来てくださいました。

 みんなの心にいつまでも遺る夫の生き方は、本当に素晴らしかったのだろうと改めて思います。

山口県消防操法大会を見学して

  第51回山口県消防操法大会・山口県女性消防操法大会が、山口消防学校で開催され、地元から3つの消防団が周南市の代表として参加するというので見学に行きました。

  基本操法(ポンプ車の部/小型ポンプの部)、応急操法、女性操法の4種目に、各市町村の代表の消防団が出場し、普段の訓練の成果を発揮しながら、ホース延長から放水までの基本的な操作や、障害を突破し、標的を放水で打ち落とすまでの迅速性・確実性・安全性を競いますが、単に、技を競い合うだけでなく、消防技術の向上や消防の士気・連帯意識を高めることも目的としています。

  特に、今回、小型ポンプ部門に初めて周南市鹿野の女性分団が参加されました。全員が40-50代の主婦の方々ですが、この大会に参加するために、消防学校で基本的な訓練を受けた後、地元で数ヶ月にわたる夜間の訓練を重ね、本日を迎えられたとお聞きました。重いホースを肩に乗せ全力で走り、全身でバランスをとりながらホースを抱え放水をされる、女性の体力的なハンディを感じさせないきびきびとしたその演技に、終わった瞬間、会場から大きな拍手が沸き起こりました。

  現代社会において、社会的な役割については「男性だから」「女性だから」という垣根は消えつつあります。災害や火事から生命や財産を守る消防団は、今までは男性中心の組織でしたが、今後は、この活動にも女性の能力を活用するべきだと思います。

  災害のみならず、地域の子供や高齢者の安全を守るために、広報活動や予防活動等の部門で、「女性だからこそ」の能力を発揮できる女性消防団員の活躍に期待したいと思いますし、全県的にもっと沢山の女性消防団を育成する時だと強く感じました。

「第21回国民文化祭やまぐち2006」

8日から始まった9月定例県議会は13日に代表質問、14日から17日までは一般質問が行われています。

 委員会は21,22日に開催され、最終本会議は27日に行なわれる予定です。

 議会中は、昼休みの時間を利用して、さまざまな議員連盟の役員会が開かれます。

  今日は、文化芸術振興議員連盟の役員会が開かれ、平成18年11月に山口県全域で開かれる「第21回国民文化祭やまぐち2006」について、事務局からの進捗状況の説明を受け、質疑がとり行われました。

  オーケストラをはじめ、演劇や茶道や華道など53の事業が予定されており、それを引き受けるそれぞれの市町村で実行委員会が設立され、準備がなされています。

  例えば、周南市では、吹奏楽(コンサート・マーチングバンド・バトントワリング)・神楽フェスティバル・洋舞フェスティバル(クラシックバレエ・モダンバレエ)・美術展(写真)の5部門を担当しますので、去る5月28日に実行委員会を立ち上げ、着々と準備が進んでいるそうです。

  また、この国民文化祭では「子ども夢プロジェクト」という、今までにない面白い企画があります。これは、子供達が考える、文化芸術のアイデアや夢を叶えることにより、次代を担う子供が、文化芸術への関心を高め、豊かな感性や創造性を育むことを目的としたものです。

  学校ごと・クラスごと・部活動やサークルごと・子ども会ごとなどのグループで自分達の夢やアイデアを応募し、採択された場合には、一件あたり100万円以内で必要経費が支援されます。例えば、「保育園のブロック塀に楽しい夢のある絵を描きたい」という企画書を出し、採択をされると、その絵を描くためのペンキ代などの必要経費が支給されます。

  ぜひ皆さんの近くでも、この「子ども夢プロジェクト」を広めていただき、子供達の夢を叶える架け橋となっていただきたいと思います。

台風18号の被害状況No.2

  先日から、海岸沿いの櫛浜・大島・給島地区の被害状況を見て回りました。どの家も、屋根瓦が落ちたり、庭木が倒れたり「被害にあわなかった家がない」という程大変な被害を受けています。

  また、何本もの電柱が倒れ、浮桟橋に係留していた船が何十艘も沈んだり、店の大きな看板が飛んだり・・・と市街地以上に風の被害を直接受け、「どうやって直したらいいのだろう?」と途方にくれていらっしゃる方が多数おられます。

  今日は、「被害が最もひどいだろう」と予測される大津島に行ってきました。島全体が潮風に当たったため、茶色の山と化し、波が大きく打ち寄せたせいで、木はなぎ倒され、道路には砂や大きな石ころや沢山のゴミが打ち上げられたまま散乱し、ガードレールは何箇所にもわたって引きちぎられています。

  個人の家の屋根や壁も大きく傷み、片付けと修理に多大な労働と経費がかかり、高齢者の多い島民にとって、「どうしたらいいのだろう?」と頭をかかえていらっしゃいます。

  「生活に不便だから」と住んでいた家をそのままにし、島を離れた場合、廃屋となった家の傷みは年々ひどくなり、この台風でも倒壊一歩前の状況となったものも多く、そのまま放置していたら、次の台風の時に被害を増大させる素となるだろうと思います。

  いくつかの団体によるボランティアの方たちが、朝から、公園などの清掃や、倒れた木の始末をされていましたが、この惨状を復旧するために、まだまだ人手が必要です。島に暮らす人の大変さを理解し、一日も早く元の生活を取り戻すために何ができるか、と思いながら島を後にしました。

台風18号による大きな被害続出

  先日の16号に続く、大型で強い台風18号の襲来により、山口県全域は7日の午前中から昼過ぎまでひどい暴風圏に巻き込まれ、大きな被害を受けました。

  我が周南地区でも、電柱がなぎ倒され、8割の世帯が停電したり、街路樹が倒れて道路をふさいだり、商店や住宅が全半壊したり、農作物や果樹が大打撃を受けたり・・・と想像を絶する程の大きな被害をもたらしました。

  中国電力周南営業所管内(周南市・下松市・光市・大和町)では、153,000戸のうち、125,000戸が停電し、徹夜の復旧作業を続けられておりますが、まだいつ回復するか、見通しも立っていない地区が沢山あります。

  停電になると、電話は一部しかつながらず、テレビ・パソコン・ファックスも使えず、情報源は新聞と携帯ラジオしかありません。頼みの綱の携帯電話は、接続ができない時も多く、真っ暗闇の中で不安な夜を過ごさなければなりません。

  我が家は幸い、本日午後復旧しましたが、いまだ停電の状態が続いている人にとって、「今、何が必要なのだろうか?」と考えさせられます。

  今日、市内須金の梨・ぶどうの生産農家を訪問し、被害状況を見てきました。山の形状で風の当たり方が違うので、被害はそれぞれの園で異なりますが、収穫直前の大きな梨が半分以上も振り落とされた園や、ビニールハウスが吹き飛ばされ、骨組みだけになったハウスもあり、経営者の今後の生活に大きな不安がよぎっているのが胸に突き刺さりました。

若い後継者も多く、彼らが夢や希望を捨てないで頑張って欲しいと心から願いながら、落下した梨を袋から出す作業を少し手伝って帰りました。

  まだ全体の被害状況はまとまっていません。相談事は多方面にわたっていますが、住宅が全半壊し、「住むところがない!」といわれる人のための支援が、まずは急がれます。全力をあげて一日も早い復旧に向け、努力したいと思っています。

防災について考える

 昨年、地元櫛浜コミュニティーでは、語呂合わせで9月4日を「櫛浜の日」と制定しました。

  今年の櫛浜の日は「櫛浜地域活性化グループ華雲塾」の主管で、「私達の町の防災について考えよう」というテーマを掲げ、さまざまな体験をしました。

  防災マップ作り・非常食の炊き出し・起震車に乗って震度7~7.5の揺れを体験・消火作業・一枚の毛布と2本の竹竿を使って担架を作り、お互いが負傷者のモデルになっての搬送体験などです。

 「自らの命、自らの町は、自ら守る」という防災の原点に立ち、自治会などを母体に住民が自発的に結成する自主防災組織率は、この櫛浜では100%近くに達し、安心して暮らせるまちづくりを連合自治会主導で進めています。

  しかし、周南市全体では自主防災組織率は約35%と低く、平成15年の消防白書によると山口県全体では38.6%です。

 これは、全国平均の61.3%を大きく下回り、全国のランキングは34位でした。

  平成16年4月1日現在、周南市全体では35.2%、山口県全体では42.8%と若干の伸びはみられるものの、組織率99.9%の静岡県に比べると、半分以下の数値です。

  山口県は過去に大きな地震が起こっていないため、県民全体に慢心がないでしょうか?しかし、災害はいつ来るかわかりません。

  各地域で、防災訓練や、防災の講演会の開催、自治会内の緊急時の連絡網の作成など、できるところから積極的に早急に進めていくべきであり、中身を伴った自主防災組織率の向上を目指すべく行政指導が必要だと思います。

「あいさつおばさん」の立哨

 今日から2学期。地元櫛浜小学校の正門で、毎月1日の「あいさつおばさん」の立哨に立ちました。

(写真は平成15年2月の立哨)
「あいさつおじさん・おばさん」は、地区内に住んでいる6名で、立哨を始めて8年目になります。旧徳山市の挨拶運動(平成9年から3年間)の立ち上げと共にスタートしたものですが、櫛浜地区では、そのまま青少年健全育成部会の継続事業として活動を続けています。

  当時かわいい小学1年生だった児童は、既に中学2年生になっていますので、振り返ってみると時の流れの早さを感じます。

  8年間立っていると、その間の児童一人一人の成長や、児童全体の肥満傾向や元気度、また、何かに悩んでいる様子や家庭の問題など、さまざまなことが見えてきます。議員になる以前からの活動なので、この間にキャッチした情報が、今の私の子供達に向けた政策になっているのかもしれません。

  どの子も真っ黒に日焼けし、「おはようございます!」と元気に、笑顔で挨拶してきます。夏休みの宿題の工作や自由研究など、抱えきれない程の大きな荷物を持ち、「夏休み中の出来事を、早く友達や先生に話したい」という想いを身体全体から発散させながら、教室へ走っていきます。

  校長先生と、先生や児童達に関する現状や問題点についてお話をしましたが、今学期は転入生が4名あったため、全学年2クラス(1学期11クラス)となり、賑やかな始業式を迎えることができたようです。

  2学期は運動会や文化祭など多彩な行事がありますし、今年、櫛浜小は創立130周年を迎えますので、記念事業もいくつか企画されています。

 歴史と伝統のある小学校を今後も地区全体で支えていかなければと思っています。
プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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