参議院選挙 期日前投票を体験して

  投票日当日は諸行事があるため、周南市役所選挙管理委員会で、参議院選挙の期日前投票(15年12月1日から適用)を済ませてきました。立会人の方が3名おられ、選挙区と比例区の2つの投票箱があり、いつもの選挙と全く同じ雰囲気でした。

  この制度は、投票日当日に仕事や用務がある場合、選挙期間中であっても、普通の選挙と同じ手続きにより、投票を行うことができる仕組みです。最初に書く宣誓書は簡単なものであり、印鑑も要りません。会場はバリアフリーとなっていますので、車椅子の人も入りやすくなっています。

  従来の不在者投票は、投票用紙を内封筒及び外封筒に入れ、さらに外封筒に選挙人と立会人が署名をしておりましたが、その部分が簡素化され、投票用紙を投票箱に入れるだけでよくなり、投票手続きの大幅な簡素化がなされました。

  他は今までの不在者投票とほぼ同じですが、投票場所が、各市町村1箇所以上となり、周南市では、本庁と総合支所の4箇所となりました。(常時3人の立会人が必要だからかもしれません)

  今までは、各支所で不在者投票が行われていましたので、自宅から遠くなり、不便になった感はいたしますが、土曜日曜もありますし、時間も8時半から20時までとかなり長時間にわたって行われますので、当日都合の悪い人はぜひ早目に投票し、自分の大切な一票を有効に活用して欲しいと思います。

周南市青年団設立

  昭和27年に発足した徳山市連合青年団(昨年、周南市の合併時に徳山連合青年団と名称変更)が閉団、新しく周南市青年団として設立され、その記念式典が徳山青年館で開かれましたので、来賓として出席しました。

  50年余の輝かしい歴史と、若者の熱い想いが詰まった徳山市連合青年団は、多くの若者を成長させ、地域を担う社会人を送り出してきました。

  亡き夫は、(株)武田薬品に就職後まもなく入団し、長い間、連合青年団団長として、また徳山青年館の理事長として活動してきました。彼にとって、青年団はまさに青春そのものであり、人生のベース(土台)であり、一緒に青春を語った仲間は、何びとにもかえられない友人であったと思います。

  また、彼が27歳の時、「自分達の代表を議会へ送り出そう!」と、青年団を挙げて必死の活動をして頂き、市議会へ2期、県議会へ5期送り出してくださいました。その活動を通じてお互いに築き上げた固い絆を持つ仲間に、夫はいつも感謝していました。

  新しい団旗や、団歌「無限の可能性を信じて」もできました。時代や街や、いろいろなものが変わっていく中で、私利私欲にとらわれず、若者の情熱や熱い想いを一つにまとめ、次の世代に繋ぐため夢に向かって突き進んでいく、いつの世にも変わらぬ青年団活動を、夫に代わって、応援していきたいと思っております。

  夫の若い頃によく似てきた24歳の息子も、いつの間にか父親と同じように青年団に籍を置き、夜を徹して仲間とワイワイ触れ合うことを大切にする青年団員になってきました。亡き夫の姿を見ているような気がしますが、良い友人達に囲まれ、父親と同じように大きく成長して欲しいものだと切に願っています。

平成16年6月山口県議会定例会閉会

  6月定例議会は9日に始まりましたが、13日から20日まで第1回目の周南市議会議員選挙、また、24日は参議院選挙の公示と、ずっと忙しい日々を過ごしておりました。

  平成16年度一般会計補正予算は、中小企業制度融資において、経営活力再生資金(10億円を限度)を創設することに伴い、同資金に係る損失補償を設定するとともに、年度を越える工事の一括契約等を行うため、債務負担行為を設定する議案の他、光市・大和町、宇部市・楠町の合併に関する条例など16の議案のうち15件は原案通り可決され、諮問1件は棄却すべき旨答申され、以下の4つの意見書案が可決されました。

 1.「県民生活を支える道路整備の推進を求める意見書」

 2.「中山間地域等直接支払制度の継続及び充実・強化を求める意見書」

 3.「介護予防対策の拡充を求める意見書」

 4.「カネボウ(株)防府工場等への支援を求める意見書」

 これらは、地方自治法99条の規定により、国(小泉首相・関連大臣・衆参両院議長など)へ提出されます。

  道路整備の推進を求める意見書の内容は、「地方は公共交通機関の整備が不十分なため、道路交通へ依存しなければならない。山口県の道路整備はいまだ不十分であり、山陰自動車道などの高規格幹線道路・地域高規格道路・国道などの幹線道路・日常生活に密着した県道及び市町村道などの整備を効果的かつ効率的に推進することと、道路整備財源の確保を図ることを要望する」というものです。

  また、中山間地域等直接支払制度に関する意見書の内容は、「この制度は平成12年度に我が国農政史上初の制度として導入され、今年度で終了する。耕作放棄地の発生防止や、組織的な農業生産活動の促進など、中山間地域の活性化に大きな成果を上げているので、来年度以降もこの制度の継続実施と必要な財源確保と、制度の充実・強化を求める」というものです。

 明日からは、また地元を拠点にして活動します。

いろいろな相談や要望事項など、解決していかなければならない事が山のように待っていますが、各種の行事にもできるだけ出席しながら、7月11日の参議院選挙に向けて取り組んでいこうと思っています。

厚生委員会

 21・22日と2日間にわたり、厚生委員会(環境生活部と健康福祉部)の審査がありました。

 今回の私の質問は

Ⅰ]消費者行政について

    ① 15年度の消費者相談の現状と分析について

    ② 16年度新規事業「悪質商法等被害防止対策事業」について

        進捗状況と今後の取り組み

Ⅱ]廃棄物行政の推進について

 ①市町村職員の県職員への併任制度について

      * 昨年の大島郡4町における併任制度の1年間の実績とその評価、

         並びに今後の課題等について

      * まだ併任制度がとられていない残りの市町村への今後の対応について

 ②不法投棄について

      * 市町村から「廃棄物を処理したい」と相談があった場合、

         県は市町村と一緒になって、年次計画を立てるなど、

         処理にあたっていくことが望ましいと思うが、県としての考えは?

      * 県道の道路敷きに大型の廃棄物が不法投棄されている場合、

         その処理の際、撤去費用等、土地管理者としての県の責任上、

         費用は県が負担するのだろうか?一例をあげて質問。

Ⅲ]HIV検査について

   ① 県内の保健所における検査実績と15年度から始まった夜間の検査サービスの

     開始による検査数の増加の有無

   ② 30分で判定の出る迅速キットの利点と留意点について

   ③ 若者が集まる場所での迅速検査の普及について

   ④ ピアエデユケーション(仲間教育)を活用したエイズ啓発活動について

  2年目の委員会ですので、雰囲気にかなり慣れてきましたが、まだまだ思うようには言葉が出てきません。先輩議員さん達の的を射た質問方法を参考にしながら、自分なりの質問で、生活の周りにある問題点を解決するために、これからも努力をしていかなくては、と思っています。

看護連盟山口県支部の総会に出席して

  平成16年度日本看護連盟山口県支部通常総会が山口市内のホテルであり、来賓に二井県知事さんを迎え、県内の看護師さんや保健師さん、助産師さんたちが400名以上出席されました。私もメンバーですが、紹介をして頂きましたので、次のように挨拶を致しました。

  『私が今一番取り組んでいるのは、エイズ問題です。エイズは充分予防できる病気であるのに、先進国の中で増え続けているのは日本だけだそうです。

問題点は、誰もが検査をしたことがなく、どこに患者やHIV感染者がいるかわからないという現実があるからなのです。

患者が増えてからでは困る病気とわかっているのに、なぜ国は個人のプライバシー保護に配慮した10年前の通知を基に動き、同意が得られた人に限定して検査を続けているのでしょうか。

 最近になってようやく産科婦人科学会で妊婦検診時に検査を勧めるようになりました。

今後は妊婦に限らず、医療機関との連携のもと、外科的治療や人間ドックを受ける時など、様々な機会においてHIV抗体検査を受けられるよう、医療機関の今後の役割に期待したいと思います。そのことが、ひいては、医療従事者の安全にもつながり、人権が守られるものだと考えます。』

  2月議会の一般質問で取り上げた問題ですが、今日は医療現場で血液を取り扱い、感染の怖さや、感染したら飲み続けなければいけない薬の怖さ、命の尊さを充分ご存知の方ばかりなので「そうだ、そうだ!」とうなずきながら、一生懸命話を聞いて下さいました。

「さっちゃん。ごめんな」を読んで

  今朝の新聞で、先日、同級生の女の子に殺害された怜美ちゃんのお父様の手記を読み、涙が出て涙が出て、止まりませんでした。

 どんなにか苦しいでしょう・・・

 どんなにか辛いでしょう・・・

  愛する奥様をがんで亡くし、かわいい娘を突然奪われ、私には想像を超えた世界ですが、「喉仏が飛び出しそうになる。お腹の中で熱いボールがゴロゴロ回る」という表現から何にも手につかず、喪失感いっぱいの中で、食事を摂る事も、眠る事も、いや、息をする事さえ、苦しい状態であろうと推察しています。

 日本の国はいつからこんな風に変わってしまったのでしょう? どうしたら元のようになるのでしょう?

  この事件を受け、文部科学省は、改めて命の尊さを教えるカリキュラムについて検討されるでしょう。持ち物検査や、テレビドラマの内容についても検討されるでしょう。しかし、もっと大切なことがあるのではないでしょうか?

  母親はおなかの中に10ヶ月間子を宿し、命をかけて出産し、ただひたすら元気に成長することを願い、父親と共に慈しんで育てます。

その間に、アリの行列を一緒に見ながら、

 「この小さなアリにも生命があるんだよ。つぶしちゃだめだよ。」

朝、蜘蛛が天井から下がってくるのを見たら、

 「朝蜘蛛はいい事が起こる前ぶれだよ。殺しちゃだめだよ。」

夜、蜘蛛を見つけたら、

 「夜蜘蛛は殺すと不吉なことが起こるよ。殺しちゃだめだよ。」

と言いながら、生命の尊さについて教えていくはずです。

でも、今は、そんなごく当たり前な家庭での教育ができていないのではないでしょうか。

  昔、どの家にも子どもが数名いた頃は、そこに子供社会が形成され、取っ組み合いのけんかや口げんかをしながら、たたかれる身体の痛みや、言葉の暴力による心の痛みを知り、社会人として育つための練習期間がありました。

  現在、それを補うために、学校や青少年健全育成のための団体が、自然の中で体験学習をさせたり、集団で生活する訓練をしたりしますが、十分ではありません。

  核家族が進む中で、ぜひ、おじいちゃん・おばあちゃんの知恵や豊かな体験を、しっかり子どもや孫に伝えて欲しいと思います。

  親が子を、子が親を虐待し、殺人が頻繁に起こっている現実の中で、今一度、全国民が、人間として生きていく基本を、本気で考え、本気で取り組んでいかなくてはいけないと思います。

日本看護連盟の総会に出席して

  日本看護連盟の総会が東京であり、本部よりご案内を頂いたので出席しました。連盟に所属している地方議員は全国で11名いますが、その内、県議は私一人だそうです。  全国から2000人を超す看護師さんや保健師さん・助産師さん達が参加され、山口県からも44名の代議員の方の出席がありました。

  全国の仲間は看護協会会員が56万人。政治団体である看護連盟会員は約20万人。実に大きな組織であり、現在、その代表として、能勢和子衆議院議員・のおの知恵子参議院議員・清水嘉代子参議院議員を国政に送り出し、医療や看護制度改革・看護教育体制の充実・在宅ケアおよび訪問看護体制の推進・介護保険制度の充実・地域保健福祉の充実など、看護政策の達成のために、お互いに連携をとりながら、実現に向け努力をされています。

 中でも、私は、自分の体験から、在宅ケア・訪問看護体制の充実に関心を持っております。

在宅で療養する場合、家まで来て下さる看護師さんの存在は、本人や家族にとって、すごくありがたく、また心強いものであり、訪問看護を希望するすべての人に早急に対応してあげて欲しい施策です。

  しかし、訪問看護ステーションの整備をはじめ、診療報酬改革の問題、ステーションの安定的な運営の支援体制等、リクエスト通りに応えられる程機能していないのが実情ですので、安心して在宅療養ができる社会づくりのために努力していきたいと思います。

 男性も数名参加されていましたが、まだまだ、女性がメインの職場です。

  結婚・出産・育児など、勤務を続けるにあたっては、女性としての大きな課題がありますし、三交替は心身共にとてもハードな勤務体制です。その中で、常に研修を重ね、自己研鑽・技術の向上に努められる看護師さん達に、大きなエールを送り続けたいと思いますし、職場環境の改善や労働条件の改善などにも取り組んでいきたいと思います。

プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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