あわただしかった平成15年を振り返って

 慌ただしかった平成15年が閉じようとしています。振り返ってみますと、私にとりまして人生の大きな転換期を迎え、実に忙しく、充実した一年だった様に思います。

  昨年9月22日に夫の一周忌を済ませ、翌日から後援会活動を始め、今年4月4日に出陣式。4月13日に県議選。この日、沢山の皆様のご支援を頂いて、無事夫の遺志を継ぐことができました。

  4月30日から県議として新たな人生を歩き始めましたが、この8ヶ月間は毎日がとても充実しており、夫の死後一年ちかく雨戸を閉めて仏壇の前で泣いていた日々が遠い昔の事のように思い出されます。今は人生のリセットボタンを押していただいた皆様に心から感謝しております。

  自分でも時々「夢を見ているのだろうか?」と思う程の信じられないような環境の変化の中に身を置き、足が地に着いていませんでしたが、これからは少し周囲を見渡しながら、広い視野の中でものごとを見つめられる人間になりたいと思っています。

 来たる平成16年が明るく希望の持てるよい年となります様お祈り致します。

周南ツリー祭りに参加して

 恒例の「徳山ツリー祭り」は、今年から「周南ツリー祭り」として生まれ変わりました。今日はとても暖かい夕べでしたし、合併効果もあったのでしょう。夕方の出足も良く、ツリーに点灯する頃には歩行者天国となった御幸通りは例年になく沢山の人・人・人で溢れ、久しぶりの活気と賑やかさを見せてくれました。新聞によると過去最高の12万人の人出があったそうです。

  私は、所属する徳山レクリエーション協会のテントで、会員の皆さんとワイワイ言いながら、3時間で数百本(内部事情のため秘密です  ごめんなさい)の鶏足を焼きました。今年はあっという間に完売し、少し他のテントを回ったり花火のアトラクションを見たりと、初めて余裕のある楽しいツリー祭りを体験しました。

  ツリーに灯るあかりのおかげで行き交う人々の顔も和み、素晴らしいイベントだったと思います。この賑わいを、この日一日のもので終わらすわけにはいきません。新幹線「のぞみ」の停まるにふさわしい徳山駅周辺の再活性化をはじめ、周南市の街づくりに向けて努力していきたいと思っています。

「人工受精児 出自を知る権利」

 18日の朝日新聞に 「人工受精児『出自(しゅつじ)を知る権利』へ  思い」という記事が掲載されていました。

  夫に精子がない場合の不妊治療として、AID(非配偶者間人工授精)というものがあります。夫以外の、全く知らない他人から精子を貰い、人工授精する方法で、日本では50年前から大学病院やクリニックで行われてきているそうです。

  このAIDで、第三者から精子の提供を受けて生まれた子は、全国で約1万人いるといわれていますが、彼らは、自分がAIDで生まれたという事実は、親が教えない限り知りません。例え、その事実を知ったとしても、自分の遺伝上の父親を知る手だてはありません。それは、きっとプライバシーを守るために、精子を提供した本人にもそれが誰に使われたかを教えないし、両親にも提供者の事は知らされないシステムになっているからだと思います。

  厚生労働省は、第三者から精子や卵子の提供を受けて生まれた子どもが、遺伝上の親の個人情報を知る権利を認める報告書をまとめ、この報告書をたたき台にして生殖補助医療の新しい法案を作るそうです。これが「出自を知る権利」なのだそうです。

  30年前、私が看護学生だった頃、実習中にたまたまこのAIDの現場に直面しました。自分の精子を数回にわたって提供する同世代の男子学生を見て、「将来この男性は、自分の子どもが出来、その子が結婚する時に、相手の人が自分の精子を提供した子どもという危険性はないのだろうか?また、ものすごい偶然ではあろうけれど、同じ父親の精子の提供で生まれた子供同士(腹違いの兄弟姉妹)が結婚する可能性はないのだろうか?」という不安を感じておりました。

  口にしてはいけない大学病院ならではの研究領域だったので、人に話す事もありませんでしたが、このことが時を経て、このように社会問題になろうとは夢にも思いませんでしたので、この記事を見た時、その不安な気持ちを思い出して、少し体が震えました。

  世界的にみると、出自を知る権利が認められているのはスウェーデンなど数か国で、アメリカでは精子バンクを通じて、遺伝上の親を捜す動きが出ているそうです。私自身、今時点での意見はうまくまとまりませんが、他国の動向を勉強しながら、今後の我が国での審議の成り行きを見守りたいと思います。

光市議会「緩和ケア病棟の設置」請願採択される

 昨日  光市議会の傍聴に行きました。私がライフワークとして取り組んでいる「緩和ケア病棟の設置」について、「NPO法人周南いのちを考える会」が提出していた請願書が採択される議会だったからです。

  「厚生労働省の設置基準に基づいた県の承認を受けた緩和ケア病棟を光市立病院に設置して欲しい」という周南いのちを考える会の考えを形にするための大きなステップなのです。委員会審議を終え、本会議で無事採択されました。

  この採択が次の段階に進むための大きな礎になるものですから、前川代表をはじめ11名の会員の皆さんと共に傍聴し、私も会員の一人として喜びを分かち合いました。

  その後、光市長さんを訪ね「ぜひよろしくお願いします」と会の皆さんの気持ちを伝えました。市長さんはいつもの優しい笑顔を返してくださいました。大きな前進の日であったと思います。

  現在、全国で年間30万人、山口県では4400人の人がガンで亡くなっていますが、この山口県東部には認可を受けた緩和ケア病棟はありません。緩和ケア病棟とは、ガンによる心身の苦痛をやわらげるための質の高いケアが提供される所で、家にいるときと同じように充分自分らしく最後まで生きる場所です。ぜひ一日も早く夢が叶うように、この実現に向けて、私も微力ながら頑張って行きたいと思います。

河村文科大臣・安倍幹事長 就任祝賀会に出席して

 一昨日、11月議会は、58億5000万円を減額する一般会計補正予算案など計27議案を可決し、閉会しました。

 これから年末までは毎日のように、各団体や地域の皆さんとの会合が、スケジュールに組み込まれています。

 今日は山口市内のホテルで、河村建夫文部科学大臣と  安倍晋三自民党幹事長の就任祝賀会が地方6団体・自民党山口県連の主催で開かれました。県選出の衆参議員や二井知事・各市町村長をはじめとする約340人余りの方々が集まられ、政界をリードするお二人の重要ポストへのご就任をお祝いしました。

「夢なら早くさめてほしい」

 昨日の早朝、ショッキングなニュースが飛び込んできました。母親が子どもを道連れにして亡くなったというものです。父親は私のよく知っている人です。昨日からずっと心が傷み、何にも手につきません。

  夜はそのお二人のお通夜に行ってきました。ご遺族の皆様へのお慰めの言葉もなく、集まった友人達と一緒にただ泣く事しかできず、身が引きちぎられるような本当に辛いお通夜でした。

  「夢なら早くさめて欲しい・・・」そうつぶやいた父親である友人の言葉が胸に刺さり、ずっと頭の中を渦巻いています。

委員会質問「エイズについて」

 委員会の2日目。健康福祉部の日です。今日の私の質問は

  ①  知的障害者のグループホームについて

  ②  エイズについて

の2点です。

 ①については、現在県下に30箇所あるものを平成18年度までに80箇所に増やしていくそうです。

  ②については、今や世界に4000万人、日本に7696人、山口県で16名の患者・感染者がいると報告されています。みんなまさか自分がかかっているなんて思いませんし、発病までに8~10年近くかかりますから、その間にパートナーにうつしてしまう可能性がある訳です。今時点では、完全に治るものではありませんし、怖い病気だと思います。その病気について、色々な角度から質問いたしました。

  まだ、委員会の雰囲気にのまれており、自分の想いがうまく表現できず充分な発言ができません。慣れるまでまだまだ時間がかかりそうです。

3回目の厚生委員会

 厚生委員会初日、環境生活部の審査の日です。私は以下のことについて質問しました。

  ①  高齢者の交通死亡事故について(昨年より18名増)・高齢者が使用している電動車椅子に関する事故について

  ② 先日周南で行われた県の交通安全フェアについて

  ③ DV(ドメスティックバイオレンス・配偶者や恋人、パートナーからの暴力)について

  ④ 八代のナベヅルについて

  特に4番目のツルに関しては、「国の施策として、1万羽以上いる出水市のツルの分散化を図る」という、環境省の今日の発表をタイムリーに聞きだすことができました。「八代地区への人為的移動は100羽程度」という具体的な数字も出ました。今まで、ねぐら整備や給餌など、積極的にツルの保護に取り組んでこられた地元の人たちの活動が報われた結果であり、関係者の方もきっと大喜びだと思います。私も9月以降、知事への陳情やねぐら整備・慰霊祭と頻繁にツルに関わってきただけに、この分散化政策のニュースを本当に嬉しく思います。

12月定例議会

 4日間にわたる14人の一般質問が終わり、来週からは各委員会が始まります。私は厚生委員会に所属しています。委員会は一問一答形式ですので、質問したい項目に対して自分の意見がきちんと言えるように、土・日はしっかり勉強して委員会に臨む予定です。

「周南冬のツリーまつり」始まる

 昨日の代表質問に続き、4日間にわたる一般質問が今日から始まりました。

  昨日、自民党の代表質問に対する答弁で、二井知事は「三選を目指して立候補する」と表明されました。きびしい経済情勢の中で、山積する色々な問題を抱え、リーダーシップをとられることは実に大変な毎日であろうと思いますが、知事さんは、いつも優しく「二井スマイル」で対応してくださいます。21世紀初頭の新しい県づくりに向けてしっかり頑張って頂きたいと思います。

今夕、徳山駅から北側に延びる御幸通を車で走りました。昨日から始まった「周南冬のツリーまつり」のレインボーイルミネーションが点滅し、そこには幻想的な世界が広がっていました。55本の街路樹に27500個の電灯が取り付けられたそうです。沢山の人にぜひ見に来て欲しいと思います。
プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

リンク
カウンター
検索フォーム
カレンダー
11 | 2003/12 | 01
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ