拳心館組手の大会

 去る8月9日、拳心館恒例の組手の大会が開催されました。私は会長として、開会式で次のように挨拶をしました。

 「世界スカウトジャンボリーでは、皆さんの学校や地域にも、世界中のスカウトが訪問して、一緒に楽しい活動をしたと思う。言葉は通じなくても、仲良く交流できたのではないだろうか

 皆さんには、これからのグローバルの時代を、日本人らしく堂々と生きて欲しい。もちろん英語の勉強もして対等に話せる関係を築いて欲しいが、外国語の勉強と共に他にも大切なことがあると思う。
 
 それは、日本の国の歴史や文化をよく知って、日本の国に誇りを持って欲しいという事。幸いにも皆さんは、よき指導者に恵まれて、空手と言う日本の伝統的な武道のお稽古をしておられる。

 体力や技を鍛えるだけでなく、日本人としての礼儀作法や思いやりの心を身に付けることができる本当に素晴らしい経験を日々しておられる。どうか、これからも続けて欲しい」

 また、この日(9日)は長崎に原爆が投下された日だったので、今の平和で豊かで自由なこの日 本の国に生まれたことを感謝して欲しいと申し上げ、原爆で亡くなられた方々に対して皆で黙祷を捧げました。

 開会式の後は、早速、幼児、児童、生徒、学生、一般の組手の取組がなされ、見事な技を目に焼き付けて帰りました。

 保護者の皆さんも一生懸命、子供さんの応援をされていました。母親の応援の声は、一番子供たちの心に響き、力が湧いたことと思います。

 指導者の皆さん、暑い中、スムーズな運営をして頂き、誠にありがとうございました。 

櫛ヶ浜漁港の岸壁・海底清掃

 去る8日、瀬戸内の海を美しくする会の主催で、周南市の櫛ヶ浜漁港の岸壁・海底清掃をしました。

 海底清掃は、先日の大津島に続いて今年度2回目です。

 今回も、ダイバーの他、家族連れで来てくださった地元企業(中特グループや上組徳山支店)の皆さん、県や市の職員の皆さん、地元の太華中学校のボランティア部の27人、地元住民の皆さんなど約90人の方が自主的に参加してくださいました。

 いつものように、ボランティアのダイバーの皆さんは、酸素ボンベやフィンを着けて、次々に海に飛び込まれます。そして、海底に沈んだタイヤや自転車、ミニバイク、椅子、物干し竿などのゴミを見つけてはロープを括り付けて、海面に顔を出されます。

 この時、地上で待っていた太華中の生徒さんや企業の方は、ダイバーさんとタイミングを合わせながら、そのロープを「よいしょ、よいしょ」と力を合わせて引き、ゴミを陸に揚げます。

 何が揚がるか引き揚げるまではわかりませんが、時々、タイヤ等と共にヒトデやナマコも揚がることもあり、そのたびに子供たちは大歓声!

 後で、ダイバーの方にお話を伺ったところ、岸壁から5mはヘドロが沈殿し、そのヘドロの中にこれらのゴミが埋もれており、ダイバーの方が一掻きするとヘドロが舞い上がって目の前が見えなくなるそうです。

 しかし、その沖は港湾内であっても、結構速い潮の流れがあるためか、きれいな砂地が広がっているそうです。

 また、海の中には数種類の大きな魚も見えたそうですが、海の水温は高く、
まるで風呂に入っているような感じがする
これでは魚も住める訳ないね
と、環境の変化の大きさに驚いておられました。

 太華中のボランティア部の生徒さんたちも積極的に作業に力を貸してくださったので、本当に助かりました。途中、ダイバーの方が「次に揚がる自転車には、太華中シールが貼ってあるよ
と言われた時には、半信半疑で、「えーっ!!」と言いながら、ロープを引っ張りました。

 しかし、実際にそのシールを確認し、自分たちの仲間の自転車が捨てられているということで、海の環境問題が決して他人事ではないと感じ、改めて、「自分たちは、絶対に海にゴミを捨てないぞ!」という気持ちになったそうです。

 今回の回収ゴミは全部で3トン、コンテナいっぱいになりました。

 最後にみんなで集合写真!暑い中、皆さん本当にお疲れ様でした。

長田海岸にトラフグの稚魚を放流

 去る7月18日、周南市の長田海岸で、徳山中央保育園の24名の園児、保護者40名の皆さんとご一緒にトラフグの稚魚2000匹を放流しました。

 これは「瀬戸内の海を美しくする会」主催の事業です。7月12日の大津島刈尾に続き、今年度2度目の海浜清掃・稚魚放流の予定でしたが、海岸がゴミひとつ無いきれいな状況のため、海浜清掃の方は中止としました。

 開会式において、私は会長として、いつものように園児の皆さんに、ゴミが環境に与える影響などを説明し、「絶対にゴミは捨てないでね」と話しました。

 この度は、台風11号が四国に上陸した直後であり、海面ゴミ回収のために清掃船「太華」が出動していましたので、長田海岸に回っていただき、子供たちに海面ゴミの回収デモンストレーションを見せてもらうことにしました。

 そこで、私は「本当は絶対に捨てちゃあダメなのよ!」と言いながら、子供たちの前で、ペットボトルを海に投げ捨てました。

 すると子供たちは口々に「あー!いけんー!」と大合唱。しかし、清掃船「太華」はそのペットボトルを海水と共に吸い込み、すばやくカゴに回収!

 子供たちは、その作業風景を見て「すごいねー!」と大喜びでしたし、保護者の皆さんも清掃船を見るのは初めてのようで、興味深そうに見ていらっしゃいました。


 その後、皆で手分けをしながらトラフグの稚魚放流をしました。

 子供たちは掌に乗せて、フグの赤ちゃんのおなかが膨らむ様子を楽しみながら
大きくなって帰っておいで~!
と海に放していました。

 今回は一風変わった活動となったこともあり、きっと、この子たちの記憶にいつまでも残る一日になったと思います。

 皆様、暑い中お疲れ様でした。

「瀬戸内の海を美しくする会」 とAQUA SOCIAL FES 2015


 7月25日、私が会長を仰せつかっている「瀬戸内の海を美しくする会」の主催事業として、大津島・馬島での海底清掃を行いました。

 昨年も大津島では自転車など多くの海底ゴミを回収しましたが、取りきれなかったため今年も継続しての実施です。

 「瀬戸内の海を美しくする会」は、県釣り団体協議会・県周南清港会・サンラインなどの企業・団体で構成しています。

 今回は、会のメンバーの他、徳山大学のラグビー部などの学生さん、企業の有志の皆さん、シーホース・アクアドルフィンなどからボランティアダイバーさん、一般の親子連れ等、計100人の皆さんが参加してくださり、作業に汗を流しました。

 今回の清掃活動は、トヨタ自動車の協賛をいただいて「AQUA SOCIAL FES 2015!!」の一環として行いました。これはトヨタが全国的に取り組んでいる水辺の参加型環境保全活動で、県内では今年2回目、周南市では初めての実施です。トヨタの販売店からも10数名の参加協力をいただきました。

 海底清掃は、11名のダイバーの皆さんが潜り、海底で見つけたゴミをロープでくくり、陸上で待ち構える参加者が力を合わせて引き揚げるというものです。大きいゴミはレッカーで吊り上げます。
 
 2時間の活動で自転車やテレビのブラウン管、防舷材など約6トンのゴミが集まり、県の清掃船「太華」に積み込みました。




 途中、潮の流れが変わり、海面にゴミが溜まってきたので、実際に清掃船「太華」を稼働させ、どのように海面ゴミを回収するのか、船の仕組を説明しながら見ていただきました。木くずなどが次々と船に飲み込まれていく様子を、皆さんは感心しながら見らおられました。


 午前中の作業が終わり、ふれあいセンターでの昼食後、パワーポイントを使って、「瀬戸内の海を美しくする会」の活動報告をしました。

 その後、参加者の皆さんと、今回の清掃活動を通しての意見交換を行いましたが、多くの方から次回も協力したいとの発言をいただき、とても嬉しく思いました。

 また、今回初めて、徳山海上保安部から3名の方が参加してくださり、「次回は海猿も参加しますよ」という力強いお言葉もいただき、感激しました。
 
***

 大津島は人間魚雷・回天の発着場・訓練基地があります。折角の機会なので市のボランティアガイドの水井さんに同行していただき、島に渡るチャーター船の中で、回天についての説明をして頂きました。

 さらに、開会式の私の挨拶の中でも、今年は戦後70年の年であること、回天のことなどもしっかりと知っていて欲しいということをお話ししました。

 その後、回天記念館の周辺の草刈り・清掃も行いましたし、記念館の見学もさせていただきました。大学生の中には、大津島も回天記念館も初めてという方もおられ、沈痛な面持ちで見学をされていました。貴重な体験となったと思います。

***

 多くの皆さんの協力をいただいたことに感謝しながら、改めて、このきれいな海を次世代にしっかりと繋げていかなくてはと思った一日でした。

「日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃・第8回ビーチクリーン&フェスタ」

 去る5月17日、日韓8県市道の共同交流事業の一つ、「日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃」の「第8回ビーチクリーン&フェスタ」が、長門市油谷向津具(むかつく)の大浦海岸で実施されました。

 県内外から約1000人のボランティアが集まり、漂着ゴミ約3、4トンを拾い集めました。主催は、山口県・長門市・長門市海岸清掃の日実行委員会・母なる海を守る会の皆さんです。

 私も、「瀬戸内の海を美しくする会」のメンバー4人で参加しました。

 大浦漁港で開催された開会式には、安倍総理の奥様昭恵さん、村岡嗣政県知事、大西倉雄長門市長、笠本俊也県議などが出席されていました。

 開会式の後、参加者は大浦海岸まで移動し、1、5キロに渡る海岸線に漂着した漁具やペットボトルなどを回収しました。ハングル文字が記載されたいろいろなものが流れ着いていました。

 私たち「瀬戸内の海を美しくする会」のメンバーは広い大浦漁港内で、ダイバーグル―プの人たち9名と一緒に、ダイバーが海底から引き揚げたゴミを船や岸壁から回収する作業をしました。

 村岡知事も、大浦海岸の作業を終えて漁協に帰られるとすぐに、岸壁に腹ばいになりながら、ダイバーの手からゴミを受け取り、引き揚げる作業を手伝ってくださいました。

 最後に、きれいになった大浦漁港にヒラメの稚魚500匹を放流しましたが、子供たちに混じって安倍昭恵さんもバケツを手に岸壁に並んでいらっしゃいました。

 私が船から「昭恵さ~ん!」と大きな声で呼ぶと、船の上のダイバーの皆さんに向かって
海がきれいになりましたね~!
と声を掛けながら、笑顔で手を振ってくださったので、ダンバーの皆さんは「苦労が報われた」とニッコリ!
  
 昭恵さんは、ダイビングの趣味をお持ちで、「次回は一緒に潜りたい」とおっしゃられましたので、「楽しみにしていますね」と申し上げました。

 その後、棚田のお米の美味しいおにぎりをいただきました。まぐろの解体ショーや屋台での食べ物販売、お楽しみ抽選会なども企画されており、元気な大浦青年団の方々の応援が頼もしく感じられるとても楽しい一日でした。

 尚、一昨年に引き続き、今回もダイバーの酸素ボンベ代は、「瀬戸内の海を美しくする会」から助成しました。ダイバーの皆さんとは初対面でしたが、すぐに仲良くなり、瀬戸内の海底清掃の話をし、次回はぜひ応援に来て欲しいとお願いをしました。

 車で往復3時間、結構疲れましたが、楽しく清掃活動をする事の大切さを感じた一日でした。

「瀬戸内の海を美しくする会」の役員会を開催しました

 昨年の7月に立ち上げた「瀬戸内の海を美しくする会」の役員会を周南市の徳山下松港湾福祉センターで開催し、11名の役員の出席がありました。

 この会は、水辺の環境の美化・保全に取り組むことを目的に発足したもので、私はその会長を仰せつかっています。

 正会員は、山口県周南清港会、サンライン、県釣り団体協議会の三者。他にも賛助会員を募っているところです。会員は220名(それぞれの団体に所属する人の合計数)。

 年間を通して、海底清掃、海浜清掃、稚魚の放流、環境教育を主な事業としています。

これまでは、この3団体が中心となってボランティアを募り、共に活動を行ってきました。このたび、行政から、「いつも一緒に事業をしているなら、この3つの団体をひとつの会として名前をつけたらいかがか?
と指導を受けましたので、昨年、「瀬戸内の海を美しくする会」を立ち上げた訳です。

 私は、挨拶の中で、
海の環境や、海を活用する人たちのマナーが悪くなっている中、どうにかしてきれいな海を次の世代に繋いでいかなくてはなりません。この会は、このことについて、先頭に立って考える人たちが集まってできた会です。みんなで力を合わせては頑張っていきましょう
とお話しました。

 早速、今年度の行事として、7月25日に、周南市の大津島で実施する予定の海底清掃を、トヨタ自動車の「AQUA SOCIAL  FES!!2015~山口県 森・里・川・海 自然再生プロジェクト」を主催事業とすることを決めました。

 また、今回、活動の時に掲げるのぼり旗を作成しましたので、皆さんにお披露目しました。和気あいあいとした素晴らしい会です。みんなで頑張っていきたいと思います。


 これまでの活動は・・・カテゴリー:海の活動・清港会

「瀬戸内の海を美しくする会」活動参加者の声

 私が会長を拝命している「瀬戸内の海を美しくする会」や、顧問をしている「県釣り団体協議会」では、海底清掃や稚魚放流を行っていますが、いつも、幼稚園児や大学生などと一緒に活動をしています。

 これは、単に人手が必要だからということではなく、未来を担う子供たちに活動を通して、環境教育を行うことを目的としています。

 活動後に、参加した子どもたちからお手紙をいただくことがあります。



 昨年の秋、海浜清掃と稚魚放流を一緒に行った久保小学校5年生の皆さんからも、活動の後にお礼のお手紙を頂きました。感想の一部をご紹介します。


拾ったゴミの賞味期限が、自分の生まれる前だったのに驚いた。
*見たこともない、昔のペットボトルがでてきた。
*海にゴミが多いのは知っていたけど、ここまでとは考えてもいなかった。
*ナイフや便器、服など、普通ありえない物がたくさんあった。これからはゴミを拾いたい。
*岩のすきまやブロックの間にもたくさんゴミがあってびっくりした。

ごみが多いとお魚も住めないし、放流したキジハタも成長できない汚い海になってしまう。ごみ拾いをして、少しでもきれいな海にしたい
*稚魚放流は初めて。「頑張って育ってくれるかなぁ」と思いながら放流した。
*命を大切にして、優しく放流してあげたので元気もりもりの魚になると思う。
*キジハタは放流しても、10匹に1匹しか生き残れないと聞いてびっくりした。魚の命を大切にしようと思った。
*これからは魚や魚以外の生き物にもちゃんと感謝の気持ちをもっておいしく食べたい。

魚たちの住んでいる海をこれ以上汚さないように、まずは自分からごみを絶対に捨てないようにしようと思った。
*海だけでなく身のまわりでもゴミ拾いをしたい。


 活動の中で、私たちの想像以上に子供達が様々なことを感じていることがよくわかり、大変嬉しく思いました。

 こうした海の活動を始めて、10年近く経ちます。当時幼稚園だった子供たちも、今では中学生になっています。

 小中学生から、「幼稚園のころにおばさんと一緒に稚魚放流したよ!おもしろかったよ!」と言う声を頂くこともありますが、なかなか他ではできない貴重な体験であり、いつまでも記憶に残っているようで、嬉しく思います。

 多くの子供たちに「自然を大切にする心」「命を愛する心」が育つよう、これからも継続していきたいと思っています。

「第20回ツルへの年賀状コンクール」の表彰式

 去る2月8日、「第20回ツルへの年賀状コンクール」の表彰式が周南市熊毛総合支所の「夢プラザ熊毛」で開催され、主催者の「ナベヅル環境保護協会」のメンバーである私も来賓としてご案内を受け、出席しました。

 会場には受賞された方々の作品が展示されていました。

 最優秀賞の角田さんの作品には、ふわふわと浮く雲と、今年の干支である羊、6羽のツル、八代の里の光景が描かれていました。羊の上には小さな十二支と作者が描かれており、思わず顔が緩みます。

 いつも感じることですが、温かい心のこもった年賀状は見ていると、まるで、自分がツルになって、自分がもらったような不思議な気持ちになります。

 県議になった12年前から、私はこの会に御縁を頂いていますが、技術的にもその頃より数段レベルアップし、本当に素晴らしい年賀状ばかりです。審査員の皆さんも甲乙つけがたい作品なので、「賞」を決めることに悩まれたのではないかと思います。

 私は今年も挨拶の場を頂きましたので、次のように申し上げました。

***

 『ツルは環境のバロメータになる生き物』と言われる。
 ツルは自然の中で生活するが、自然は、農業や林業などを通して人間が守っていなければ、すぐに失われてしまう。
 自然がなくなると、ツルは生きて行くことができない。同時に、人間も住みづらくなる
 このことに気付かれた八代地区では、田んぼで餌をついばむツルのために、農薬をできるだけ使わずにお米を作っておられる。
 ツルも喜んでいると思うが、農薬を使わないお米は、人間にとっても嬉しいことだ。
 また、農薬を使わなくなると、ホタルなどの生き物が増えた。
 『ツルやホタルが住む環境』は、我々人間にとっても、健康的な生活ができる住みやすい自然環境だ。
 『ツルと人との共生の里』と言われる由縁だ。これからもツルをたからものとして、みんなで守っていこう!

***

 受賞者の皆さんは、幼児から高齢の方まで、実に幅広い年代の方々。
「60年前に八代の里を訪れた時の記憶を思い出しながら書きました」
「家族みんなで書きました」
など、いろいろなお話を聞かせて頂き、皆さんの「ツルに対する熱い想い」をとても嬉しく思いました。

 今年の秋も、また、1羽でも多くのツルが舞い戻って来てくれることを、みんなで祈りたいと思います。 

「瀬戸内の海を美しくする会」第二埠頭の清掃

開会式にて 11月9日、「瀬戸内の海を美しくする会」の今年7回目の活動として、下松市の第二埠頭の清掃をしました。

 1年半前からこの第二埠頭で、継続的に清掃を行っています。その発端は、第二埠頭に山ほど不法投棄されたゴミと、生い茂った草と、住み着いた30匹余りの野犬でした。

 この状況に困っておられた下松市の方々が、私たちの清掃活動のことを聞きつけ、
 「私たちも全面的に協力しますので、ぜひ、この埠頭もきれいにしてください」
という申し出をしてこられました。

電柱に絡まるツタと戦いました! そこで、県や市の方たちと協議を進め、さらに下松市民を始めとするボランティアの皆さんに呼びかけ、1回目は160人、2回目は120人の参加の下、みんなで清掃を行いました。

 この2回で合計16トンのゴミを拾い、草刈り作業の後整地をし、不法投棄禁止の看板を設置し、見違えるようにきれいになりました。

 その後は、釣りを愛する「魚心会」の皆さんが、毎月1回のゴミ拾いを定期的に続けてくださっていますが、情けないことに、ゴミを捨てに来る人が後を絶ちません。


掃除後 そこで、今年度も、下松市民や末武中学校の皆さんにも声を掛けさせていただいて頂き、総勢90名にもなり、みんなで第3回目の清掃をしました。

 今回は、家電製品はありませんでしたが、いつものように、空き缶・空き瓶やペットボトルの他、引き抜いた庭の木、選定した木の枝、刈った芝など、わざわざ捨てに来なくてもいいのにと思うものもたくさんありました。

 中学生の皆さんも、とても熱心に作業に協力してくださいました。最初は枯れ草を集めるフォークの使い方もぎごちなかったのですが、終わる頃にはすっかり一人前!

 皆さんが汗を流してくださったおかげで、すっかりきれいになり、見違えるようになった現場で閉会式をして解散しました。

掃除前 この会の活動も今年は今回で終了となりました。予算のない中でのスタートでしたが、いろいろな所から補助金を頂き、どうにか頑張ってくることができました。

 ペットボトルのお茶1本で、一生懸命汗を流してくださる皆さんに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。また、来年度もよろしくお願いします。






八代のツルのねぐら整備に行きました

ねぐら整備にて、西岡ナベヅル保護協会会長と共に 本州唯一のナベヅルの越冬地、周南市の八代盆地で、ツルのねぐら整備を行いました。

 ナベヅルの保護活動に取り組む「八代のツルを愛する会」(久行信明会長)の呼びかけで、毎年この時期に行います。今年も約200人のボランティアが鶴いこいの里交流センターに集まられました。

 ツルのねぐらは八代盆地内とその周辺に11カ所ありますが、今回は、そのうちの6カ所の整備をしました。

 私は、農事組合法人「ファームツルの里」のメンバーやアサヒビールの皆さんと一緒に、大迫のねぐらへ行きました。

 この大迫ねぐらは、昭和の時代に最後までツルが使用していた所で、多い時には60羽のツルが休んでいたそうです。

 ねぐらとなる休耕田は草が生い茂っていました。
・草刈り機で草を刈る
・刈り取った草を運ぶ
・田おこしをする
・土嚢であぜの補強をする
等の作業を、皆で協力しながら行い、田んぼに水を張る準備をしました。

アサヒの皆さんと一緒に。 ツルは、イタチなどの獣が襲ってきた場合、その水音でわかるように、水の中で一夜を過ごします。時には凍ることもありますので、両方の脚が氷の中に閉じ込められないように、片脚で立って寝ます。そのために、適度な深さの水田が必要なのです。
 
 その後、切塞(きりふさぎ)のねぐらに行き、刈った草を広場に運ぶ作業をしました。

 お昼ご飯は、交流センターで「ツルを愛する会」の皆さんによる、八代の里で採れた新米のおにぎりと、大きな鍋で煮込んだ野菜たっぷりの豚汁を頂きました。汗を流した後のお食事は、何とも言えない程、美味しかったです。

 その後、山ねぐらの場所にも行ってみました。昔、よく使われていた山ねぐらも、手を入れなかったために、周囲には木々が茂り、跡形もなくなっていたため、アサヒビールさんの寄付によって木を伐採し、ここまで復旧できたそうです。想像以上に広いねぐらでしたが、まだまだ、整備途中だそうです。

 八代のツルを保護するために、ねぐら整備の事業は欠かせません。県や市には、尚一層のご支援をお願いしたいと思います。
プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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