楽団「みかんの花」のゆかりちゃん

 先日、祝賀会で演奏していただいた楽団「みかんの花」には、可愛いゆかりちゃんがいます。これまで、オーストラリアのブリスベン、上海、奈良など「わたぼうし音楽祭」へ出場しています。私も応援団長として、一緒に行かせていただき、大変貴重な経験をさせて頂きました。

 ゆかりちゃんは、先天性の障害がありますが、とっても頑張り屋さんですし、ダンスも上手です。出会うと、すぐに飛びついてきて、
  「りつ子さん、元気だった~?!
とハグしてくれます。私はこんなゆかりちゃんが大好きです。

 ゆかりちゃんは、現在、日本ダウン症協会に所属しています。その機関紙に、ゆかりちゃんの文章が掲載されました。以下、原文のまま、ご紹介します。

*******

 養護学校高等部を卒業して、週に3日、保育園で10年働きました。雇用期間終了のため退職し、今はヘルパー2級をいかしてお体の不自由な方の生活支援の場(障害者支援施設緑風園)で介護職員をしています。利用者さんのお役に立てるように週4日汗をいっぱいかいて頑張っています。

 私には余暇を楽しむ時間が働くことと同じくらいにとても大事な時間です。余暇活動の中身は、週に2回の公文、30年間続けています。週に1回はピアノとエレクトーン
スポーツはエアロとダンスと卓球を休日に地域のご年配の仲間と一緒に楽しくやっています。

 最後は「みかんの花」というバンドです。高校を卒業したころから週に1度、お仕事が終わってからJRに1時間乗って、一人で練習に通っています。


 私のパートはキーボードと♪素敵な不思議♪という曲のボーカルです。
「みかんの花」は呼んで頂ければどこへでもマイクロバスに楽器を積んで、優しく愉快な仲間たちと一緒に演奏に駆けつけます。そんな日を楽しみに毎週、みんなで練習を続けています。

 私の1週間のスケジュールはこんな感じです。これからもこつこつと続けていきます。

 私の夢は、素敵な人に恋をして、結婚して、ダウン症の赤ちゃんを産んで、家族に助けてもらいながら私の赤ちゃんを大事に大切にそして、可愛がって育てていくことです。でも、なかなか夢は叶いません。

 皆さんの夢は何ですか?!聞かせてください!
 夢、かなうといいね。いや、みんなでかなえよう!!

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 いかがでしたか?
 障害があっても、彼女は一生懸命頑張って生きています。共に手を繋いで生きていきたい。いつも私が思うことです。こんな素敵な夢をもって毎日頑張っているゆかりちゃんに、これからも幸せに過ごして欲しいと心から願っています。これからも仲良くしてね。

「楽団・みかんの花」チャリティコンサート

タイ・バンコクの支援チャリティーコンサート。パンフレットより。 私が顧問を仰せつかっている「楽団・みかんの花(高島利治代表)」が、19日、徳山社会福祉センターでコンサートを開催しました。

 これは、昨年の秋、洪水被害を受けたタイのバンコクを支援するためのチャリティコンサートです。

 昨年の10月に開催予定であった「わたぼうし音楽祭inバンコク」には、「楽団・みかんの花」のボーカルの原田奈生子さんと、手話ソングの久保田洋輔君が出演することになっていました。

 一昨年の奈良で開催された「わたぼうし音楽祭」で大賞をとった「半分ごっこ」という曲は、名古屋市の視覚障害者、久保博揮さんが作詞作曲をされたものですが、久保さんから「この歌を歌って欲しい」と頼まれたのが原田奈生子さんと久保田洋輔君です。

 原田さんの歌声は澄み切っていて、とてもきれいです。聴覚障害を持つ久保田君の手話は、感情にあふれていて誰も真似ができないと、二人共、わたぼうし音楽祭の関係者からとても高い評価を受けています。

 2人が音楽祭への準備を進めていた頃、タイは大洪水に見舞われ、音楽祭は無期延期となり、「もう無理なのかな・・・」と思っていました。

 ところが、タイでは懸命な復旧を重ね、今もなお災禍の爪痕が深く残ってはいますが、来る2月29日に開催する運びとなりました。

 「楽団・みかんの花」は、これまでに2回バンコクに招かれ、音楽祭に出演しています。この時、バンコクの人たちから、家族のように優しく迎えていただき、彼らは、今もその時の感動を忘れられないそうです。

 また、昨年3月11日の東日本大震災に対し、タイからは、12億3千万円以上の義援金が寄せられたほか、医療チームが2度にわたって福島県の被災地などに派遣されました。

 このことを知ったみかんの花のメンバーは、
「今回、自分たちには何ができるだろう・・・?」
と考えました。そして、原田さんと久保田君に義援金を持って行ってもらうことを決めました。

笑顔のあふれる、あたたかいコンサートとなりました。
 今回のコンサートは、その義援金を集めるために開催したもので、彼らはオリジナル曲を中心に15曲を演奏しました。会場からは、大きな拍手や手拍子が送られ、楽団と一体になった温かい素敵なコンサートでした。

 「楽団・みかんの花」は、結成後10年を過ぎたところですが、このように、「人のために役に立ちたい」と活動をしたのは今回が初めてです。

 今回のコンサートで集められた義援金は3000ドルにもなり、29日の「アジア・太平洋わたぼうし音楽祭」に出演する原田さんと久保田君に託されました。

 原田さん、久保田君、タイの人たちに、歌声と共に、笑顔と元気も一緒に届けてあげてくださいね。

 メンバーの成長を、心から嬉しく思っています。

 また、「楽団・みかんの花」の活躍については、これまでもブログに何度も記事を書いていますのでご覧になってください。

カテゴリー:楽団・みかんの花

歯科医師親睦野球大会前夜祭

 11月20日、恒例の山口県歯科医師親睦野球大会が周南市野球場で開催されました。19日には、その前夜祭が市内ホテルで行われ、今回もご案内をいただき、出席いたしました。

 私は挨拶の中で、
「健康づくりの一番の基は歯と口腔にあることから、口腔条例は必要と考え、今年3月11日に県議会議長に、『歯・口腔の健康づくり推進条例検討組織』の設置について申し入れをしました。

 改選後、私は文教警察委員長を拝命し、担当を離れましたので、次の環境福祉委員長にきちんと申し送りをし、現在、条例制定に向けて諸準備が進んでいるところです。

 また、歯科医師という職業はとてもストレスが強く、健康を害される方が多いので、心を痛めています。ぜひご自身の健康をしっかり守っていただき、その上で県民の健康を守っていただきたいと思います」
とお話しいたしました。

「みかんの花」のすばらしい演奏を、歯科医師の皆さんが大絶賛されていました! また、今回歯科医師の皆様は、「医療と福祉の原点に帰って、自分たちのなすべきことを考えよう」というお考えから、私が顧問をしています楽団「みかんの花」に、「ぜひ来ていただきたい」という申し入れがありました。

 そこで、会の中のアトラクションでは、楽団「みかんの花」のメンバーが、『Aozora2011』や『25枚の年賀状』『小さな世界』など、見事な演奏を披露しました。

 先生方は、とても関心を持って演奏を聴いてくださいました。

 中には、メンバーに手話で話しかけてこられる先生もあり、お互いが感動できる演奏会となりました。

 楽団「みかんの花」にこのような、社会参加の機会を与えてくださった歯科医師の皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

***参考***

2011-03-25  歯・口腔の健康づくり推進条例(仮称)の申し出をしました
http://fujiiritsuko.blog22.fc2.com/blog-entry-1119.html

「♪まことの花を咲かせよう♪」

「みかんの花」の高島さんと原田さんです。すばらしい曲をつくってくださいました。  「まことの花を咲かせよう」という私の応援歌ができました。

 これは、楽団「みかんの花」のリーダーである高島利治さんが作詞作曲されたものです。

 実は、11年前、夫・真が生前中に作られたのだそうですが、発表しようと思った矢先、夫が亡くなったので、そのままお蔵入りになってしまったそうです。

 先日、高島さんが、事務所に譜面を持ってこられ、
「久しぶりにこの歌を思い出して見てみたが、この歌詞は、むしろ、今のりつ子さんに合うのではないだろうか・・・」
と、言われました。

 「とても素敵な歌ですね」
と答えたところ、早速CDを制作し、持って来てくださいました。ヴォーカルは、楽団「みかんの花」の原田奈生子さん。とてもきれいな澄み切った声です。

 CDを聴きながら、嬉しくて、涙が出そうでした。

 そこで、今年の「花の会」で披露することに決めました。
花の会についてはまた後日・・・   


♪♪まことの花を咲かせよう♪♪
                  詞・曲:高島利治

追い風が吹きつける 輝く海よ
遠くで子供達の はしゃぐ声
澄みわたる大空へ願いを込める
わたしには大切な人がいる

★ あなたの笑顔を見つめているだけで
   あふれる涙がとまらないよ
   どうしてだろう
   もしも願いが届くなら 美しいあの花
   まことの花を咲かせよう あなたの窓辺に

★ くりかえし

☆ もしも願いが届くなら
   まことの花を咲かせて
   美しいあの花
   まことの花を咲かせよう
   まことの花をさかせよう
   あなたの窓辺に

☆ くりかえし

「楽団・みかんの花」の「10周年記念コンサート」

素敵な演奏を聞かせてくれるみかんの花 「楽団・みかんの花」(高島利治代表)が結成10周年を迎えられ、周南市徳山社会福祉センターで記念コンサートが開催されました。

 「祈り」「ダイジョウブ~サトル君の奇跡」「キミとトモダチになるために」「AOZORA~今、くじけそうなあなたへ」など、「みかんの花」のオリジナル曲や、「乾杯」「思い出の渚」など得意な15曲を演奏し、大雪の中、駆けつけてくださった150人の観客から大きな拍手が送られました。
 演奏を終えてほっとしています。
 私は、みかんの花の顧問として応援に行き、挨拶をさせていただきましたが、「みかんの花」のデビュー曲である「25枚の年賀状」を聞いていると、当時のことが思い出され、ポロポロと涙が溢れ出ました。最高のコンサートでした。

「楽団・みかんの花」は2001年9月、障害のある人たちの居場所づくりを目的に結成されました。現在、20・30代の障害者8人と、元プロギタリストや福祉関係者など4人の健常者で構成されています。

 ロゴマークの「MIcan」はミュージック、メッセージ、ミラクルの3つの頭文字の「M」と「I can」を示しており、音楽を通して自らの存在を表現することで、自分と社会に奇跡を起こすことができるという願いが込められています。

 「みかんの花」のこれまでの活動については、私のブログで詳しくご紹介していますので、カテゴリーの「みかんの花」をご覧になってください。

 結成当時は、一つの音を出すのにも、随分苦労をされたようです。しかし、練習に練習を重ね、平成15年、「25枚の年賀状」という曲を初めてわたぼうし音楽祭に応募し、奈良県で開催される「わたぼうし音楽祭」に出場の権利を得ました。

 以来、わたぼうし音楽祭では、「山口県には『みかんの花』あり」と言われるほど、出場するたびに文部科学大臣賞や、わたぼうし大賞を受賞

 オーストラリアのブリスベンや上海での「アジア太平洋わたぼうし音楽祭」に日本代表として出演する他、タイのバンコク(2回)、韓国のソウルと合計5回の海外遠征。

 山口県内においても、数え切れないほどの演奏依頼を受け、県内各地に、素敵な歌声を届けています。

 結成当時は、みんな自分に自信がなく、また、人の中に出かけていくこともあまり得意ではありませんでしたが、この10年間で、県内、県外、また、国際的な音楽活動が出来るまでに成長してきました。

 自分たちが演奏し歌うことで、社会の中で認められ、褒められ、光をあてられるようになったことを知り、次第に自信がついてきたせいか性格も明るくなりました。

 自分の存在価値を認識し、社会参加の喜びも覚え、仕事も出来るようになりました。今、全員が実に堂々と、そして、とても輝いています。

 この「みかんの花」は、作詞・作曲・編曲・演奏・ボーカル・バックコーラス・手話ソングの全てを自分達の力だけですることができるわけですが、ここまでできるグループは、県内にも、全国にもありません。彼らは、周南市・山口県・日本の大きな宝物です。

 「みかんの花」のメンバーには大きな夢があります。

 ***「みかんの花」のメンバーは、それぞれの親が亡くなった後も、仲のよい兄弟として、一つ屋根の下で一緒に暮らしていきたい。そのための「みかんの家」をつくりたい。***

その夢に向かって、「みかんの花」は、今日から歩み始めることを決めました。

私は、これからも「みかんの花」のメンバーがこの夢に向かって歩みを進め、実現できるよう、一生懸命応援していきたいと思います。

またまた「わたぼうし大賞」!

上海で演奏する「みかんの花」のメンバー 中央で花束を持っているのが、なおちゃんです。その右側がヨースケ君です。
 先月、楽団「みかんの花」にビッグなニュースが飛び込んできました。「わたぼうし音楽祭」に「みかんの花」のなおちゃんとヨースケ君が出演し、またまた「大賞」を受賞したというニュースです!

 毎年、奈良市において開催される「わたぼうし音楽祭」。この音楽祭にエントリーされ、出演するためには、次のような順序で進められます。

 ①障害を持つ人が詩を作り、主催者である「たんぽぽの家」に応募します。
 ②そのうち優秀な8点の詩が選ばれ、ネットなどで全国に発信されます。
 ③自分の好きな詩に曲をつけ、応募します。
  障害の有無に関わらず、誰でも応募できます。
 ④一つの詩に、一番優秀な作曲が選ばれ、8作品が決定します。
 ⑤音楽祭の前日のリハーサルの時、作詞をした人と、作曲者が初めて出会います。
 ⑥演奏、ボーカル、バックコーラス、手話ソングなどは、主催者側が準備されます。
  (但し、自分で歌いたい、自分で演奏したいという希望は叶えられます)
 ⑦エントリーされた8曲は、奈良県文化会館の大きなステージで、順番に披露されます。
 ⑧審査員によって慎重に審査され、一番優秀な作品が「わたぼうし大賞」となります。
  他にも「文部科学大臣賞」などが選定されます。
 ⑨2年に1回「アジア太平洋わたぼうし音楽祭」が開催されますので、2年間の「わたぼうし音楽祭」の中で、最も優秀な作品1曲が再審査によって選ばれ、世界へと羽ばたいていきます。

 楽団「みかんの花」は、これまで、わたぼうし音楽祭に2度出演し、「25枚の年賀状」が文科大臣賞、「祈り」がわたぼうし大賞を受賞

 「25枚の年賀状は」オーストラリアのブリスベンで、「祈り」は上海で開催された「アジア太平洋わたぼうし音楽祭」に出演してきました。

 そして、「みかんの花」の応援団の一人である貞弘治美さんが作詞された曲「解放」が、前回の「大賞」を受賞し、韓国スウォン市で行われる「アジア太平洋わたぼうし音楽祭」に日本代表として出場。山口県・周南市から3度目の快挙となりました。

2009-08-19 「解放」が「アジア太平洋わたぼうし音楽祭」の日本代表曲に!
    

 その結果、最近では、わたぼうし音楽祭に行くと、
 「どちらから来られました?」
 「山口県からです」
 「エッ?山口?あの、みかんの花の?」
と、声をかけられるようになりました。

 特に、楽団「みかんの花」は、作詞・作曲・編曲・演奏・ボーカル・バックコーラス・手話ソングなどが全部、自分達でできるのです。

 メンバーは12名。そのうち、障害がある人は8名。全国に、このような楽団があるという話は聞いたことがありません。私が、「『みかんの花』は山口県の宝です」と皆様に紹介する理由はここにあります。

 しかし、今回は、なぜ、なおちゃんとヨースケ君の二人だけが、わたぼうし音楽祭に出演したのでしょう・・・?

 それは、これまでの数回の出演によって、なおちゃんの素敵な歌声と、聴覚障害者であるヨースケくんの素晴らしい手話ソングが認められたからです。

 今回、東京の久保さんという方が作詞作曲された「半分ごっこ」という曲が、ノミネートされました。その時、久保さんから
この歌をぜひ、なおちゃんに歌ってもらいたい。ヨースケ君に手話で表現して欲しい
と、オファーがあったのだそうです。

 久保さんは視覚に障害をお持ちで、全く見えないのですが、「わたぼうし音楽祭」では、彼のピアノ演奏でなおちゃんが歌い、ヨースケ君が手話ソング。

 何と、この3人の「半分ごっこ」は、見事、大賞を射止めました!

 なおちゃんとヨースケくんの歌唱力は、山口でももちろん高い評価を受けていますが、
もしかすると私が思っているよりもはるかに、才能高いアーティストなのかもしれません。

 「みかんの花」の顧問として、最高に嬉しい出来事ですので、皆様に報告させていただきました。
 詳しくは、カテゴリーの「楽団みかんの花」をご覧になってください。

またまた素敵な話

 楽団「みかんの花」に、またまた素敵な話が舞いこんできました。

 韓国のソウル市で行われる「世界障害者芸術祭」へ来ないかというオファーです。

 障害者団体である「DPIソウル」が10月に開催するイベントなのですが、ホームページを見てみると、出演者の欄には、既に「Mican-No-Hana」と書いてあるではありませんか。

 何でもこの芸術祭、あのスティービー・ワンダーも出演されるのだそうです。

 メンバーに話をしたところ、「行きたい!」と即答!

 今、その準備を進めているところです。

 「みかんの花」は、本当に恵まれています。さまざまな人との関わり、さまざまな出来事のリンクに、感謝の一言です。詳しくは、主催者の「DPIソウル」を見てください。 
  http://dpiseoul.or.kr/

「みかんの花」再びタイへ!

気をつけて行ってらっしゃい!  顧問をしている周南市の楽団「みかんの花」が、なんと、タイから2回目の招聘を受け、本日、バンコクへ向け、元気に出発しました。


 2年前、彼らはタイで開催された「ワールドカラーズ・ミュージックフェスティバル2006inバンコク」に参加する機会を与えていただきました。


  その際、彼らの誇りと自信に満ちあふれた演奏は大好評を得ました。そして、このたびまた、当時のフェスティバルのプロデュサーから、

 「『Change Your Life Music &Art Festival 2008 in  バンコク(音楽と芸術であなたの人生を変えよう!)』に来てください。『みかんの花』の皆さんにもう一度会いたい。生きることの喜びに満ちたあなたたちの演奏をぜひ、今一度、バンコクで披露していただきたい

と、ご案内を頂いたわけです。


 今回で4回目の海外遠征となります。


  この「みかんの花」は、作詞・作曲・編曲・演奏・歌・歌の手話通訳の全てを自分達の力だけですることができる全国でも、また世界でも、例のないグループです。


12月13日に行われたチャリティーコンサート 障害を持ちながらも、音楽活動を始めたおかげで、何事にもいきいきと社会参加ができるようになった彼らは、山口県・周南市の大きな財産です


  上の写真は、徳山駅で新幹線に乗り込む前の「みかんの花」のメンバーと、同行されるご家族の方、お見送りの家族の方達と一緒に撮ったものです。


 元気に明るく演奏してきてくれることを祈っています。


  また、このたびの演奏旅行に際し、多くの方々に温かいご支援を頂きました。彼らの心に、皆様の優しい心が届きました。本当にありがとうございました。

「みかんの花」が生協まつりで演奏♪

手話を交え、一生懸命演奏し、歌うメンバー  山口で開催されたコープやまぐちの「生協まつり」で、周南市の楽団「みかんの花」が出演依頼を受け、全員で元気よく演奏をしてきました。


  今日はあいにくの雨。『みかんの花』はアリーナの中での演奏でした。このステージは一昨年の国民文化祭の時演奏した場所なので、メンバーは落ち着いた表情でステージに立っていました。


 

  「祈り」「25枚の年賀状」「Aozora~今、くじけそうなあなたへ」などのオリジナル曲や、「思い出の渚」「ボクのト・モ・ダ・チ」などが次々と演奏され、浩ちゃんや奈生ちゃんや悟君のきれいな歌声が会場いっぱいに広がります。


 演奏を聞いていた人たちは、

「障害を持っている人たちの楽団と聞いたけど、どの人が障害者なの?」

と不思議そうです。表情も明るく、外見からはまったく障害(知的・聴覚など)がわからないようです。


  6年半前、「みかんの花」結成当時のメンバーは、自分に自信がなく、また、人の中に出かけていくことにも厚い壁を感じていました。おそらく一つの音を出すことができるようになるまでに、長い時間がかかったことと思います。


 ところが現在は、演奏し歌うことで社会参加の喜びを覚え、また、自信を付けてきました。

「自分がいなければ、『みかんの花』は演奏できない。」

と、自分の存在価値を認識していますし、その結果、資格を取って職業につくことにも目覚めました。


  彼らの中には、身体障害者通所施設、就労継続支援事業所に通っている人もいますが、会社員(ユニクロ、敦煌勤務)訪問介護員、保育助手などの仕事に就いている人もいます。


  「みかんの花」のような活動をしている障害者の楽団は全国でも稀ですし、演奏や歌のみならず、作詞・作曲・編曲・手話ソングまで自前でできるのはきっと全国で唯一と思います。


 『みかんの花』の応援団長として、演奏活動の場を広げるための応援をしっかりしようと思います。

彼らの姿を見かけられたら、「頑張って!」と声をかけてくださいね!

「みかんの花」、タイへ!

12月3日に開かれたコンサートでは、たくさんの顧客の前で堂々とした演奏を聞かせてくれました。 周南市の障害者バンド「みかんの花」は、9日にタイのバンコクで開催された>「ワールドカラーズ・ミュージックフェスティバル2006  in バンコク」に招待されました。

このフェスティバルは、アジア6カ国の障害者が参加する音楽祭です。


 「みかんの花」のメンバーにとってタイからの招待は思いもかけないものでした。


  今回のタイの音楽祭出演は、昨年のわたぼうし音楽祭がきっかけです。昨年11月、上海で行われた「アジア・太平洋わたぼうし音楽祭」に出演した時の演奏を聴かれたタイのスタッフから

>「ぜひ、タイへ来て、皆さんの素晴らしい演奏を聴かせてください。」
と、依頼があったそうです。


  去る3日は、渡航費用を捻出するために、チャリティコンサートが徳山社会福祉センターで開催され、200人の観客が「みかんの花」の歌と演奏を楽しまれました。


 「みかんの花」は、5年前、障害者の居場所づくりとして発足しました。メンバーのうち、9人が障害者です。


 平成15年の「わたぼうし音楽祭」では、「25枚の年賀状 」が文部科学大臣賞を受賞し、オーストラリアでの「アジア・太平洋わたぼうし音楽祭」へ出演。


 昨年の「わたぼうし音楽祭」では、「祈り」が大賞受賞し、中国での「アジア・太平洋わたぼうし音楽祭」へ出演。


 最近では、国民文化祭 へも出演、好評を得られたところです。最近は、各方面からお声がかかり、出演回数も随分増えてきています。


  練習は週1回2時間で、演奏曲目も少しずつ増え現在11曲。音楽の技術の向上もさることながら、社会参加のおかげで社会性が身についたこと、とてもいきいきとし元気に明るくなったことを、顧問としてとても嬉しく思います。


  今後も「みかんの花」の顧問として、メンバーの皆さんが一まわりも二まわりも大きくなることを期待して、出演の機会を広げていきたいと思っています。


**参考**


 「25枚の年賀状」は2003年11月23日

 「祈り」は、2005年11月17日の「日々の思い」をご覧になってください。

プロフィール

ふじいりつ子

Author:ふじいりつ子
山口県議会議員

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